数々のモスクにスークなどイスラームの魅惑溢れるカイロ
600以上のモスクと1000以上のミナレットがそびえる「千のミナレットの都」と呼ばれるカイロ。1979年に「イスラム都市カイロ」としてユネスコの世界遺産に登録され、2007年「カイロ歴史地区」に名称を変更しました。アフリカ最大かつ、イスラーム圏最大の都市として発展しながらも、荘厳なモスクなど膨大な歴史的建造物が混在し、路地やスークにはかつてのイスラームの暮らしがそのまま残り、神秘的なイスラームの世界へと観光客を誘います。ツタンカーメンの黄金のマスクで有名な「エジプト考古学博物館」ではエジプトの歴史をおさらいしましょう。まさに見どころ満載、散策に足が止まらない魅惑の都市です。
ハン・ハリーリ・バザール
路地にひしめく輝くアラビアン雑貨に、カラフルなスパイスの山、大変活気に溢れるスークです。とくに一押しなのは、美しいガラス工芸品。エキゾチックな香水瓶をお土産にいかがですか?女性が好きな繊細なデザインからラクダを形どったユニークなものまで様々揃っています。アラジンの魔法のランプの形どったものなどオシャレな金属雑貨もおすすめです。布製品では、オシャレアイテムである、エジプト人女性が頭にかぶっているスカーフのようなヒジャブを。交渉しながら素敵な1品を手に入れてください!
スルタン・カラーウーンのマドラサ
「マドラサ」とはアラビア語で「学ぶ場所、学校」を意味し、現在では「学院」を指します。「スルタン・カラーウーンのマドラサ」は、バフリー・マムルーク朝第8代スルタン・カラーウーンが1284年に建造。
ツアーでも見学する内部はまるで美術館のようで、イスラーム美術の特徴である、幾何学模様の繊細なモザイクや、華やかなステンドグラスが数多く見学でき、イスラームの造詣の深さをたっぷりと堪能できます。
アズハル・モスク
ファーティマ朝の将軍より970年に建設された壮麗な「アズハル・モスク」。モスク内にはイスラーム最古の教育機関があり国内でも重要な場所です。現在はエル・アズハル大学となっており複数の建物に分かれていますが、モスク自体は建設当時のままの姿を残しており、その美しさで人々を魅了しています。エジプト人だけでなく、国外からも熱心なムスリムが訪れ、礼拝時間になると多くの人で埋め尽くされます。ツアーでは繊細なイスラム美術を堪能できる内部まで見学します!見学の際、女性はスカーフの着用が必要です。
モハメド・アリ・モスク
カイロに行けば必ず目に入る、高台に建つ城塞「シタデル」の中にある、カイロのランドマーク「モハメッド・アリ・モスク」。今のトルコであるかつてのオスマン帝国の支配者ムハンマド・アリが1824年に着工し、彼の死後1875年に完成しました。トルコ式の複数のドームからなる構造は、エジプトでは珍しい構造のモスクです。
内部も大変美しく、高い天井からぶらさがるシャンデリアの複数のライトの輝きが幻想的です。イスラムのモスクやシャンデリアを見た事のない方は、その繊細で幾何学的な世界に目を見張ることでしょう。
エジプト考古学博物館
エジプトに来たからには必ず見たい「ツタンカーメンの黄金のマスク」。ここエジプト考古学博物館には、盗賊に発見されることのなく眠り続け発見された、ツタンカーメン王の素晴らしい埋葬品が複数所蔵されています。
ツアーでは2.5時間ほど滞在しますので、まずは破壊を免れた奇跡の遺産 「ツタンカーメンの黄金のマスク」をご自身の目で。その圧倒的な輝きを体感されてください。
※歴代王のミイラ室入場は別料金で、ツアー代金には含まれておりません。
エジプト料理はほどよくスパイシーで
日本人の口に合い、とっても美味しい!
地中海からの恵みで食材も豊富、充実しています。
エジプト料理の主食は「アエーシ」パンです。ピタパンのようで中は空洞で、肉や野菜を挟んだり、スープにつけて食べたりします。伝統料理空豆のコロッケを挟んだ「ターメイヤ・サンド」はハン・ハリーリ・バザールなどの露店でも販売されているB級グルメです、是非試してみてください!ツアーでご案内するレストランでも、美味しいエジプト料理をご用意しています。また、ナイル川ディナークルーズもツアーに含まれていますので美しいカイロの夜景を眺めながら、最高のお食事の時間をお過ごしください!※飲み物は現地払いとなります。