2022年3月より日本帰国時 待機期間などの規制緩和

2月24日、2022年3月以降の水際措置の見直しの詳細が公表されました。措置の概要は以下のとおりです。

1.　入国後の自宅等待機期間の変更
■指定国・地域からの帰国者・入国者について
（１）ワクチン３回目追加未接種者は、検疫所指定の宿泊施設での３日間待機を求めます。宿泊施設で受検した結果が陰性であれば、退所後の自宅等待機を求めません。
（２）ワクチン３回目追加接種者は、原則７日間の自宅等待機を求めます。ただし、入国後３日目以降に自主的に受検した結果が陰性であれば、その後の待機の継続は求めません。

■指定国・地域以外からの帰国者・入国者について
（３）ワクチン３回目追加未接種者は、原則７日間の自宅等待機を求めます。ただし、入国後３日目以降に自主的に受検した結果が陰性であれば、その後の待機の継続は求めません。
（４）ワクチン３回目追加接種者は、入国後の自宅等待機を求めません。

2.　入国後24時間以内に待機のために自宅等まで移動する場合に限り、公共交通機関の使用を可能とします。

3.　オミクロン株以外の変異株が支配的となっていることが確認されている国・地域を別途指定する場合には、当該国・地域からの帰国者・入国者については、自宅等待機等の期間を１４日間とします。

4.　外国人の新規入国について、受入責任者の管理の下、観光目的以外の新規入国を認めます。

5.　措置の詳細は、以下の外務省海外安全ホームページを参照してください。
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdf2/0224_27.pdf
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2022C017.html

【水際強化措置に係る指定国・地域一覧（2022年5月2日現在）】
（1）検疫所の宿泊施設での10日間待機措置の対象国・地域（0ヵ国）

（2）検疫所の宿泊施設での6日間待機措置の対象国・地域（0ヵ国）

（3）検疫所の宿泊施設での3日間待機措置の対象国・地域 （7ヵ国・地域）
エジプト、韓国、パキスタン、ブルガリア、南アフリカ共和国、ラオス、ロシア

（4）検疫所の宿泊施設での待機措置対象外の国・地域（指定国・地域以外）
※主な対象国・地域を抜粋
アメリカ、アラブ首長国連邦、イギリス、イタリア、インドネシア、オランダ、オーストラリア、カナダ、ギリシャ、グアム、クロアチア、シンガポール、スペイン、タイ、ドイツ、トルコ、ハワイ、フィリピン、フランス、ベトナム、メキシコ、モルディブ

	ワクチン3回目追加未接種者	ワクチン3回目追加接種者
指定国・地域からの帰国者・入国者 ※上記（3）	検疫所が確保する宿泊施設での3日間待機。 宿泊施設で受検した検査結果が陰性であれば、 退所後の自宅等待機を求めない。	原則7日間の自宅等待機。入国後3日目以降に自主的に受けた検査の結果が 陰性であれば、その後の自宅等待機の継続を求めない。
指定国・地域以外からの帰国者・入国者 ※上記（4）	原則7日間の自宅等待機。入国後3日目以降に自主的に受けた検査の結果が 陰性であれば、その後の自宅等待機の継続を求めない。	入国後の自宅等待機を求めない。

 

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