プラハ(チェコ)旅行体験記・レビュー『カタール航空ビジネスクラスのQスイートでプラハへ! ベンツの送迎車で移動し、5つ星ホテルに3泊 おとぎの国の様な街並みに、終始感動しっぱなし!』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのプラハ(チェコ)旅行をお楽しみいただけます。
カタール航空ビジネスクラスの居心地が最高すぎて、
旅の目的がプラハであることを忘れてしまうくらいでした(笑)。
昔から海外旅行が好きで、子供が小さいころはハワイなどリゾート地に、子供が高校生くらいになってからはヨーロッパ方面に行っていました。4年前、家族でローマに行った際にカタール航空ビジネスクラスを利用したのですが、カタール航空ビジネスクラスの居心地が大変よく、その時からまた乗りたいとずっと思っていました。ところがその後、コロナになり海外旅行ができなくなり、今回ようやく娘と4年ぶりにカタール航空ビジネスクラスでヨーロッパへ行くことができました。
娘と「今まで行ったことないところがいいね」と話していて、プラハに決定。仕事の都合上、娘は6日間までしかお休みが取れないので、プラハ1都市だけにしました。はじめてのプラハを楽しみながら、残りの半分はカタール航空ビジネスクラスに気持ちを奪われていました(笑)。

ビジネス航空Qスイート

カタール航空ビジネスクラスの日本語メニュー
カタール航空ビジネスクラスで羽田からドーハ経由、プラハ到着
羽田~ドーハ間はQスイート、ドーハ~プラハ着はシェル型です。機内に入ると担当のCAさんからメニューをいただき、食事の時間帯、希望の時間帯に寝ていた場合は起こしたほうがいいかなど、細かく要望を聞いてくれます。メニュー表にあるものは「何でも食べてください」「食べたいときに食べられます」スタイルで、至れり尽くせり。「マダム、何か召し上がりますか」とひっきりなしに聞いてくれます。私も娘もアルコールは飲まないのでソフトドリンクやノンアルコールになりますが、エコノミーの方が乗車している間、他の方はウェルカムシャンパンを楽しまれていました。

ビジネス航空シェル型
羽田~ドーハ間には日本語のメニューがあるのですが、ドーハ~ヨーロッパ間のメニュー表は英語と到着空港の言語のみ。前菜からはじまるコースメニューもありますが、今回私はアラカルトのお寿司の盛り合わせを注文。機内食ですので刺身ではなく半生のキハダマグロや創作寿司の盛り合わせとみそ汁でしたが、本当においしかったです!

カタール航空ビジネスクラスの機内食は本当に素晴らしく、
旅行中一番美味しかったのはこちらのお寿司でした
皆さん、ビジネスクラスには乗りなれているでしょうけど、料理が出てくると色々な角度からお写真を撮られている方とかもいらして、ビジネスクラスでのお食事や滞在をとても楽しまれているようでした。
寝たくなったらCAの方がベッドメーキングしてくださり、パジャマもいただけます。エコノミーだと、帰る日はヨーロッパから長時間かけて帰国するのは嫌ですが、カタール航空ビジネスクラスだと帰りのフライトが待ち遠しくなってしまうのは不思議ですね(笑)。
羽田ではJALのサクララウンジ、ドーハではカタール航空のアル・ムルジャン ビジネスラウンジを利用。行きはドーハでの乗り継ぎは1時間半くらいしか時間がなかったので簡単にホットサンドを作っていただきました。帰りは夜中に6時間ほど乗り継ぎ時間があったので仮眠室ではないのですが、3、4畳ほどの部屋(つい立のみでドアなし)で休憩しました。
2月8日 プラハ到着、ベンツ送迎サービスでホテルへ!
事前に日本からベンツの空港送迎サービスを予約していまして、行きはお顔の整ったお兄さん、帰りは初老のおじいさまに送迎いただきました。2月の寒く雪の降る中、地下鉄乗り場を探して、券の買い方に時間を取られる(実際は住んでいる地域よりも暖かったです笑)よりは、空港に到着したら私たちの名札を持って待機してくださるドライバーがいらっしゃるという安心材料を優先しました。
日本のお土産をあげたらドライバーの方が喜んでくれたというYOUTUBE動画を見たので、日本からお菓子を持っていきました。娘には「お菓子を渡すなんて恥ずかしいよ」と言われたのですが、実際お渡ししてみると…「日本のお菓子は初めてだ」と感激してくださいました。日本をご存じでとてもうれしかったです。
空港から30~40分ほどで5つ星「ヤルタブティックホテル」に到着。アメニティはロクシタンでした。HPで拝見するほどお部屋は広くなかったのですが、ホテルに面した大通りは観光客だけではなく地元の方も歩いていて治安の心配はなく、立地はよかったです。
14時ころチェックしてから少しお部屋でひと休みしていたのですが、「せっかくプラハまで来たのだから時間がもったいない」ということで、ホテルから15分ほど歩いて旧市街、時計塔へ。

時計塔
夕飯はカタール航空ビジネスクラスの至れり尽くせりのサービス&ドーハ空港のビジネスクラス専用のラウンジなどでお腹はいっぱいでしたが、何か食べないと夜お腹すくよねということで、マックカフェへ。現地のスタバやマックでローカルメニューを頼むのも海外旅行の楽しみです。娘は30歳過ぎているのですが、ハッピーセットのおもちゃが気になると注文していました(笑)。
ヨーロッパではサービス業では移民の方が働かれていますが、プラハは現地の若いアルバイトの方(皆さんお顔がとてもきれいです)が真面目に勤務されていたのも印象的でした。
2月9日 プラハ在住20年のベテラン女性とプラハ市内観光
ヤルタブティックホテルの朝食は、朝7時から。朝食メニューは豊富ですし、お花の形にカットするなど食材のカットの仕方にまでこだわりを感じました。
9時から15時まで、プラハ20年在住の日本人女性ガイドによるプラハ観光ツアーを申し込んでいました。彼女と旧市街、時計塔、市民会館、市場、プラハ城、聖ヴィート大聖堂を訪れ、ランチはガイドさんが実際に普段利用されている地元のレストランで牛ほほ肉、マッシュポテト、ウィーン風カツレツ、ノンアルコールビールなどを注文しました(プラハ城の入場料や昼食代は別払い)。

市民会館

聖ヴィート大聖堂 ミュシャ ステンドグラス
昼食後は、黄金小路やお土産を物色し、娘の願いで前日訪れたユダヤ人街のブランド通りのエルメスで降ろしてもらいました。

ユダヤ人街 ブランド通り
夕飯はガイドさんに教えてもらった、ホテル近くにあるSappro系のラーメンに行きました(1杯1800円ほどでした!)。治安には気を付けないといけないと思いますが、日本でいう歌舞伎町のようなネオン街はなく、夜19時ごろでも街を歩いていても大丈夫でした。
2月10日 1日自由Dayプラン
気ままにプラハ観光と買い物を楽しみました
トラムに乗ってプラハの観光名所に行こうと思ったのですが、トラムが前日ガイドしていただいたプラハ城行き。これじゃあつまらないねということで、ホテル近くのミュシャ美術館へ。Youtubeで調べたら「行かなくてもいい」という辛口コメントがありましたが、現地を訪れるとヨーロッパの方が行列を作っていました。私はシニア割が適用されるのですが、入場料は娘と2人で4500円くらい。日本でミュシャ展に行ったことがありますが、日本での展示よりも数は少なく、プラハ・ミュシャ美術館はワンフロアだけで、お土産コーナーは広いように感じました。

プラハ城遠景
その後、バラマキ用のお土産を探しに旧市街へ。旧市街にある、ガイドさんに教えてもらった1200年代から続くハヴェルスカー市場へ。屋台が7、8店舗あり、カザフスタンのおばあちゃんがやっているお店がありました。プラハ滞在中に何度か訪れたため顔見知りになり、おばあちゃんと娘が「明日本当に帰国します」と最後にハグしたのは思い出です(笑)。ハヴェルスカー市場にはハンドクリーム、鏡(片面は普通の鏡で反対側は拡大鏡)、リップクリーム、1口ずつ個包装になっているチョコレートなど、ばら撒きできるプラハ土産が売っています。

旧市街
このあと、感じの良い日本人男性オーナーの「スタービーズ(starBEADS)」へ。チェコはグラスが有名ですが、最近日本では震災が多くて自宅にあるグラスを処分している状況なので、ガラス製品の代わりに趣味でコレクションしているビーズを買いました。

小さなお店ですが、可愛らしいボタンが沢山ありました
そしてお昼は、カフェルーブルへ。20分ほど並び、入口でコートをクロークに預かってもらいます。チェコ語のみのメニューですので、ちゃんと注文したものがくるかが楽しみでもあります(笑)。娘とたくさん注文してもスタバより少し高いくらい。かなり良心的な価格帯のお洒落カフェです!
夕飯は、ホテルの近くで西欧人の方が行列を作っていたサラダボウルのお店へ。サラダ、スープ、ドリンクで1人3000円くらいでした。
2月11日最終日 プラハは名残惜しいですが、
帰りのカタール航空ビジネスクラスが待ち遠しい(笑)
プラハ発のフライトは15時前。渋滞とか考慮して10時半にホテルを出発したのですが、思ったよりも早く11時過ぎには空港に到着しました。2日目にMANUFAKTURAで購入した石鹸などのお土産が高額だったので、空港で免税手続きをしたり、小さめでしたがプラハ空港のラウンジを利用しながら出国まで過ごしました。

MANUFAKTURAでお土産を沢山買いました。
新井さん、お世話になりました。
4年前のイタリア旅行で乗った、カタール航空のビジネスクラスの居心地の良さが忘れられず、今回も御社で手配をしていただきました。前回同様、カタール航空ビジネスクラスには感激しました。ご手配いただきまして、ありがとうございます!




