シェムリアップ(カンボジア)旅行体験記・レビュー『親父と2人カンボジア旅行 グレートな世界遺産を心ゆくまで堪能』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのシェムリアップ(カンボジア)旅行をお楽しみいただけます。
久しぶりの海外旅行はカンボジアへ!アンコールワットを見に
7年ぶりくらいに、久しぶりに海外に行こうと考えました。カンボジアはずっと行きたいと思っていました。世界遺産のアンコールワットは、一生に一度は行った方がいいよ!と色んな人から聞いていたので。1人旅だと割高なので、父親を誘って2人で行くことに。父親と2人で旅行するのは2回目。1度目は、25年くらい前に、フィリピンのセブ島に行きました。ずいぶん長い年月を経て、今回2度目の親子旅行となりました。本当はベトナムに行って、陸路移動でカンボジアに行きたかったのですが大変そうなので、カンボジアのみに。僕はカンボジアは今回初めて。父親は3回目でした。
1日目 ベトナム航空でシュリムアップ(カンボジア)に到着
現地は大晦日で大盛り上がり!
今回の旅で利用したのは「ベトナム航空」。機内食は美味しかったですし、サービス面も良かったです。友人は旅先で色々食べたいから、機内食は食べない。と言いますが、僕は喜んで食べます。フライト中に食事を摂る事は優雅な気分になれます(お腹が空いてると余計にそんな気分になれます)。普通に味も美味しいですし。得した気分になります(笑)。
セントレア発のホーチミン乗り換えで(セントレアでは朝が早かった為、両替が出来なかったので、ホーチミンで日本円をUSドルに両替。カンボジアでは観光客はUSドルを使用します)、カンボジアのシュリムアップに到着したのは夕方17時半過ぎ。入国ビザを取得して無事入国。空港から出ると、ん〜灼熱(連日40度くらいありました)!そのまま、空港からホテルへ。すぐに空港オフィシャルのタクシー屋さんが声を掛けてきます。街中の宿泊先まで、35USドルを30USドルにまけてくれるとの事。Googleマップで調べると45キロくらい。早くホテルに行きたいので即決でタクシーに乗車。相場はよくわかりませんが…1時間ちょいで到着。今回の旅での滞在先ホテルは「タラアンコールホテル」。良い感じのホテルで安心。朝食はたくさんの種類のバイキングで非常に美味しく、3回食べても満足でした。
チェックインをして、ひと息ついて飲み屋街パブストリートへ。流しのトゥクトゥクに乗り込みます(現地ではトゥトゥ)3~4キロの距離で、7~8分で5USドルを支払いました。トゥクトゥクは、この旅の間 何回も乗りましたが、値段交渉が楽しいですね。気の良いお兄ちゃんも居れば無愛想なおっちゃんも居る。基本的には好印象です。
それと、旅のTipsですが、カンボジアでは観光客相手にはUSドルが流通しています。ただ、折り目がついているお札や、しわしわのお札など、状態の悪いお札は対応してもらえません(使えません)!それはトゥクトゥクでも、ホテルでもレストランでもバーガーキングでも!同じお金の価値のはずなのに、ありえないですよね。なので、両替をする際は、必ず状態の良いお札に代えてもらうことがとても大事です(じゃないと使えませんから 笑)!両替をされる方は、お札の状態をその場でチェックして下さいね。
中心部へ来ると、交通規制がされて何やら盛り上がっております!なんと今日4月15日はこちらでは大晦日らしいです。その盛り上がりを横目に中華料理屋さんに入店。アンコールビールと麻婆豆腐、焼きそば、青菜炒めを注文。ん〜美味しい!食事を済ませて盛り上がる街に後ろ髪を引かれながら…ホテルへ帰宅。アンコールワットとその他、大いなる遺跡群に行く為、明日に備えます。

ベトナム航空。機内食は美味しかったです

ホテル「タラアンコールホテル」の朝食

種類も豊富で美味しい。3日間いただきましたが、飽きずに大満足です!
2日目 はいざ世界遺産アンコールワットへ!
街はお正月でお祭り騒ぎ
ホテルで美味しい朝食を食べた後、7時頃遺跡巡りのチケットセンターへ。チケットを購入し、いざアンコールワットへ!体力の差があるので父親とは別行動することに。僕はトゥクトゥクで五箇所ほど遺跡を見て回りました。
さすが世界遺産アンコールワットです。最も印象に残りました。アンコール・トム、バイヨン、タ・プローム(遺跡にまとわりついてたガジュマルが、ハリウッド映画『トゥームレイダー』のロケ地にもなった場所です)。渋くて格好良く、本当にグレートでした。感動しました。多くの人が思うであろう…およそ900年も前にこんなモノどうやって作ったのだろう…???僕も例外なく、そんな感想で圧倒されました。その当時の情景など目に浮かぶハズもなく。現地人が半分以上居たように思います。タブローム(Ta Prohm)は巨大樹と遺跡が融合した、長い年月をかけた自然の芸術作品です。神々しかったです。
夜に父親と合流し、飲み屋街パブストリートへ。お正月と言う事で街はものすごい人で大盛り上がり!皆道、行く人に水鉄砲をかけ合い、顔にベビーパウダーを付け合っていました。オープンテラスのレストランで食事を済ませて、有名店「レッドピアノ」の2Fで街を見下ろしながら、もう一杯。その後、スーパーマーケットで買い物してホテルへ戻りました。

巨大樹と遺跡が融合した自然の芸術、タ・プローム「Ta Prohm」

アンコール・ワットにて。家族で写真撮影をしていたので、声を掛けて一緒に撮ってもらいました。

街はお正月で大盛り上がり!
3日目 再びアンコールワットへ。プノンバケンの美しい夕日を鑑賞
3日目。ホテルで朝食を食べた後、再びアンコールワットへ。例によって、ここでも父親とは別行動。僕は三箇所ほど回りました。スケッチを趣味で描いている父は、アンコールワットでもスケッチをしていた模様。とにかく暑いし、高齢で体力もない父親は昼過ぎにはホテルに戻って休んでいたようです。
この日は、夕方ホテルで父親と合流し、サンセットを見にプノンバケンへ。アンコールワットの近くにある小高い山のような場所です。事前に調べていて、アンコールワットの真ん中から太陽が上るサンライズ(日の出)が神々しくて素晴らしいのだとか。早朝からのツアーもあるらしいです。しかし、僕たちはサンライズは見ませんでした。この日は、サンセットを鑑賞。とにかく人がいっぱいで、夕日は特に感動はしませんでした(苦笑)。
サンセットを見た後、この日もまたパブストリートへ移動。バーガーキングで夕食を摂りました。街はもう平日と言う事ですっかり落ち着いていました。食後、ホテルへ帰宅。

アンコール・トムのバイヨンにて

アンコール・トムにて 前日に購入したシュリムアップTシャツを着て

プノンバケンの高台から夕日を鑑賞しました
4日目 旅の最終日はアンコール国立博物館へ
旅の最終日。最後の朝食を食べて、10時にチェックアウトを済ませて、ホテルから徒歩で「アンコール国立博物館」へ(12ドルくらいでした)。2時間程鑑賞し街中へ。僕の海外旅行あるあるですが…最終日に時間を持て余す。と言う…もう早く帰りたい。なんだかもう、街中のあちこち臭いし…嫌なとこが気になり始めます。旅の疲れも出て、力尽きる感じ。
と言う訳で帰りのフライト20:45ですが、もうやる事が無いので、12:30のバスで空港に向かいます。13:30頃空港に到着。ん〜時間を持て余す…。更に1時間程フライトが遅れるとのこと。遅延のアナウンスも無く、多くのヨーロッパ諸国の乗客は文句ひとつ言わない様子を見ていると、日本では考えられませんが、海外ではよくあるのだなと思いながら待っていました。ようやく遅れて出発しハノイへ。
ハノイに着いたら小走りでセントレア行きの飛行機に乗り継ぎました。ここまで来ると周りはもう日本語ばかり。これはこれで何だか、モノ寂しい様な悲しい不思議な気分になります(苦笑)。旅って不思議ですね。無事、セントレアに到着し、通勤・通学ラッシュの中帰宅しました。ヒリヒリと痛む日焼けした首の後ろ、心地よい筋肉痛と歩き疲れてむくんだ脚。これは紛れもなくカンボジアに行った証。夢では無い。僕はしがない現実に帰ってきた。毎日ある仕事に感謝しよう。そして又、行った事が無い場所に思いを馳せよう。また、未知なるわくわくする体験・冒険をしに行こう。よし、明日からまた仕事を頑張ろうと思いました。
神谷さん、ありがとうございました
御社は、最初探して予定していたツアーの予算の、約半分程で行けました。ありがとうございます。おかげ様で旅は大変満足です。次はエジプト、ドイツとか、1人旅行で色々行きたいと思います。また、宜しくお願いします。




