シェムリアップ(カンボジア)旅行体験記・レビュー『アンコールワットとシェムリアップの街を満喫!30年来の仲間と行くカンボジア旅行』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのシェムリアップ(カンボジア)旅行をお楽しみいただけます。
アンコールワットとシェムリアップの街並みを満喫
30年来の仲間と、カンボジアのシェムリアップへ旅行に行ってきました。同じ業界の研修旅行で30年前にヨーロッパへ行った仲間で、その後も何度か海外旅行を共にしてきた気心の知れたメンバーです。私以外は全員カンボジアが初めてでしたが、以前訪れた際の良い印象から、ぜひ仲間にも体験してもらいたいと考え、アンコールワットをはじめ、シェムリアップの街並みを満喫できるプランを立てました。弊社への手配は、インターネット検索で最初に表示されたのがきっかけです。シェムリアップは、コンパクトで活動しやすい街で、建物の高さ制限により朝日や夕日、星空も綺麗に見えました。 交通量も少なく朝の空気も新鮮。時間がゆったりと感じられる、素敵な旅となりました。
ベトナム航空でシェムリアップに到着!
成田からハノイを経由し、シェムリアップには17時頃に到着しました。 ベトナム航空は何度も利用しているため、機内サービスは想定通りの内容でした。現地でタクシーチャーターをしようと決めており、英語力と人柄を見極めて、声をかけられたドライバーの中から3日間のチャーターを依頼しました。
ホテル到着後、同行者の希望でカンボジア料理のレストランへ。高級店で外国人客が多い店で、 味はまあまあでしたが、カエルなど東南アジアならではの予想外のメニューもあり、楽しい食事となりました。
続いてパブストリートを訪れました。市内移動にはトゥクトゥクを利用。シェムリアップでは観光客より多いトゥクトゥクの数の方が多いので、競争が熾烈なので、一回乗れば最後の目的地までずっと同じドライバーさんが担当してくれます。ただ、片道3ドルが基本ですが、最初は5ドルなど吹っかけてくるので注意が必要です。パブストリートは、両サイドにパブやお店が立ち並ぶシェムリアップ随一の繁華街。車両通行禁止の歩行者天国になっています。有名なピアノバー「レッドピアノ」も訪問。映画「トゥームレイダー」撮影時にアンジェリーナ・ジョリーが通っていたそうで、その写真なども飾られていました。ビールを楽しみながらくつろいだひとときを過ごしました。

パブストリート
最後は、ホテル近くのマッサージ店で締めくくり。トゥクトゥクの運転手さんのお勧めで訪れた店はホテルから近く、料金も12ドルとリーズナブルでした。
宿泊した「タラアンコール ホテル」は期待以上の素晴らしさ!朝食はビュッフェ形式で、目玉焼きやオムレツ、中華料理、麺類などは、リクエストに応じた調理も可能。利用はしませんでしたが、プールもあり充実の設備でした。
2日目 アンコール遺跡群を巡り、マッサージで締めくくり
2日目は、チャーターしたタクシーでアンコールトム、タ・プローム遺跡、そしてアンコールワットと、主要な遺跡を巡りました。まずは3日間のアンコール遺跡共通チケットを購入。 広大な遺跡群は一日では見切れないため、3日間かけてゆっくりと見学することに。アンコールトムは20キロほど歩くので、最年長の友人は途中で断念。 その後、近くのレストランでカンボジア料理の昼食を楽しみました。午後からアンコールワットを訪れ、壮大な遺跡群の魅力を存分に堪能しました。ただ、この日は気温が32度まで上がり、熱くなった石畳も相まって、かなりの体力を消耗しました。

アンコールワット
タ・プローム遺跡は、本当に感動しました! 遺跡に木が根を張り、自然と遺跡が一体化している様子は、神秘的で荘厳な雰囲気。 仲間たちも口を揃えて「タ・プロームが一番良かった」と言っていました。一日の締めくくりは、前日と同じマッサージ店で心地よく体をほぐしてもらいました。

タ・プロームにて
3日目 アンコール遺跡観光後、カンボジア舞踊を鑑賞
この日も引き続き、アンコールワットの観光からスタート。そして、夕方からはカンボジア舞踊のディナーショーへ。約30人もの男女のダンサーが出演する壮大なショーでした。ショーの後は、再びパブストリートでお酒を楽しみながら、カンボジアの夜を満喫。最後は、すっかりお気に入りとなったマッサージで1日を締めくくりました。

アンコールワットの第三回廊

カンボジア舞踊のディナーショー
最終日 アンコールワットの朝日とトンレサップ湖、そして帰国の途へ
最終日は、アンコールワットで朝日を見るため、早朝5時にホテルへ迎えに来ていただきました。残念ながらこの日は朝日を拝むことができませんでしたが、真っ暗な空が徐々にピンク色に染まっていく綺麗な風景を楽しめました。

刻々と色が変わりゆくアンコールワットの空
その後ホテルに戻って朝食を楽しみ、トンレサップ湖へ向かいました。湖到着後にチャーター船に乗り込み、マングローブが生い茂る水路へ。そこで手漕ぎボートに乗り換え、約30分かけて水上の景色を堪能。途中、ベトナム人が暮らす水上集落を横目に見ながら進み、警察署や学校なども確認することができました。訪れた12月は乾季だったため水位は低めでしたが、雨季になると川幅が大きく広がるとのこと。マングローブの景観は見事でしたが、湖までの未舗装の道のりは土埃が舞い、少々大変でした。

マングローブのなかを進む

水上集落も見学
パブストリートで昼食を食べた後、 午後はお土産を買ったり、マッサージに行ったりして過ごしました。35ドルを支払ってホテルのレイトチェックアウトを利用し、最後にシャワーを浴びてさっぱりとした状態で、夕方に空港へ向かいました。
ハノイでのトランジットでは、荷物検査に時間がかかり、トランジット客と新規搭乗客が入り混じり、空港がキャパシティオーバーの状態に。搭乗ゲートの場所も分かりづらく、ハノイから新たに搭乗する日本人旅行者からの情報で何とかゲートにたどり着くという、バタバタとした帰国となりました。
近藤さん、ありがとうございました!
シェムリアップはコンパクトで安全な街で、朝晩は気候も穏やか。また、何といっても、東南アジアではいつも悩まされる蚊が全くいなかったため、とても過ごしやすかったです。 ホテルライフも満喫でき、ゆったりと過ごすことができました。
担当の近藤さんにはスムーズに対応していただき、 おかげさまで、30年来の仲間との旅行を、無事に終えることができました。 ありがとうございました!




