チェンマイ(タイ)旅行体験記・レビュー『念願のコムローイ祭りに夫婦で参加!涙溢れる素晴らしい体験&見所満載のチェンマイ観光に大満足!』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのチェンマイ(タイ)旅行をお楽しみいただけます。
ずっと気になっていたチェンマイのコムローイ祭りに参加しました!
何年も前から写真や動画では見ていましたが、一生に一度は実際に見てみたいと思い、チェンマイのコムローイ祭ツアーに申込みました。実際に無数のランタンが舞い上がっていく姿を目の当たりにすると、感動で涙が溢れるばかりでした。年齢的に感動する機会が少なくなってきましたが、久しぶりに子供の時のような純粋な気持ちになることができ、明日への希望と勇気をもらった気がしました。
1日目 タイ国際空港で羽田発、バンコク経由~チェンマイに到着
乗り継ぎのバンコクで3時間ほど時間がありましたので、空港内でタイ料理を食べました。仕事で海外出張したことはありますが、妻と2人で海外に行くのは今回が初めて。そのため空港で初めて、2人で海外で食事するという貴重な機会を得ました。
20時半頃チェンマイ空港に到着すると、荷物が預かり場所にないというトラブルが発生。他の方の荷物を見る限り、バンコクで国際線から国内線に乗り換えた際に貼られるはずだったシールがないことが原因のようです。無事荷物は見つかりましたが、他のツアー客を30分お待たせしてしまいました。
21時半頃チェンマイプーカムホテルに到着。近くのコンビニで水などを購入しました。
当初旧市街近くのエンプレスホテルに宿泊予定でしたが、洪水の影響でチェンマイプーカムホテルへ変更された経緯があります。エンプレスホテルに比べてチェンマイプーカムホテルはネット上に日本語での情報源がなく不安がありましたが、老舗のチェンマイプーカムホテルは改装されているため、室内は綺麗。そして朝食も美味しかったです。ただ旧市街まで遠くて(片道徒歩1時間)、ピン川での灯篭流しに参加することが叶わなかったのは残念でした。
2日目 チェンマイ寺院巡り&念願のコムローイ祭りに参加!
8時10分ホテルに集合。8時40分ワットプラシンに到着し、1時間ほど観光。

ワットプラシン
次にワットチェディルアンへ移動。街中にピラミッドがあることが印象的でした。

ワットチェディルアン
また、横たわっている仏像は珍しいですね。

ワットチェディルアンの横たわっている仏像
そして11時頃チェンマン寺院へ。生まれた曜日ごとに仏像がありますが、自分たちが生まれた曜日がわかりませんでした(笑)。トップさんというガイドさんは寺院に詳しい方で、とても丁寧に説明してくださったので理解が深まりました。またこの日は写真の通り天気が良くて、青空の下で観光を楽しむことができました。
12時頃カオソーイ料理を食べました。妻は食べられましたが、私には辛すぎました(笑)。辛すぎる人用にテーブルには砂糖が用意されていて、砂糖をかけてマイルドな味わいへ味変をして食べきりました。写真にある串焼きはチェンマイの市内中で見かけるもので、美味しかったです。日本でいえば味噌のような味付けです。

カオソーイ料理
12時40分レストランを出て、13時半頃ホテルに戻ってきて、1.5時間ほど休憩。
15時ホテルのロビーに再び集合して、ロイヤルチェンマイゴルフリゾートへ向かいました。
17時頃会場に到着すると、食べ放題、飲み放題(アルコール無し)のテントが20くらい用意されていて、全て無料。ガイドのフォンさん情報では会場に3500人くらい入るらしく、人は多かったですが飲食する席にはゆとりがありました。美味しかったのは春巻き、タイカレーそして日本にはないバナナにフリッターのような衣がついた甘みのある揚げ物。お代わりしてしまうほど気に入りました。

飲食会場の様子(春巻きなど)
飲食以外にもお店があり、象柄のパンツを購入しました。
19時頃舞台があるメイン会場へ移動。僧侶がコムローイ祭りへ祈りを捧げるセレモニーに参加。行くまではコムローイ祭りは伝統行事なので厳かな雰囲気かと思っていたのですが、会場は95パーセント日本人で日本語が飛び交っていますし、飲食スペースがあるなどビジネスぽい雰囲気にはじめは当惑したのですが、セレモニーの当たりからコムローイ祭りに参加していることを実感することができました。
20時から4回に分けて一斉にランタンを空に上げます。コムローイ祭りをビジネスではないかと懐疑していた気持ちは吹っ飛び、自分でも不思議なくらい心から純粋に感動しました。ランタンが上がるのを見ていると、人のはかなさや、最期はこのように天に昇っていくのかと思いが巡り、涙が止まりませんでした。そして最後まで会場でランタンが上がっていくのを眺めていました。一斉にランタンが舞う圧倒感も素敵ですが、最後に1つ1つ上がっていくランタンも味わい深かったです。

ランタンが舞う様子
22時頃ホテルに戻りました。
3日目 午前中象&首長族と交流し、夜チェンマイ市内を自由気ままに観光!
8時10分ホテルを出発し、9時半メーテン・エレファントキャンプに到着。10時半から象のショーに参加。象が帽子を鼻でゲストに被せたり、はじめは何を書いているのかわからなかったのですが、象を描いて最後にサインまでするお絵描きショーなどを楽しみました。

象のお絵描き
11時からは象の背中に乗って散策。象の乗り心地はダイナミックですが、ガイドのヤイさんによると籠付きの象は王族しか乗らないようで、王族の目線で象乗りを楽しみました。

象乗り体験
象乗り後、車で5分くらい先にある首長族の村へ。6歳からリングを首につけ、2,3年ごとにリングを追加していくようで、本当に首が伸びていました。村で素敵な音色の風鈴も購入しました。
昼食はバイキングを食べ、13時に村を出発して14時半ホテルに到着。ホテルから20分歩いてワンニマンやメーヤショッピングモールへ。オーガニック石鹸、お土産を購入したり、コンビニに立ち寄ったりとチェンマイ庶民の生活を体験しました。
17時に再びホテルのロビーに集合して、ディナー会場へ。カレー、トマトソース、揚げ物などタイ北部のカントークディナーはどれも美味しかったです。タイ北部はタイ米ではなく、もち米で日本人好みでした。そして前日のカオソーイ料理と違い、辛くもなかったです。お食事しながら見たチェンマイの民族舞踊も素敵でした。

タイ北部のカントークディナー
ガイドのヤイさんの機転で、ディナーは予定表より2時間早く始められました。この日はピン川で灯篭流しのイベントがあり、とても渋滞するからです。ヤイさんの思惑通り、ホテルに帰る際反対車線は渋滞でした。私たちは灯篭流しはせず、ホテルに戻りましたが、灯篭流しをするために残る方もいらっしゃいました。残る場合は、各自でホテルに戻ります。
20時頃ホテルに戻ってからは、昼間行ったショッピングセンターまで歩きました。デパートの屋上からチェンマイの夜景を見たり、にぎやかなネオン街を散策したりと2時間ほど遊んでからホテルに戻りました。
あっという間に帰国日
8時45分という早い時間帯にホテルのロビーに集合し、9時半空港に到着。チェックインカウンターは10時からなので、それまでヤイさんが40人分のスーツケースを見てくれるとおっしゃり、私たちは時間を無駄にすることなく空港でショッピングを楽しみました。
この日空港内はものすごい人でしたが、ヤイさんがカウンターに誘導してくれたので終始安心感がありました。はじめはどうしてこんなに早く空港に集合するのかと思いましたが、混雑で出国手続きに時間がかかりましたので、早めの行動は大正解。前日同様、ヤイさんが機転を利かせてくれたのだと思います。
予定通り12時過ぎにチェンマイを出発しましたが、バンコク~羽田間は機材トラブルのため出国は2時間遅延。羽田到着は翌日の1時かつ多くの海外からの帰国便と重なり混雑し、ゲートを出たのは2時。羽田空港でホテルを予約していたのでホテルにチェックインし、3時に就寝しました。
大藤さん、お世話になりました。
5月頃「コムローイ祭り」と検索し、トラベルスタンダードジャパンのプランを見つけました。送迎付き、日本語ガイド付き、コムローイ祭りに参加などすべて日程が組まれていた点がいいと思い、申し込みました。大藤さんのレスポンスは早く安心感はありました。空港のチェクインのことや座席指定のことを伺いましたか親切丁寧にご返事いただきました。ただ御社の名前は初耳で、ネットでのやりとりのみで人との接点がなく、しかも2人で60万という高額な旅費を払い込まないと予約が完了しないなど入口のハードルが高かったため、心配は残りました。しかし旅行が終わってみると、御社に対する不安は信頼に変わりました。大藤さん、ご手配いただきましてありがとうございました。これを機に海外旅行にもどんどん行きたいと思います。その節はどうぞよろしくお願いします。




