パリ(フランス)、バルセロナ(スペイン)旅行体験記・レビュー『80歳過ぎた父、娘と姪の4人でバルセロナ&パリ2か国周遊!エールフランスのビジネスクラスで優雅なフライト!』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのパリ(フランス)、バルセロナ(スペイン)旅行をお楽しみいただけます。
父にとっても、私達にとっても、素敵な思い出ができました!
父はサグラダファミリアを訪れたことがありますが、高齢のため今回が最後のヨーロッパになるかもしれないということと、訪れた当時よりも大分完成しているんじゃない?ということでバルセロナ行きが決まりました。父はパリには6度、バルセロナには3度訪れています。バルセロナでは滞在中ずっと天気に恵まれて、父は大満足でした。
1日目 エールフランス航空のビジネスクラスで羽田、シャルルドゴール経由~バルセロナに到着
11時過ぎにバルセロナ・エル・プラット国際空港に到着。日本人のCAさんが、シャルルドゴール空港がわかりづらいということで丁寧に案内をしてくれたり、バルセロナ〜パリ間で日記をつけていると海外のCAさんが「これ使ってください」とノートをくれました。エールフランスのビジネスクラスのサービスは、どの区間もとってもよかったです。
スーツケースが4個あるので、娘が大きい車をウーバーで手配してくれて、ウーバータクシーでホテルリアルトへ移動。13時半頃ホテルリアルトに到着し、チェックイン前でしたがお部屋に案内してくれました。
娘たちは早速バルセロナ市内に出かけ、父は夕飯までお部屋でゆっくりと休憩。私は娘たちと15時に近くのスタバに集合し、コロンブス記念碑、レイアール広場、グエル邸、ブケリア市場などを散策。

グエル邸
17時頃ホテルまで父を迎えに行き、ピカソ美術館手前にあるお店「Tapeo」へ。バルセロナは19時半過ぎからオープンのお店が多かったのですが、到着したばかりの日でなるべく早く食べたいと思い、17時半過ぎから開いているTapeoを見つけました。イカ墨のフィデオス、ステーキ、牛肉煮込みに、店員さんオススメの豚肉のミソソース、どれもおいしかったです!店員さんもとてもフレンドリーで、日本語で「こっちですよ!」「ありがとうございます」とか話してくれました。4つ星くらいのお店ですね。
夕食後は19時クローズのため1時間も見られませんが、18時頃ピカソ美術館へ。係の方に何度も「19時に閉まるよ」「見学に2時間はかかる」と言われましたが、「OK!」と返事をして入館。40,50分くらいで充分満喫できました(笑)。絵画が好きな姪も大満足。

ピカソ美術館『コロンブス大通り』
私と父は先にホテルへ戻り、翌日の予定を確認しながら、スーパーで購入したワインで晩酌。後から娘たちがバルセロナで有名なチーズケーキを買ってきてくれました。初日は20時過ぎに、みんな就寝。
2日目 1番行きたかったサグラダファミリア!外観に圧倒され、中は光の芸術!
7~8時、ホテルで朝ごはん。ホテルリアルトの朝ごはんはとても充実していました。焼き野菜、生野菜、スペインオムレツは2種類、甘いものも少しありました。あとシャンパンも用意されていて、朝からいただきました(笑)。
9時からは鐘塔確約付、日本語ツアーガイドのサグラダファミリアを予約していたので、地下鉄バス1日券を購入して、サグラダファミリアへ向かいました。バルセロナでもパリでも地下鉄やバスに乗ると、みんな快く父に席を譲ってくれました!おかげで父は毎回初めから座ることができました。高齢者に優しい国ですね。
駅から出て、サグラダファミリアが見えた時は思わず「ワァー!」となりました。テレビや本で見た事はありますが、目の前にするサグラダファミリアには感動しました。写真を撮って、ツアーの待ち合わせ場所へ。日本語ツアーガイドのモイちゃん(スペイン人)は日本に住んでいたのかと思うくらいの日本語力。イヤホンをつけて、モイちゃんが「外尾悦郎さんが掘った場所です」など案内してくれます。聖堂内は光に満ち溢れ更に素晴らしく、反対側の外観、地下を見学し、エレベーターで塔へ。エレベーターは行きだけなので、父は400段の階段を降りるのは大変でした。娘は義理の母と8年前にサグラダファミリアを訪れていて、その時よりも完成に近づいているといっていました。

サグラダファミリア

サグラダファミリア
次のグエル公園に行く前にマクドナルドがあったので、腹ごしらえ。バルセロナのマクドナルドにはビールがあります!肉、パンも美味しかったです。
地下鉄バスで15時頃、グエル公園に到着。チケット売り場がなく、娘がネットで15時半からのチケットを購入。65歳以上の父は12€、私達は18€と/人となかなかのお値段。時間前でしたがすんなり入れてくれて、グエル公園の中は世界中から人が来ていました。
次は娘の友人がお勧めしてくれたムンジュイック城へ。父が地下鉄よりも外を眺められるバスがいいということでバスで向かいます。16時50分頃到着すると、ちょうど夕焼けが出ているところで幻想的な景色。地中海に夕日が降りてくる過程で、空が変わっていくのが素敵でした。ここを教えてくれた娘の友達に感謝!

ムンジュイック城

ムンジュイック城
17時45分、バスで市内に戻ってリーズナブルなパエリアのお店で夕飯しようとしていたら、バス中央のドアは毎回自動で開くのですが、父と私が座っていた後部座席のドアは押しボタン式。娘たちは中央から降りたのですが、私達は押さないと扉が開かないことに気づかず、降りそびれてしまいました(笑)。娘たちが次の停留所まで追いかけてきてくれたのですが、この時点でも押さないとドアが開かないことに気づかず(笑)。その次の停留所で仕組みがわかり、無事娘たちと合流できました(笑)。
安めのパエリアのお店で食べる予定でしたが、停留所の近くに、米倉涼子がアナザースカイでオススメしていた「7 Portes」というお店があることがわかりました。ドラマドクターXの大門未知子が大好きな父が「大門先生か!」と喜び、7 Portesに決定。ピカソも通ったらしいです。お店の雰囲気は老舗の感じで、来ている方々は、かなりラフな観光客って感じの方からセミフォーマルっぽい方まで色々でした。
3日目 バルセロナ~パリへ移動
8時にホテルで朝ごはんを食べて、9時半頃ウーバーで空港に向かい、11時頃到着。娘たちは買い物、父と私はエルプラット空港のラウンジへ。スペインビールだけでも4種類あり、全部試したいと大興奮(笑)。ラウンジを楽しみつつ、買い物も楽しみ、空港での時間はかなり充実しました。
12時15分バルセロナを出発し、14時15分パリに到着。こちらでも娘が大きい車をウーバー、16時過ぎにホテルパックスオペラに到着。古めのホテルで、エレベーターは2人しか乗れない狭さ。アメリカのテレビドラマ『エミリー、パリに行く』を見ていたので、古いものを残して使うパリの美徳を感じました。バルセロナのホテルにはバスタブがなかったのですが、ホテルパックスオペラにはありました。前日サグラダファミリアの塔から階段で降りて足を酷使しているので、父にはお風呂でゆっくりしてもらい、私達だけでパリ市内観光へ。
Cadet駅で2.5€の1回券を買って(後々ICカードにすればよかったと思いました)、17時頃、凱旋門に到着。

凱旋門
少し雨が降ってきたのでシャンゼリゼ通りのお店「ジョルジュサンク」に入り、クレープ、クリームブリュレ、ワインなどを堪能(約5,000円)。エッフェル塔のシャンパンフラッシュが綺麗に見られるというトロカデロ庭園へ。更に「もう少し近くでエッフェル塔を見たい」ということで、歩いて近づきました。次回パリに来ることがあれば、エッフェル塔の近くでシャンパンフラッシュを見たいと思います!

エッフェル塔
歩いてモノプリへ行き、ボンヌママンを大量に買い込んだので、ウーバーでCadet駅へ。ラウンジと機内食でお腹いっぱいの父から頼まれたハンバーガー1つとナゲット9個入りをマックで買い(2000円弱!)、スーパーでワインを買ってホテルへ。日本からおつまみとなるお煎餅を持ってきたので、みんなで団らんして22時半に就寝。
4日目 ルーブル、オランジュリー、オルセー美術館と芸術を巡った日!
7時半に朝食会場へ。バルセロナのホテルと違って、ホテルパックスオペラの朝食はジャム、パン、卵料理ととてもシンプル。でもパンとジャムは美味しかったです。
8時にCadet駅へ行き、切符を購入。前日「ボンジュール」と言わなかったら塩対応だったので、「ボンジュール」と忘れずに挨拶。Cadet駅からシャトレ駅へ向かい、歩いて市庁舎を通ってノートルダム大聖堂へ。ルーブル美術館まで時間があったので、ゆっくりと見学。

ノートルダム大聖堂
そして10時にルーブル美術館へ。美術館前で職員風の方に「チケットを見せて」と言われて出そうとしたら、娘が「No!No!」と阻止。パリはスリなどが多いので要注意です。
チケット売り場は長蛇の列だったので、予約して大正解!10時からモナリザなど著名な絵画を1時間ほど鑑賞し、父がお腹が空いたというのでLa Frégateにて昼ご飯。ルーブル美術館から橋渡ったところ、オルセー手前あたりのブラッセリーです。検索でたまたま入ったらとても美味しくて、お店の皆さんも親切でした。オニオングラタンスープ、タルタル、エスカルゴが最高との口コミ通り、絶品でした。他にアメリカンステーキも頼みましたが、柔らかくてジューシー。ビールは真ん中サイズがかなり大きくて、満足でした!

ルーブル美術館『サモトラケのニケ』
13時からオランジュリー美術館を予約してありました。あまり広くないので人が溢れていて、テレビで見た静かな雰囲気とは違いました(笑)。ここは全員初めてで、モネの睡蓮の部屋ではみんな大感激。ミュージアムショップで買い物をして、次はオルセー美術館へ。
娘は前回来たので買い物へと別行動、私達だけでオルセー美術館へ。印象派の絵画が集まる5階で、姪っ子と私は大喜び。館内は吹き抜けで広々としていて、私は3つの美術館の中で1番好きでした!

オルセー美術館
サンジェルマン通りのディップティックで娘と待ち合わせしていたのでタクシーで向かうと、父がトイレに行きたいと。娘はまだ来てなかったので、トイレを借りるためCafé El Surへ。急遽コーヒータイムにして入ったお店でしたが、店員さんが可愛くてフレンドリーで、ガトーショコラとティラミスを間違えるなどちょいミスが多いけど許せちゃう感じ。アップルパイとティラミスはすごく大きいので、4人で2つで十分でした。17時半まで滞在しました。
父をホテルに連れていき、お勧めされたセザンヌというショップへ。しかし私の好みでなかったので即効Uターンして戻り(笑)、スーパーでワイン、ピザ、野菜類を購入。20時頃娘と姪は戻ってきて、「明日で終わりだね」とみんなでワインをたくさん飲んで、この日はみんなベッドでうたた寝(笑)。でもその後、娘と姪っ子は1時過ぎまでおしゃべりしていたそうです。
5日目 最後まで観光&買い物を楽しみ、ビジネスクラスで快適に帰国!
パッキングして朝ごはんを食べて、チェックアウト。荷物をフロントに預けて、9時頃モンマルトルへ。下から見上げるサクレクール寺院の階段がすごかったので、一旦父はカフェで休憩。10時に頂上に着くとケーブルカーがあることに気がづき、娘が父を下まで迎えにいきました。父もケーブルカーで上ってきましたが、塔の上(8€/人)は私達だけで行きました。パリ市内を一望できるので、お勧めです!

モンマルトルのサクレクール寺院
またまたトイレ借りたくて、Restaurant Cafe Chappe Brasserie Paris 18に入りました。モンマルトルのサクレクール寺院からジュテームの壁の途中にあります。店員さんがユニークで、写真撮っていたら後ろでポーズ撮っていたりして気さくな感じです。お皿がカラフルで可愛く、店内も素敵でした。ご飯の時間じゃなかったですが、ランチも美味しいのだろうなと思います。

ジュテームの壁
次に地下鉄でカルチエラタンに行こうとすると紙の切符は取り扱い無しといわれ、ICカードを買っておけばよかったと思いました。あと数時間で空港へ行くというのに今更ICカードを買っても仕方ないので、ウーバーで移動。運転手さんがいい人で、フランス語で「これがパンテオン、あちらはムーランルージュだよ」などと道案内してくれました。
『エミリー、パリに行く』のエミリーの家へロケ地巡りした後、13時過ぎにエミリーの彼、ガブリエルのお店?!とTerra Neraに入りました。イタリアンでカルボナーラ、シーフードリゾット、チーズと茄子のトマトソース、ステーキを頼みましたが、ステーキについてたパスタがトマトソースでかぶりました(笑)。でも、美味しくて完食です。

『エミリー、パリに行く』のエミリーの家へロケ地巡り
14時半頃パンテオン、ソルボンヌ大学法学部を通り、モノプリで最後のお買い物。マロンクリームのチューブ、クノールのきのこスープ、ブーゲガルニ風味のブイヨン、5€でお土産用にモノプリバッグを購入。バッグの頑丈なタグを取り忘れて、日本に帰ってから自分で取り外すのは大変でした(笑)。
最後はウーバーでホテルに戻って荷物を受け取り、パッキングのし直し(その場所も設けてくれてあり、コーヒーなどもお好きにどうぞと親切でした)。またまた、ウーバーで、空港へ向かいました。
湯本さん、お世話になりました
バルセロナだけ決まっていて、インターネットで旅行会社の検索を始め、トラベルスタンダードジャパンのサイトにたどり着きました。HPを読んで、希望に沿ったプランを用意してくれそうだったので連絡しました。
経由地に悩んで湯本さんに相談したところ、フィンランド経由の案や、イタリア経由の案などを提案くださいました。
今回4人ともビジネスクラスを利用しましたが、他社と比較すると安いと思いました。友人にも御社のサイトを送って、お勧めしています。湯本さん、ご手配いただきましてありがとうございました!




