
【2025年最新】4大パークを満喫!ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート滞在記
4つのテーマパーク、2つのウォーターパーク、25軒を超えるディズニー直営ホテルが点在するウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートは世界最大のテーマパークです。104㎢という広大な敷地の中には、1週間滞在しても遊びきれないほどの魅力が詰まっている、まさにディズニーファン憧れの地!今回はパークの様子やおすすめのショーなど、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートに滞在した時のレポートをお届けします。
ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートとは

ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートはフロリダ州オーランドにある世界最大のテーマパークです。山手線内側の約1.6倍にもなる広大な敷地を有し、4つのテーマパーク、2つのウォーターパーク、25を超えるリゾートホテルに加え、大きなショッピングエリアも備えた世界最大のディズニーパークで、世界中からゲストが訪れます。ディズニーファンなら誰もが憧れる楽園です!
パーク内の移動はバス、フェリー、モノレール、スカイライナーなど様々な交通手段があり、無料で利用することができます。必要な滞在日数ですが、1日1パークと考えても5泊は滞在したいところです。1日に複数のパークに入園可能な「パークホッパー」というシステムがありますので、上手に周ってくださいね。

パークごとにバスが出ています
ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートの滞在でカギを握るのがホテル選びです。ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート周辺には、安価で宿泊できる多くのホテルがあります。ですが、せっかく行くならディズニー直営ホテルが断然おすすめ!!近隣ホテルは直営ホテルに比べてバスの本数が少なく、パークアクセスが不便です。また、直営ホテル宿泊者は通常開園時間より30分早く各パークに入ることができる「アーリー・エントリー」が適用されます。近隣ホテルの中でも、ディズニー提携ホテルであれば、ほとんどのホテルでこちらの特典を受けられます。しかし、バスの始発・最終便や運行本数の面で、どうしても直営ホテルより不利になってしまうでしょう。限られた滞在期間の中で、効率よくウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートでの滞在を楽しむなら直営ホテルがおすすめです!
オーランドまでどうやって行くの?

残念ながら日本からオーランドまでの直行便はありません。ロサンゼルス、ニューヨーク、シカゴ、ワシントンD.C.など、アメリカ国内を経由し、乗継時間を含め15時間~20時間ほどかかります。元祖ディズニーパークである「ディズニーランド・リゾート」はロサンゼルスから車で40分ほどのアナハイムにあり、ロサンゼルスまでの直行便が豊富なディズニーランド・リゾートと比較すると少し不便と言えるでしょう。ですが、遠いからこそ余計にウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートへの憧れは強く、訪れた時の喜びは大変大きいものがあります。
筆者は今回ユナイテッド航空を利用しました。その時の搭乗記がありますので、そちらも併せてご覧くださいね。
ディズニー・オールスター・スポーツ・リゾートに宿泊
今回宿泊したのは「ディズニー・オールスター・スポーツ・リゾート」。直営ホテルの中でも比較的リーズナブルな料金で宿泊できるバリュークラスのホテルです。直営ホテル共通の話になりますが、アプリの「ディズニー・マジック・モバイル」でスマホのウォレット機能に追加すると、スマホをルームキーとして使用することができます。ですが、チェックインの際に希望に応じてもらえる、プラスチックのカード型のルームキー「キー・トゥー・ザ・ワールド・カード」をゲットしておくことをおすすめします。「ディズニー・マジック・モバイル」はパークチケットとしても機能しますが、ネット回線に繋がっていないとスマホをタッチしてもパークへ入園することはできません。「キー・トゥー・ザ・ワールド・カード」は普通のカードですので、ネットの有無に関わらずタッチをすれば入園できます。記念にもなりますし、是非もらっておきましょう。
ディズニー・オールスター・スポーツ・リゾートの他に、ディズニー・オールスター・ミュージック・リゾート、ディズニー・オールスター・ムービー・リゾートと、テーマの異なるホテルが同じ敷地にあります。ディズニー・オールスター・ミュージック・リゾートまでは歩いて行くことができますよ。全く雰囲気が異なるので、お時間がある方は是非散策してみてくださいね。ちなみに、3つの中で一番最後に出来たのはディズニー・オールスター・ムービー・リゾートだそうです。
フロントの近くにはギフトショップがありました。アパレル、お菓子、マグカップなどのお土産や、マジックバンドも豊富に揃っています。日によって営業時間は異なる場合がありますが、朝7時から23時くらいまで営業しているようです。
大きなフードコートも完備!こちらは朝6時30分くらいから営業しているので、パークに行く前に利用することができます(営業時間は公式サイトでご確認ください)。ワッフル、ピザ、ハンバーガーなどガッツリ系や、フルーツ、ヨーグルトなど色々と揃っています。モバイルオーダー対応も嬉しいところ◎先述のリフィルマグを購入すると、ドリンク飲み放題になります。
ホテルの総客室数はなんと1,920部屋・・・!ディズニー・オールスター・スポーツ・リゾートだけでとんでもない人数が宿泊します。フロントやフードコートがあるメインビルディングから遠い部屋になると、ホテル内の移動だけでかなりの時間がとられてしまいます。そこでおすすめしたいのが「プリファード・ルーム」。追加代金で、移動に便利なメインビルディングに近い宿泊棟に宿泊することができます。今回宿泊したお部屋は1140番。

近い!最高!!
メインビルディングの裏側にあるプールの目の前の宿泊棟でした!ちなみに、プリファード・ルーム以外になると、メインビルディングまで軒並み10分ほどかかります。効率的に時間を使いたい方は、是非プリファード・ルーム指定で予約してくださいね。弊社のツアーでも、空きがあれば追加代金でプリファード・ルーム指定が可能です。

これからしばらくの間お世話になります♪
気になるお部屋の中を見ていきます!入室すると大きなダブルベッドが1台。ベッドの上にはレトロなお顔のキャラクターが出迎えてくれました。バリュークラスではありますが、ちょこっとディズニーを感じられるお部屋になっています。ん?スタンダード・ルームやプリファード・ルームは大人4名定員なのですが、ベッド1台・・・?

キャラクターに見守られながら眠れます
なんと、手前にあるテーブルがベッドになるんです!ベッドを引き出す時は、椅子を横にどかした状態で取っ手を引っ張り、戻す時は枕をどかして上へ戻すだけ。とっても簡単にテーブルとベッドの入れ替えができますよ。4名で宿泊される方もご安心ください◎
続いて、バスルームです。トイレとの仕切りはカーテンタイプではなくガラス扉になっています。個人的にココは嬉しかったです◎シャワーは可動式ではなく固定式なので、慣れるまでは少し不便かもしれません。また、バスタブ付きのお部屋は数が少ないため、確約ではありませんがご希望の方はリクエストしておきましょう。
お部屋の中をもう少し詳しく見ていきます。ベッドと反対側には壁掛けテレビ、下の扉を開けると折り畳みベッド用の枕とセーフティボックスがありました。また、コンセントはベッド周りやテレビ棚などに設置され、USBポートも備えられています。数年前にリノベーションし、その際コンセントの数を大幅に増やしたようです。様々なことがスマホ1つあれば出来る反面、充電切れとなったら死活問題です。予備のバッテリーなど、しっかりと充電できます◎リゾート内のホテルは日本と同じAタイプなので、変換プラグは必要ありません。電圧が対応していれば、そのまま使うことができます。
テレビの横にはコーヒーコーナーがありました。コーヒーメーカーとアイスペールがあり、ポットはありませんのでご注意ください。フードコートのドリンクステーションにお湯が出る場所がありますので、そちらを利用するとよいでしょう。電子レンジもありませんので、必要な方はフードコートへ。カウンターの下には空の冷蔵庫がありましたが、無料のボトルウォーターはありません。滞在中、お部屋とフードコートを行き来する場面もあると思いますので、やっぱりプリファード・ルームはおすすめです!!
・コーヒー
・紅茶のパック
・緑茶のパック
・ポーションミルク
・シュガー
・カップ(温・冷どちらも)
・マドラー
・アイスペール
全体的なアメニティですが、スリッパやパジャマ、歯ブラシはありませんので、ご持参ください。タオル類はありますが、毎日清掃が入るわけではありませんので、足りなくなったらフロントにリクエストするとよいでしょう。バスアメニティも備え付けのものがありますが、慣れているものが良い方は普段使っているものを持参してください。
・シャンプー、リンス、ボディソープ(備え付け)
・バスタオル
・フェイスタオル
・ハンドタオル
・ドライヤー
・アイロン
また、お部屋の片隅にこんなに可愛らしいものが・・・!

うちにも置きたい
アレクサのようなボイスアシスタント「Hey Disney!」が全客室に設置されています。「今日の天気は?」「パークの営業時間は?」など、様々な質問に答えてくれるだけでなく、タッチパネルでフロントに要望を出すこともできる優れもの◎先述のタオル交換もこちらでリクエストすることができます。キャラクターボイスで応えてくれるのが可愛いです。
ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートで遊んでみた!
1日目:ディズニー・アニマルキングダム
移動の疲れが抜けず、超スロースタートで「ディズニー・アニマルキングダム」へ向かいます!せっかく来たなら、頑張って朝一から行けばよかったと少し後悔(後述)。その前に、ホテルのフードコートで遅めの朝食を頂くことに。ちなみに今回、クイック・サービス・ダイニング・プランを付けました。ダイニング・プランとは食事の先払いシステムで、宿泊日数に応じて指定された回数の食事が付いてくる、直営ホテル宿泊者限定のサービスです。
現在2種類のダイニング・プランがありますが、クイック・サービス・ダイニング・プランでは1人あたり1日につき、フードコートやファストフードタイプなどのクイックサービスレストランでの食事2回、アイスやポップコーンなどのスナック1回が付与され、さらに滞在中宿泊ホテルのドリンクバー使い放題のリフィルマグが1個付いてきます。ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートに滞在する上で、ダイニング・プランを付けるか付けないか悩まれる方も多いと思います。今回の旅で、どのタイミングでどのような食事を食べたかも記載していますので、是非参考にしてくださいね。
記念すべき最初の食事はディズニー・オールスター・スポーツ・リゾートのフードコート「End Zone Food Court」の「Waffle Bounty Platter」でした!ワッフルとベーコン、ソーセージそして大量のイモ。見事なまでのTheアメリカな朝ごはん!!そしてミッキーワッフルが可愛い~♪

ボリュームすご・・・笑
クイック・サービス・ダイニング・プラン/ミール①
・Waffle Bounty Platter $12.79
・Juice Orange $5.29
食事を終え、色々準備をしていたら13時30分になってしまいました。急いで出発し、10分ほどバスに揺られてパークに到着!先述の「ディズニー・マジック・モバイル」のウォレット追加を忘れており、バーコードで入園しようとしましたが入れませんでした。昨日もらっておいた「キー・トゥー・ザ・ワールド・カード」をタッチして、指紋を登録して無事入園することができました。やはりもらっておいてよかった・・・!
13時48分に入園!日本語のガイドマップは置かれていないので、欲しい方はパーク入ってすぐ左手にあるゲストリレーションでもらうことができます。アプリで充分情報は得られますが、紙ベースの方が思い出にもなりますよね◎
キリマンジャロ・サファリ
入園後、真っ先に向かったのは35分待ちの「キリマンジャロ・サファリ」!東京ディズニーランドとほぼ同じ大きさの広大なサバンナをジープで探検する、ディズニー・アニマルキングダムの代名詞とも言えるアトラクションです。こちらでは34種類もの動物たちがのびのびと暮らしており、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートの桁外れなスケールを存分に感じることができます。
約20分間のジープサファリツアー。残念ながら、34種類の動物全てには会えず、姿を確認することができなかった動物が結構いました。暑いフロリダでは動物たちが活発に動く様子を見られるのは午前中、特に朝がおすすめです。そう、筆者のスタートダッシュ失敗はここで大きく関わってくるわけです(笑)。やはり朝から行くべきだった!!キリマンジャロ・サファリに行くなら朝一!次回はより多くの動物たちに出会えることを願って・・・!
ロイヤル・アーナンダプール・ティー・カンパニーでひと休み
キリマンジャロ・サファリを乗り終えたのが14時55分、アジアエリアに移動しがてらひと休みすることに。「ロイヤル・アーナンダプール・ティー・カンパニー」で「Ice Chai Latte」を購入!

看板にもアジアっぽい雰囲気がありますね◎
チャイを飲み、アフリカから遥々アジアに来たなーとしみじみ。ちなみに、店名にある「アーナンダプール」は、アジアエリアの舞台となる架空の王国です。インド、ネパール、インドネシア、カンボジアなどをモデルにしているそうですよ。また、同エリアにある「アーナンダプール・アイスクリーム・トラック」もおすすめ。ド派手な青いトラックが目印で、大きなソフトクリームが人気のお店です◎

アーナンダプール・アイスクリーム・トラック
クイック・サービス・ダイニング・プラン/スナック①
Ice Chai Latte $5.39
エクスペディション・エベレスト
15時20分、次に向かったのはもちろん、「エクスペディション・エベレスト」!アジアに来てこれを素通りするわけにはいきません!!世界最高峰エベレストを疾走する登山列車がテーマになった、ディズニー・アニマルキングダムで唯一の絶叫アトラクションです。待ち時間は45分、やはり大人気!

神秘的な雰囲気が漂うエベレストの麓
キューラインはイエティに関する資料や登山道具などが飾られています。寺院のような神聖な空気と登山家たちの基地を思わせるつくりがとても素敵です。チベットの祈祷旗であるタルチョがたなびき、これからエベレストに向かうワクワク感が膨れ上がります!

伝説のイエティは実在するのだろうか・・・!?
最高時速80kmで爆走するトロッコ。なんとレールは何者かに壊され行き止まりに!?あっと驚く展開にハマること間違いなしのエクスペディション・エベレスト。強烈なGがかかる部分があるため、乗り物に酔いやすい方はちょっと注意が必要です。また、エベレストをぐんぐん登っていく時に、是非景色を見ていただきたい!眼下には一面緑の森が広がり、遥か彼方にエプコットのスペースシップ・アースが見えるんです。この時、改めてウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートがいかに広大かが分かります。怖くてそれどころじゃない!と言われてしまうかもしれませんが、是非目を見開いて焼き付けていただきたい絶景が待っていますよ!!
ダイナソー
時間は16時過ぎ。ヒマラヤでの大冒険を終えて、浪漫あふれる恐竜の世界へやって来ました!15分待ちの「ダイナソー」へ!ジープ型タイムマシン「タイムローバー」に乗って6500万年前の世界へタイムスリップし、恐竜たちを絶滅危機から救い出すことがミッションです!
キューラインは博物館のような雰囲気で、大きな恐竜の化石が展示されています。結構見ごたえがありますよ!また、ライドに関してですが、揺れは結構激しい・・・!浮遊感やスピードを感じることはほぼありませんので、絶叫が苦手な方にもおすすめです。待ち時間に関しても、長くて30分程度、タイミングによっては10分以下の時もあります。みんながワクワクする恐竜をテーマに、適度なスリルと短い待ち時間。サクッと楽しめるのが良いですよね◎
ダイナソーがある「ディノランドU.S.A.」、残念ながらテーマ変更によるクローズが決定しています。アトラクションやレストランは順次クローズとなり、こちらのダイナソーも2026年に終了が予定されています。熱帯アメリカをテーマにしたエリア「Pueblo Esperanza」に変更される予定で、ティモン、プンバァ、イーヨーなどディズニー・アニマルをモチーフにしたカルーセルや、映画『ミラベルと魔法だらけの家』にちなんだアトラクションなどがオープンするようです!オープンは2027年になる見込みです。
フェスティバル・オブ・ザ・ライオン・キング
アフリカに戻ってきて、向かったのは17時からの「フェスティバル・オブ・ザ・ライオン・キング」!その名の通り映画『ライオン・キング』をテーマにしたミュージカルショーで、1日複数公演開催されています。アクロバットダンスやフライングなど、見ごたえのあるパフォーマンスの連続!シルクドソレイユや劇団四季にも負けないくらいの本格的なショーで、本当に素晴らしいです。このクオリティをパークの中で生みだし続けるって、やっぱりディズニーって凄い・・・。
個人的に、このショー最大の魅力は生歌で、毎回感動しています。「Circle of Life(サークル・オブ・ライフ)」「Can You Feel the Love Tonight(愛を感じて)」が良すぎるんです!「Circle of Life」、あまりにも壮大で鳥肌が立ちます。ナ~ンツィゴンニャ~ ババギ~ チババ~♪あの曲を聴くと一気に目の前にサバンナが広がり、ゆっくりと朝日が昇っていく様子が浮かんできます・・・壮大すぎて泣けてくる(涙)そして「Can You Feel the Love Tonight」。シンガー2人のハーモニーが本当に素晴らしくて・・・。もう、本当にダメです。生歌ってダメですよ。伝わりますでしょうか?(笑)約30分間の公演、英語が分かればなお良しですが、分からなくても十分楽しめます!
アバター・フライト・オブ・パッセージ
フェスティバル・オブ・ザ・ライオン・キングが17時30分に終わり、映画『アバター』の世界を再現したパンドラ:ザ・ワールド・オブ・アバターにやって来ました!こちらには目玉アトラクションが2つあるのですが、今回は「アバター・フライト・オブ・パッセージ」のLightning Lane Single Pass(シングルパス)を購入していたので、乗りに行きます!17時30分からのパスを予約していて、17時45分にアトラクションに並びました。

アバターファンには堪りません・・・!
空を舞うバンシーの背中に乗ってパンドラの上空を駆け巡るアトラクション。スクリーンいっぱいに映し出される美しいパンドラの景色に感動!・・・が!あれ?もしや酔うタイプ・・・!?例えるならばエプコットのソアリンに揺れや急降下を激しく追加した感じで、浮遊感も結構あり。加えて、3-Dメガネをかけながら少し前のめりになるため、マジックキングダム・パークのトロン・ライトサイクル・ランのような姿勢も相まって、乗り物酔いしやすい方は少し注意が必要です。でもアトラクションの自体はとても素晴らしいので、是非体験していただきたいです!

①~⑯の中でライドが割り振られます
ちなみに17時55分過ぎにプレショーが始まり、乗り終えたのが18時15分。このアトラクション、プレショーを含めてかなり所要時間がかかるんです!なので、この後に予定を入れる際は少し余裕を持たせた方が良いかと思います。
Lightning Lane Single Pass $18.11
サトゥーリー・キャンティーンで夕食
時刻は18時20分、「サトゥーリー・キャンティーン」で夕食を頂くことに。こちらのレストランは旧RDA社の軍隊食堂がテーマになっていて、店内もアバターの世界観がそのまま再現されていました。今回モバイルオーダーを利用したのですが、かなり便利ですね!コミュニケーションを取らなくてよいので、英語が苦手な方でも落ち着いてオーダーできるのが良いですよね。

クイックダイニングプランで2回目のミールを頂きます!
今回注文したのは「Combination Bowl」。①メイン(チキン、ビーフ、シュリンプなど)②ベース(ライス、ヌードル、野菜)③ソースを自分で組み合わせて作る丼ぶりのような料理です。カスタマイズできるメニューはパークの中では珍しく、選ぶのが楽しかったです!ちなみに、筆者はビーフ&チキン+ライス+ネギソースをチョイスしました◎

結構個性的な見た目
クイック・サービス・ダイニング・プラン/ミール②
Combination Bowl:Smoked Chimichurri-Braised Beef and Wood Grilled Chiken $17.49
夕食を終えて時間は19時。ディズニー・アニマルキングダム、まさかの閉園時間を迎えました(笑)。なんてこったい。ディズニー・アニマルキングダムでは動物保護のため、夜まで営業することはあまりなく、その代わりに他のパークよりオープンが少し早いんです。完全に初動をミスしましたね・・・。筆者の失敗から、皆様はディズニー・アニマルキングダムは朝一で行くことを肝に銘じてくださいね!というわけで、今からディズニー・スプリングスへ向かいます!!
ディズニー・スプリングス
各パークからディズニー・スプリングスに行く場合、どこかのリゾートまで行き、そこからディズニー・スプリングス行きのバスに乗ることになります。この日は、19時25分にパークを出発し、ディズニー・オールスター・スポーツ・リゾートに着いたのが19時50分。20時10分にディズニー・スプリングス行きのバス乗りました。ホテルからの所要時間は20分ほどでした。パークからディズニー・スプリングスへの移動はバスの乗り換えも含め1時間くらいは見ておいた方が良いと思います。

ディズニー・オールスター・スポーツ・リゾートは⑦番乗り場
ディズニー・スプリングスに到着~!!総店舗数は約130店!!お土産からレストラン、カフェまで何でも揃う、広大なショッピングエリアです。1店舗ずつじっくり見て行ったらとても1日では足りない・・・!
◆ワールド・オブ・ディズニー(World of Disney)
売り場面積約4700㎡、世界最大規模のディズニーストアです。中は12のセクションになっていて、商品ごとにざっくりと売り場が分かれています。ぬいぐるみ、カチューシャ、アパレル、キッチン用品など、ここに来ればまとめてお土産は購入可能!とにかく広い・・・!

実際に来てみるととてつもない広さで驚きます
ワールド・オブ・ディズニーはあらゆるグッズをまとめて購入できる良さがありますが、あまりにも広すぎて疲れてしまう・・・。そういう方には専門のショップをめぐるのもおすすめです!
◆ディズニーズ・ピン・トレーダーズ(Disney’s Pin Traders)
ピンバッジと言えばココ!キャラクターのオブジェが目印の、リゾート内で販売されているあらゆるピンバッジが揃うお店です。かさばらないピンバッジはお土産にもおすすめ。また、海外ディズニーではピントレーディング(ゲストやキャスト同士で自分が持っているピンバッジを交換して楽しむ文化)が盛んですので、旅の思い出に挑戦してみてはいかがでしょうか。
◆Tren-D
こちらはアパレルや雑貨を扱うお店です。大人っぽいデザインのものもあり、パーク外でもオシャレに着ることができそうなものも豊富に揃っています。大人気のスピリットジャージーももちろん扱っていますよ◎
子供向けのおもちゃが揃う「Once Upon a Toy」、お菓子の専門店「Goofy’s Candy Company」など、他にも色々なお店があって時間が全く足りません!日によって営業時間は異なりますが、23時くらいまでは基本的にオープンしているようです。また、ユニクロやZARAなどのアパレルもありました。洋服を現地調達することも可能◎

ユニクロ発見!!
今回は行けませんでしたが、美味しいホットサンドのお店「Earl of Sandwich」や、サンフランシスコ発祥の人気チョコレートショップ「Ghirardelli Soda Fountain and Chocolate Shop」など、グルメも充実!ディズニー・スプリングスは今回のように閉園が早いアニマルキングダムと同日に行く、もしくは、夕方くらいまでにオーランドに到着するなら、到着日に行くのもおすすめです◎
2日目:マジックキングダム・パーク
2日目はマジックキングダム・パークへ!!今日は朝から動きますよ~!!8時30分のバスに乗り、8時45分にパークに到着しました!
すんなりと荷物検査を受け、8時50分過ぎに無事入園!こちらもアニマルキングダム同様、日本語のガイドマップはなかったのでゲストリレーションへ貰いに行きました。大量のシールとともにGET!ちなみに、ゲストリレーションでは記念の缶バッジ(Button)を貰うことができます。「1St Visit!」「Happy Birthday!」など、色々なデザインがあるので気軽にキャストに尋ねてみてください。
ティアナのバイユー・アドベンチャー
最初に向かったのは「ティアナのバイユー・アドベンチャー」!9時5分の時点で10分待ちでした!2024年6月28日にオーブンした映画『プリンセスと魔法のキス』がテーマの世界初となるアトラクションで、スプラッシュ・マウンテンからリニューアルされました。映画ファン待望のアトラクションです!
映画の中で、夢だったレストラン「ティアナズ・パレス」をオープンさせたティアナ。アトラクションでは、その続きとなるオリジナルストーリーが描かれています。夢を叶えたティアナがその後どのような生活を送っていたか、映画の世界感あふれるキューラインも必見です。ライドの方は、スプラッシュ・マウンテン同様、滝壺への落下があり、これがかなり濡れます・・・!レインコートを着ているゲストもいらっしゃいましたよ。ちなみに、待ち時間は日中になると110分にもなっていました!濡れない対策をした上で朝一の空いている時間に乗って、遊んでいるうちに乾かすのが良いと思いました◎
ティアナのバイユー・アドベンチャーを乗り終えたのが、9時25分。10時5分からはトロン・ライトサイクル・ランのシングルパスを予約しているのですが、フロンティアランドからトゥモローランドは真逆の立地!!間にあるリバティスクエアやファンタジーランドをゆっくり周りながらぶらぶらすることに。すると、「ホーンテッド・マンション」が25分待ち、丁度良すぎる待ち時間に惹かれ並びました。
ホーンテッド・マンションを乗り終えると10時5分過ぎ、我ながら完璧な時間配分に拍手!!ちなみに、ホーンテッド・マンションとイッツ・ア・スモールワールドのちょうど間に、映画『塔の上のラプンツェル』をテーマにしたエリアがありました!とっても可愛い~!
パスカルがかくれんぼしていたり、あの指名手配書が貼られていたり、完全再現されたラプンツェルの世界に感動です!ちなみに、このエリアにはアトラクションやショップなどはなく、休憩エリアのようになっていました。もちろんトイレもありましたよ。
トロン・ライトサイクル・ラン
ようやくトゥモローランドに到着し、楽しみにしていた「トロン・ライトサイクル・ラン」へ!10時25分過ぎの時点で、なんと85分待ち!!シングルパスを買って大正解でした。映画『トロン:レガシー』の世界をバイク型ライドで駆け抜けるジェットコースタータイプのアトラクション。ゲストはブルーチームの一員として参加し、オレンジチームとレースバトルを繰り広げるという設定です。

外観がすでにかっこいい
実は筆者、映画を一切見ておらず、自分史上初となるバイク型ライドのジェットコースターという点だけに惹かれて、ずっと乗りたいと思っていました。結果、映画のストーリーを全く知らなくても問題なく楽しめます。というか、めちゃくちゃ楽しい!!しっかりと固定されていることもあり、浮遊感はありません。ですが、そのスピードに度肝を抜かれます。人によっては酔うかもしれませんが、個人的には爽快感の方が勝っていました!今までに体験したことのないスタート時の加速、そして最大時速は驚愕の97km!前傾姿勢なので、余計にスピードを感じます。ディズニーパークのアトラクションはそんなに怖い仕様にはしないはず。舐めてかかると、とんでもない目に遭います!絶叫大好きな筆者には最高のアトラクションでした!!

近未来な内装
途中にロッカーがあり、スマホ以外の荷物は預ける必要があります。スマホは持ち込むことができますが、ストラップなどがあると安心です。ロッカーはかなりの数があるため、ロッカー番号を忘れないように注意してください。スマホで写真を撮っておくと良いでしょう。また、体形によっては乗車できない場合があります。実際、筆者の隣の方は降ろされていました。キューラインの最初の方に、実際のライドを試乗できるスペースがあるので、事前に確認しておくとよいかもしれません◎

試乗スポットは記念撮影にも良さそう◎
Lightning Lane Single Pass $21.30
コロンビア・ハーバーハウスで昼食
10時50分にトロンを乗り終え、昼食を食べるために「コロンビア・ハーバーハウス」へ向かいました。フィッシュ&チップスやクラムチャウダーなど、シーフードをメインとしたカウンターサービスのレストランです。口コミで日本人ゲストにも好評だった「Lobster Roll」を頂きました。
日本人の口にもよく合う味付けで、量もそこまで多くなくスルっと食べることができました!11時オープンのお店ですが、11時10分頃に到着した時点で結構混みあっていました。モバイルオーダー対応レストランなので、上手に利用して混雑回避してくださいね。
クイック・サービス・ダイニング・プラン/ミール③
・Lobster Roll $18.99
・Juice Orange $5.29
ディズニー・フェスティバル・オブ・ ファンタジー・パレード
11時45分にレストランを出て、12時から始まる「ディズニー・フェスティバル・オブ・ ファンタジー・パレード」に向けて待機します。場所にこだわらなければ、直前でも見ることは可能ですが、お城周辺は混雑する傾向にあります。
パレード自体は本当にディズニーの王道!『美女と野獣』『シンデレラ』『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』『リトルマーメイド』『ピーターパン』『メリダとおそろしの森』など、たくさんのフロートが登場します。ちなみに、ミッキーと仲間たちはフィナーレにお出ましです。アメリカに来るたびに驚くのがプリンセス人気。日本人の感覚ですと、ミッキーミニーを注目しがちなのですが、アメリカの女の子たちはプリンセスに大熱狂!プリンセスのフロートが来るたびにキャーキャーと狂喜乱舞!!プリンセスは永遠の憧れなのでしょうね・・・!国の違いが出ていて、とても興味深かったです。
12時20分にパレードが終了。あまりの暑さに、涼を求めてアイスを買いに行きました。適宜休憩を入れながら周らないと、暑すぎて体がもちません!!
「Mickey’s Premium Ice Cream Sandwich」を購入!美味しくて、可愛くて、写真映えも抜群♪ダイニング・プランのスナックは、ワゴンタイプのお店も対象になっています。
クイック・サービス・ダイニング・プラン/スナック②
・Mickey’s Premium Ice Cream Sandwich $6.29
ここからしばらくはアトラクションメインで動きます!12時30分に「ジャングルクルーズ」(40分待ち)、13時40分に「アンダー・ザ・シー:ジャーニー・オブ・ リトル・マーメイド」(30分待ち)に乗りました。マジックキングダムは特にファミリー層が多く、絶叫アトラクション系でなくても小さなお子様でも楽しめるアトラクションは意外と待ち時間が延びがちです。
ファンタジーランドから10分待ちの「ウォルトディズニーワールド鉄道」に乗車。こちらは、マジックキングダムを一周するアトラクションで、メインストリートUSAとフロンティアランドにも停車駅があります。つまり、アトラクションでありながら、移動手段としても機能しているわけです。広いパークを景色を見ながらのんびり移動しつつ、目的地に近い停車駅で降りられるので大変便利ですね。
メインストリートUSAで下車。久しぶりに見るシンデレラ城は相変わらず美しいです。

何度見ても見飽きることがない光景
トゥモローランドのアトラクションを制覇していきます!!14時50分に20分待ちの「モンスターズ・インク:ラフフロア」へ。こちらは、エプコットや東京ディズニーシーにもある「タートル・トーク」のような、ゲスト参加型のショーで、結構な英語力を求められるアトラクションだと感じました。筆者は当てられたらどうしようと、冷や汗をかきながらその場に居りました(笑)。場内やキューラインはとっても可愛いのでモンスターズ・インクが好きな方は是非トライしてみてください!
モンスターズ・インクを後にして、25分待ちの「バズライトイヤーのスペースレンジャー・スピン」へ。もう懐かしく感じるバズライトイヤー、マジックキングダムではまだまだ元気に営業中です!と、あまりの暑さに筆者の方が電池切れ。こちらを並ぶのは断念し、またもや懐かしい45分待ちの「スペース・マウンテン」へ。縦1列6人乗りという、世界のスペースマウンテンの中でとても珍しい形式になっています。スピードもより感じられ、また、スピーカーからの音響効果で面白さが増し増し!!頑張って並んでよかった~!!
マジックキングダムからディズニー・コンテンポラリー・リゾートへ
16時30分にスペース・マウンテンを乗り終え、一度マジックキングダムを後にしました。向かったのはディズニー・コンテンポラリー・リゾート。17時から「シェフ・ミッキー」を予約していたんです♪マジックキングダムからホテルまでは歩いて行くこともできますが、せっかくなので、今回はモノレールで移動することにしました。

いざ、ディズニー・コンテンポラリー・リゾートへ!!
モノレールは、マジックキングダム・パーク→ディズニー・コンテンポラリー・リゾート→TTC(交通機関の乗り換え駅)→ディズニー・ポリネシアン・ビレッジ・リゾート→ディズニー・グランド・フロリディアン・リゾート&スパの5つの駅を時計回りに運行しています。この他に、マジックキングダム・パーク⇔TTC、エプコット⇔TTCを往復する2つのエクスプレスラインがあり、大変便利な交通手段です。

ディズニー・コンテンポラリー・リゾート内をむき出しで走るモノレール
モノレールに乗車する際、特にチケット等をチェックをされることはなく、スムーズに乗ることができました。もちろん料金はかかりません。たった1駅ですが、どこまでも続くフロリダの大地を見ながらの移動は見ごたえがあります◎
シェフ・ミッキー
16時50分、シェフミッキーに到着しました!スマホからチェックインを済ませると、17時に席の準備ができたことを知らせる通知が来ました。いざ入店!

高い天井が印象的なディズニー・コンテンポラリー・リゾート
ビュッフェスタイルなので、食事は自分で取りに行きますが、ドリンクはキャストにオーダーすると持ってきてくれます。近くには大人2名で来ている日本人ゲストがいらっしゃいましたが、、現地の方は圧倒的に子連れが多い印象です。
こちらでは、朝食・ブランチ・夕食の全時間帯でキャラクター・ダイニングを実施しており、キャラクターはビッグ5(ミッキー・ミニー・ドナルド・グーフィー・プルート)が来てくれます。店名の通り、シェフのコスチュームを着ていてとっても可愛い・・・!少なくとも1回は必ず全員が周ってくることになっており、最後にキャストからも確認されます。支払い時、チップの額を18%、20%、22%の3つから選べるのですが、ペンがなくチップなしでお支払いしてしまいました。ごめんなさい。
シェフ・ミッキーは比較的予約が取りづらいと言われているので、レストラン予約開始日にすぐおさえたほうが良いと思います。今回はディナーの時間帯を予約しましたが、マジックキングダムに行く日の朝一に予約して開園時間までに退店、そのままマジックキングダムで遊ぶという流れもおすすめです◎
Dinner $69.00
TAX $4.49
Total $73.49
シェフ・ミッキーに1時間ほど滞在し、18時18分に再びモノレールに乗車。行き同様、チケット等の確認はありませんでしたが、手荷物検査がありました。行きは1つ目の駅ですぐ到着しましたが、モノレールは時計回りの一方通行なので、マジックキングダムへは遠回りするしかありません。TTC→ディズニー・ポリネシアン・ビレッジ・リゾート→ディズニー・グランド・フロリディアン・リゾート&スパ→マジックキングダム・パークと、4駅目でようやく下車。マジックキングダムに到着したのが18時37分でした。意外とかかりますね。シェフ・ミッキーからマジックキングダムへ戻る際は、タイミングによっては歩いた方が早いかもしれません。徒歩10分ほどで行くことができます◎
七人のこびとのマイントレイン
再びマジックキングダム・パークへ戻り、大人気「七人のこびとのマイントレイン」へ向かいます!18時50分の時点で85分待ちです!映画『白雪姫』に登場する七人のこびとが働くダイヤモンドの鉱山をトロッコに乗って駆け抜けるアトラクション。印象的だったのはキューラインで、待ち時間も飽きさせない仕掛けがたくさんありました!様々なミニゲームを楽しめるインタラクティブキューラインが魅力です◎
ライドそのものは最高時速55kmと、そこまでスピードはありませんが、トロッコ自体が左右にゆらゆら揺れるユニークな車体になっていて、非常に楽しいコースターでした!!小さなお子様から大人もしっかり楽しめます!途中に出てくる、こびとたちのお仕事中の様子がとても可愛かったです◎ハイホー♪ハイホー♪アトラクションとしての面白さと白雪姫の世界観が見事にマッチしており、人気の理由が頷けます。また乗りたい!!
ハッピリー・エバー・アフター
七人のこびとのマイントレインを乗り終え、20時30分からの「ハッピリー・エバー・アフター」に備えます!が!どう考えても遅すぎた!!!!!そりゃそうですよね・・・2時間前から待つゲストもざらにいる、大人気のショーです。30分前で良い場所が空いているわけがありません。もちろん城前は大・大・大混雑!正直、パレードより遥かに混んでいました。人が多すぎて、メインストリートUSAまで移動しないといけない状況。場所にこだわる方は2時間前くらいから待つことをおすすめします!ちなみに、鑑賞時のルールなどはないため、真後ろに人がいても普通に肩車とかします(笑)。今回、肩車は無事回避!ガタイの良いアメリカンの間を縫って、なんとか鑑賞することができました。

大混雑
Wish、Adventure、Friendship、Love、Adversity、Triumph・・・など、テーマに沿ったディズニー映画や曲が登場していきます。本当に魔法がかかったかのように、より輝きを増すシンデレラ城。そこに映し出される生き生きとしたディズニーキャラクターと、夜空を彩る花火やパイロ。もう、感動がとめどなく押し寄せてきます。今フロリダに居るんだ、ウォルト・ディズニー・ワールドに居るんだなぁ・・・と、謎の感情も現れ、涙が止まりません。。。個人的に、Wishの「Out There(僕の願い)」、Loveの「You’ll Be in My Heart(ユール・ビー・イン・マイ・ハート)」からの「 I See The Light (輝く未来)」、Triumphの「Go the Distance(ゴー・ザ・ディスタンス)」が特にダメでした(涙)改めて、ディズニー映画、ディズニーソングの素晴らしさに気づかされます。色々な映画を見直したくなりました。
圧巻の20分間・・・!マジックキングダムの締めくくりとして絶対に観ていただきたいショーです!プロジェクションマッピングと花火なので、遠くからでももちろん見えます。ですが、もっと近くで観たいと欲が出てしまう、素晴らしいショーでした。ちなみに、あまりにも近すぎると全体像が分かりづらくなってしまうので、パートナー像の後ろくらいからがおすすめです◎

公演後、エントランスに向かう人の波がすごい!!
終了直後は人で溢れかえっていて、なかなか思うように動けません。ハッピリー・エバー・アフターの後もまだまだパークで遊ぶぞ!という方は、なるべくこの後目指すエリアに行きやすい位置で鑑賞することをおすすめします。この日のマジックキングダムは23時閉園でしたが、筆者は鑑賞後にすぐに退園し、明日に備えることにしました。これで2日目が無事終了、旅も折り返しです!
3日目:エプコット
3日目はエプコットへ!出発前にホテルのフードコートで朝食にベーグルを頂きました。フードコートは早朝から営業しているので、本当に助かります。ベーコン、たまご、チーズが挟まった大きなベーグルに添えられているのは幾度となく登場してきた大量のイモ。3日目ともなれば、アメリカの食事事情にも大分慣れてきました◎

朝からずしっと来ます
クイック・サービス・ダイニング・プラン/ミール④
・Bacon, Egg, and Cheese Bagel Sandwich $8.99
・Bottled Water $4.00
掲示板に表示されている時間より少し早めの9時にバスがホテルを出発。9時13分にエプコットに到着しました!他のパークと比べて、エントランスや荷物検査も落ち着いているように見えました。
入園するとエプコットのランドマーク「スペースシップ・アース」が出迎えてくれました!ゴルフボールのような銀色の球体の中は、原始時代から現代に至るまでの人類の進化を辿っていくライド形式のアトラクションになっています。近未来を思わせる外観がかっこいいです◎
ちなみに、エプコットとは「Experimental Prototype Community of Tomorrow(実験的未来社会)」の頭文字を表しています。実はウォルト・ディズニーはこの地に都市を作る計画をしていたのですが、夢半ばにして亡くなってしまいました。その遺志を都市構想からテーマパークへと形を変えて実現させたのがエプコットなのです。エプコットはサイエンスやテクノロジー、異文化への理解など、アトラクションを通じて様々な学びを得られる、唯一無二のディズニーパークです。

球体の高さは55mにもなるそうです!
スペースシップ・アースの近くには、モアナのトピアリーがありました!実は、筆者が訪れた時期は「エプコット・インターナショナル・フラワー&ガーデン・フェスティバル」の真っ只中!今年は3月5日から6月2日まで行われていましたが、例年3月上旬から5月下旬まで開催されています。この時期に行かれる方は美しいガーデンや、あちこちに飾られているディズニーキャラクターをイメージしたトピアリー(植栽アート)をめぐってみてくださいね♪

今年で30周年となるエプコット・インターナショナル・フラワー&ガーデン・フェスティバル
ジャーニー・オブ・ウォーター:モアナ
9時30分、まずは「ジャーニー・オブ・ウォーター:モアナ」へ向かいました!映画『モアナと伝説の海』がテーマとなった世界で初めてのアトラクションです。アトラクションと言ってもライド形式ではなく、ウォークスルータイプ。緑あふれるトレイルには水にまつわる様々な仕掛けが施されており、インタラクティブな体験を楽しむことができます。

2023年オープン!『モアナと伝説の海』をテーマにした初のアトラクション
色々な仕掛けの1つに流れる水のカーテンがあるのですが、人が進むとちょうど水が止まるようになっているのが不思議で、印象的でした!このような様々に反応する水との楽しい触れ合いを通して、水の素晴らしさ・大切さを学びます。
暑いフロリダではぴったりのアトラクションです。しかし、単にびちょぬれになって楽しむだけではなく、きちんとメッセージが込められているところにエプコットらしさがありますよね。天気が悪いとクローズしてしまうので、晴れた日に楽しみましょう!また、運が良ければ、アトラクションの出口付近でモアナのグリーティングが行われていることがあります◎
シー・ウィズ・ニモ&フレンズ
15分ほど滞在し、次に向かったのが「シー・ウィズ・ニモ&フレンズ」!9時45分の時点で5分待ちでした。貝殻型のライドに乗って、マーリンやドリーと共に映画『ファインディング・ニモ』の世界を冒険するアトラクション。ホーンテッド・マンションのようなイメージのライドです。

SEAS館の中にあります
目の前に現れるアニメーションで、映画同様にニモ探し。クラゲやサンゴなども登場し、まるで本当の海の中を探検しているかのような気分になります。いえ、本当に海の中なんです!!実は、このアトラクションがあるSEAS館は水族館になっており、この水族館の海にニモたちが映し出されているんです。リアルな海の生き物たちとニモの世界観が融合した画期的なシステムに感動しました!アトラクションの出口は、そのまま水族館に繋がっています。これはお子さんは大喜びだろうな・・・!
1階には「タートル・トーク・ウィズ・クラッシュ」があります◎他にはブルースのフォトスポットやショップもあり、SEAS館まるごとニモづくし!ニモファンの方には特に立ち寄っていただきたいスポットです!
ソアリン・アラウンド・ザ・ワールド
SEAS館を後にして、LAND館にある超人気アトラクション「ソアリン・アラウンド・ザ・ワールド」にやってきました!10時5分過ぎの時点で待ち時間は20分、朝は比較的すぐに乗れそうです。

SEA館からLAND館、ソアリンで空の旅へ・・・!
大型スクリーンに景色が映し出され、風や匂いを感じながら本当に空を飛んでいるかのような爽快感を味わえる大人気のアトラクション。ソアリンは2001年にアナハイムのディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークに初めて登場し、2005年に世界2番目となるソアリンがエプコットに誕生しました。オープン当初はソアリン・オーバー・カリフォルニアとして、サンフランシスコやナパバレーなど、カリフォルニアの名所に焦点を当てたアトラクションでした。2016年に現在のソアリン・アラウンド・ザ・ワールドに切り替えられ、世界一周旅行を楽しめる仕様に変更されました。現在でも元祖ソアリンを望む声は多く、期間限定のイベントに合わせソアリン・オーバー・カリフォルニアが復活することもあるようです◎
ソアリンはウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートに初めて行った時の思い出の中で、最も印象深いアトラクションの1つです。エプコットは元々、ディズニーキャラクターの要素が薄い印象だったので、他のパークに比べて優先度が低めでした。ですが、やはり全パーク行かなければと訪れたエプコットで、ソアリンと今回は乗れませんでしたがテスト・トラックに大ハマりし、連続で乗ったことを思い出します。筆者にとってソアリンはウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートに行ったら絶対に欠かせないアトラクションになっています!
リビング・ウィズ・ザ・ランド
10時40分にソアリンを乗り終え、15分待ちの「リビング・ウィズ・ザ・ランド」にやってきました!ソアリンと同じLAND館の1階にあるアトラクションです。

ソアリンの流れで向かうゲストが多そうです
イッツ・ア・スモールワールドのようなボートに乗り、自動音声の解説を聴きながら館内で育てている植物や野菜、魚などを見学します。なんと、ディズニーは自社農場まで持っているんです!1982年のエプコット開業時からあるアトラクションで、当時からディズニーは農業研究に力を入れていました。持続可能な農業や食材の研究など、今でこそ世界的にSDGsを意識した動きになっていますが、40年以上も前からそのような取り組みをしていたと考えると本当にすごいと思いました。
ちなみに、LAND館にある「ガーデン・グリル・レストラン」では、こちらで収穫された野菜が提供されます。こちらではキャラクター・ダイニングを実施しており、デニムのオーバーオールにチェックのシャツを着た農夫姿のミッキーやチップとデール、プルートに会うことができます♪リビング・ウィズ・ザ・ランドの後にこちらで食事をすると感慨深いものがあると思いますので、是非セットで訪れていただきたいです。

LAND館の近くにライオン・キングのトピアリー発見!
ワールド・ショーケースで世界旅行
ここまでは、エプコットのメインエントランス側に広がるエリアを見てまわりました。スペースシップ・アースがある「ワールド・セレブレーション」、SEAS館やLAND館がある「ワールド・ネイチャー」、もう1つ、近未来をイメージした「ワールド・フューチャー」。以前はこの3つをまとめて「フューチャー・ワールド」と呼んでいましたが、エプコットの大幅リノベーションによりエリアが細分化されました。
ここからは、エプコットの更に奥に広がるエリア「ワールド・ショーケース」をめぐっていきます!ワールド・ショーケースは、大きなラグーンを囲むように11か国のパビリオンが並び、各国の食事や文化体験などを楽しむことができる万博のようなエリアです。かなり広く、時間もあまりなかったので写真だけで終わってしまった箇所もあります・・・。移動も含めどのくらいの時間が必要か、ご自身の旅行を想像しながらご覧ください。
<11時25分 カナダ館>
カナダの美しい名所の数々を大型スクリーンで楽しめるシアター「カナダ・ファー・アンド・ワイド」やステーキレストラン「ル・セリエ・ステーキハウス」などがあります。

カナダ・ファー・アンド・ワイド
また、カナダ館の近くにはバンビのトピアリーがありました!色とりどりの花々とバンビの世界観がマッチしていて、とても美しいです。

カラー含め再現度が高すぎる!!
カナダ館から反時計回りに進むと、次はイギリス館が見えてきます。カナダ館とイギリス館の間にはピーターパーンのトピアリーがありました!
<11時36分 イギリス館>
ガーデンとレンガ調の建物がイギリスらしさ全開!プーさん、ラビット、ティガー、ピグレット、イーヨーのトピアリーが飾られていました!『くまのプーさん』シリーズの著者であるA・A・ミルンはイギリス出身の作家なので、プーさんとのグリーティングやクリストファー・ロビンの部屋が再現されているブースなど、プーさんをモチーフとした要素が随所に見られます。
イギリス館はお土産がかなり豊富に揃っていました。タータンチェック柄のバッグや、赤いテレフォンボックスが描かれたタンブラーなど、イギリスらしさ溢れる可愛いお土産がたくさんありました。
ワールド・ショーケースではその国をモチーフとしたオリジナルグッズが多数展開されていますが、基本的に他のパークやディズニー・スプリングスやホテルでは売っていません。本当にココでしか手に入りませんので、買い逃しのないようお気を付けください。また、海外パークでは、商品の入れ替わりが本当に早いです。昨日までここにあったのに!あれ?どこのお店にあったっけ?と、せっかく出会ったお気に入りのグッズを買い逃したり、欲しかったグッズをなかなか見つけられずに時間を無駄にしてしまうこともあります。欲しい商品はその時に買うべし!これ、本当です。特にワールド・ショーケースでは、グッズとの一期一会を大事にしてください!
<11時44分 フランス館>
セーヌ川にエッフェル塔、オニオングラタンスープなど本格的なフランス料理が楽しめるレストラン「シェフ・ド・フランス」など、美しいパリの街並みが見事に再現されています。
フランスのトピアリーはもちろん『美女と野獣』!フランスの街並みに溶け込み、見る者を優雅な気分にさせてくれる可愛らしいトピアリーです。
そしてフランス館の超目玉スポットと言えば「レミーのラタトゥイユ・アドベンチャー」!さすがにこれは素通りできません!ワールド・ショーケースに来て初のアトラクションに並びました。45分待ちでしたが、実際は20分かからず乗ることができました。シングルライダー対応なので、そちらを利用するとスムーズです。
映画『レミーのおいしいレストラン』がテーマで、レミーのサイズになってグストーのレストランを冒険する3Dアトラクション。プーさんのハニーハントのようなイメージのライドで、スピンしたりお料理の美味しそうな香りがしたり、小さなお子様でも楽しめます!映画を知っていると楽しさ倍増です!
<12時17分 モロッコ館>
モロッコの世界遺産である「フェズの旧市街」がモデルになったと言われています。アラビアンナイトの世界に入り込んだかのような雰囲気で、エキゾチックなムード満点です!地中海レストラン「スパイス・ロード・テーブル」やスパイシーなラップサンドを楽しめる「タンジェリン・カフェ」など、グルメも充実しています。

アラビアンナイトの世界へ
運が良ければジャスミンがグリーティングをしていることもあります。アラジンの舞台「アグラバー」さながらのモロッコ館でジャスミンと会えたら最高ですね!
<12時25分 日本館>
来ました!我らが日本館!ラグーン沿いに建つ鳥居は神秘的で、モデルとなった厳島神社の雰囲気が良く出ています。目の前でシェフがショーをしながら料理を提供するライブ感が人気の「鉄板江戸」、お寿司や天ぷらが高評価の「四季祭」など、アメリカにいながらハイクオリティな和食を頂くことができるレストランがあります。中でも筆者のおすすめは「桂グリル」!クイックサービスタイプのレストランで、比較的リーズナブルに和食を楽しむことができます。特に肉うどんがおすすめです◎日本食が恋しくなったらエプコットの日本館を訪れてみてください!
ちなみに、ワールド・ショーケースの各パビリオンには、その国出身のキャストが働いています。日本館で働くのはもちろん日本人キャスト。こちらで働くためには「三越カルチュラル・リプレゼンタティブ・プログラム」に合格し、米国三越の契約社員になる必要があります。この試験の倍率は非常に高く、狭き門・・・。英語力、ホスピタリティ、自国文化への理解、そして、絶対にウォルト・ディズニー・ワールドで働きたい!!という情熱を持ち合わせた精鋭が日本文化交流大使として、世界中から訪れるゲストをもてなしています。同じ日本人として、とても誇らしいです!
<12時36分 アメリカ館>
アメリカ館の名物は「アメリカン・アドベンチャー」。オーディオ・アニマトロニクスを使ったシアター型アトラクションで、アメリカの歴史を学ぶことができます。アメリカ館がワールド・ショーケースの中間地点になるので、ここにたどり着く頃には相当疲れているはず。休憩がてら、シアターでひと休みするのも良いと思います◎

アメリカン・アドベンチャー
アメリカ館にはティアナのトピアリーがありました!映画『プリンセスと魔法のキス』の舞台はルイジアナ州ニューオーリンズ。ドレス姿のティアナが可愛いです。

カラフルな花壇
<12時45分 イタリア館>
イタリアの中でも特にヴェネチアをイメージして作られており、サンマルコ広場やドゥカーレ宮殿、ゴンドラが並んでいます。昔ながらのジェラートで人気の「ジェラテリア・トスカーナ」、本格的な窯焼きピザを提供する「ヴィア・ナポリ」など、日本人も大好きなイタリアンを楽しめるお店が点在しています。
イタリア館にはレディとトランプのトピアリーがありました!映画『わんわん物語』の挿入歌「Bella Notte(美しい夜)」はイタリアの楽曲で、この曲をバックに2匹が一緒にミートボールスパゲティを食べるシーンはあまりにも有名ですよね。仲良しな2匹に癒されます。

ロマンチックな雰囲気のおふたり
<12時54分 ドイツ館>
ドイツ館には白雪姫のトピアリーがありました!シンデレラ城のモデルとされるノイシュヴァンシュタイン城があるのもドイツ。数々の童話が生まれたドイツは、やはりメルヘンなイメージがあります。

優しい表情の白雪姫
ビールにワイン、ソーセージにプレッツェルなど、様々なグルメを楽しめるドイツ館。中でも、出来立てのキャラメルポップコーンが人気の「カラメル・クチェ」がおすすめ!ドイツの老舗キャンディブランド「Werther’s Original」とコラボした、濃厚なキャラメルがとっても美味しいと評判です。
<13時6分 中国館>
カラフルな朝陽門が目を惹く中国館。門をくぐると、北京にある天壇をイメージした建物が見えてきます。こちらは「ワンダラス・チャイナ」という360°シアターで中国の名所を映像で楽しむことができるアトラクションです。「アメリカン・アドベンチャー」とは異なり、こちらは全員立ち見となりますので、休憩目的の方はご注意を。
パンダのトピアリーがいかにも中国らしいですね。寝そべったり笹を食べたり思い思いに過ごしているようです。また、以前筆者が訪れた時には、ムーランとのグリーティンが行われていましたが、今回はタイミングが悪かったのか見かけませんでした。
<13時13分 ノルウェー館>
北欧と言えば、やっぱり『アナと雪の女王』!アメリカでも大変人気があるプリンセスの一人です。雪の結晶や白いお花も相まって、暑いフロリダの中でもここだけ涼しげな印象。アナとエルサ以外に、北欧の伝承に登場する妖精「トロール」のトピアリーもありました。ノルウェー館には後ほどまた戻ります・・・!
<13時20分 メキシコ館>
ようやく広大なラグーンをほぼ一周し、最後のパビリオン・メキシコ館にやってきました!チチェン・イッツァのような巨大なピラミッドがお出迎え。こちらはタコスやテキーラなどメキシコ料理を楽しめる「サン・アンヘル・イン・レストラン」や、映画『リメンバー・ミー』でもおなじみのカラフルなガイコツなどのお土産屋さんなどがあります。アトラクションは「三人の騎士のグラン・フィエスタ・ツアー」があり25分待ち。筆者も並んだのですが、あと少しのところでまさかのシス調で乗れず!!!!!後でまたリベンジすることにします。
11個全てのパビリオンをかなり駆け足で回りました。カナダ館をスタートしたのが、約11時30分。アトラクションはレミーのみ体験(三人の騎士のグラン・フィエスタ・ツアーは並んだが乗れず)、レストランなどで休むことなく動いても2時間はかかりました。いや、本っっっ当に広かった・・・。移動だけでも思った以上に時間がかかりますので、パビリオン館の行き来はあまりせず、1つずつ見ていくのがよさそうです。
メキシコ館を一旦後にし、再びお隣のノルウェー館へ。14時20分から予約していた「アケシュース・ロイヤルバンケットホール」へ向かいます!14時5分頃チェックインを済ませて、テーブルの用意ができるまでしばし待機。
程なくして、店内へ!お昼のピークをずらしたこともあり、店内は結構空いていました。とても1人分とは思えない大量の料理が運ばれ驚愕。それもそのはず、帰りにレシートを見たらfor 4とあったので、どうやら4人分の盛り合わせが来たようです(笑)。内容はサーモンとキチン、サラダ、パン。ノルウェー館らしい、サーモンの登場にテンションが上がりました♪
必死に食べ進めていると、次々にプリンセスがいらっしゃいました!そう、こちらではお城を舞台にたくさんのディズニープリンセスとのキャラクターグリーティングを楽しめるんです!キャラクターは日によってランダムのようですが、この日はベル、オーロラ姫、ラプンツェル、アリエル、ジャスミンが来てくれましたよ。
前述の通り、店内は結構空いており、プリンセスが手持ち無沙汰になっていました(笑)。なかなかレアな光景です。そして、ここはお子さんがとっても多かったです。というか、ほとんどが子連れで一人参戦の筆者は若干の気まずさを抱えつつグリーティングを楽しみました。
シェフ・ミッキー同様、全員と撮ったかキャストから確認されました。そして、最後に少しダンスをしてプリンセスとのグリーティングが終了!プリンセスが好きな方は絶対に行ってほしいです!かなりおすすめです!そして、サイン帳を持っていくとさらに楽しめそうです◎そして、またもやチップを払いそびれました。ごめんなさい。
Princess Storybook Dining Pricing $69.00
TAX $4.49
Total $73.49
プリンセスとの優雅なひと時を堪能し、ノルウェー館の大人気アトラクション「フローズン・エバー・アフター」へ!なんと65分待ち!こちらは映画『アナと雪の女王』をテーマにした世界初のライドアトラクションとして2016年にオープンしました。というか、映画公開から10年以上経つのが信じられないです!!アトラクションは船に乗って物語の舞台であるアレンデールをめぐるという内容で、落下もあり!船の動きもただゆったりしているだけではなくて、少し予測不能な動きをするので面白かったです。
フローズン・エバー・アフターを乗り終え、先程乗れなかった「三人の騎士のグラン・フィエスタ・ツアー」をリベンジします!待ち時間は25分!

ドナルド、ホセ・キャリオカ、パンチートが主役のレアアトラクション
映画『三人の騎士』に登場するドナルド、ホセ・キャリオカ、パンチートが主役のアトラクションで、三人の騎士ファンの聖地にもなっています。イッツ・ア・スモールワールドのようなボート型のライドに乗って、メキシコの名所や文化をめぐります。フローズン・エバー・アフターとは異なり、落下はなく、終始のんびり楽しめますのでご安心を!軽快なラテンミュージックをバックに動く3人がとても可愛いです。
アトラクションを終えて、のどが渇いたので「ジョフリーズ・コーヒー」へ!こちらはフロリダ生まれのコーヒーショップで、ウォルト・ディズニー・ワールド内にもたくさん店舗があります。Caramel Latteがとても美味しかったです!

疲れ切ったエプコットで沁みるラテ
クイック・サービス・ダイニング・プラン/スナック③
Caramel Latte $6.39
その後は、またパビリオンを気ままに散策。涼しくてベンチもあるので、メキシコ館のピラミッドの中は休憩におすすめです!町並みも可愛らしく、メキシコの賑やかなマーケットの様子が再現されています。

休憩にぴったり
ルミナス・ザ・シンフォニー・オブ・アス
時間は19時30分、21時からのエプコットのナイトショー「ルミナス・ザ・シンフォニー・オブ・アス」に向けて待機することに。筆者はカナダ館で待ちましたが、正直待つのは30分くらい前からでも大丈夫そうでした。

煌びやかな夜のワールド・ショーケース
21時からショースタート!筆者にとってはイルミネーションズ:リフレクション・オブ・アース以来となるエプコットのナイトショーでしたが、そちらと比較すると、ディズニー映画の曲がたくさん使われており、ディズニー色が強くなったと感じました。ショーの始まりに、世界の色々な国の言語で「ようこそ」と流れるところがあり、何故か泣きそうになりました。豪華な花火の美しさはもちろん感動的なのですが、エプコットらしさもちゃんと残っていて、感動しました。海外ディズニーでは思いもよらないものが涙腺を刺激してくるので、本当に困ります(笑)。

この感動は写真では表しきれません
20分弱の公演を鑑賞し、エプコットでの1日が終わりました。スペースシップ・アースは昼間見た時とは全く様子が変わり、最高に美しかったです。

公演終了後の人波を照らすスペースシップ・アース
ホテルへ向かうバスの中でモバイルオーダーを済ませ、フードコートで夜ご飯を購入。やはりモバイルオーダーはとても便利です。「Beef and Vegetable Stir-fry」(牛肉と野菜の炒め物と白飯のセット)をホテルの部屋で頂きました。ボックス仕様になっているので、テイクアウトしやすいです。空腹と足の疲れであっという間に平らげて就寝。今日だけで何歩歩いたんだろう・・・。いやーエプコットは凄まじく広かった!!

ピーマンとパプリカと牛肉の炒め物
クイック・サービス・ダイニング・プラン/ミール⑤
・Beef and Vegetable Stir-fry $14.99
・Juice Orange $5.29
4日目:ディズニー・ハリウッド・スタジオ
早いもので滞在最終日を迎えました。最後まで全力で遊ぶぞー!!今日は最後4つ目のパーク「ディズニー・ハリウッド・スタジオ」へ行きます!ホテル内のモニターで8時58分のバスを確認していましたが、実際には8時53分に出発。時刻表はあまりあてにしない方が良いかもしれません。
9時7分、パークに到着しました!手荷物検査通過に5分程度かかり、9時13分に入園!
ミッキーとミニーのランナウェイ・レイルウェイ
入園後すぐに向かったのは「ミッキーとミニーのランナウェイ・レイルウェイ」!世界初となるミッキーとミニーをモチーフにしたアトラクションで、2020年3月のオープン以来、人気を博しています。日中の待ち時間は60分以上になることもあるのですが、開園直後は比較的落ち着いています。それでも30分待ち!恐るべし・・・!
短編アニメ『ミッキーマウス!』の中の『Mickey Mouse in Perfect Picnic』がモチーフになっています。ピクニックに出かけるミッキーとミニー。グーフィーが運転する機関車に乗って、ゲストも一緒にアニメの世界に入り込んで行くのですが、様々なことが巻き起こりハチャメチャな展開に!?キャラクターもたくさん出てくるのでとっても可愛い◎

ミッキーとミニーがピクニックへ!どんなことが起きるのでしょうか・・・!?
また、このアトラクションには2.5Dという最新技術が取り入れられており、3-Dメガネをかけずに立体感のある映像を楽しむことができます。キャラクターが浮き上がっているように見え、なんとも不思議な空間。ライド前のプレショー含めて、没入感がとてもすごく、かなり楽しいアトラクションです。お子様連れが多いのですが、大人でもしっかり楽しめます!アニメを見ておくとより世界観を楽しめるのでおすすめです。
トワイライトゾーン・タワー・オブ・テラー
9時50分にミッキーとミニーのランナウェイ・レイルウェイを乗り終え、次に向かったのは「トワイライト・ゾーン・タワー・オブ・テラー」!お馴染みの、フリーフォールタイプの絶叫アトラクションです。待ち時間は55分、常に混雑している印象でした。世界のディズニーパークで最初に出来た、元祖タワー・オブ・テラーとして親しまれています。

曇天がより薄気味悪さを演出しています
5人の宿泊者が謎の失踪を遂げ、閉業に追い込まれてしまった「ハリウッド・タワー・ホテル」。電気が止まっているにもかかわらずネオンが突如光ったり、動き出したエレベーターが存在しない13階で止まったり・・・。ゲストはエレベーターに乗って、この不思議なホテルの探検へ出かける・・・という何とも不気味なストーリー。あの、「世にも奇妙な物語」を彷彿とさせるアメリカの人気テレビ「トワイライト・ゾーン」がテーマになっているので、ミステリー要素が強めです。
個人的には、世界のディズニーパークのタワー・オブ・テラーの中で、フロリダが1番好みです!テーマはもちろんのこと、プレショーの時点でグッと引き込まれる不気味な世界観がとても好きです。とにかく不気味。その不気味さ・得体のしれない恐怖感は、このタワー・オブ・テラーが他と決定的に異なる「あること」により何倍にも膨れ上がります。是非体験して、ご自身で確かめてみてください・・・!
タワー・オブ・テラーを乗り終えたのが10時40分。そろそろお昼のことを考えつつ、もう少しアトラクションを堪能。15分待ちだった「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」、ちょうどよく12時からの公演に間に合い、ほどんど並ぶことなく「インディ・ジョーンズ・エピック・スタント・スペクタキュラー!」へ!スター・ツアーズは日本でもお馴染みのアトラクションです◎ダースベーダーのテーマソングが聞こえてくるとやっぱりテンション上がりますね!!インディ・ジョーンズは映画『インディージョーンズ』の撮影現場を体験できるショータイプのアトラクションで、迫力あるスタントショーを観ることができます。見ているだけでも十分楽しめますが、英語が分かるとよりストーリーに入り込めると思います。
迫力のスタントショーを後に、向かったのは「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」!2019年に誕生した新エリアで、アナハイムでは5月31日に、ここフロリダでは8月29日にオープンしました。細かなところまで世界観が再現されていて、スター・ウォーズファンには本当に堪らないエリアだと思います。
ドッキング・ベイ7・フード&カーゴで昼食
時間は12時50分、「ドッキング・ベイ7・フード&カーゴ」でランチを食べることに。こちらは多目的輸送シャトルを改造してつくられたクイックサービスタイプのレストランで、映画のセットのような雰囲気が漂っています。屋外屋内共に席があり、席数はかなり多めです。カウンター席もありました!

アメリカではライトな見た目に見えるこの料理は一体・・・!?
「Peka Tuna Poke」というこちらのメニュー。生のマグロをスパイシーなシラチャードレッシングで和えたマグロのポキ丼のようなものでした!お肉やハンバーガーなどジャンキーなメニューが多い中、マグロを頂けるとは・・・!サラダ感覚でスルッと食べられました!ガーリックも効いていてパンチがあってよかったです◎
クイック・サービス・ダイニング・プラン/ミール⑥
・Peka Tuna Poke $18.49
ミレニアム・ファルコン:スマグラーズ・ラン
レストランを後にして「ミレニアム・ファルコン:スマグラーズ・ラン」へ向かいます!13時5分過ぎの時点で30分待ちと、意外にもそこまで混雑していませんでした。

作り込みが凄い
銀河系一高速な宇宙船「ミレニアム・ファルコン」に乗り、6人1組となってミッションに挑むというアトラクション。操縦士(Pilot)、整備士(Engineer)、狙撃手(Gunner)の3つの役割があり、先頭だったからなのか選ぶことができました。筆者は操縦士をチョイス。

ファルコン号の内部へ
あのファルコン号に乗り込むなんて、本当に夢のような体験ですよね!映画で見たことがあるチェス盤もありました!これは本当に興奮します!!操縦によりミッションの進み具合が変わる面白さもありますし、役割を変えて何回も挑戦したくなるような中毒性があるアトラクションです。ただ1点、乗り物酔い注意!!映像がとにかく激しいので、若干酔ってしまいました。ですが、絶対に体験してほしいアトラクションです!
一度スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジを後にして、14時30分からの「フローズン・シング・アロング・セレブレーション」へ向かいます。道中にトイストーリー・ランドがありましたので、通り抜けていきます。それにしても、絵面がスター・ウォーズと変わりすぎて面白いです(笑)
トイストーリー・ランドを通過し、ショーの前に「ジョフリーズ・コーヒー」へ向かいました!昨日のエプコットでもお世話になったコーヒーショップです。

カップまで可愛い~♪
今回注文したのは「Frozen Cappuccino Dream」。たっぷりのホイップクリームとシャリシャリのカプチーノ、暑いフロリダには最高に合いますね!酔いから回復してきました!
クイック・サービス・ダイニング・プラン/スナック④
・Frozen Cappuccino Dream $6.99
ひんやりドリンクを飲みながら、「フローズン・シング・アロング・セレブレーション」へ向かいます!14時30分からの公演で、14時10分に並び始めました。映画『アナと雪の女王』のストーリーを振り返りながら、映画で使われた曲をゲストも一緒に歌う・・・というミュージカルのような参加型ショー。「Let it Go」、「For the First Time in Forever」など、数々の名曲が登場します。
最初にアナとクリストフがちょこっと出ましたが、MCとなるアレンデールの2人の住人が中心となり話が進んでいきます。様々な名シーンの感動が蘇ってくるような演出もあり、映画を観た方なら楽しめるのではないでしょうか。お子様向けでもありますが、やはり英語が分からないと少しツライかもしれませんね。フィナーレでアナ、エルサ、クリストフが出てくるので、キャラクターに会うことを目的としていると拍子抜けしてしまうかもしれません。
日本人の国民性からすると、みんなで大合唱というのはあまり馴染みがないですよね。ですが、大人も子供も楽しそうに歌っている姿は感動的で、アメリカならではの光景だと思いました◎
ハリウッド&バイン~ミニーのシーズナル・ダイニング~
次に向かったのが「ハリウッド&バイン」!お待ちかねのキャラクターダイニングです♪15時10分にチェックインし、すぐに呼ばれました。こちらでは、朝食ではディズニー・ジュニアの仲間たちが登場し、昼食・夕食ではミニー、ミッキー、グーフィー、プルートとのキャラクターダイニングを実施しています。

ハリウッド&バインの外観
「ミニーのシーズナル・ダイニング」をテーマに、季節ごとにキャラクターコスチュームが変わるのがポイント!全シーズン会いに行きたくなっちゃいますね~!!今回は「スプリングタイム・ダイン」という春をモチーフにした華やかなコスチュームでした。筆者が以前訪れた時は、入ってすぐのフォトスポットでミッキーと最初に写真を撮りましたが、今はフォトスポットでは自分のみの撮影で、ミッキーもテーブルに回ってきてくれるようになったようですね!ちなみに、テーブルに全員来てくれたかキャストが確認してくれるので、もしまだ会えていないキャラクターがいたらしっかり伝えてくださいね。
そして、ここを予約したもうひとつの目的が「ファンタズミック!ダイニングパッケージ」!大人気ナイトショーのファンタズミック!を優先エリアで見ることができるチケットがもらえるんです。これは絶対に予約したほうがいい、強くおすすめします!キャラクターダイニングだけでも素晴らしいのに、加えてファンタズミック!の優先チケットが付いているって・・・予約しない理由が本当に見当たらないんです。ちなみに、ハリウッド&バインの他に3つのレストランでダイニングパッケージを実施していますが、キャラクターダイニングはココだけ。

1日2回公演の日もありますが、優先チケットは1回目のものが割り振られます
優先チケットを持っていても多少は列に並ぶ時間は発生しますが、普通に並ぶよりはるかに時間短縮可能。レストランのキャストにショー開始30~45分前に行くように言われました。しかも、ステージ正面はダイニングパッケージ専用エリアなので、時間短縮だけでなく、良席で鑑賞できるメリットもあります。一般入場はショー開始90分前から始まりますので、早めに行けばダイニングパッケージ専用エリアのすぐ隣の、真正面に近い席を取ることも可能です。ですが、本当に人気のあるショーなので2時間前から並ぶ人もいます。あまりショー待ちをしないイメージのあるアメリカ人にとっても、ファンタズミック!は特別なショーなのかもしれません。限られた滞在時間の中で時間を有効に使って、良い席も確保したい・・・という方はダイニングパッケージをおすすめします。筆者は毎回利用しています!どのくらいの位置で鑑賞できたかは後述のファンタズミック!をお楽しみに・・・!
Fantasmic!Dining Package $81.00
TAX $5.27
Tip $12.42(18%)
Total$98.69
美女と野獣:ライブ・オン・ステージ
キャラクターダイニングを楽しんだ後は、「美女と野獣:ライブ・オン・ステージ」へ!17時の回を16時30分から並び始め、すぐに入場開始となりました。

東京ディズニーランドのショーベースのような会場です
映画『美女と野獣』を約30分に凝縮したミュージカルショー!生歌です!町娘のベルが可愛い、そして歌声も本当に素晴らしく序盤から早くも大号泣!!ガストン登場で涙は引っ込みましたが、相変わらずの色男!笑い声と共に歓声も聞こえてきました(笑)そしてコミカルなコグスワースにルミエール、ポット婦人にチップくんも登場!!可愛くて癒されます。

不朽の名作です
無事にビーストは人間に戻り、ダンスシーンで感動のフィナーレ。誰もが知っているストーリーではありますが、改めて見ても『美女と野獣』は素晴らしい作品です。ファンの方はもちろん、皆さんにぜひ見ていただきたいです!
スター・ウォーズ:ライズ・オブ・ザ・レジスタンス
美女と野獣を堪能した後、再びスター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジへ!「スター・ウォーズ:ライズ・オブ・ザ・レジスタンス」のシングルパスを購入していたので向かいます。17時15分からの予約でしたが、17時40分頃に列に並びました。レジスタンスの新兵となってファースト・オーダーの宇宙船スター・デストロイヤーに潜入し、危機を乗り越えていくアトラクション。おおお・・・!レイもフィンもポーもいる!!一緒にミッションに参加できるってすごくないですか⁉スター・ウォーズファン垂涎の超人気アトラクションです!
自分がスター・ウォーズの物語に入り込んで行く感じが、ライド型アトラクションの域を完全に超えていて、本当に没入感がすごい。正直、どこまでがプレショーなのか分からないくらい見ごたえがあります。途中、正体がバレてファースト・オーダーに捕まってしまった後、大量のストームトルーパーと対峙するシーンがあるのですが、鳥肌が立つほど圧倒されました!また、キャストさんもファースト・オーダーの一員なので、笑顔もなく、怖さを前面に出して役柄になり切っている様子でした。ファンでなくとも楽しめると思いますが、ストーリーを知っていると最高に楽しいと思います!
Lightning Lane Single Pass $26.63
乗り終えた後に、購入したのがこちら!コカ・コーラ社のドリンクが限定デザインボトルで販売されていました!

思わず買ってしまった
写真をよーく見てみると、スター・ウォーズの世界で使われている文字「オーラベッシュ」でドリンクのロゴが書かれているんです。値段は1つ$5.99。コカ・コーラの他に、ダイエット・コーラやスプライトもありました。スター・ウォーズファンには堪らないお土産になりそうですね!
そして、ここでまさかの雨が降ってきました・・・。慌ててポンチョを購入。さらに、ファンタズミック!が遅延するかもしれないとのアナウンスが流れました。勘弁して!!遅延でもいいからお願いだから最後までやってくれ(涙)
ロックンローラー・コースター
時間は19時、ファンタズミックの時間を気にしつつ30分待ちの「ロックンローラー・コースター」へ!世界的なロックバンド・エアロスミスの楽曲と共にハイスピードで室内を駆け巡るジェットコースタータイプのアトラクションです。絶叫好きはもちろん、エアロスミスファンの方もぜひ乗っていただきたい!
ゲストはエアロスミスのレコーディングの見学に来たファンという設定。キューラインにはメンバーが実際に使用したギターの展示やポスターなどが掲示されていて、待っている間もエアロスミスの世界に浸れます。
レコーディング後に、なんとライブに招待され、リムジンに乗って急いでライブ会場へ向かうことに!?リムジンを模した座席に乗り込み、カウントダウン!スタートしてわずか3秒で時速97kmに!爆音でエアロスミスの楽曲が鳴り響く中、暗闇を疾走!ライブ会場目指して、ロサンゼルスの高速を駆け抜けます!そのスピードもさることながら、スクリューやループもあり、結構激しいアトラクションです!ディズニーパーク内で一番怖いという声も聞かれるとか。でもとっても楽しい~!

奥にはメンバーの姿が・・・!
エアロスミスの曲は車両ごとに異なり、全部で5曲あるそうです。ちなみに、エアロスミスはアトラクションからの引退が決まっており、リニューアルが予定されています。現時点でクローズ日は発表されていませんが、今のうちにエアロスミスのロックンローラー・コースターを是非楽しんでくださいね!
感動のファンタズミック!
雨も上がり、待ちに待った「ファンタズミック!」の時間がやってまいりました。思い返すと、筆者のディズニー旅では、最終日の夜、毎回ファンタズミック!を観ています。これが終わると同時に楽しかったアメリカ旅行が終わる・・・そんな思いを抱えながらのファンタズミック!は感動もひとしおです。この日は21時からの公演だったのですが、前述の通りファンタズミック!ダイニングパッケージで優先チケットを確保していたので、20時20分頃から列に並びました。列自体が一般入場と優先チケットを持つ人とで分けられています。ダイニングパッケージの看板を目印に進み、ソーサラーミッキーのエリアがダイニングパッケージ専用エリアです。
ステージ正面の中央ブロックはダイニングパッケージ専用エリアとして区切られているので、真正面で観るためにはダイニングパッケージの利用が必須です。席に着いたのは20時40分。前から8列目を無事確保!なお、ダイニングパッケージ専用エリアの中でも前の方で観たい方はキャストに言われた時間(公演の30~45分)より早めに来ておくことをおすすめします。ちなみに前方は水しぶきがかかる場合があるので、個人的には前方にこだわらなくてもいいかなと思います。

ダイニングパッケージ様様です!
ファンタズミック!はラグーンの周りに客席を設けた専用シアターで行われます。それだけでも本場のスケールを存分に感じられて感動的なのですが、個人的に公演前に起こるウェーブが好きです!「Yeaaaah!!」「Hooooo!!」と、公演前のボルテージが最高潮に達するあの感じ・・・アメリカならではだなぁとワクワクします。始まってもいないのに、すでに泣きそう。

わたあめの売り子さんがいたりグッズショップがあったり、まるでスポーツのスタジアムのような雰囲気
直前の「Welcome to Fantasmic!」から始まるスピールで毎回鳥肌が立ち、そして、冒頭のメインテーマで早くも涙腺崩壊。とにかく曲が素敵ですよね、本当に。ディズニー映画の様々な名場面、ヴィランズとの闘い、そしてモノクロミッキーが舵を取りながらたくさんの仲間たちを引き連れてやってくるあのシーンで涙腺決壊。お洋服と同じでお顔も白と黒、本当に映画『蒸気船ウィリー』から飛び出してきたようなミッキーを見て涙が止まりませんでした。本当にこのシーンはダメです、何回見てもこうなります。
公演中も「Yeaaaah!!」「Hooooo!!」と、声を出して盛り上がるアメリカ人とは対照的に、静かに涙を流す日本人(笑)。と、とにかく水・光・炎を駆使した圧倒的なスケールに感動間違いなし!滞在中、できることなら毎日だって観たい、そして、このショーを観るために渡米したいと思えるような最高のエンターテインメントだと思います。旅の締めくくりにファンタズミック!、おすすめです!

動画からなので画質がアレですが、ウィリーくんで大号泣・・・。
ファンタズミック!終了後、後ろ髪を引かれる思いでパークを後に。ホテルに戻り、ダイニング・プランを使い切るべく、フードコートで鬼のように食事をしました。ちなみに、消費できなかった分は翌日以降に持ち越すことができますが、今日が最終日なので使い切ります!
クイック・サービス・ダイニング・プラン/ミール⑦
・Super Slice of Pepperoni Pizza $11.79
・Bottled Water $4.00
クイック・サービス・ダイニング・プラン/ミール⑧
・Caesar Salad with Chicken $11.99
おまけ:クイック・サービス・ダイニング・プランは元を取れたのか?
さて、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートの旅行において付けるか付けないか悩ましいダイニング・プラン。今回筆者が利用したクイック・サービス・ダイニング・プランを付ける場合、弊社でのお手配で1日あたりお1人様の追加代金が11,500円となります。果たして、元を取ることは出来たのでしょうか・・・?
<1日目>
・ディズニー・オールスター・スポーツ・リゾート エンドゾーンフードコート
リフィルマグ$24.71
ミール①ワッフルバウンティプラッター$12.79/オレンジジュース $5.29
・アニマルキングダム ロイヤル・アナンダプール・ティー・カンパニー
スナック①アイスチャイラテ $5.39
・アニマルキングダム サトゥーリー・キャンティーン
ミール②コンビネーションボウル $17.49
合計$66.67≒10,333.85円
<2日目>
・マジックキングダム コロンビア・ハーバーハウス
ミール③ロブスターロール $18.99/オレンジジュース $5.29
・マジックキングダム
スナック②ミッキープレミアムアイスクリームサンドウィッチ $6.29
合計$30.57≒4,738.35円
<3日目>
・ディズニー・オールスター・スポーツ・リゾート エンドゾーンフードコート
ミール④ベーコンエッグチーズベーグル $8.99/ボトルウォーター$4.00
・エプコット ジョフリーズ・コーヒー
スナック③キャラメルラテ $6.39
・ディズニー・オールスター・スポーツ・リゾート エンドゾーンフードコート
ミール⑤牛肉と野菜の炒め物 $14.99/オレンジジュース $5.29
合計$39.66≒6,147.3円
<4日目>
・ハリウッドスタジオドッキング・ベイ7・フード&カーゴ
ミール⑥ピカツナポキ $18.49
・ハリウッドスタジオ ジョフリーズ・コーヒー
スナック④フローズンカプチーノ $6.99
・ディズニー・オールスター・スポーツ・リゾート エンドゾーンフードコート
ミール⑦ペパロニピザ $11.79/ボトルウォーター$4.00
ミール⑧シーザーサラダ $11.99
合計$53.26≒8255.3円
※1ドル155円で換算
結果、1日も元は取れませんでした!!限られた時間の中で、しっかり食事をとることも忘れて、夢中になってパークで遊ぶ方が多いと思います。選択できる料理の中で値段が高いものを意識的に選ぶ必要がありますし、消費することを常に意識していないと、元を取ることは難しい・・・というのが、筆者の体験・意見を踏まえた総評です。加えて、アメリカの食事は基本的に量が多いという問題もありますよね。もちろん、先払いしておくことで、現地でお金を使わなくてよいのでラクな面もあります。ご自身のパークでの過ごし方をよく考えて、付けるかどうか判断していただければと思います。少しでも参考にしていただければ嬉しいです!
最後に・・・

いかがでしたか?今回はウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートでのアトラクションの周り方やおすすめのショー、食事事情などをご紹介しました!4日間のパーク滞在でしたが、正直時間は全然足りません!ですが、またこの地に来れるように頑張ろう!と思わせてくれる、本当に素敵な場所です。この記事をご覧いただいた1人でも多くの方に、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートの素晴らしさを現地で体感していただけたら幸いです。
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