アメリカ大自然絶景特集メサベルデ国立公園

1世紀頃からこの地に住み始めたアナサジ族（古代プエブロ族）が12世紀頃に造ったとされる岩窟住居跡。スペイン語で緑の大地を意味し、まさか人が住んでいるとは思えないような、森林で覆われた断崖の下に築かれました。崖上で暮らしていた彼らが崖下で暮らすようになったのは敵から身を守るためだと推測されます。13～14世紀までに忽然と姿を消し、謎に満ちたアナサジ族の生活を知ることができる貴重な史跡であり、世界遺産第1号の1つです。

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営業時間：

メサベルデ国立公園までの行き方

ラスベガスからメサベルデ国立公園への行き方

I-15を北東方向（ソルトレイクシティ方面）へ進み、セントジョージを通過。Exit 16（State Route 9）で高速道路を降りてUT-59（アリゾナ州ではAZ-389）を東へと走ります。US-89に合流し、US-160（Tuba City方面）をコロラド州方面へ。US-491を北東へ進み、コーテズ（Cortez, CO）からUS-160を東へ約15分でメサベルデ国立公園の入り口へ到着！約750km、7時間～7時間30分の道のりです。

メサベルデ国立公園の見どころ・観光スポット

ファービューテラス

公園の入り口から車で30分ほど進んだ場所にある、国立公園のビジターセンター。ギフトショップや公園内唯一の宿泊施設「ファービューロッジ」も隣接しています。ガイドツアーの出発場所にもなっており、メサヴェルデ観光の拠点となる場所です。併設するカフェテリアではナバホ族の伝統料理「ナバホタコ」が人気メニューなのでぜひご賞味あれ。

クリフパレス

200以上もの部屋を有する、公園内最大の住居跡。最も高い部分は4階建て相当の高さになり、マンションのような造りになっています。居住空間の他には、レンガで造られた「キバ」という円形の地下礼拝所が23室残されており、当時としてはかなり精度が高い建築技術を持っていたと推測されています。レンジャー引率のガイドツアーでのみ立ち入り可能。メサヴェルデを代表するもう1つの人気スポット「バルコニーハウス」と併せて訪れるのがおすすめです。