【メキシコ家族旅行記】学生のとき以来、40年ぶりにメキシコへカンクンを拠点に家族とカリブ海＆世界遺産を観光！| トラベルスタンダードジャパン

カンクン（メキシコ）旅行体験記・レビュー『学生のとき以来、40年ぶりにメキシコへカンクンを拠点に家族とカリブ海＆世界遺産を観光！』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのカンクン（メキシコ）旅行をお楽しみいただけます。

私は40年ぶり2度目、妻と子供たちにとっては初めてのメキシコ

40年前、当時メキシコシティに叔母がいて、メキシコシティを拠点に1か月間メキシコに滞在していました。前から家族でカリブ海に行きたいと話していたので、今回ようやく家族を連れてくることができました。

カンクンはリゾート地のイメージがありますが、これまで通りリゾートだけではなく、遺跡や大自然を通して異文化を感じられる家族旅行にしようと。今回もレンタカー、現地募集のオプショナルツアー、公共バス、フェリーなどを組み合わせ、自由度の高い「弾丸」旅行をすることができました。

アエロメヒコ航空で成田発、メキシコシティ経由でカンクンに到着！

成田からカンクンまでは長時間のフライトになりますが、家族全員どこでも寝られるタイプなので、長時間のフライトは苦にならなかったです。

アエロメヒコの航空機は、最新鋭機B787ボーイングドリームライナーで、日本語吹き替えの用意や、最新映画などエンターテイメントプログラムも充実。そして機内食はおいしいし、サービスも普通。でもアエロメヒコ航空を調べると、下から数えたほうが早いような評価や辛口コメントの多いこと。なんでこんなに悪い評価がつくんだろうという印象です。

日本から16時間かけてカンクンが見えました

1日目成田から16時間かけてカンクンに到着

カンクンには15時半に到着しました。事前にレンタカー会社「Hertz（ハーツ）」で2日間車を予約していたので、まず空港にあるハーツへ行くと…アメリカからの到着客で受付が混雑していて、手続きが終わったころは17時になっていました。
そこから高速を使って、カリブ海とご対面するためにカンクンサインへ。18時ころカンクンサインに到着すると、並んでいたのは3組で待ち時間は10分。日没が18時半で、ちょうどいい感じの写真を撮ることができました。

空港からカンクンサインへ直行

その後、ホテル「セリーナカンクンラグーナホテルゾーン」へ移動してチェックイン。部屋に荷物を置いて、カンクンセンター近くの大型スーパーで買い物やお土産の下調べ。事前に夕飯の候補に3店舗調べていたのですが、車でククルカン通りからホテルがある通りの入り口に入ったときにレストラン「MEXTREME」を発見。ぶんちゃかぶんちゃか音量が流れていて、キラキラした飾りつけで、観光客向けのレストランだったのですが「ここがいいんじゃないか」と夕飯の場所が決定。お店でマリアッチの生ライブも聴けました。

最初の食事からタコスとXX(ドスエキス）

早速マリアッチを聴く

宿泊ホテルの部屋

2日目 40年前に私の運転で叔母と訪れたトゥルム遺跡＆
スケールの大きい「シカレウォーターパーク」で家族全員大はしゃぎ！

マヤ文明で唯一海に面している遺跡を家族にも見てほしくて、トゥルム遺跡へ。トゥルム遺跡は9時からなので7時に出る予定でしたが、カンクンで一番おいしいサンドイッチ屋さんがあったのでそこに寄ったりして出発は8時。高速をぶっ飛ばしたら9時半には到着しました。

2日目レンタカーでトゥルム遺跡へ

トゥルム遺跡に入るために少し並びましたが、天気がよく、青い海と遺跡とのコラボに感激しました。40年前訪れたときは素朴なイメージの遺跡でしたが、今はシカレ・グループが手掛けているようで随分ときれいになっています。

トゥルム遺跡には1時間半ほど滞在して、11時にシカレウォーターパークへ向かいました。こちらはジップライン(ZIP LINE)好きの妻が見つけてきて、事前に日本から予約していきました。ZIP LINEは9タイプあるのですが、全部乗らないといけない仕組みで45分かかります。高いところから落ちるものや、最後は滝裏に飛び込んで濡れるタイプと様々で、ZIP LINE好きの妻は一生分乗れたと大満足でした。高所恐怖症の私はZIP LINEは大丈夫だったのですが、下が見える螺旋階段が怖かったです（笑）。

午後はシカレ国立公園のエクスプロールへ

息子の運転で4人乗りのバギーに5km乗り、20分間絶叫マシーンのような気分を体感。あとは鍾乳洞の中をボートで10分くらい手漕ぎ（パドルで漕ぐ）しました。一番短いコースでしたが、腕全体が疲れましたね。あともう一つ乗りたいアトラクションがあったのですが、「もうおしまい」と言われて乗れませんでした。12時から閉店の17時まで滞在したのですが、あっという間でした。オールインクルーシブですし、いろいろなところでバシャバシャ写真撮影してくれるのですが、それも無料です。

カンクンのダウンタウンに戻り、ウォールマートで食材やお土産を購入。購入時に駐車券を見せれば、日本のように駐車代金は無料になります。20時ころ、ガソリンを入れてから、ホテル近くのハーツ営業所でレンタカーを返却。その後バスで15分くらいの場所にある、当日予約した「クラブハウス」へ。

21時に到着したのでお店は静かで、カリブ海を見ながらストーンクラブを注文。昔赤坂にストーンクラブを食べられるお店があり、妻や妻の両親と食べに行ったこともありました。閉店してしまって今はないので、あのとき以来のストーンクラブです。大、中、小と選べて中サイズにしたのですが、大か中サイズ２つでもよかったかもしれないですね。

2日目の夕食はストーンクラブとタコス

ホテルがある中心街に戻り、スーパー、コンビニでお土産を購入したり、部屋で飲むビールと氷（部屋に冷蔵庫がないため）を購入して、部屋で2次会をしました。

3日目 14.5時間の弾丸ツアーで早朝出発！
人が集まる前に、朝日をバックにチチェンイッツァ遺跡を静かに鑑賞

9時からチチェンイッツァ遺跡が開くため、朝5時15分に出発しました。途中高速道路でトイレ休憩と、テキーラの原料となるアガベの畑に立ち寄り、9時にチチェンイッツァ遺跡に到着。ちょうど朝日が昇る時間帯で、ピラミッドの上に朝日が昇った瞬間が見られました。朝早かったので人はおらず、静かなところで観光できました。

3日目は弾丸ツアーに参加、まずはチチェンイッツア遺跡

今は立ち入り禁止ですが、40年前に来たときはピラミッドに登れました。傾斜が急なため、下るときはおしりをつきながらでないと降りれないほど怖かったのを覚えています。あの時ピラミッドの頂上で撮った写真は今でもありますよ。

2時間ほど観光をしてからセノーテ・イキルへ。妻以外は遊泳したり、8メートルくらいの崖から飛び込みをしたり。水面ギリギリまで蔦が垂れ下がっていて、下から見上げると神秘的でした。

セノーテ・イキルで昼食をとり、30分ほどかけてピンクレイクに到着。ピンク色でないときもあるようですが、この日はきれいなピンク色の塩湖が広がっていて感動しました。

ピンクレイク

このあとはジャングル・クルーズ。ボートに乗った瞬間、陽気なメキシコ人の船頭さんにいきなりカブトカニを見せられました（笑）。フラメンコには近づけないようですが、船頭さんがペリカンとかワニに餌付けをし、餌付けの最中にワニの背中を触ってみたり。前日クラブハウスでワニの肉を食べたばかりでしたが（笑）。クルーズ後は、泥パックを体験してからカンクンへ。途中渋滞もあり、20時ころ到着しました。

自分たちで調べていたレストランがたまたまガイドさんのおすすめで、そちらで最後の夕食もタコスを食べました。金曜日の夜だったので地元のガードマンとか仕事帰りの方が宴会をされていて、地元客で活気がありました。夕飯後はスーパーに行き、買い残したものを購入しました。

最後の夕食もタコスとXX

4日目最終日出国前に「イスラムヘーレス」をゴルフカートで周遊

ホテルから近くのカラコル港から、9時発イスラムヘーレス行きに乗船予定でしたが、風が強かったからか出航時間が変更されていました。代わりに30分おきに出航しているプエルトフアレス港へバスで向かうことに。バスの運転手から「ここで降りて、あっち方面へ歩いていけば港がある」といわれて下車したのですが、Google mapを見ると目的地まで25分くらい。治安のことを考えてタクシーは乗りたくなかったので歩きました。結局40分くらい歩きましたが、20度くらいの過ごしやすい気温が幸いでした。

9時に到着して9時半の便に乗船。イスラムヘーレスに近づくにつれて、晴れてきました。私は免許を見せましたが、免許不要のゴルフカートをレンタルしてビーチへ。カンクンで一番おいしいサンドイッチ屋さんで買ったサンドイッチをビーチで食べながら、私と息子は泳いだりしました。島の南は断崖絶壁で、きれいなところで降りて写真撮影しながら過ごして港に戻りました。

最終日イスラムへ―レスへ

帰りの船は13時発だったのですが、強風のため時間変更。時間を潰すため、港前の中心街を散歩したり、フローズンマルガリータを飲んだり。のんびりとしたメキシコの田舎での時間を楽しみました。出船時間になったので港に戻ると、今度は行き先が変更。結局ホテル近くのカラコル港ではない港で降りて、バスでホテルまで戻ってきました。