ホテル ウォルコットHotel Wolcott

マンハッタンで最も長い歴史をもつホテルの一つ。外観やロビーはヨーロッパのようなきらびやかな装飾が施されています。ロビー脇のスペースに毎朝マフィンやコーヒー、紅茶などの簡易朝食が用意されます。

1904年に建てられた、マンハッタンで最も長い歴史を持つ「ホテル ウォルコット」は、マンハッタンの中心部であるミッドタウンに位置しています。外観は、巨匠ジョン・ダンカンがデザインしたアメリカン・ルネッサンスとも呼ばれるボザール様式という造りで、ヨーロッパ古典神殿のような趣ある見た目になっています。中に入ると、シャンデリアなどできらびやかに装飾されたクラシカルで豪華なロビーが待ち受けています。宿泊時にはあまり訪れることはないかもしれませんが、実はこのホテルの地下にはスペースがあり、VIPパーティーや映画のロケ地に使われるなど、「ホテル ウォルコット」だからこその使われ方をする特別な空間があるのです。ロビー横のスペースにて、美味しいマフィンが食べ放題！コーヒーや紅茶も選べるので、物価の高いニューヨークでは重宝します。さらに、基本的なマシンが揃うフィットネスも完備。全部で200部屋ある客室は、歴史を感じる造りの中にも清潔感が漂い、アイボリーやパープルなどの上品な色使いのインテリアや装飾で、上品さを感じる内観です。かなり歴史があり趣のあるホテルですが、客室は必要最低限の設備となっているため、その分リーズナブルに泊まることができます。マンハッタンの中心地なので治安も良く、女子旅でくるのにもおすすめのホテルです。