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オーロラ

カナダ(イエローナイフ・ホワイトホース)のオーロラ鑑賞ツアーを紹介

カナダのイエローナイフやホワイトホースは、世界でも有数のオーロラ観測地です。澄み切った空と広大な自然が織りなす幻想的な光景を楽しめます。
冬の夜空を彩る神秘的なオーロラを、一生に一度は見たいという方も多いのではないでしょうか。

この記事では、カナダ(イエローナイフ・ホワイトホース)の人気オーロラ鑑賞ツアーを紹介します。オーロラが見られる時期やおすすめの場所も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

カナダでオーロラを見よう

オーロラと複数のテント

果てしなく続く大地と、凍てつく冬の空気が澄み渡るカナダは、世界中の旅行者を魅了するオーロラの聖地です。 夜空一面に広がる光のカーテンは、見る人すべてを魅了し、一生の思い出として心に刻まれます。 なかでも「オーロラベルト」と呼ばれる高緯度地域に位置するイエローナイフ(ノースウエスト準州)やホワイトホース(ユーコン準州)は、光害がほとんどなく、晴天率も高いため、世界でもトップクラスの観測条件を誇ります。

オーロラベルトの説明

犬ぞりやスノーモービル、温泉、先住民文化体験など、極北ならではのアクティビティが楽しめるのも魅力です。 夜は幻想的なオーロラ鑑賞、昼は大自然と文化の探訪と、24時間が特別な時間になるでしょう。

オーロラとは

オーロラは、太陽から放出されるプラズマ(太陽風)が地球の磁場に影響を受け、極地付近の上空で大気中の酸素や窒素と衝突して発光する自然現象です。 肉眼で見ると淡い光の帯のように現れますが、強い活動日には緑や赤、紫といった色彩が揺らめき、幻想的なカーテンのように夜空を舞います。 オーロラの緑色は、約100km付近の酸素分子、赤や紫はそれより高層や窒素分子の反応で生まれるとされています。 北極圏に近いカナダは、オーロラが高頻度で発生する地域です。 ただし、観測には人工の光が少ない場所と、雲が少ない気象条件が重要です。

オーロラが見られる時期

カナダでのオーロラ鑑賞のベストシーズンは8月下旬〜4月上旬で、特に9月〜3月はオーロラ活動が活発になります。 ハイシーズンである12月〜3月は、極寒ですが晴天率が高く、極光が鮮やかに見える確率が上がりますが、ツアー料金や宿泊費は高くなる傾向があるので注意しましょう。 カナダでのオーロラ鑑賞ツアーがお得になる時期は、9月中旬~10月上旬、3月の春先です。 比較的暖かい時期のため料金が安いうえに、湖面に映る「逆さオーロラ」が狙えるのはこの時期ならではの魅力です。

オーロラが見られる時間帯

カナダでオーロラが最も見られる時間帯は、一般的に21:00頃から深夜2:00頃までがピークとされています。 特に日付が変わる前後は、オーロラの光が最も活発になりやすく、肉眼でもはっきりと色や形を楽しめる可能性が高いです。 ただし、オーロラは自然現象のため、必ずしも決まった時間に現れるわけではありません。天候や太陽活動の状況によっては、早い時間帯や明け方近くに出現することもあります。 そのため、観測スポットではなるべく長く滞在し、忍耐強く空を見上げましょう。 また、この時間帯は真冬であれば気温がマイナス20℃以下になることも多く、長時間屋外で過ごすのは体力的にも厳しい環境です。 厚手のダウンや防寒ブーツ、手袋、ネックウォーマーなどの防寒対策をしっかり行い、必要に応じて携帯カイロや温かい飲み物を用意することをおすすめします。 オーロラ鑑賞ツアーに参加する場合は、暖房設備のある休憩所やロッジがあり、快適に待機しながらオーロラの出現を待てるケースが多いので安心です。

オーロラの観測率

カナダの代表的な観測地であるイエローナイフは、晴天率が高く、平坦な地形で視界が開けているため、3泊滞在での観測成功率は90%以上といわれています。 ホワイトホースは観測率こそイエローナイフに及ばないものの、雪山や森に囲まれたロッジから眺めるオーロラは格別で、自然と一体になったような感覚が味わえるでしょう。 ただし、 観測率は月や季節よりも、天候や太陽活動に左右されるため、ツアーでは複数日滞在してチャンスを増やすのがおすすめです。 現地ガイドは最新のオーロラ予報をもとに最適な観測スポットへ案内してくれるため、初心者でも安心して参加できます。

カナダでオーロラが見られる場所

森林の中のオーロラ

カナダには、世界でも屈指のオーロラ観測地が点在しています。 観光インフラや宿泊施設が整っているため、初心者からリピーターまで幅広く楽しめるでしょう。 ここでは、カナダでオーロラ鑑賞ができる代表的な4つの場所を紹介します。

イエローナイフ

雪山とロッジとオーロラ

カナダ北西部・ノースウエスト準州の州都イエローナイフは、年間を通して高い確率でオーロラが見られるため、多くの旅行者が訪れます。 市内から車で約25分の場所にある「オーロラビレッジ」では、円形のティーピー(テント)で暖を取りながら、夜空に揺らめく光のカーテンを快適に鑑賞できるのが魅力です。 また、氷結した湖上から眺めるオーロラは格別で、写真愛好家にも人気があります。 日中は犬ぞりやスノーモービル体験など、極北ならではのアクティビティが充実しており、昼夜を問わず北国の魅力を堪能できるでしょう。

ホワイトホース

カナダ・ホワイトホースのオーロラ

ユーコン準州の州都ホワイトホースも、オーロラベルトの真下に位置し、年間を通して晴天率が高い場所です。 空気が澄んだ乾燥した気候が特徴で、澄み切った夜空に映えるオーロラを観測できます。 郊外にはオーロラ観賞専用ロッジが点在し、暖かい飲み物を片手に、焚き火や薪ストーブのある快適な空間でオーロラを待つことができます。 都市部からのアクセスも比較的良く、周辺には温泉やスキー場もあるため、観光とセットで楽しめるのが魅力です。

チャーチル

マニトバ州北部にあるチャーチルは、世界的に「シロクマの町」として有名ですが、オーロラ観測地としても評価が高いエリアです。 特に2月〜3月は晴天率が高く、雪原に映るオーロラのコントラストが訪れる人々を魅了します。 冬季は犬ぞりや氷上フィッシングなど、北極圏ならではの体験が充実し、秋にはシロクマ観察ツアーとオーロラ観測を組み合わせた旅行プランも人気です。

フォートマクマレー

アルバータ州北部に位置するフォートマクマレーは、オーロラ観測地としてはまだ知名度が低めですが、地元の人々の間では「穴場スポット」として知られています。 街の中心部から少し離れた暗い場所まで足を延ばせば、人工光の影響をほとんど受けずにオーロラ鑑賞が可能です。 観光客が比較的少ないため、静かな環境でゆったりとオーロラを堪能できるでしょう。 夏の終わりから春先まで観測可能で、近隣ではカヌーや釣り、ハイキングも楽しめます。

カナダのオーロラ鑑賞おすすめ人気ツアーを紹介

オーロラとテント

続いては、オーロラ鑑賞もアクティビティも満喫できる、カナダのおすすめ人気ツアーを紹介します。 市内観光や温泉、犬ぞり体験など、昼も夜も充実のプランを楽しみながら、夜空に舞う光のカーテンを体験しましょう。

【往復送迎&オーロラ鑑賞付】ホワイトホース4日間ツアー

1日目 午前
午後 成田空港よりカナダ国内乗り継ぎでホワイトホースへ!(所要約15時間~17時間)
※日付変更線通過※ 空港到着後、ホテルへ移動
2日目 午前 市内観光ツアー【約90分/英語ガイド】
・ビジターセンター、蒸気船クロンダイク号
・ユーコン駅(車窓より見学)
午後 自由行動
・タキーニ温泉(タキーニ・ホットスプリングス)で極北の温泉体験
・市内のカフェやギフトショップでユーコン名物やお土産探し
・近郊の自然公園でスノーシューやクロスカントリースキーを体験
オーロラ鑑賞ツアーに参加(天候により見られない場合あり)
3日目 午前 ホテルチェックアウト後、シャトルバスにて空港へ
午後 機内
機内 ※日付変更線通過※
4日目 午前 機内
午後 成田空港着

1日目:成田から極北の街ホワイトホースへ

成田空港を出発し、カナダ国内を経由してホワイトホースへ向かいます。 長時間のフライトですが、窓から見える山岳や雪原の景色が旅の期待感を高めてくれるでしょう。 到着後はホテルへ移動し、時差や移動の疲れを癒やしながら翌日の観光に備えてください。

2日目:市内観光と自由行動、夜はオーロラ鑑賞

午前中はビジターセンターや蒸気船クロンダイク号など、ホワイトホースの歴史と文化を巡る市内観光へ出かけてはいかがでしょうか。 午後はタキーニ温泉で温まったり、スノーシューやクロスカントリースキーに挑戦するなど、思い思いの時間を過ごせます。 夜は、専用ロッジがある郊外のオーロラ鑑賞ツアーに参加しましょう。 澄み渡る空に舞う光のカーテンが旅の感動を深めてくれるはずです。

3・4日目:帰路へ—旅の余韻とともに日本へ

最終日はホテルをチェックアウトし、シャトルバスで空港へ向かいます。 道中には、凍ったユーコン川や真っ白な森が広がり、冬ならではの静けさと清らかさを感じられるでしょう。 空港では、ユーコン準州の自然や文化をモチーフにした雑貨やクラフト製品を手に取ってみるのもおすすめです。 機内では、カメラに収めたオーロラや雪景色を振り返りながら、極北で過ごした特別な時間を噛みしめましょう。

【往復送迎&オーロラビレッジでオーロラ鑑賞付】イエローナイフ4日間ツアー

1日目 午前
午後 成田空港よりバンクーバー乗り継ぎでイエローナイフへ!(所要約14時間~16時間)
※日付変更線通過※ 
空港到着後、ホテルへ移動
オーロラ鑑賞ツアーに参加(天候により見られない場合あり)
2日目 午前 自由行動
・プリンス・オブ・ウェールズ博物館やオールドタウンを散策
・地元カフェでカナダ北部ならではの料理やスイーツを堪能
午後 自由行動
・犬ぞり体験やスノーモービルで凍った大地を疾走
・グレートスレーブ湖周辺で冬景色の写真撮影や氷上フィッシング
オーロラ鑑賞ツアーに参加(天候により見られない場合あり)
3日目 午前 ホテルチェックアウト後、空港へ
午後 機内
機内 ※日付変更線通過※
4日目 午前 機内
午後 成田空港着

1日目:成田からオーロラの聖地イエローナイフへ

成田空港を出発し、バンクーバーで乗り継いでイエローナイフへ向かいます。 長時間のフライトの後は、極北の大地に到着です。 ホテルにチェックイン後、夜はそのままオーロラ鑑賞ツアーへ参加できます。 郊外に位置するオーロラビレッジで、温かいティーピーに身を寄せながら、夜空に舞う幻想的な光の出現を待ちましょう。

2日目:自由散策と極北アクティビティ、夜は再びオーロラ鑑賞

午前中はイエローナイフの文化と歴史に触れながら、プリンス・オブ・ウェールズ博物館や歴史あるオールドタウンを散策してはいかがでしょうか。 地元カフェでは、カナダ北部ならではの料理や甘いスイーツも楽しめます。 午後は犬ぞりやスノーモービルで凍った大地を駆け抜けたり、グレートスレーブ湖周辺で写真撮影や氷上フィッシングを体験するのがおすすめです。 夜は再びオーロラビレッジで、異なる表情を見せるオーロラとの出会いを期待しましょう。

3・4日目:名残を惜しみつつ日本へ

空港へ向かう車窓からは、雪原や凍った湖、遠くの山並みなど、イエローナイフならではの雄大な風景が広がります。空港ではお土産ショップに立ち寄り、先住民アートやカナダらしいメープル製品を選ぶのもおすすめです。 機内では、写真や動画を見返しながら、極北の大地で過ごした濃密な時間と、夜空を彩ったオーロラの光景を心に刻みましょう。 日付変更線を越えたら、成田空港に到着します。

カナダのオーロラ鑑賞に適した服装

オーロラ

カナダでのオーロラ鑑賞は、季節によって気温や環境が大きく異なるため、服装選びが重要です。 特に夜間は冷え込みが厳しく、油断すると低体温症や凍傷のリスクもあります。 ここでは、オーロラ鑑賞におすすめの服装を冬と夏に分けて紹介します。

冬(11月~4月)の服装

冬のオーロラ鑑賞は、気温がマイナス20℃~40℃に達することも珍しくありません。防寒対策を徹底しましょう。

アイテム 必要なもの ポイント
アウター 防風・防水性のあるダウンジャケットやパーカ 厚手で保温性の高いものを選び、風を通さない仕様が安心
インナー メリノウールなど保温性の高いベースレイヤー+フリースや厚手ニット 重ね着で体温を保持
ボトムス 裏起毛パンツやスキー用パンツ 防風性と保温性を兼ね備えた素材
足元 氷点下対応のスノーブーツ+厚手のウールソックス(2枚重ね推奨) 滑り止め付きが安全
小物 耳まで覆うニット帽、バラクラバやネックウォーマー、防寒グローブ(ミトンタイプ推奨) 露出部分の凍傷防止

特にイエローナイフやホワイトホースの郊外は風が強く、肌の露出部分がすぐに冷たくなるため、顔や手もしっかりガードしましょう。

夏(8月~10月)の服装

夏~初秋のオーロラ鑑賞は比較的温暖ですが、夜間は5℃前後まで冷え込む日もあります。 昼と夜の寒暖差に対応できる服装がポイントです。

アイテム 必要なもの ポイント
アウター 薄手のダウンジャケットや防風ジャケット 軽量で持ち運びやすいもの
インナー 長袖シャツや薄手フリース 重ね着しやすく、調整しやすい素材
ボトムス ジーンズやアウトドア用パンツ+必要に応じてタイツ 動きやすく防風性のあるタイプ
足元 防水性のあるトレッキングシューズ+厚手ソックス 雨や朝露に対応できる防水仕様
小物 手袋・帽子・ネックウォーマー 冷え込み対策や体温維持に役立つ

夜間は風が冷たく感じられるため、首元や手首など体温が逃げやすい部分をしっかり覆いましょう。 軽量で収納しやすい防寒具を準備しておくと、観賞中の体温調節がスムーズです。

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