
サメット島で過ごす2泊3日週末のごほうび旅行
バンコクから数時間。週末でも無理なく行ける離島、サメット島で2泊3日を過ごしました。 散歩がてら気ままに島を歩き、海に入り、海辺で食事をする。観光スポットを巡るだけの旅ではなく、島の時間の流れに身を任せるような滞在でした。慌ただしい日常から少し距離を置くうちに、自然と気持ちが解けていくような、そんな3日間でした。この記事では、「頑張った自分へのごほうび旅行」をテーマに、サメット島で実際に泊まった宿や、島での食事、滞在中の過ごし方を中心に紹介しています。 忙しい日々の合間に少し肩の力を抜く旅を考えている方の参考になれば嬉しいです。
サメット島での過ごし方

島を周遊中にビーチから撮影
サメット島での2泊3日は、あらかじめ予定を立てず、その日の気分と天候に合わせてやりたいことを決めて過ごしました。
朝はホテルのビュッフェを食べ、宿の前のビーチを少し歩き、日差しが強くなってきたら海に入る。
昼は近くのレストランで食事をして、部屋に戻って休憩。夕方になると、再び海辺へ出て日が落ちるまで過ごす。
1日の行動範囲は徒歩圏内です。
観光スポットを巡る旅ではなかったこと
今回は、有名な観光スポットやツアーには参加しませんでした。
その代わりに、滞在中はレンタルバイクを借りて島を周遊しました。といっても、島自体はとてもコンパクトで、港周辺まで行ってカフェで休憩し、再び宿へ戻るまで30分もかからない距離でした。移動に時間を取られない分、暑くなったらすぐ宿に戻れるのが良い点でした。
タブティムリゾートにて宿泊

タブティムリゾートにて撮影。1部屋ずつコテージの様な作りになっている。

オートバイ走行途中に撮影。コッケーオピサダーン寺院にて。
今回のサメット島滞在では、タブティムリゾート(Tubtim Resort)に2泊しました。
島の中でも比較的落ち着いたエリアにあり、「島でゆっくり過ごす」ことを目的にするなら、島の中でも人が多く集まる場所から外れた立地とエキゾチックなホテル内の雰囲気も相まって、気に入る方も多いのではないかと思います。
港からホテルまでは何キロか離れているので、ソンテウやミニバンなどで送迎してもらうのが一般的です。
私が訪れた時はソンテウでしたが、曲道やうねり道が続き、さらに運転も少々荒っぽいため、酔い止め必須です。
料金・部屋タイプ
ここは中価格帯のビーチリゾートにあたる宿で、高級リゾートと言うよりも、島での滞在を気軽に楽しみたい人向けの印象で、ファミリー客の宿泊も多く見受けられました。
宿泊料金は、時期や部屋タイプにもよりますが、1泊あたり2名で8000円前後でした。設備はシンプルですが、アメニティも備え付けられており、島で過ごすには不便を感じませんでした。
サービスについて
朝食は、宿泊者向けにビュッフェ形式で提供されていました。品数は多すぎず、パンやフルーツ、また、注文すればその場でオムレツや目玉焼きを調理してもらえ、食べ飽きることなく品数が充実していました。ビーチに行く前にさっと食事を済ませられる点から、滞在中とても便利でした。
周辺施設について
島の中に一度入ってしまうと、近隣にはコンビニが一切無いので、港付近にあるセブンイレブンである程度の食料や日用品を買い込んでからホテルに移動することをお勧めします。
また、洗濯をする場所が無く、オートバイで10分程走らせた場所にコインランドリーがあるくらいでした。1時間で500円なので、洗濯物はある程度溜まってから持ち寄るのが良いでしょう。ただし、乾燥までは行ってくれないので、洗濯紐と洗濯バサミは日本から持参する方が良さそうです。
タブティムリゾートを選んだ理由
タブティムリゾートを選んだ理由は、港からは少し離れた場所に各部屋がコテージのように独立していて、ほどよくプライベートも守られている作りと言うこと、さらには部屋から数分歩けばすぐ海に出られるという立地が良かったことです。そのため、移動のために体力を使わずに済みました。
タブティムビーチ周辺は、島の中でも比較的静かなエリア。大型リゾートが密集しているわけではなく、観光地らしさはありつつも、人の多さにストレスを感じることはありませんでした。
旅行をする上で、どこを拠点にするか、滞在場所の条件次第で旅の質を大きく左右すると実感しました。
◆Tubtim Resortホテル情報

タブティムリゾートから少し歩いた先のビーチにて。
実際に泊まって感じた滞在の印象
朝は宿の前のビーチを少し歩いたり、海を眺めながらゆっくり過ごすことが多かったです。この時間帯は人が少なく、海は穏やかに波打ち、特別な予定が無くても心地よく感じられました。
昼間は日差しが強くなるため、海に入ったあとは部屋に戻って休憩。宿とビーチの距離が近いので、少し泳いでは部屋で休み、暑い時間帯でも快適に過ごせました。
夕方になり気温が下がると再びビーチに人が集まり始めますが、騒がしさはなく、各自が思い思いに過ごしている雰囲気で、人の多さを気にせず、日が沈むまで海辺で過ごせました。
島での食事について

蒸し魚料理「プラ―ヌンマナオ」と言うタイ料理。酸味と辛味がマッチしている。
サメット島では、食事の選択肢が無限にあるわけではありません。ただし、事前にその前提を知っていれば、食べる場所選びに困ることはありませんでした。
今回の滞在では、宿の近くを中心に、無理なく歩いて行ける範囲で食事をしました。
海を眺めながらレストラン「タップティム」で食事
滞在中によく利用したのが、宿泊先から徒歩圏内にある「タップティム」と言うレストランです。
宿から歩いてすぐの距離で、移動に時間を取られずに食事が出来るの点が便利でした。
店内は、観光客向けのレストランではありますが、派手過ぎる雰囲気ではなく、海を眺めながら落ち着いて食事が出来る空間です。時間帯によっては宿泊客が中心で、賑やかすぎる印象はありませんでした。
料理はタイ料理を中心に、海鮮系のメニューが多め。味付けは全体的に食べやすく、価格帯は島内のレストランとしては標準的だと思います。特別に安いと言うわけではありませんが、立地や雰囲気を考えると納得の値段でした。
サメット島の食事は選択肢が限られている前提で考える
サメット島全体を見ても、レストランの数は多くありません。エリアによっては、徒歩圏内に数件しかないこともあります。ただ、その分どこにはいるか迷い続けることがなく、滞在中は同じ店を何度か利用する形になりました。
温かい作りたてご飯を食べたい時意外は、コンビニで持ち込んだ食べ物を食べたりと、わざわざ遠方のレストランまで移動せず、無理ない範囲で食事を楽しみました。
今回の過ごし方が合う人・合わない人
サメット島での2泊3日は、観光スポットを巡る旅というより、移動を最小限にして島の空気に身を委ねる滞在でした。そのため、向き・不向きははっきり分かれます。
この過ごし方が合う人
・バンコク旅行に1~2泊だけ離島を組み込みたい人
・はじめての離島で移動に不安がある人
・スケジュールを詰め込まず、ゆったり過ごしたい人
サメット島はアクセスが比較的シンプルで、短い日程でも島に来たという満足感を得やすいのが特徴です。
合わないかもしれない人
・マリンアクティビティを中心に楽しみたい人
・観光地を巡る、動きの多い旅を求めている人
サメット島は観光スポットを巡るというよりも、ビーチでの滞在そのものを楽しむ島だと感じました。島内でもシュノーケリングなどのマリンアクティビティは可能ですが、島全体としてはアクティビティを詰め込むより、海に入ったり、海辺で横になったりと、動きの少ない過ごし方が主流です。
実際に滞在してみると、浮き輪で海に浮かびながら過ごしたり、海辺のビーチチェアーで休んでいる人など、各々ゆったりと過ごしている人が大半でした。
そのため、観光地を多くめぐる旅や、アクティブに動き回りたい人には、別の島の方が合うかもしれません。一方で、移動を最小限にして、ビーチでゆっくり過ごしたい人にとってはちょうどいいと思います。
まとめ
今回のサメット島2泊3日は、宿とビーチ、食事を中心にした、移動の少ない滞在でした。
離島に行ってみたいけど、ハードな移動は避けたい。観光重視よりもゆっくりと癒しの時間を過ごしたい。そんな人にとって、サメット島はちょうど良い癒しスポットです。
既出のバンコクからのサメット島の行き方をまとめた記事と合わせて読むことで、旅のイメージがより具体的になるはずです。普段がんばった最高のご褒美に、ぜひサメット島の旅を選んでみてください。
