ローマ、ベネチア（イタリア）、パリ（フランス）旅行体験記・レビュー『結婚20周年の記念にイタリア、フランス周遊旅行へ！ ビジネスクラス利用し、各地の世界遺産を満喫』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのローマ、ベネチア（イタリア）、パリ（フランス）旅行をお楽しみいただけます。
イタリア、フランスの世界遺産を巡る結婚20周年記念旅行
結婚20周年の記念として、カタール航空のビジネスクラスを利用し、7泊9日でイタリアとフランスへの旅を楽しんできました。カタール航空Qスイートでの快適なフライトから始まり、自分たちで手配をした各地の世界遺産巡り、旅の最後にはモンサンミシェルに一泊し、非常に充実した時間を過ごすことができました。手配いただいたホテルは全て抜群の立地で、スムーズに観光地を巡ることができました。他社のプランでは見られない、自分たちが行きたい場所を手頃な価格で手配していただける点が、まさに希望通りでした。おかげさまで、思い出に残る旅行となり、感謝しております。
カタール航空のビジネスクラスは期待以上の快適な空間でした
成田空港を22時半に出発しました。カタール航空のビジネスクラス利用では、サクララウンジも使えるため、ゆっくりと食事をしてから、マッサージチェアでリフレッシュ。楽しみにしていたカタール航空のビジネスクラスでのフライトは期待以上でした！機内で提供されるコース料理は、「世界のベスト50レストラン」で常に上位にランクインする「NARISAWA」とのコラボレーションメニューで、味も見た目も完璧。ダブルベッドになり、扉を閉めると個室感がある座席は、パジャマに着替えると自宅にいるような快適な空間でした。また、アメニティも、フランスの高級香水ブランドディプティックと豪華でした。
ビジネスクラスの機内食
経由地のドーハでは、4時間の待ち時間がありましたが、アル・ムルジャン ビジネスラウンジではシャワーが利用でき、多彩な料理が用意されていました。座席も、ゆったりと配置されたくさんあるので、あっという間に時間を過ごすことができました。クワイエットルームも利用でき、ここだけでも1日を過ごすのに十分なほどの設備。乗り換え場所は少し距離がありましたが、早めに移動しておいたため問題はありませんでした。乗り換え場所までの移動中に、KAWSが手がけた巨大モニュメントがあり驚きました。
ドーハのハマド国際空港にて
ローマ到着後、さっそく市内観光をスタート
14時頃にローマに到着し、空港から電車でテルミニ駅へ向かいました。ホテルのチェックインを済ませた後は、さっそくホテル近くのサンタ・マリーア・マッジョーレ教会やトレビの泉、スペイン階段など、ローマ市内の観光へ。トレビの泉はとても混雑していましたが、何とか人波をかき分けて写真撮影に成功。スペイン広場近くの、DON NINOというお店でジェラートを食べましたが、観光地価格で8ユーロと少々お高めでした。
DON NINOのジェラート
トレビの泉
夕食はトレビの泉近くのレストラン、イル キャンティでカルボナーラやピザをいただきました。モチモチ食感のパスタで、テラスで食べるとさらに美味しく感じられます。人気店のため、30分ほど待ってから入店しました。
イル キャンティで食べたカルボナーラ
滞在したホテルケネディは、テルミニ駅から徒歩3分程度と立地が良く、スタッフの皆さんも大変フレンドリーで、心地よく過ごすことができました。朝食はパンやデザート、ヨーグルト、カプチーノとシンプルメニューでしたが、全て美味しかったです。
ローマでの滞在先ケネディ
バチカン市国ツアーに参加後、映画のロケ地巡りへ
ローマ滞在の2日目は、事前に予約していたバチカン市国ツアーに参加。ガイドは日本語を完璧に話すイタリア人の方で、安心して観光を楽しむことができました。昼食は広場近くのレストランで、リゾットやサンドイッチを堪能。3時間ほどかけて、サンピエトロ大聖堂やシスティーナ礼拝堂やバチカン美術館を見学しました。
バチカン美術館
バチカン美術館
ツアーが終わった後は、ローマ市内の観光を楽しみました。最初にサンタンジェロ城へ行き、「ローマの休日」のシーンが撮影された場所を訪れることができました。続いて、パンテオンとナヴォーナ広場など、「天使と悪魔」のロケ地も巡りました。夕食には広場の近くで美味しいピザをいただきました。
パンテオン
真実の口やコロッセオを見学
ローマ滞在3日目は、9時半の開始に合わせ、朝からバスで真実の口に向かいました。開場15分前には既に10人ほどが並んでいましたが、その後次々と人が訪れ団子状態に。日本人ツアーのガイドさんが列を整理してくれました。それでも割り込んでくる方もいてびっくりしましたが、おかげでスムーズに写真撮影ができました。帰り際には外国のツアー参加者で行列ができていたため、早めに行っておいて良かったです。
真実の口
その後は、15時に予約していたコロッセオに向かうために散策しながら移動しました。先にフォロ・ロマーノを見学した後、コロッセオに移動しました。スケールに圧倒され、古代ローマの雄大さにただただ感動。
コロッセオにて
夜はトレビの泉近くのレストランで、新鮮なムール貝などをいただきました。イタリア料理は全て美味しく、特にパスタとムール貝は絶品でした！
絶品だったムール貝
ベネチアへ移動後、ゴンドラや食べ歩きを満喫
旅の5日目は、朝からテルミニ駅からベネチアに移動しました。14時にホテルでチェックインを済ませた後、17時に予約していたゴンドラに乗るまでの間、ベネチアの街を散策しました。散策途中で見つけたテイクアウトのフリットのお店Fritoinnのミックスフライは、歩きながら揚げたてを楽しむことができ、とても美味しかったです！イカやエビなど、たっぷりのシーフードを味わえました。
Fritoinnのミックスフライ
その後、サンマルコ広場の乗り場からゴンドラに乗り、ベネチアの美しい風景を満喫しました。
狭い水路を進むゴンドラ
夜はYouTubeで見つけたレストランrio novo veniceで、イカ墨パスタやシーフードリゾットをいただきました。期待以上の美味しさで、これまで食べた中で一番美味しいイカ墨パスタでした。
美味だったrio novo veniceのイカ墨パスタ
パリへ移動し、ノートルダム寺院やエッフェル塔へ
旅の6日目、次の目的地はパリです。朝から静かなベネチアの街を散歩し、朝食を食べた後、広場からバスで空港に向かいました。パリ到着後、オペラ座行きのバスでホテルへと向かい、チェックインを済ませると、さっそくノートルダム寺院を訪れました。まだ火災からの修復作業が続いていましたが、歴史を感じる荘厳な建築でした。
ノートルダム寺院
続いて、地下鉄でエッフェル塔へと足を運びましたが、21時でもまだ明るかったため、シャンパンフラッシュを見ることは諦めました。
エッフェル塔
その後、オペラ座近くのレストランTHE familyで、ステーキや魚、オニオングラタンスープを夕食にいただき、ホテルへと戻りました。
THE familyで食べたステーキ
泊まりがけで世界遺産モンサンミッシェルをじっくりと見学
この日は、朝7時から最大のマルシェ、Marché Bastilleへ行きました。朝一番だったため、まだ準備中のお店も多かったものの、新鮮な魚介類や野菜を販売していて、活気ある雰囲気を楽しめました。5ユーロの美味しいガレットを食べたり、お土産も購入。こちらで購入したレザーの手帳はお気に入りの一品です。
マルシェで食べたガレット
新鮮な食材が並ぶ
その後、ホテルに戻り朝食を済ませ、世界遺産モンサンミシェルへ向かいました。スーツケースはパリのホテルに預けたままでしたので、リュックサックだけで移動することができ、とても楽でした。バスと列車を乗り継ぎ、到着したのは14時頃。小さな島全体が修道院となっており、私たちが泊まるホテルは島外にありました。島にはバスと徒歩で行きましたが、遠くに小さく見えていたモンサンミッシェルがだんだんと大きくなっていくのが楽しく、歩くのも苦ではなかったです。
モンサンミシェル
泊まりで訪れたので、日帰りの方々が帰り始める時間帯に余裕を持って見学することができました。黒いマリア像もスムーズに見学できました。ディズニー映画「ラプンツェル」の舞台ということで、ラプンツェル風の衣装を着た外国の子供たちをたくさん見かけました。
修道院の居住スペースとして利用されていたラ・メルヴェイユ
夕食を食べるために夕方にホテルに一度戻り、ホテルの隣の口コミが良いレストランで食事しようとしたところ、予約でいっぱいとのことでした。他に食べるところも見つからず、結局モンサンミッシェルに戻ることに。モンサンミッシェルの名物のオムレツやムール貝などを食べました。
その日の締めくくりは、モンサンミッシェルの頂上から眺めるサンセットです。美しい日が沈むのをゆっくりと眺め、最高の思い出になりました。
モンサンミッシェルの頂上から見た美しいサンセット
オペラ座や凱旋門など、パリ観光を満喫
モンサンミッシェルを午前中に出発し、パリに戻りました。15時からは、事前に予約していたオペラ座へ。どこを切り取っても美しく、綺麗な写真をたくさん残せました。その後、コンコルド駅を訪れようとしたものの、オリンピックの準備で閉鎖中。シャンゼリゼ通りを歩き、凱旋門に向かいました。途中でルイヴィトン本店などを見ながらウィンドウショッピングを楽しみました。
オペラ座にて
凱旋門
その後、ルーブル美術館周辺も観光。外食もそろそろ疲れてきたので、オペラ座近くのスーパー、モノプリでサラダなどを購入し軽い夕食にしました。モノプリは種類豊富で充実しており、お土産選びも楽しかったです。
ルーブル美術館
最終日、ショッピングを楽しみ帰国へ
旅の最終日はゆっくりと朝食を食べた後、ロンシャンや香水ブランドのディプティックなどで買い物を楽しみました。特にロンシャンのバッグは、フランスの若者たちがよく持っているのを見かけたため、パリ限定商品のバッグなどをお土産も含めて、購入しました。
ディプティック店内
その後、荷物をホテルに預け、カフェでひと息ついた後、13時に空港へと向かいました。経由地のドーハでの乗り換え時間は2時間ほどでしたが、足を伸ばせる椅子でゆったりと過ごすことができました。
担当の内藤さん、ありがとうございました！
手配を安心してお任せでき、ホテルも全て好立地でしたので、行きたい場所を効率よく回ることができました。おかげさまで、夫婦共に大満足の旅行となり、心から感謝しております。ただ、一つだけ、全てのホテルで滞在税がかかることを事前に知らずにいたので、戸惑う場面も。1泊1人あたり3ユーロ、4つ星ホテルでは4ユーロの滞在税がかかります。事前に教えていただけたら、さらに安心できたと思います。今回が初めての利用でしたが、また海外旅行に行く際には必ず利用したいと思っております。本当にありがとうございました！
