ウィーン(オーストリア)の基本情報

ウィーンの都市基本情報をご案内。パスポート・ビザ、両替・チップ、気候・服装、時差、交通事情などウィーン旅行に役立つ情報をピックアップ!

パスポート/ビザ

入出国とビザ

【ビザ】6ヵ月間で180日以内の観光は査証不要。シェンゲン協定加盟国(※)。
【パスポート】パスポート残存期間がオーストリア出国時3ヵ月以上必要。旅券の未使用査証欄は見開き2頁以上必要。

※シェンゲン協定とは、協定加盟国間の入出国は国内移動と同様に扱いになり、入出国時に税関審査がないこと。日本など協定加盟国以外から入国する場合は、最初に到着した協定加盟国の空港で入国、税関審査を受けることとなります。

※ビザ・パスポート等の情報は、予告無く変更になる場合がございますので、必ず詳細については、大使館・領事館へご確認ください。

※記載内容はすべて日本国籍の方の観光目的の場合のものです。外国籍の方、他目的の方は、大使館・領事館へご確認ください。

日本国内大使館情報

オーストリア大使館
Embassy of the Republic of Austria
住所:〒106-0046 東京都港区元麻布1-1-20
電話:03-3451-8281

通貨/両替 /チップ

通貨

通貨単位:ユーロ。補助通貨単位:セント。ドイツ語での読み方は「オイロ」と「ツェント」。
1ユーロ=100セント=約130円(2018年3月現在)。
紙幣は500ユーロ、200ユーロ、100ユーロ、50ユーロ、20ユーロ、10ユーロ、5ユーロ。硬貨は2ユーロ、1ユーロ、50セント、20セント、10セント、5セント、2セント、1セント。

両替

ユーロへの両替は空港や銀行、大きな駅構内や駅周辺の両替所でできます。レートは銀行や両替所によって異なりますが、一般的には銀行のレートが一番良いです。銀行は土日祝日が休みなので確認しておきましょう。
また、ユーロへの両替は、現地で行うよりも日本で行うほうが一般的にレートが良いと言われています。もちろん現地の銀行や両替所で両替をすることはできますが、手数料が高く最終的にレートが悪いというケースも多いため、ユーロへの両替はできるだけ日本で行いましょう。

チップ

オーストリアでは、ホテルやレストランでサービスを受けた場合に相手へチップを渡すのが基本とされており、チップはホテルなどの格によって変わります。一般的には合計金額5~10%程度を相手に渡しましょう。ホテルで何かお願いなどした際には、1ユーロくらいが適当です。

気候と服装

気候

夏と冬の2季に分けられており、5月から10月が夏、11月から4月が冬にあたります。日本よりも北に位置しているので冬はかなり寒いです。また寒暖差も激しく、気温が10℃も変わることもあるので服装は色々用意しておきましょう。夏は猛暑日にもなりますが、冷え込むこともしばしあるので夏でもジャケットは必要です。1年を通して降水量は少なく雨が降ってもすぐに止むことが多いです。

服装

  • 4月は1年を通して天候が一番変わりやすい時期で、冷たい風が吹き荒れることもありますが、防寒着は必ず持って行きましょう。

  • 日本に比べると涼しい日が続くので長袖を着用しましょう。また、朝や夜はかなり冷え込むので上着で上手く調整すると良いです。

  • 10月に入ると風が強くなるので厚手のコートなどを持って行きましょう。

  • 日本の北海道より北にあるので防寒着は必ず着用しましょう。また、積雪もあるので靴も滑りにくいものを履き、使い捨てカイロなども持って行くと良いです。

電圧/プラグ

電圧/プラグ

電圧は230Vで、周波数は50Hz、プラグはCタイプかSEタイプ。日本国内用の電化製品を使用する場合には変圧器とプラグアダプターが必要ですが、デジタルカメラ、PC、携帯電話などはアダプターを付けるだけで使えることが多いので、説明書を確認しておきましょう。

言語/日本語事情

言語

公用語はドイツ語(オーストリアドイツ語)で日常的にはこのドイツ語が使用されています。

日本語事情

日本語は通じません。日本語表記についても、ごくまれに観光スポットのパンフレットやレストランのメニューに日本語の記載がある程度。

電話事情

電話事情

【オーストリアから日本への電話】
00(国際電話識別番号)

81(日本の国番号)

相手先の電話番号(市外局番の最初の0は取る)

【日本からオーストリアへの電話】
国際電話会社の番号:001(KDDI)/0033(NTTコミュニケーションズ)/0041(ソフトバンクテレコム)/005345(au携帯)/009130(NTTドコモ携帯)/0046(ソフトバンク携帯)

010(国際電話識別番号)

43(オーストリアの国番号)

相手先の電話番号(市外局番の最初の0は取る)

オーストリアの公衆電話はテレホンカード式が多いです。テレホンカードは駅構内の売店などで購入することができ、3.60ユーロと6.90ユーロの2種類があります。また現金(コイン)でも公衆電話は使用可能ですがおつりは出ません。

交通事情

交通事情

地下鉄:地下鉄は「ウーバーン」と呼ばれており5つの路線に別れていて移動には非常に便利です。
バス:市内の移動には向きませんが、郊外などへ行く時は便利な交通手段となります。
タクシー:流しのタクシーは少ないのでタクシー乗り場から乗車するのが一般的です。基本料金は3ユーロ程でチップは5~10%が目安です。

時差

時差

日本との時差は8時間で、日本時間から8時間引くとオーストリア時間になります。つまり日本のAM7:00が、オーストリアでは前日のPM11:00 。これがサマータイム実施中は7時間の時差になります。サマータイム実施期間は3月の最終日曜AM2:00(=AM3:00)~10月の最終日曜AM3:00(=AM2:00)。

役立ちリンク

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