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チェスキークルムロフ

チェスキークルムロフ

Vol.947

オーストリア・チェコ 夫婦旅行記

カタール航空Qスイートで、ウィーン&プラハ2都市周遊!

投稿者/旅行形態:
60代女性 / 夫婦旅行
滞在都市:
ウィーン、プラハ
旅行期間:
2024年8月29日~9月6日の9日間

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1日目
成田発~
【宿泊】機内
2日目
ドーハ経由~ウィーン着(カタール航空ビジネスクラス)
ウィーン観光(シュテファン大聖堂、プラーター公園)
【宿泊】ウィーン
3日目
ウィーン観光(ナッシュマルクト、マリアヒルファー通り、シェーンブルン宮殿、ウィーン美術史博物館、レオポルド美術館、フンデルトヴァッサー・ハウス)
【宿泊】ウィーン
4日目
ウィーン観光(ハルシュタット&ザルツブルグツアーに参加)
【宿泊】ウィーン
5日目
ウィーン発~プラハ着(列車1等席)
プラハ観光(ピルスナーウルケル博物館)
【宿泊】プラハ
6日目
プラハ観光(チェスキークルムロフツアーに参加、カレル橋)
【宿泊】プラハ
7日目
プラハ観光(聖ヴィート大聖堂、ストラホフ修道院、クレメンティウス、ハヴェルスカー市場、カレル橋)
【宿泊】プラハ
8日目
プラハ発~ドーハ経由~
【宿泊】機内
9日目
成田着(カタール航空ビジネスクラス)

ウィーン(オーストリア)、プラハ(チェコ)旅行体験記・レビュー『カタール航空Qスイートで、ウィーン&プラハ2都市周遊!』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのウィーン&プラハ周遊旅行をお楽しみいただけます。

ヨーロッパ好きの主人と、今年はウィーン&プラハへ!

ヨーロッパは遠いので2人とも元気なうちに遠出したかったのと、昨年ウィーン、プラハに行った息子から話を聞いているうちに行きたくなり、私たちも訪れることにしました。

ザルツッァハ川にかかるマカルト橋

ザルツッァハ川にかかるマカルト橋

1~2日目 ビジネスクラスで成田発、ドーハ経由~ウィーンに到着

昨年はよくわからない状態でQスイートに乗ったのですが、今回は2度目ということもあり、より過ごしやすかったです。外資系のため、ANAやJALの添乗員の方々とは違うサービスですが、今回私たちをケアしてくださった方は前回よりもよかったと思います。何人かご挨拶に来てくださりました。

広々としたQスイートビジネスクラス

広々としたQスイートビジネスクラス

ガーデンラウンジのシャワー室

ガーデンラウンジのシャワー室

ドーハからウィーンまでの仕切りがないビジネスクラスの食事

ドーハからウィーンまでの仕切りがないビジネスクラスの食事

14時ウィーンに到着し、電車で20分くらいでウィーン中央駅に到着。Google mapを片手に12分ほどインターコンチネンタルウィーンまで歩きましたが、ホテルの目の前に地下鉄がありました。ただヨーロッパの地下鉄は階段で上り下りすることが多く、スーツケースを持って移動するのは大変。平面に歩けてよかったと思います。

ホテルまで歩いている様子

ホテルまで歩いている様子

インターコンチネンタルウィーンのフロントは古き良きスタイルで、利用しませんでしたがカフェスペースもありました。エントランスはクラシックスタイルで内装も豪華ですが、古いです。例えば、入室したら暑かったので部屋でエアコンを「強」にしたらすごい音。「弱」にしてようやく音は消えました。またシャワーカーテンが20センチほど短くて、屈んで頭を洗わないと濡れてしまう程。この短さは何だったのでしょうか(笑)。

ホテルの内装

ホテルの内装

部屋の様子

部屋の様子

部屋に荷物を置いて、ごはんを食べてからシュテファン大聖堂へ。私は大聖堂が大好きなのでシュテファン大聖堂の見ごたえに満足しましたが、大聖堂に入ってすぐお土産物屋さんがあったり、ベンチでずっと休憩されている方がいらして中は混んでいました。これまで訪れた大聖堂の雰囲気とは少し違いましたね(笑)。

シュテファン大聖堂

シュテファン大聖堂

ラウンジと機内食でお腹はいっぱいでしたが、息子が教えてくれたので大聖堂近くにあるシュニッツェルが有名な「フィグルミュラー」へ。本店は予約でいっぱいだったため、係の女性に紹介されて支店へ。到着すると4組並んでいたのですが、時間帯がよかったのか15分ほどで入ることができました。私はシュニッツェルとミックスサラダと店員さんおすすめのラズベリージャムを追加でオーダーしました。豚肉のシュニッツェルはもちろんですが、ミックスサラダが本当においしかったです。主人はシュニッツェル、生ハム、ビールを頼んで、2人で100ユーロでした。テーブル会計するときには20人くらい並んでいましたので、行かれる方は事前予約されたほうがいいかと思います

シュニッツェルが有名な「フィグルミュラー」

シュニッツェルが有名な「フィグルミュラー」

大聖堂周辺を散策しながら広場に行くと、銅像のところには行列。何しているのかと思ったら、ここから湧き出る水をマイボトルに入れていました。翌日別の場所で水を飲んだのですが、井戸水かしらと思うほど冷たくて美味しかったです。

映画好きの主人のリクエストで「第3の男」のロケ地となったプラーター公園へ。観覧車は日本とは違って、ケーブルカーの様に詰め込み式で1度に10人くらい乗れます。途中で止まることがあり何だろうと思ったら、どうやら観覧車の個室を貸し切っている3組くらいのグループがパーティーをしていて、下に降りたときに食べ物や飲み物を搬入していました(笑)。日本では考えられない光景です。

観覧車

観覧車

パーティーの様子

パーティーの様子

他にはお化け屋敷も行きました。日本とはお化けの種類は違いますが、浅草の花やしきの様なレトロな雰囲気でなつかしかったです。また主人は絶叫系に乗れないのですが私は大好きなため、一つだけアトラクションに1人で乗らせていただきました。

そして、トラムでホテルに戻りました。

3日目 市場、宮殿、美術館とウィーンの見どころを巡りました!

インターコンチネンタルウィーンの朝食は生ハム、ソーセージが抜群においしかったです。生サラダは少なく、焼きトマトにチーズなど手を付け加えられた品がありました。またにんじん、果物がそのまま置いてあったので自分で切るのかと思ったら、好きな野菜と果物を選んで自分でジューサーに入れるためでした。またドイツ語圏らしくドイツパンや紅茶の種類もたくさんありました。

ジューサー用の野菜

ジューサー用の野菜

朝食の様子

朝食の様子

朝食後は地下鉄で、土曜日のみの蚤の市「ナッシュマルクト」へ。入口には古いぬいぐるみや絵などバザーのようなお店が連なっていて、その奥にはハーブ、チーズ、ハムのお店が続いていました。他にもショーケースにはお菓子がきれいに並べられているのですが、ショーケースの中に蜂が入っていて、衛生的にダメな方もいらっしゃるかもしれません。私たちは甘いものは食べないので、こちらでは普通の品種でしたがサフランを購入しました。

蚤の市「ナッシュマルクト」

蚤の市「ナッシュマルクト」

15分ほど歩いてマリアヒルファー通りへ行き、TK-MAXXで主人のパジャマと子供に白いラルフローレンのTシャツを6,000円ほどで購入。ただ白だったので焼け地味があって、Tシャツは失敗しました(笑)。

そしてシェーンブルン宮殿へ。こちらには動物園があるほど広いので、園内バスを利用して一周しました。

シェーンブルン宮殿

シェーンブルン宮殿

園内バスで移動

園内バスで移動

その後暑かったのでCafé Ritterで「甘くない、冷たいコーヒーにホイップクリーム」とドイツ語で注文したらぬる目なアフォガードが出てきました(笑)。こちらでは日本流のアイスコーヒーはなく、ブラックはホットのみのようです。ちょうど水飲み場があったので、冷たいお水で体を冷やせました。

アイスコーヒーではなかったです

アイスコーヒーではなかったです

地下鉄でウィーン美術史博物館へ。私は勝った鳥がドヤ顔している一方で、負けた鳥の内臓が出ている絵が、人間模様を描いているようで印象深かったです。

ジュゼッペ・アルチンボルド

ジュゼッペ・アルチンボルド

その後クリムトを見ようとレオポルド美術館へ。絵画は素晴らしいですが、絵画の横に左派系のメッセージが貼られていて、好みが分かれる美術館かなと思います。

クリムト「生と死」

クリムト「生と死」

そしてフンデルトヴァッサー・ハウスの建築を見学に行き、一度タクシーでホテルへ。

フンデルトヴァッサー・ハウス

フンデルトヴァッサー・ハウス

そしてディナーは主人が予約してくれたプラフッタへ。主人が予約できているか心配だと言っていた通り、手違いで予約ができていなかったのですが、運よく入ることができました。こちらのお店に来たかったのは煮込み料理ターフェルシュピッツを食べたかったから。日本では狂牛病以降食べらない部位をこちらで食べることができるので、楽しみにしていました。スープがとてもおいしくて、最後に麺を入れて食べることもできます。

牛肉の部位

牛肉の部位

ターフェルシュピッツ

ターフェルシュピッツ

私は牛のタルタルと仔牛のシュニッツェル、主人は牛のカルパッチョとターフェルシュピッツを注文。炭酸水とワインを頼んで、お会計は3万2千円ほどでした。

仔牛のシュニッツェル

仔牛のシュニッツェル

4日目 ハルシュタット&ザルツブルグへ

主人がGet Your Guideでハルシュタットとザルツブルグのツアーを6万円(2人分)で予約してくれました。予約時にはバスだと書かれていたのですが、7時半にお迎えが来ると8人乗りの車と判明。皆さん体格が大きいので、ドライバーさん含めて8人での長距離移動は大変でした(涙)。

思ったより小さな車で大移動

思ったより小さな車で大移動

4時間半かけてハルシュタットに向かう途中、ドライバーさんが警察から職務質問を受けました。質問内容はパスポートがあるか(パスポートは持参してました)とツアー料金はいくらか。ツアー料金の金額によって税金がかかるらしく、ドライバーさんが追加で税金を払っていて、初めての経験のため驚きました。

ハルシュタットでは遊覧船に乗って、湖の反対岸へ。1時間半ほど自由時間がありましたので、ピザや飲み物を食べたり、ブラブラしたり。ハルシュタットに海はありませんが、塩が有名です。

ハルシュタット

ハルシュタット

バジルジュースにピザ

バジルジュースにピザ

その後、ザルツブルクへ。サウンドミュージックで有名なミラベル庭園やザルツブルク大聖堂を見ました。

サウンドーミュージックの舞台

サウンドーミュージックの舞台

ザルツブルク大聖堂

ザルツブルク大聖堂

ケーブルカーで宮殿にも行けたのですが時間が少ないので、私たちはカフェザッハーで主人はビールとザッハトルテ。私は炭酸水とハンバーガー(笑)を食べました。カフェザッハーは雰囲気がよく、外のテラスで川を眺めながらのんびりできました。

ザッハトルテ

ザッハトルテ

ハンバーガー

ハンバーガー

帰りはお隣に座られた70代の旅行好きのおばあさんが動画と写真をたくさん見せてきて、疲れてしまいました。そして主人も狭い座席で体調不良気味。22時過ぎにウィーンに戻ったときには疲れて、すぐ寝ました(笑)。

ささやかですが、いつもベッドメイキングしてくださる方やガイドさんには日本からのお土産とチップをお渡しするようにしています。この日も最後に、ツアーガイドさんには5,000円くらいのチップと日本からのお土産を渡しました。お土産に貼っていた「ほんの気持ち」というシールの意味を聞かれて、日本語の微妙なニュアンスを説明するのが難しくて勉強になりました。

5日目 1等席でウィーンからプラハへ優雅に移動

窓側の向かい合わせの1等席で、11時過ぎにプラハへ向かいました。お昼は食堂車でチーズの盛り合わせとお勧めのインドカレーを食べましたが、思っていたよりも美味しかったです。

食堂車の食事

食堂車の食事

プラハ中央駅からホテルまで13分ほどでしたが、白タクを使いました。白タクはメーターを使わないので、お勧めはしません。

ホテル「アールデコインペリアル」はフロントが小さくて古いのですが、エグゼクティブルームでしたので部屋は広かったです。ポットは持ってきてもらわないといけません。あと歯ブラシなどのアメニティは部屋にはないのですが、フロントに行けば無料でもらえます。

アールデコインペリアルの部屋

アールデコインペリアルの部屋

まず主人が行きたかったピルスナーウルケル博物館へ。入場料にはビール2杯が含まれていますし、出来立てのビールの試飲も少しですができます。私たちはしませんでしたが、ゲームもありました。そしてあまり期待しないでタルタルとフィッシュアンドチップスを頼んだら、ボリューミーでとても美味しかったです!ビール好きな方には、お勧めの博物館です。

ピルスナーウルケル博物館

ピルスナーウルケル博物館

ビール

ビール

おいしかったです

おいしかったです

その後、トゥルデルニークを食べながら散策。1,400円くらいするのですが、中にイチゴが入っていたりと量が多かったです。プラハは物によっては高くて、例えばお水は500mlで350円くらいします。水買う人はいないのかしら?

6日目 チェスキークルムロフ日帰りツアー

アールデコインペリアルの朝食は生ハム、チーズの種類は多かったですが、品数が少なくてコンパクトでした。

たくさんのチーズ

たくさんのチーズ

この日もGet Your Guideで予約した9人乗りの車で大移動。前日学んだので、主人も私もゆっくりできる座席を確保しました。集合場所に9時に集まり、3時間かけてチェスキークルムロフへ。途中ガソリンスタンドによりましたが、日本とは違いトイレは有料なのでコインの用意は必須です

チェスキークルムロフの高台(裏)から城(脇に熊がいました)や庭を見て、みんなでランチ。チキンソテー、フライドポテトなどを食べました。ランチ付きで2人で4万ほどです。

チェスキークルムロフ

チェスキークルムロフ

食後にカタカナで「ブラックコーヒーアリマス」と書かれた看板を見つけたので、お姉さんにNo Sugarか確認してから注文。今度はちゃんとしたアイスコーヒーが飲めて美味しかったです。自由時間は川沿いのレストランでゆっくりしました。川の流れが早くて、船に乗る方もいました。

ようやく手に入れたアイスコーヒー

ようやく手に入れたアイスコーヒー

帰りにお年寄りの乗客がドライバーさんにチェスキークルムロフ付近にあるホテルの予約を頼み、そこまで送迎をお願いしていました。ドライバーさんもいつもと違う場所に立ち寄ったため迷ったこともあり、1時間遅れの19時ころプラハに戻ってきました。

ミッションインポッシブルの舞台になったカレル橋へ。すごい人でした。その後Beef Barでお肉を食べると、評判通りおいしかったです!

Bar Prague

Bar Prague

その後ヘミングウェイバーへ。主人がラムのカクテルを頼むと、本の演出もあり、とても素敵なバーでした。歩いてホテルに戻りました。

ヘミングウェイバー

ヘミングウェイバー

本に挟まれて出てきたラム

本に挟まれて出てきたラム

7日目 大聖堂、修道院、図書館、市場など盛りだくさんの1日

朝から聖ヴィート大聖堂へ。ミュシャが作ったステンドグラスをはじめ、ステンドグラス好きな方にはお勧めの場所です。

聖ヴィート大聖堂のミュシャ作

聖ヴィート大聖堂のミュシャ作

次に元々ビールを作っていたストラホフ修道院へ行き、私は肉、主人は魚料理を頼みました。

ストラホフ修道院

ストラホフ修道院

ストラホフ修道院の肉料理

ストラホフ修道院の肉料理

ストラホフの前にある世界一美しい図書館クレメンティウスにも行きましたが、中には入れず外から眺めるだけでちょっと期待と違ったかも。あとチケット売り場は別の場所にありますよ。

図書館

図書館

トラムでハヴェルスカー市場へ行こうと思ったら、係員が来て切符に刻印をしていなかったので2人で1万4千円罰金を取られました。皆さんも切符を購入したら必ず刻印を忘れないでください!

一度部屋に戻り、夜はカンティーナへ。牛のカルパッチョ、タルタルが有名なお店です。ハンバーガーを頼むとチーズを入れるか聞かれて、とろけるチーズかなと思ったらパルミジャーノの塊ががっつり入っていました。

カンティーナ

カンティーナ

牛のカルパッチョ

牛のカルパッチョ

その後再びカレル橋とヘミングウェイバーに行き、せっかくなのでカフェインペリアルでインペリアルトルテ、アイリッシュコーヒー、紅茶を注文。

ヘミングウェイバー

ヘミングウェイバー

カフェインペリアル

カフェインペリアル

おいしかったです!

おいしかったです!

翌日は帰国前にお洒落なデルマートやスーパーBILLAで買い残しを購入して、帰国しました。

芝田さん、お世話になりました!

昨年スペイン旅行で大変お世話になりまして、今回も絶対に芝田さんにお願いしようと決めていました。今回もホテルや列車の手配をセッティングしていただきまして、ありがとうございます。またご縁がありましたら、どうぞよろしくお願いします。

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