フィンランドの基本情報

フィンランドの都市基本情報をご案内。パスポート・ビザ、両替・チップ、気候・服装、時差、交通事情などフィンランド旅行に役立つ情報をピックアップ!

パスポート/ビザ

入出国とビザ

【ビザ】90日以内の観光は査証不要。シェンゲン協定加盟国(※)。
【パスポート】パスポート残存期間がフィンランド入国時3ヵ月以上必要。

※シェンゲン協定とは、協定加盟国間の入出国は国内移動と同様に扱いになり、入出国時に税関審査がないこと。日本など協定加盟国以外から入国する場合は、最初に到着した協定加盟国の空港で入国、税関審査を受けることとなります。

※ビザ・パスポート等の情報は、予告無く変更になる場合がございますので、必ず詳細については、大使館・領事館へご確認ください。

※記載内容はすべて日本国籍の方の観光目的の場合のものです。外国籍の方、他目的の方は、大使館・領事館へご確認ください。

日本国内大使館情報

フィンランド大使館
Embassy of Finland
住所:〒106-8561 東京都港区南麻布3-5-39
電話:03-5447-6000

通貨/両替 /チップ

通貨

通貨単位:ユーロ。補助通貨単位:セント。フィンランド語での読み方は「ユーロ」と「セント」。
1ユーロ=100セント=約130円(2018年3月現在)。
紙幣は500ユーロ、200ユーロ、100ユーロ、50ユーロ、20ユーロ、10ユーロ、5ユーロ。硬貨は2ユーロ、1ユーロ、50セント、20セント、10セント、5セント、2セント、1セント。

両替

フィンランドで両替をする場合は銀行、郵便局、両替所、一部のホテルのフロントで可能です。レートは銀行の方が良く、町に両替所はありますが、レートは悪く両替所の数も少ないです。銀行は土曜・日曜がお休みなので現金がなくなる前に両替をしておきましょう。
また、ユーロへの両替は、現地で行うよりも日本で行うほうが一般的にレートが良いと言われています。もちろん現地の銀行や両替所で両替をすることはできますが、手数料が高く最終的にレートが悪いというケースも多いため、ユーロへの両替はできるだけ日本で行いましょう。

チップ

フィンランドには基本料金にサービス料が含まれているのでチップは必要ありませんが、快適なサービスを受けた際など、気持ちを示したい時に渡すと良いでしょう。ホテルで何かお願いなどした際には、1ユーロくらいが適当です。

気候と服装

気候

フィンランドは日本と同じように四季があり、降雨量は日本に比べて少ないです。春は4月頃で平均気温が10℃から15℃ですが、朝番はかなり寒いのでセータやジャケットなどで服装を調整しましょう。夏は平均気温が30℃前後で日差しが強く日照時間が長いです。秋は9月を過ぎると寒くなり、日照時間が短くなり始めます。冬は11月頃から雪が降り始め、平均気温は-4℃まで下がるので防寒対策は忘れずに。

服装

  • 4月から5月の平均気温は10℃前後なのでセーターやコート等の冬の服装を持って行きましょう。

  • 気温が15℃前後で朝晩はかなり冷えるので上に羽織れるものを用意しておきましょう。

  • 9月になると気温が下がり、10月になると平均気温が10℃前後になるのでコートを必ず持って行きましょう。

  • 11月から雪が降り、平均気温は-4℃前後とかなり寒いので厚手のコートや使い捨てカイロなどを持って行きましょう。

電圧/プラグ

電圧/プラグ

電圧は220Vと230V、周波数は50Hz、プラグはCタイプ。日本国内用の電化製品を使用する場合には変圧器とプラグアダプターが必要ですが、デジタルカメラ、PC、携帯電話などはアダプターを付けるだけで使えることが多いため、説明書を確認しておきましょう。

言語/日本語事情

言語

公用語はフィンランド語だが、スウェーデン語、サーメ語、英語が通じます。

日本語事情

日本語は通じません。日本語表記についても、ごくまれに観光スポットのパンフレットやレストランのメニューに日本語の記載がある程度。

電話事情

電話事情

【フィンランドから日本への電話】
00(国際電話識別番号)

81(日本の国番号)

相手先の電話番号(市外局番の最初の0は取る)

【日本からフィンランドへの電話】
国際電話会社の番号:001(KDDI)/0033(NTTコミュニケーションズ)/0041(ソフトバンクテレコム)/005345(au携帯)/009130(NTTドコモ携帯)/0046(ソフトバンク携帯)

010(国際電話識別番号)

358(フィンランドの国番号)

相手先の電話番号(市外局番の最初の0は取る)

フィンランドの公衆電話はホテルやレストラン、駅近辺に設置されていますが、町の中には公衆電話が廃止されたため、公衆電話はありません。公衆電話はカード式とコイン式の2パターンがあります。テレホンカードは5ユーロ、10ユーロの2種類で、空港や駅構内の売店、郵便局などで購入することができます。

交通事情

交通事情

地下鉄:ルオホラハティからヴオサーリまたはメルーンマキを結ぶ1路線のみ運行している世界最北の地下鉄です。
バス:バスは本数も路線も多いですが、利用する際は路線地図は必要です。
タクシー:流しのタクシーは少ないのでタクシー乗り場から乗車するかホテルで呼んでもらいましょう。日本に比べると少し割高で基本料金は5ユーロ程。
トラム:ヘルシンキ観光で便利な乗り物が、路面電車のトラムです。

時差

時差

日本との時差は7時間で、日本時間から7時間引くとフィンランド時間になります。つまり日本のAM6:00が、フィンランドでは前日のPM11:00 。これがサマータイム実施中は6時間の時差になります。サマータイム実施期間は3月の最終日曜AM2:00(=AM3:00)~10月の最終日曜AM3:00(=AM2:00)。

役立ちリンク

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