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スルジ山から眺めるドブロブニク旧市街の眺め

スルジ山から眺めるドブロブニク旧市街の眺め

Vol.1038

クロアチア ひとり旅旅行記

ずっと前から念願だったクロアチア世界遺産巡りにようやく行くことが叶いました!

投稿者/旅行形態:
70代女性 / ひとり旅
滞在都市:
プリトヴィツェ、ドブロブニク
旅行期間:
2024年6月12日~6月19日の8日間

SCHEDULEお客様のご旅行日程

1日目
関空発~
(ターキッシュ・エアラインズビジネスクラス)
【滞在】機内
2日目
イスタンブール経由~ザグレブ着
観光(プリトヴィツェ湖群下湖)
【滞在】 プリトヴィツェ
3日目
観光(上湖)
【滞在】 プリトヴィツェ
4日目
ザグレブ観光
(ザグレブ市内)
ザグレブ発~ドブロブニク着
(クロアチア航空)
ドブロブニク観光
(ドブロブニク旧市街地、スルジ山)
【滞在】ドブロブニク
5日目
ドブロブニク観光
(ドブロブニク旧市街地、城壁)
【滞在】ドブロブニク
6日目
ドブロブニク観光
(青の洞窟ツアー、バビンクック)
【滞在】ドブロブニク
7日目
ドブロブニク観光
(旧市街)
ドブロブニク発~イスタンブール経由
(ターキッシュ・エアラインズビジネスクラス)
【滞在】機内
8日目
関空着

プリトヴィツェ、ドゥブロヴニク(クロアチア)旅行体験記・レビュー『ずっと前から念願だったクロアチア世界遺産巡りにようやく行くことが叶いました!』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのプリトヴィツェ、ドゥブロヴニク(クロアチア)旅行をお楽しみいただけます。

3度目の世界自然遺産を巡るひとり旅

私は、世界遺産とりわけ自然遺産を巡る旅が大好きです。自然遺産は、地球が果てしなく長い年月をかけて作り出した自然の芸術品です。世界に2つとない景色が見られます。今回クロアチアのプリトヴィツェ国立公園ドブロブニク市街の2か所に焦点を当てて観光しました。ドブロブニク市街は自然遺産ではありませんが、せっかくクロアチアまで行くので組み込みました。

プリトヴィツェ国立公園は上湖と下湖に分かれていて、通常のパックツアーでは下湖しか回りません。今回は現地2泊で2日間あったので、隅から隅までしっかり歩いて回り、石灰華が作り出すエメラルドグリーンの湖と数ある滝とブナの自然林の景色を堪能しました。

早朝の風のない日、湖のリフレクションが素敵でした

「プリトヴィツェ上湖」早朝風のない日 湖のリフレクションが素敵でした

ドブロブニク市街では、城壁入場観光はもちろん、中世の旧市街の路地もくまなく歩きまわり、路地のお店をあれこれ見て回り、そしてアドリア海の海の青さに感激しました!

ビジネスクラスで快適に関空発、イスタンブール経由でザグレブに到着。夢だったプリトヴィツェ下湖を観光!

ザグレブ空港出口では私のネームボードを持った現地ドライバーさんが待ち構えてみえました。乗用車(セダン)に乗ってくださいと指示があったので何も考えることなく助手席に座ると、欧州は左ハンドルのため私が座ったのは運転席(笑)。運転手さんから「あなたが運転くださるのですね」とジョークを言われ、この件で一気にリラックスムードになり、2時間あまりをスマホの翻訳機能を駆使して、楽しくプリトヴィツェ国立公園内のホテルイエゼロに送って頂きました。

心配していた海外インターネット環境は、使っているahamoが「データローミングをonにする」だけで、日本と同じようにネット(海外データ通信量20G)が使えて、グーグルマップで現在地もすぐわかり、グーグル翻訳を使ってクロアチア語から日本語への変換が便利でした。

チェックイン後、荷物をまとめ直してすぐにプリトヴィツェ湖群下湖のエントランスゲートに国道を歩いて向かいました。公園内のバスに乗ればすぐ行けますが、なぜかワクワクして早く森の中を歩いてみたくなり徒歩で向かったのでした。ホテルは公園入口すぐそばのホテルで大変便利でした。エントランスでチケットを購入後、まずは昼食を食べました。お店は国立公園価格かつ円安の影響もあり、どれもお高い値段でした。

いよいよ、長年憧れていたプリトヴィツェ湖群国立公園へ。少し歩くと展望台から眼下に、エメラルドグリーンの湖やヴェリキ滝が見えました。写真やTV映像で見たものより、自分の目で見るのははるかに感激です。湖沿いに約10kmほどあちこち歩き回り、最後は疲れてバスに乗ってホテル近くのエントランスへ戻り、ホテルで夕食をいただきました。

プリトビツェ下湖のヴェリキ滝を眺める私

プリトヴィツェ下湖のヴェリキ滝を眺める私

3日目 プリトヴィツェ上湖

ホテルでゆっくり朝食を食べて、この日は上湖の見学です。ホテル滞在者はチケット1日券にホテルスタンプを押していただくと、2日目も入場できます。ほとんどのパックツアーは下湖エリアしか見学しないので、正直なところ上湖にあまり期待はしていませんでしたが、それはそれは素晴らしい湖と大小の滝とブナの原生林の景色が続くところでした。

プリトヴィツェ上湖の最奥部展望台からの眺め。見渡す限りのブナの森

プリトヴィツェ上湖の最奥部展望台からの眺め
見渡す限りのブナの森

マップには「展望台」が記載されていませんでしたが、途中の標識で展望台があることを知り山頂へ。展望台からは果てしなく続く森と湖が見られ、多くの観光客が向かうのも納得です。上湖の最奥部に休憩する場所とテイクアウトのショップがあり、昼食のバーガーを購入。涼しい木陰でせせらぎの音を聞きながらの食事は最高でした。その後、湖を遊覧船で移動したり、公園内のバスで移動して、この日はトータル15km歩き回りました。

プリトヴィツェ上湖

プリトヴィツェ上湖

4日目 ザグレブ~ドブロブニクへ移動。アドリア海とエラフィティ諸島の島影が作り出す夕陽の景色に感激!

予約していたお迎えの方が8時30分にいらっしゃるので、チェックアウトして待機。この日はザグレブ空港までの乗車ですが、到着すると次の搭乗まで3時間あり、できればもっと遅い時間にお迎えに来ていただきたかったのです。これは、今回のパックツアーの1番の問題点でもありました。ともあれ、その時間をどう過ごすか事前にザグレブ市内観光場所をチェックしておいたので植物園まで送っていただきました。そんなに広くない植物園を2時間ほどぶらぶらと散策して、トラムとバスに乗車して空港へむかいました。

14:20ザグレブ空港を出発し、15:15ドブロブニク空港に到着。到着後シャトルバスでホテル近くのバス停に行き、17時頃ホテル「リクソスリベルタスドブロブニク」にチェックイン。ホテルも特に指定しないセット内容でのホテルでしたが、とてもゴージャスで、朝食もたいへんおいしく、3泊のホテルライフは快適なものでした。部屋のテラスからはアドリア海や旧市街地が見え、のほほんと過ごせました。

ドブロブニク旧市街地のそばに461mのスルジ山があり、そこから夕陽を眺める予定で、登山が趣味のため歩いて登りました。サンセットタイムは20時27分の予定なので、ホテルの部屋でゆっくりくつろいだ後、18時ころから登り始め1時間で山頂着。そこのレストランで麓の街並みやアドリア海を眺めながら夕食をいただきました。雲一つないアドリア海に沈む夕日はとてもきれいでした。夏至が近いこともあり随分北よりに太陽が沈むので、エラフィティ諸島の島影がアクセントになり海だけの夕陽より素晴らしかったです。

スルジ山 山頂からのアドリア海沈む夕日

「スルジ山」山頂からのアドリア海沈む夕日

リクソスホテルは海岸沿いに立地していて、とても眺めの良いレストランで朝食を食べたあと、バスでドブロブニク旧市街地と城壁入場観光に行きました。

ドブロブニクのホテルでの朝食風景(リクソスプレミアムホテル)

ホテルでの朝食風景

事前にネットで購入した城壁入場券を交換する場所がわからなくてウロウロ探し回るはめに…だったらチケット売り場ですぐに買えたのに!長い行列に並ばなくてもいいからと慣れない観光客をあおって、手数料込の割高な入場券を売りつけ、とっても残念でした。チケットは現地で買ったほうがいいですよ!

城壁入場してぐるりと2kmほど歩いて見学しました。テレビの映像よりはるかに素晴らしく、はるばる来た甲斐がありました。特にアドリア海の蒼さがすばらしかったです。テレビなどの映像は色彩を編集してるのではないかと思っていましたが、本物の蒼さでした。

そのあと旧市街地をぐるぐる歩き回り、海沿いのイタリアン海鮮料理店で昼食をとりました。暑いし、のどは乾くし、ペットボトル持参は必須ですね。現地では水は200~300円くらいします。私はスーツケースに2リットルのペットボトルの水を3本(1本59円×3=177円)持って行き、500mlのボトルに詰め替えて8日間の旅の間、ホテルの冷蔵庫に保管して安全な日本の水を飲んでいました。

市内のバスは旧市街地のピレ門と町の西側にあるグルジ港バスターミナル間を何本も走っているので、ダイヤとか気にせず安心して乗れます。バスの切符はバス停近くのキオスク(駅のホームにあるような小さい建物)の方が車内で買うより安く買えます。1時間券と1日券とありますが、町はずれのキオスクでは1日券を取り扱っていないので残念でした。

5日目 事前予約していた「スンジビーチと青の洞窟ボートツアー」の日

以前イタリア旅行したとき、波が高くて青の洞窟にボートが入れず中止になったので、ネットでオプショナルツアーを見つけたので予約しました。このツアーはボートで洞窟に入るのではなく、洞窟の近くまでモーターボート(20分くらい)で向い、シュノーケルで泳いで洞窟内に入るというツアーです。水温22度予想で冷たいかなと日本からウエットスーツを持参しましたが、24℃でラッシュガードを着れば問題なかったです。欧米人は寒さに強いのか全員ビキニ水着でしたが。洞窟内は青く、水底は白い砂でとてもきれいでした。でも人がたくさんすぎて、立ち泳ぎしている足がウヨウヨとあり残念でもありました。

青の洞窟シュノーケリングツアー

青の洞窟シュノーケリングツアー
ボートから洞窟までシュノーケリングで移動して洞窟内に入ります

港に戻ってからバビンクックという半島の先端までバスで行き、海岸を散歩したりしてのんびりしました。ホテルにもどりホテル内で夕食を済ませて疲れたので早めに寝ました。(海の中を泳ぐのは山登りより疲れます)

6日目 ホテルでのんびりし、最後に旧市街で買い物。そしてビジネスクラスで帰国。

最終日のこの日は帰国する日で、フライトが20時発なので、16時にはシャトルバスでドブロブニク空港へ向かう予定です。予定を詰め込んでしまうと帰りの時間が気になるのであえて予定はいれませんでした。おおかたの街中見物もしたので、ホテルでゆっくりしようと、屋外プールサイドでのんびり過ごしました。

少しだけお土産を買いたいのでチェックアウトして、再度バスで旧市街地まで行き、プロツェ門近くでスーツケースを預け、土産物店をうろうろしました。自分用に赤いドブロブニクと書いたマグカップを購入し、今毎日の食事でマグカップでお茶を飲みながら、楽しかった思い出に浸っています。

ターキッシュエアラインでドブロブニクからイスタンブール経由で関空へ帰国しました。フライトが行きも帰りも深夜なので、水平飛行になってすぐ食事が提供されますが、眠くて食事は後回しにしました。でも目が覚めた時、伝えればすぐに食事を用意してくださったので良かったです。

芝田さん、お世話になりました。

コロナ前に自分でフライトやホテルを予約したのですが、コロナ禍で航空会社も運休となり、すべてがキャンセルとなりました。昨年からようやくコロナ禍が落ち着いたのですが、再度自分で手配するのが億劫になり、どこか旅行会社で手ごろなのがないか探していたところ、トラベルスタンダードジャパンのツアーが目に留まりました。行きたかったプリトヴィツェ国立公園とドブロブニクと、クロアチア国内移動が飛行機で、空港からのセダン送迎付きで、日数も計画通り!まさしく探していたものでしたので、すぐに予約しました。

2か所だけめぐるツアーでしたがとても満足の旅行となりました。当分海外旅行はできませんが、次回また世界自然遺産を巡るときはトラベルスタンダードジャパンを選ぶつもりです。芝田さん、ご手配ありがとうございました。

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