バルセロナ(スペイン)旅行体験記・レビュー『初海外はバルセロナへ!念願のサグラダファミリアは圧巻でした!』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのバルセロナ(スペイン)旅行をお楽しみいただけます。
実際にこの目で観たサグラダファミリアは壮大で、感動しました!
サグラダファミリアは私が仕事を引退してから行こうと思っていた場所でしたが今年に入って心臓の病気を発症し、3度ほど死ぬ目にあったため、「死んでからでは遅い、後悔したくない」と計画しました。残念ながら主人は仕事で行けないので1人で行くつもりでしたが、家族から何かあったら困るからと息子も同行してくれました。そのため息子はあまり興味が無い様子で出発。ところが最終日にホテルで、「帰りたくない。また来ようね。話せる様になりたいね。 」と何度も話してくれました。とてもこの旅行が気に入ったようです。

サグラダファミリア
ツアーガイドさん付きの観光は2日目と3日目の半日だけにして、あとは体調も考えてフリープランにしました。ホテル「アクタアトリウムパレス」までの道も覚えて、スーパーに抵抗なく入ってお買い物していましたので、ホテルに戻ったら「ただいま〜」と言いながら過ごしたりしていました。日本よりも乾燥した気候で暑くても影に入ると涼しかったです。日が暗くなるのが遅く、日本との違いを楽しみました。
この私が行けるので(笑)、抵抗がある方も是非ともバルセロナに行かれるべきだと思います。犯罪が多いとか治安が悪いとか耳にしながらも、地元の方は親切でした。電車の中でスリが多いと聞いていたので緊張しながら乗っていると、明らかに他人同士と思われるベビーカーを引いたお母さんが電車から降りる際に別の女性が素早く手伝っていたり、私達親子がコインランドリーで悩んでいると地元のお父さんとその息子さん(中学生位)が機械の操作を教えてくれてスペイン語が分からないと伝えても一生懸命一緒に「何故動かないんだ?」と悩んでくれて、結局はドアが半ドアだったから動かなかったのがわかって皆で頷いて、スペイン語で「親切にして下さってありがとうございます」と言うと「いやいや、御礼を言うまでもないよ」とスペイン語で仰っていました。何故かそういう言葉だけは分かるようになっていました。
因みにポケトークは持っていきましたが、使う時は初日の空港だけでした。レジでスマホの文章を見せたり、聞きたいことは予めスマホで調べて自分で話せる様にして自分の声で話す様にした方が相手にとっても良さそうです。初めは言葉の抵抗がありましたが、帰る時には話せる様になりたいと強く思いました。経験した事がこの先の人生を変える事もあると思えた旅行でした。

レンガの凱旋門
1,2日目 カタール航空で関空発、ドーハ経由~バルセロナ着
朝7時バルセロナに到着。初日は時差ボケや疲れが出ると思い予定を入れず。先ず予約しておいたバルセロナカードを使い、地下鉄でホテル「アクタアトリウムパレス」まで向かいました。地下鉄に乗るのは緊張しましたが、無事目的地に到着。ホテルに荷物を預けて散策しようとしたら、何ともうお部屋の準備が出来ていると通して下さいました。

バルセロナカード
部屋に荷物を置いて、近くの24時間スーパーの評判が宜しくなかったので、地元の少し離れたスーパー「Mercadona」に水等を買い出しに行きました。スペインは蛇口から出る水が硬水ということもあり、敢えてスペインのシャンプー類を購入。するととても髪質が良くなりました。Mercadonaでは日用品も売られていたので助かりましたね。大きな肉が吊り下げられたり、ハムやソーセージが沢山売られていて、海外を感じました。 以降のお買い物はもう少し近いスーパー「Ametllerorigen」に水等を買い出しに行きました。ここは飲み物や食べ物が中心です。店内はとても綺麗で広くてお気に入りに。後にレジのお姉さんに顔を覚えてもらいました。
3日目 旅の1番のメイン、夢だったサグラダファミリアと対面!
サグラダファミリアのツアーを申し込んで居たので、朝から出掛けました。写真で見ても素晴らしい場所ですが、自分の目で実際に体感出来て感動しました。人が多かったですが、日本語訳のツアーガイドさんの話をイヤホンで聴けるので、知らない内情や歴史等知識を得られながら回れました。天気にも恵まれてエレベーターにも乗れて、本当に幸運でした。

サグラダファミリア
この後はショッピングモールで買い物を楽しみました。
4日目 グエル公園とピカソ美術館
午後からグエル公園と旧市街の散策ツアーに参加しました。何とこの日も天気が良く、バスも私達を入れて4組だったのでほぼ貸切状態。ガイドさんのお話が大変面白く、歴史的な内容を頭の中に浮かべることができて勉強になりました。ガイドさんから撮影スポットを教えていただき、写真も撮って頂きました。

グエル公園
ツアーガイドさんが御紹介して下さり、プレゼントのチョコレートを頂きました。こちらには世界1になったことのあるケーキがあり食べて帰りたかったのですが、満席で断念。店長さんが試食で下さったナッツのチョコレートはもちろん、全部美味しそうで選ぶのが大変でした(笑)。他の参加者はそのまま帰られましたが、溶けにくいナッツ系のチョコレートを購入しました。店長さんはとてもユニークな方。冗談もお好きで楽しかったです。
グエル公園のツアーが終わってから現地解散して、ガイドさんに紹介されたピカソ美術館に向かいました。バルセロナカードがあったので割引になりました。ピカソが居た空間を感じながら絵画を間近で観られたことにとても興奮しました。そしてピカソは実はデッサンの基本が極めて秀でていて非常にリアルに描けるのに、敢えて印象に残る描き方をしている事を説明で知りました。美術館経験の少ない息子にも良い経験になったと思います。
その後18時開場の教会にも入れましたし、時間に無駄のない1日を過ごせました。帰りにスペインのマクドナルドで食べて帰りました。地下鉄もバスもこの頃には乗りこなせる様になり、バルセロナカードは優秀です。気を付けたいのは市内を走るTMBというマークが付いていないバスは、現金(大きいお金だとお釣りが無いので断られるため小銭)が必要ですので持っておくと便利です。
5日目 あらゆる角度から写真を撮った「カタルーニャ音楽堂」&ショッピング
カタルーニャ音楽堂では、バルセロナカードを持っていたので割引になりました。ここもステンドグラスが豊富に使われており、音楽堂なのか教会なのか錯覚を覚える場所でした。柱にも彩り豊かなタイルが使われていて、写真を撮り過ぎるくらいに撮りました。高校2年生の息子は、以前は写真を嫌がっておりましたが、今回の旅行では一緒に映るのを拒むことも無く協力的でした。

カタルーニャ音楽堂
他は息子の希望でスペインのセフォラやIKEA等のショップを巡り、楽しかったです。
6日目 早めにホテルを出て空港へ、無事帰国しました
毎朝アクタアトリウムパレスの朝食が美味しすぎて、2人で「これが最後の朝食だねぇ〜寂しいねぇ…」と言いながら美味しく頂きました。実は帰ってからメインのポテト料理が食べたくなって、主人にも食べてもらいたかったので再現。息子は食べながら頷いていました。パンも全て美味しくて、クロワッサンを作って再現するつもりで材料を揃えましたが、左手を火傷してしまったのでまだ作れずにいます。

ホテルの朝食
12時がチェックアウトでしたが、早めの10時半にホテルを出て空港へ。空港で買物をして帰国しました。

ドーハハマド国際空港
柴田さん、お世話になりました。
柴田さんは丁寧に説明してくださったり、質問にも直ぐに答えてくださったりと、心強かったですし、本当にお世話になりました。息子がとても楽しかった様ですので、私も病気が再発しなかったら、是非ともまた利用させて頂きたいです。初めての海外旅行が御社の柴田さんが担当で良かったです。初めての海外旅行の思い出が良いものとなって感謝しております。ありがとうございました。




