アイルランド基本情報

アイルランドの基本情報をご案内。パスポート・ビザ、両替・チップ、気候・服装、時差、交通事情などイギリス旅行に役立つ情報をピックアップ!

パスポート/ビザ

パスポート

パスポート残存有効期限:アイルランド出国時6ヵ月以上必要

ビザ

日本の市民はアイルランドを訪問するためのビザは必要はないが、アイルランドに90日以上滞在する場合、アイルランドに入国後、アイルランドの移民またはガルダ(警察)に詳細を登録する必要がある。

大使館

在日アイルランド大使館】
Embassy of Ireland in Japan

〒102-0083
東京都千代田区麹町2-10-7 アイルランドハウス
03-3263-0695
https://www.dfa.ie/irish-embassy/japan/

通貨/両替 /チップ

通貨

通貨単位はユーロ(€、EURO、EURとも略す)、補助通貨単位はセント(¢、CENT)
€1=100セント=約129円(2018年12月現在)
紙幣:5、10、20、50、100、200、500ユーロ(500ユーロ札は2018年末に発行停止予定) 硬貨:1、2、5、10、20、50セント、1、2ユーロ。

両替

日本円を持っていき現地でユーロに両替することもできますが、レートは悪くなる。
現地では空港、銀行、両替所、高級ホテルなどで両替可能。

チップ

レストランやホテルなどの料金にはサービス料が含まれていることもある。必ずしもチップ(ティップと発音)は必要ではない。
快いサービスを受けたときには以下の相場を参考に。
また、大型ホテルなどになれば、サービス料、VAT(付加価値税)が別料金というところも増える。

【レストラン】
店の格にもよるが、一般にはサービス料が請求されないときに10~15%くらい。クレジットカードの場合は、伝票の合計額にチップ相当額を自分で書き足して支払う。

【ホテル】
ベルボーイやルームサービスに対し、1回につき€1程度。

【タクシー】
料金の10~15%くらいの額。

【トイレ】
コイン式のトイレもある。

気候と服装

気候

暖流(メキシコ湾流)の影響で、高緯度にも関わらず年間を通して穏やかな気候。
ただし、にわか雨など1日のうちで天気が変わりやすいので、服装には注意が必要。

服装

春:アイルランドの春にあたる4~5月は、体感的には東京の3月頃の気候と考えてよい。長袖シャツに薄手のコートをはおる程度で対応できます。

夏:最も暑い7~8月でも最高気温が30度を超えることはめったにない。日中は半袖シャツで過ごせますが、朝夕は冷え込むので長袖シャツを用意。

秋:9月頃から徐々に気温が下がり始め、肌寒さを感じる。セーターやマフラーなどの防寒着を持参しよう。11月にはコートが欲しくなる日も。

冬:最も寒い1~2月は0度以下に冷え込むことがあり、東京の真冬より防寒対策をしっかり。厚手のコートやセーター、肌着、靴下、マフラーは必需品。

電圧/プラグ

電圧/プラグ

電圧は220~240Vで周波数は50Hz。プラグは3本足のBFタイプが一般的。
日本国内の電化製品はそのままでは使えないものが多く、変換プラグと変圧器が必要。

言語/日本語事情

言語

公用語はゲール語と英語。

日本語事情

日本人向けサービスを行う場所では通じる場合もありますが、基本的には日本語は通じない。

電話事情

電話事情

< アイルランド→ 日本 への電話の掛け方 >
国際電話会社の番号は001など数種類、日本の国番号は81、市外局番の最初の0は不要
国際電話会社の番号(どれかひとつ)
001、007、008、009

81(日本の国番号)

相手先の電話番号(市外局番の最初の0は取る)
=======================
< 日本 →アイルランドへの電話の掛け方 >
国際電話会社の番号:
001:KDDI
0033:NTTコミュニケーションズ
0061:ソフトバンクテレコム
005345:au携帯
009130:NTTドコモ携帯
0046:ソフトバンク携帯

010(国際電話識別番号)

353(アイルランドの国番号)

相手先の電話番号(市外局番の最初の0は取る) "

交通事情

交通事情

アイルランドの交通機関には、主要都市を網羅する国内線、鉄道のほか、安価で利用できるバス路線が発達していて時間も正確。

■アイルランド都市間の鉄道
・アーンロッド・エーラン(アイルランド鉄道)
ダブリンのヒューストン駅、コリノー駅を拠点に国内の主要都市を結ぶ長距離列車インターシティを運行。車内はゆったりと快適。
・エンタープライズ
ダブリンと北アイルランドのベルファストを約2時間で結ぶ国際列車。アーンロッド・エーランと北アイルランド鉄道の共同運行。

■国内線
エア・アラン、エア・リンガスなどの航空会社がダブリンと国内主要空港間、アラン諸島などの地方空港間に運航。

■バス
バス・エーランがアイルランド全土を網羅。地方の主要都市をはじめ、小さな町や村にまで路線を敷いている。

■ダブリン市内の交通手段
・市バス
ダブリンバスが市内に100以上の路線を運行。お釣りが出ないので、1日券などのカード式乗車券を購入しておくと便利。
・ルアス
ダブリン市内と郊外を結ぶ路面電車。コリノー、ヒューストンなどのターミナル駅を通るレッド・ラインとグリーン・ラインの2路線。

■タクシー
駅やバスターミナル、主要ホテルなどで客待ちのタクシーを利用するか、中心街なら流しのタクシーも拾えます。料金はメーター制。

■レンタカー
レンタカーを借りるには日本の免許証と国際免許証が必要。日本と同じ右ハンドルで左側通行だが、一般の国道でも制限速度が100kmの道路もあります。スピードに慣れるまでは運転は慎重に。

時差

時差

日本との時差は9時間で、日本時間から9時間引けばよい。
つまり、日本のAM7:00がアイルランドでは前日のPM10:00となる。

サマータイム

サマータイム実施期間は、3月の最終日曜AM1:00(=AM2:00)~10月の最終日曜AM1:00(=AM0:00)。

役立ちリンク

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