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ローマ・真実の口(左)、マルタ島の景色

Vol.1089

イタリア・マルタ 友人旅行記

念願のイタリアでは世界遺産や絶景を楽しみ、海が美しいマルタではリゾートを満喫!夏の地中海バカンス10日間の旅

投稿者/旅行形態:
20代女性 / 友人旅行
滞在都市:
マルタ島(マルタ)、ローマ、ベネチア(イタリア)
旅行期間:
2024年9月3日〜9月11日の9日間

SCHEDULEお客様のご旅行日程

1日目
羽田深夜〜ドバイ経由〜マルタ島午後着(エミレーツ航空)
ホテルでリゾート滞在
【宿泊】マルタ島
2日目
バレッタ観光(聖ヨハネ大聖堂、アッパー・バラッカ・ガーデン)、イムディーナ観光、ホテルでリゾート滞在
【宿泊】マルタ島
3日目
ゴゾ島、コミノ島ツアー
【宿泊】マルタ島
4日目
マルタ島〜フィウミチーノ(ローマ)(エアーマルタ)
ローマ観光(サンタ・マリーア・マッジョーレ教会、コロッセオなど)
【宿泊】ローマ
5日目
バチカン市国観光、ローマ観光(サンタンジェロ城、パンテオンなど)
【宿泊】ローマ
6日目
ローマ観光(骸骨寺、スペイン広場)
ローマ〜ベネチア(鉄道)
【宿泊】ベネチア
7日目
ベネチア観光(サン・マルコ寺院、ドゥカーレ宮殿など)
【宿泊】ベネチア
8日目
お土産屋でショッピング
ベネチア午後発~ドバイ経由〜
9日目
成田夕方着(エミレーツ航空)

マルタ島(マルタ)、ローマ、ベネチア(イタリア)旅行体験記・レビュー『念願のイタリアでは世界遺産や絶景を楽しみ、海が美しいマルタではリゾートを満喫!夏の地中海バカンス10日間の旅』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルの マルタ島(マルタ)、ローマ、ベネチア(イタリア)旅行をお楽しみいただけます。

マルタとイタリアで夏のバカンスを満喫!

友人と二人で、夏のバカンスを満喫すべく、マルタとイタリアへ10日間の旅行に行ってきました。世界遺産の数が世界一多い国と知ってから、長年憧れていたイタリア。特にコロッセオやトレビの泉など有名な遺産や美しい街並みが魅力的で、いつか必ず訪れたいと願っていた場所でした。一方、マルタ共和国は、ヨーロッパのリゾート地ということもあり海が綺麗なので、夏のバカンスを過ごすにはぴったりの場所だと思い、今回の旅先に選びました。マルタ、ローマ、ベネチアを巡るツアーを探す中で、御社のツアーだけが金額、ホテルの立地、内容など、すべての条件が理想的だったため、手配をお願いしました。

マルタに到着! まずはホテルでゆったりリラックス

エミレーツ航空でのフライトで羽田空港を深夜に出発。ドバイ空港で乗り継ぎ後、ラルナカ空港を経由して、ほぼ丸一日移動の長時間のフライトでした。深夜便ということもあり、機内はリラックスできる雰囲気で、天井には星空の演出が施され、アロマのような香りが漂っていました。座席にはブランケットと枕が用意されており、快適に過ごすことができました。機内食は美味しかったのですが、時間帯のせいか、かなりボリューミーで食べきれず、袋入りの食べ物は持ち帰りました。

プラネタリウムのように落ち着く空間だったエミレーツ航空の機械

プラネタリウムのように落ち着く空間だったエミレーツ航空の機械

マルタ国際空港には、午後2時過ぎに到着。空港からバスでホテルに向かい、到着後は、ホテルのプールでゆったりとリラックスして過ごしました。夕食は、ホテルの近くを散歩中に偶然見つけたピザ屋さんでテイクアウト。海辺のベンチで、潮風を感じながらいただきました。食事のお供は、スーパーで購入したマルタのローカルビール「Cisk」。爽快感があり、さっぱりとした味わいで、ピザとの相性も抜群でした。マルタを訪れた際は、ぜひ味わってみてください。

ピザとローカルビール「Cisk」

ピザとローカルビール「Cisk」

マルタでの滞在先は、「ザ・ヴィクトリアホテル」。今回の旅で宿泊したホテルの中で、一番のお気に入りです。ご厚意でアップグレードしていただき、とても広いお部屋でした。ベランダにテーブルと椅子が置かれており、テイクアウトした食事をいただいたり、お風呂上がりに涼んだり、思い思いの時間を過ごせる大好きな空間でした。ホテルの周辺には、スーパーやレストラン、お土産屋などが揃っており、坂を下ったところにあるフェリー乗り場からは、船で10分ほどでバレッタに行けます。朝食はビュッフェ形式で、種類豊富なメニューが並んでいました。特に、ハムとチーズの種類が豊富で、味比べをしながら楽しめました。

ホテルの朝食

ホテルの朝食

2日目、首都バレッタや城塞都市イムディーナを探訪

マルタ2日目は、世界遺産の街バレッタの観光からスタート。カラフルな窓とはちみつ色の壁のコントラストが美しく、どこを見ても絵になる美しさが広がっていました。

まず訪れた聖ヨハネ大聖堂では、黄金に輝く豪華絢爛な内装に圧倒されました!天井のフレスコ画に目が行きがちですが、床には400名もの騎士団の墓石が敷き詰められており、その一人ひとりの功績を称える碑文が刻まれていました。細部までしっかりと見学をして、1時間ほど美しい空間を堪能しました。

聖ヨハネ大聖堂 圧巻の天井画

聖ヨハネ大聖堂 圧巻の天井画

床一面の大理石でできた墓石

床一面の大理石でできた墓石

次に訪れたのは、バレッタの絶景ポイントだというアッパー・バラッカ・ガーデン。高台からマルタの港を一望できます。とても美しい景色で写真撮影を楽しみました。

アッパー・バラッカ・ガーデン

アッパー・バラッカ・ガーデン

午後は、バレッタからバスで約40分のところにある城塞都市イムディーナへ。バレッタよりも小さく落ち着いた雰囲気の街で、ゲートをくぐると、まるで異世界に迷い込んだかのような感覚になりました。ゲート付近にたくさんの馬車が停まっていたので、二人で35ユーロでトライ。30分ほどかけて街を巡りました。ガイドさんの説明が分かりやすい簡単な英語だったので、イムディーナの歴史や文化をより深く理解することができ、良い経験になりました。

イムディーナ

イムディーナ

馬車で街巡り

馬車で街巡り

イムディーナで街歩きに疲れたら、「Fontanella Tea Garden」での休憩がおすすめです。テラス席から街並みを一望できる見晴らしの良いカフェで、飲食店の少ないイムディーナでは貴重な休憩スポット。ケーキとスムージーをいただきながら、美しい景色を堪能しました。

イムディーナで訪れたカフェ「Fontanella Tea Garden」

イムディーナで訪れたカフェ「Fontanella Tea Garden」

ホテルに戻った後は、プールでリフレッシュ。ほぼ貸切状態で、思う存分楽しむことができました。夕食は、ホテルのベランダでWaltでデリバリーしたチキンをいただきました。心地よい夜風と美しい景色の中で味わう食事は格別!この旅の特別な思い出となりました。

3日目、コミノ島で念願の美しいブルーラグーンを堪能

旅程3日目は、事前にklookで予約していたゴゾ島とコミノ島のツアーに参加しました。ホテルのあるスリーマ地区から1時間ほどでゴゾ島に到着し、バスで市内へ。運良く最前列の席で車窓からの景色を存分に楽しみながらの爽快なドライブとなりました。ゴゾ島は、マルタ本島とは異なり、クラクションの音をよく聞くほど車の運転が荒く事故が多発していました。自由時間には、大要塞チタデルを散策。高い城壁と続く小道が続き、探検家のような気分を味わえました。

大要塞チタデル

大要塞チタデル

昼食は「Ta' Rikardu Restaurant」というレストランで。テラス席はゴソ島の絶景を一望できる素晴らしいロケーションでしたが、蜂が多く飛んでいたため、席の移動を余儀なくされるなど、混乱のなかの食事になりました。こちらでは、マルタの名物料理である「うさぎ肉」のパスタに挑戦。小骨が多く脂身の少ない独特な食感で、正直あまり好みではなかったですが、日本では味わえない珍しい食材にチャレンジできて良かったです!

マルタ名物「うさぎ肉」のパスタ

マルタ名物「うさぎ肉」のパスタ

その後、15分ほどでコミノ島に到着。無人島と聞いていましたが、多くの観光客で賑わい、屋台も立ち並んでいました。コミノ島のブルーラグーンは、まさに絶景そのもの今まで見た海の中で最も美しいと言っても過言ではないほど期待以上でした。水に顔をつけなくても底が見えるほどの透明度で、水の色はバスロマンのような美しいエメラルドグリーン。コミノ島で泳ぐことがこのマルタ旅行の最大の目的だったので、友人と共に浮き輪に乗って海に浮かびながら、楽園のような景色を堪能しました。

美しかったブルーラグーン

美しかったブルーラグーン

ツアーの船の出発時間は16時と早く、1時間ほどで海水浴を切り上げないと間に合わなかったため、思い切ってツアーのフェリーは見送ることにしました。結局、2時間以上コミノ島の海を満喫した後、自力でホテルまで帰ることに。近くの船着場からマルタ本島の最南端までフェリーで移動し、そこからバスで1時間30分以上かけて無事ホテルに到着しました。想定外の予定変更でしたが、バスの車窓からマルタの街並みを満喫できたので、これはこれで良かったです!

マルタ最後の夜は、やはり海の街なので海鮮を食べたいと思い、ホテル付近にある海鮮レストラン「Giorgio's」で夕食を楽しみました。マルタ名物のタコのグリルは、スパイスが効いていてとても美味しかったです。食事の後は、近くのお土産屋さんでコースターや石鹸などを購入し、大満足のマルタライフを締めくくることができました。

4日目、ローマ到着後、早速名所巡りスタート!

マルタからローマへの移動日は朝4時に起床。前日の就寝が深夜1時近くだったため、疲れが溜まっており、移動時間はほとんど寝ていました。ローマまで約1時間半のフライト後、高速鉄道で30分ほどでテルミニ駅に到着しました。

ホテルに荷物を預け、早速ローマ観光に出発! まず訪れたのは、サンタ・マリーア・マッジョーレ教会です。イタリアには数多くの教会がありますが、個人的にはこの教会が一番印象的でした。無料とは思えないほどの広々とした空間に、金色の豪華絢爛な装飾。ステンドグラスからの柔らかな光が差し込み、神聖な雰囲気でした。ちょうど行われていたミサでは、聖歌隊の歌声が高いクーポラに響き渡り、その美しさに聞き惚れて長居してしまいました。

サンタ・マリーア・マッジョーレ教会

サンタ・マリーア・マッジョーレ教会

サンタ・マリーア・マッジョーレ教会

サンタ・マリーア・マッジョーレ教会

次に向かったのは、今回の旅で絶対に訪れたかった場所、コロッセオ。外観から、想像を遥かに超える大きさと迫力に圧倒され、思わず「やばい」「すごい」と連発していました(笑)事前にネットでチケットを購入していたので、スムーズに入場。チケットは2週間前に売り切れていたので、早めの購入がおすすめです。内部は、今でいう野球場ほどの大きさで、壮大なスケールに圧倒されました。ただ、地面はデコボコで階段も多く、かなり体力が消耗されました。頻繁に水分や休憩をとりながら見学しました。

コロッセオ

コロッセオ

続いて、訪れた真実の口は、野外にあると思い込んでいたので、教会の横に屋根付きで設置されているのは意外でした。撮影待ちの長い列ができていましたが、回転が速く、20分ほどで私たちの番に。スタッフの方が撮影してくれるので安心です。友人と一緒に、真実の口に手を入れて痛がるお決まりのポーズで写真を撮ることができ、大満足! 思い出に残る一枚となりました。

真実の口

真実の口

最後は、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂へ。ローマは日没が遅く、19時半過ぎまで展望台から黄昏時の街並みをゆっくりと堪能しました。夕暮れ時にオレンジ色に染まるローマの街並みと、夜空に浮かぶ三日月の光景は今でも忘れられません。帰り道でコロッセオもライトアップしており、また昼とは違った一面を見せてくれました。ローマは、夜の雰囲気もより一層素敵なので、遅くなりすぎない程度に夜の観光も楽しむことをおすすめします。ただ、この日は睡眠3時間で3万歩も歩いたので、体力の限界に。ホテルに戻り、日本から持参したカップラーメンで簡単に夕食を済ませ、すぐに就寝しました。

ローマで滞在した「ホテル パラディウム パレス」は、テルミニ駅から徒歩5分という抜群のロケーション。主要観光地にも近く、ほぼ徒歩で観光できました。テルミニ駅周辺は治安が悪いという情報もありましたが、観光客も多く、人通りの多い道を選び、夜遅くの外出を避ければ全然問題ないと思います。最上階の部屋からはベランダ越しに美しい景色が楽しめました。ただ、洗面所のドアの建て付けが悪く完全には閉まりませんでした。朝食会場にはテラスがあり雰囲気がとても良かったです。はちみつの巣がそのまま置いてあり、とても美味しかったです。

5日目、バチカン市国とローマの名所巡り

旅程5日目の観光は、バチカン市国からスタート。地下鉄で向かったのですが、駅のホームに到着したのが電車の発車時刻ギリギリで、友人が乗車できたところで扉が閉まってしまい、別々の電車に乗ることになってしまいました。さらに、バチカン市国入り口の最寄り駅が休止中だったことを知らず、予定より少し遅れて到着。入り口で係員の方に遅れた理由を聞かれましたが、何とか渋々通してもらえました。

バチカン美術館では、展示物のスケールに圧倒されっぱなしでした。特に、アンティノウス像は、その美形さと友人の解説とで強く印象に残っています。キリストの生涯を表現したというカーペットの展示空間では、二人でその人生の流れを想像したりと楽しんで鑑賞しました。

アンティノウス像

アンティノウス像

次に訪れたサンタンジェロ城では、たくさん歩いて疲れてしまいましたが、上まで登って見たローマの街並みの景色がとても綺麗でした!続いて、パンテオンへ。写真でよく見る有名建築を生で見ることができ、不思議な感覚でした。人がとても多く、落ち着いて見学できる感じではなかったのが残念です。近くの精肉店「Antica Salumeria」では、店員さんにおすすめのお肉を試食させてもらい、そのお肉を使ったサンドイッチとマリトッツォを購入し、パンテオンの側でいただきました。絶品でした!

生ハムなどの加工肉で覆い尽くされた精肉店の天井

生ハムなどの加工肉で覆い尽くされた精肉店の天井

最後に訪れたのは、ローマといえばのトレビの泉。泉が視界に入った瞬間、とても感動しました。二人でコインを投げ、見事成功! またローマに来れるといいなと強く思ってます(笑)ただ、本当に人が多く、泉に近づくのも離れるのも一苦労でした。

トレビの泉

トレビの泉

夕食は、カルボナーラ発祥の店として有名な「ラ・カルボナーラ」へ。日本好きの店主さんで、日本人のお客さんも多く、たくさん日本語も聞こえてきて少しホッとする時間になりました。カルボナーラは濃厚、ティラミスも絶品でした。チップを渡すと日本語でありがとうと言ってもらえました。

「ラ・カルボナーラ」

「ラ・カルボナーラ」

6日目、骸骨寺とスペイン広場などローマ観光を終え、ベネチアへ移動!

この日まず向かったのは、骸骨寺です。受付で「日本の大学生ですが、学割料金で購入できますか?」と尋ねると、快く承諾してもらえました。日本語のオーディオガイドの分かりやすい解説のおかげで、展示内容を深く理解でき、充実した時間を過ごせました。特に印象的だったのは、骸骨で装飾された礼拝堂です。多くの骸骨が使われていますが、不気味さはなく、むしろ神聖な雰囲気で、すごく不思議な体験でした。

骸骨寺の入り口

骸骨寺の入り口

続いて訪れたスペイン広場では、「ローマの休日」のワンシーンのような写真を撮ろうと、二人で最適な場所を探したり、他の観光客と写真を撮り合ったりしてとても楽しかったです。階段の上から眺める景色も美しく、下から見上げる景色も圧倒されるものがありました。

スペイン広場の記念撮影

スペイン広場の記念撮影

午後の早い時間にローマでの観光を終え、水の都ベネチアへ移動です。約4時間の鉄道の旅で、ローマのテルミニ駅からベネチア・サンタ・ルチア駅まで快適に移動しました。

ベネチアでの宿泊先「ホテル ナチョナーレ」は駅に近く、ローマからの長旅で疲れていたので助かりました。窓からの景色が素晴らしく、「魔女の宅急便」っぽい窓枠の雰囲気がお気に入りポイント。ただ、ローマのホテルと同様、バスルームのドアの建て付けが悪く、きちんと閉まりませんでした。でも、それもイタリアならではと思えば楽しかったです。朝食はとても美味しかったです。クロワッサンは安定の美味しさで、滞在中毎日食べました。冷蔵庫がなかったため飲み物を冷やせなかったのは少し残念でしたが、それ以外は快適に過ごすことができました。

クラシックな窓が可愛かったホテル ナチョナーレ

クラシックな窓が可愛かったホテル ナチョナーレ

7日目、ゴンドラや展望台でベネチアの魅力を満喫!

ベネチア2日目は、朝から気持ちの良い青空が広がっていました。実は、私たちがベネチアに到着する前日まで大雨が続いていたそうで、友人の晴れ女パワーに感謝です!

この日まず訪れたのは、ベネチアの象徴とも言えるサン・マルコ広場。日中は、アクア・アルタ(高潮)で浸水した広場を楽しみ、夕方には水が引いた後の広場も散策。生演奏が響き渡る中、ゆったりとした時間の流れを感じられる素敵な場所でした。

サン・マルコ広場

サン・マルコ広場

次に足を運んだサン・マルコ寺院では、黄金の壁や天井で装飾された巨大な空間に圧倒されました。静寂に包まれた神聖な雰囲気が印象的で、ひんやりとした空気が心地よかったです。

サン・マルコ寺院

サン・マルコ寺院

続いては、ドゥカーレ宮殿を見学。特に興味があった牢獄は、予想外にも広々とした空間で、日光も差し込む「良さげ」な印象でした。宮殿全体の美しさにも圧倒されました。

友人が予約してくれたフォンダコ・デイ・テデスキのテラス展望台からは、ベネチアの街並みを一望でき、優雅な時間が流れる街の景色をゆっくりと堪能しました。途中で小雨が降り出し、屋内に戻ることになりましたが、美しい眺望を十分に楽しむことができました。

その後、楽しみにしていたゴンドラにも乗船。英語ガイドさんがゴンドラ乗り場まで案内してくださり(何を言っているのかは理解できませんでした笑)、街中の狭い水路を進みながら、ベネチアの街を内側から楽しむことができました。窓からゴンドラを見ている人と目が合うのも楽しかったです。狭い水路から大きな運河に出たときの景色の変わりようも圧巻で、乗船時間はあっという間でしたが、忘れられない思い出になりました。

ゴンドラで細い水路を探検

ゴンドラで細い水路を探検

日没後には、バンクシーの壁画を見学しに行きました。ライトアップは休止中だったため、暗くて肉眼では満足には見えませんでしたが、写真に収めることができ、良い思い出になりました。日中に行くのがおすすめです。

バンクシーの壁画

バンクシーの壁画

夕食は、「トラットリア・イル・ヴァゴーネ」でイカ墨パスタと牛肉のステーキをいただきましたが、どちらも絶品でした!最後の晩餐ということでワインも注文し、優雅な時間を過ごしました。フレンドリーな店員のおじさんが、拙い英語での注文にも笑顔で対応してくださり、料理も丁寧に並べてくれました。食事が終わった頃に、テキーラ(?)のショットを提供してくれたのですが、かなりの度数の強さにびっくり! 最後に刺激的な思い出ができました。「最後にすごい刺激を持ってきてくれたな(笑)」という印象です。美味しかったし楽しかったです。

絶品だったイカ墨パスタ

絶品だったイカ墨パスタ

最終日は、最後のショッピングを楽しみ、帰路へ

ベネチア最終日の午前中は、「Nino & Friends」というお土産屋さんで最後のショッピング。お菓子やパスタソースの試食、リキュールの試飲など、たくさんのサービスを振る舞っていただき、とても楽しい時間を過ごせました。ついつい、お土産をたくさん購入。その後、帰国に向けて空港へ向かいました。空港ではエミレーツ航空のチェックイン場所を見つけるのに少し手間取りましたが、それ以外は何のハプニングもなく、無事に帰国できました。

担当の芝田さん、最高のバカンスになりました!

今回のマルタ・イタリア旅行は、10日間という長旅で、遠いヨーロッパということもあり、当初は不安なことも多かったですが、天候にも恵まれ、毎日が刺激的で夢のような日々を過ごすことができました。憧れのベネチアでゴンドラに乗ったり、地中海の美しい海で泳いだりと、各地で最高の思い出を作ることができ、まさに夏のバカンスを満喫できた素晴らしい旅でした。

旅行の手配をしてくださった芝田さんは、メールの返信が迅速で、マルタからローマへの飛行機の時間変更という急なお願いにも、すぐに対応していただきました。御社を利用するのは初めてで不安もありましたが、ツアーのプランが理想にぴったりで、ホテルの立地も便利だったのは本当にありがたかったです。御社にお願いして、心から良かったと思っています。

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