プラハ(チェコ)、ウィーン(オーストリア)、ブダペスト(ハンガリー)、ベネチア(イタリア)旅行体験記・レビュー『プラハ・ウィーン・ブダペストとも中世ヨーロッパの街並みそのまま、360度どこから見ても絵になる素敵な街&2度目のベネチア!』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのヨーロッパ周遊旅行をお楽しみいただけます。
諦めていた中央ヨーロッパへの旅行、妹と甥のお蔭で思いがけず実現しました!
中央ヨーロッパにずっと行きたいと思っていたのですが、体力的に自信がありませんでした。しかし妹が就職前の甥にイタリアに連れて行ってほしいとお願いしていることを耳にし、甥が嫌でなければ私も同行させてもらえないか聞いてもらいました。そして同行の身分で厚かましいのですが私自身イタリアは2度訪れたことがあるため、「もしよければ中央ヨーロッパはいかがですか」と提案もしました(笑)。ちょうど甥も高校生のときに短期ですがイタリアにホームステイをしたことがあるため、快諾。しかしベネチアは2人とも行ってみたいということで、ベネチア+中央ヨーロッパ(プラハ・ウィーン・ブダペスト)が実現しました。

ストラホフ修道院内 世界一美しい図書館の中にて
成田発ではなく関空発のためQスイートではありませんでしたが、7年ぶりに利用したカタール航空ビジネスクラスは、前回よりも格段とよくなっていました。前はアメニティのパジャマはフリーサイズで大きかったのですが、今回はCAさんがサイズを聞いてくれました。Sサイズをもらい、デザインもよくなっていたのでしばらくパジャマは買わなくてよさそうです(笑)。

カタール航空ビジネスクラス
以前と比べて機内食も、もはや機内食のレベルでなくなっていました。お寿司を頼んだのですが、日本発ではなくドーハ発の機内でクオリティの高い寿司が出てきて、機内に寿司職人がいるのかと思ったほど(笑)。ネタがとても新鮮でした。他にもステーキを注文したら思ったよりも大きいサイズで食べられないと思ったのに、美味しくて完食しました(笑)。

カタール航空ビジネスクラスの機内食一例
7年ぶりのドーハハマド国際空港のアルムルジャンビジネスラウンジでは、シャワーは以前3室くらいだったのが、今回シャワーを浴びようと番号をもらったら「15番」だったので数が増えていました。またラウンジは混んでいて席に案内されるまで少し時間はかかりましたが、以前はアラビア料理などしかなかったのにお寿司などレパートリーが増えていました。
朝7時にプラハに到着。チェックイン前ですが荷物を預かってもらうため、グランドホテルプラハへ。その後、プラハ城、黄金の小道、ジョンレノンの(レノンウォール)壁を見学して、カレル橋を渡って塔(旧市街橋塔)に登りました。

プラハ城

プラハ城よりプラハ市内の眺望
観光後、グランドホテルプラハにチェックイン。ホテルの真ん前は時計塔で立地はよく、部屋は綺麗で広かったです。難点はエレベーターがない。毎日2万歩近く歩きましたし、3階の部屋までアップダウンがあるので大変でした。
夕飯はカンティーナにて。レストランというよりも食堂みたいで、オーダーシートをもらい自分で料理コーナーに取りにいきます。自分でオーダーシートにチェックをいれたら、おばちゃんに「チェックは私がするのよ」と怒られました(笑)。

カンティーナにてビーフタルタル
3日目 ストラホフ修道院で世界一美しい図書館を見学
ホテルで朝食を食べ、ストラホフ修道院へ行きました。そしてホテル方面に帰ってきて昼食を食べ、ホテル周辺を散策しました。

ストラホフ修道院内 世界一美しい図書館
その後翌日の出発が朝早いということで事前にプラハ中央駅まで行き、構内の様子や案内板の場所を確認しました。そして一旦ホテルに戻った後に夕食を食べに行き、この日は終わりです。
4日目 列車でプラハ~ウィーンへ
8時45分プラハ発の列車でウィーンに向かわないといけないのですが、予約したポーターが時間通りに来ませんでした。また配車タクシーBoltで駅までタクシーを手配しようとしたのですが、配車ができません。フロントで聞いたら、朝の忙しい時間帯のため前日までにタクシーの手配が必要、この時間帯では来てもらえないかもしれないと言われ焦りましたが…なんとか手配してもらえました。
ドタバタがあり朝食を食べる時間がなかったところ、頼んでもいないのにモーニングボックスが用意されていました。私たちは3名でボックスは2名分なので他の方の分だと思い、何度か注文していないことを伝えたのですが、結局手渡されました(笑)。電車で朝ごはんを食べることができて、よかったです(笑)。
13時前ウィーンに到着し、ホテルロイヤルにチェックイン。ホテルロイヤルはとってもよかったです。スーパーが近いので、水の買い出しができたりと便利な立地でした。
部屋に荷物を置いて、徒歩とトラムでシュテファン大聖堂、ホーフブルク宮殿、ウィーン国立図書館を見学しました。

ウィーン市内

ホーフブルク宮殿内 世界で一番美しい図書館
妹と私は少し疲れてしまったので日本から持ってきた日本食を部屋で食べて、甥っ子だけ外食しました。
5日目 ハプスブルク家の夏の離宮「シェーンブルン宮殿」
ホテルで朝食を食べて、シェーンブルン宮殿へ。フロントでネット予約をしたほうがいいか聞いたら大丈夫といわれたので、チケット売り場で買いました。宮殿の見学まで2時間半あったので庭園を見学しましたが、2時間半で見切れないほど広大でした。そしてハプスブルク王朝の歴代君主が主に夏の離宮として使用した宮殿は、個人のお宅だったなんてすごいですね。無料の日本語オーディオガイドのおかげで、宮殿をしっかりと観光できました。私たちは1時間くらいで出てきてお土産物屋さんで時間を潰していましたが、甥は時間をかけてじっくりと見学していました。

シェーンブルン宮殿
ホテルに戻ってシャワーを浴びてから、フィグルミュラーへ。まず本店(予約客のみ)に行って予約していないことを伝えたら、近くにある支店を案内されました。支店も予約できるようですが私たちはしていませんでしたので、1時間くらい並びました。でも並ぶ価値はあったなと思います!

レストランフィグルミュラーにて「シュニッツェル」
6日目 列車でウィーン~ブダペストへ移動、夜はドナウ川クルーズ!
9時40分ウィーン発、12時半ころブダペストに到着。ロイヤルパークブティックホテルはブダペスト東駅から徒歩5分と好立地にありました。フロントで荷物を預けて、日本食レストラン「Komachi Bistro」で妹と私はラーメン、甥っ子はラーメンと小さいカレーを注文。日本人店主がいらして味の感想を聞かれましたので、美味しかったとお伝えました。
この後にドナウ川クルーズに行く予定だったので事前予約したほうがいいか相談すると、ぼったくりもないので現地で買っても平気ですよと教えてくれました。またフォアグラのお店を紹介していただいたのですが調べたら高かったことと、すでに行こうと決まっていたフォアグラのお店があったためそのお店には足を運びませんでしたが、とても親切にしていただきました。
ホテルに戻ってチェックインをし、途中で珍しい教会を見つけて中に入ったりしながらドナウ川クルーズの予約へ。そこから行きたかったフォアグラのお店「コムシェソワ」が近いとわかり、予約しに行きました。ところがその夜は満席だったので、翌日少し早いですが16時に予約。そして19~20時は、ドナウ川クルーズで素晴らしい夜景を堪能しました。

ブダペスト ドナウ川クルーズ
夕飯は、事前に調べてあった「パプリカ」へ。21時だったので5組ほど並んでいましたが、今から他を探すのは大変なので並びました。たまたま前にいらした男性は日本の方で、お話しをしました。パプリカでの食事は、とても美味しかったです。
7日目 ブダペスト観光&人生で1番おいしかったフォアグラ!
ホテルで朝食後、ブダ城へ。誰に聞いても入り口がわからず、たどりつけませんでした。ただお城の外観は見られましたし、また王宮の丘からドナウ川の絶景を見ることができます。
次にトラムでブダペスト中央市場へ。ここで足が痛くなってしまったので2階にあるフードコートの椅子で休憩。そして現地の方に流しのタクシーは使わないようにアドバイスを頂戴していましたので、配車タクシーBoltで一旦ホテルへ。

ブダペスト中央市場
ディナーは前日予約したコムシェソワへ。国内でも海外の星つきレストランでもフォアグラを食べたことはありますが1度もおいしいと思ったことはなく、こちらで林檎と一緒に焼いているフォアグラは初めて美味しいと思いました。日本食レストラン「Komachi Bistro」の店主も、フォアグラは林檎と一緒に焼くと美味しいとおっしゃっていました。
8日目 個人で手配したライアンエアでブダペスト~ベネチアへ
13時半ころブダペストを出発し、17時過ぎベネチアに到着。事前にサンタルチア駅近くにしてくださいという希望通り、ホテルプリンチペは駅から徒歩数分の好立地でした。エレベーターもありますし、カナルグランデに面しているため朝食会場からカナルグランデの景色を楽しむこともできました。ただシャワーを取り付けるときに間違えたのか、シャワーヘッドが壁側を向いていました(笑)。またテレビはつかなかったです。
夕ご飯ははじめバーカロに行ったのですが騒がしかったため、Da Carlettoに入りました。とても美味しかったです。

カナルグランデ
9日目 前回行けなかったカラフルなブラーノ島へ
私はベネチアを訪れたことがあるのですが、前回行かなかったブラーノ島へ。カラフルな街並みに心が躍り、行って正解でした。お昼は通りすがりのお店でチケッティやピザを食べました。せっかくイタリアに来たのでジェラートも食べて、ベネチア本島に戻りました。

ブラーノ島
夕飯はRistorante Pizzeria Nuova Valigiaにて。妹はイカ墨パスタが苦手だったようですが、こちらのイカ墨パスタに感激していました。他にも魚介ブイヤベース、魚介リゾットを注文したのですが全ておいしかったです。
10日目 せっかくベネチアに来たので渡し舟体験&スリに注意!
早起きをして船でサンマルコ広場へ。前回ベネチアに来たときに時差ぼけで寝付けなかった早朝に見たカナルグランデの朝焼けが忘れられなかったので、同じ景色を見ようと1人で向かいました。あいにく雲がかっていてあの時と同じ朝焼けではなかったです。

カナルグランデ 朝焼け
ホテルに戻って朝食を食べて、せっかくベネチアに来たのでゴンドラに乗ろうと。しかし妹が下水道の臭いが耐えられないということで、現地の人がカナルグランデを渡る際に使う渡し舟「トラゲット」に乗ることに。

リアルト橋
海外旅行はたくさんしてきましたが、トラゲットに向かう途中、油断していたわけではないのに初めてスリに遭いました。妹は怪しい男性3人に気づいていたようですが、妹の後ろに私がいたため私が狙われていたことには気づきませんでした。代わりに地元の女性が気づいてくれて、私に「シニョーラ、シニョーラ(淑女)」と大声でいわれました。一瞬振り返ると背の高い男性がいて、私の財布が下に落ちていました。財布をリールでつないでいたので盗まれませんでしたが、危なかったです。
スリに遭いましたが、リールのおかげで盗まれずに済みました。そしてトラゲットに乗ると結構揺れましたので、「ゴンドラで20分も乗ったら大変だったね」と甥もいっていました。
ホテルに戻ってスーパーでお土産などを購入し、空港へ向かいました。
平井さん、お世話になりました。
個人でカタール航空ビジネスクラスとホテルを予約する予定で検索をしていたのですが、成田発は満室。妹に「エコノミーで行く自信ある?」と聞くと、「自身がない」という回答。しかし関空~ドーハ間の運行を再開したニュースを見聞きしたことを思い出し、関空発でネット検索開始。調べているとトラベルスタンダードジャパンの広告が出てきたので、クリックしました。申し訳ないのですが御社を存じ上げませんでしたが、あまりの安さにびっくりして見積もりをお願いしました。平井さんとメールと電話でやりとりをはじめると残り4席ということで、申し込みをしました。
当初、ブダペストから入ってウィーン→プラハ→ヴェネチアへ行く予定で申し込みも済ませていたのですが、暫くしてプラハからのライアンエアが夜の8時前しかないことが分かり、慌てて逆回り、プラハ→ウィーン→ブダペスト→ヴェネチアで取り直していただきました。その際には平井さんが快く旅程変更を受けてくださり、本当に助かりました。ありがとうございました。
ここ数年は飛行機での旅行は諦めてクルーズ旅行にばかり行っていたのですが、体力的にはきつくてもやはり飛行機で行く旅はいいものです。また機会があれば御社にアレンジしてもらい、今度はスペインに行ってみたいです。
平井さん、この度はお世話になり本当にありがとうございました。




