ポーランド基本情報

ポーランドの基本情報をご案内。パスポート・ビザ、両替・チップ、気候・服装、時差、交通事情などイギリス旅行に役立つ情報をピックアップ!

パスポート/ビザ

パスポート

パスポートの残存有効期間はポーランド出国時に3ヵ月以上必要

ビザ

シェンゲン協定を完全実施。
180日以内、合計90日までの観光目的の滞在ならビザは不要。

大使館

〒153-0062
東京都目黒区三田 2-13-5
電話番号: 03-5794-7020

通貨/両替 /チップ

通貨

ポーランドの通貨はズウォティ(zloty)
補助通貨としてグロシュ(grosz)があり、1zloty=100gr。
1zloty=約31.31円(2018年3月現在)
€1=約4.2zloty(ユーロの導入は未定)
紙幣:101zloty、201zloty、501zloty、1001zloty、2001zloty、5001zloty 硬貨:1grosz、2grosz、5grosz、10grosz、20grosz、50grosz、11zloty、21zloty、51zloty。"

両替

町なかにカントル Kantorと呼ばれる両替商がたくさんあるが、T/Cの両替は受け付けない。
レートは店によって差があるが、週末の両替、ホテル内や駅の近くのカントルは、比較的レートが悪い。

チップ

【タクシー】おつりを切り上げる程度でOK
【レストラン】高級レストランでサービスに満足したときには、料金の10%程度が一般的
【ホテル】ホテルのポーターは荷物1個につき3zl程度。枕銭に3~4zl程度

気候と服装

気候

ポーランドは大陸性気候で、はっきりとした四季がある。
冬はどんよりと曇った日が多く、そのおかげで冷え込みが緩和され、高緯度のわりにはそれほど寒さは厳しくない。
春を迎えると緑がいっせいに芽吹き、夏にかけて日差しは強くなる。
8月を過ぎると急速に日が短くなっていき、10月にはワルシャワでも雪が降る。

服装

春の服装(3月,4月,5月)
服装では厚手のコートにマフラーや手袋が必須で、防寒対策としてイヤーマフや日本の使い捨てカイロがあると助かる。
4月になると幾分暖かくなり、ポーランドの体感的に感じる本格的な春は5月中旬から2~3週間ほどと短く、すぐに初夏に入る。

夏の服装(6月,7月,8月)
昼間は半袖でちょうどいいが、日差しが強いので帽子や日焼け止めクリームがあると安心。 朝晩は気温が下がるので、カーディガンのように上に軽く羽織れるものがあると便利。また、気まぐれな天気で知られるポーランドは夏でも突然の気象変化が起きて肌寒くなることもあるため、長袖のシャツやアウターを準備しておいた方が良い。

秋の服装(9月,10月,11月)
9月は日本の10月~11月半ばの頃の服装のイメージで良いが、日中の気温差が年間を通じてあるので夜は常に上に羽織るものがあった方が安心。
10月にはワルシャワでは雪が降り、日本の東京の12月ぐらいの寒さになるのでハーフコートやセーターなどを準備しよう。

冬の服装(12月,1月,2月)
北海道より北に位置しますがそれほど寒さが厳しくなく、気温的に見れば冬の期間の毎月の平均気温は札幌よりやや高め。
それでも日本の東京の真冬より寒いので、しっかりとした防寒対策を行なおう。屋内は暖房が効いていて、気まぐれな天気は冬でも同様の傾向が見られ日中は気温が上がることもあるので、防寒対策に加え体温調節しやすい重ね着できる服装を準備しよう。

電圧/プラグ

電圧/プラグ

電圧は220Vで周波数50Hz、プラグは2本足のCタイプが一般的。
日本国内の電化製品はそのままでは使えないものが多く、変圧器とプラグアダプターが必要。

言語/日本語事情

言語

公用語:ポーランド語、カシューブ語

日本語事情

日本人向けサービスを行う場所では通じる場合もありますが、基本的には日本語は通じません。

電話事情

電話事情

<ポーランド→ 日本への電話の掛け方 >
国際電話会社の番号は001など数種類、日本の国番号は81、市外局番の最初の0は不要 国際電話会社の番号(どれかひとつ)
001、007、008、009

81(日本の国番号)

相手先の電話番号(市外局番の最初の0は取る)
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< 日本 →ポーランドの電話の掛け方 >
国際電話会社の番号:
001:KDDI
0033:NTTコミュニケーションズ
0061:ソフトバンクテレコム
005345:au携帯
009130:NTTドコモ携帯
0046:ソフトバンク携帯

010(国際電話識別番号)

48(ポーランドの国番号)

相手先の電話番号(市外局番の最初の0は取る)

交通事情

交通事情

【鉄道】
ポーランドはロシアとドイツの間にあり、ワルシャワを中心に東西を結ぶ国際列車が多い。

【バス】
近隣諸国からのバスの便が近年増えつつある。

【船】
グダンスク~ストックホルムなど北海沿岸の北欧諸国とフェリーの便がある。

【近隣諸国からのおもな直通列車】 ベルリン(ドイツ)~ワルシャワ 毎日3~4便 所要約6時間15分
プラハ(チェコ)~ワルシャワ 毎日3~4便 所要7時間40分~11時間15分
ブラチスラヴァ(スロヴァキア)~ワルシャワ 毎日2便 所要7時間25分~10時間
モスクワ(ロシア)~ワルシャワ 毎日1~3便 所要14時間~18時間25分
ウィーン(オーストリア)~ワルシャワ 毎日3便 所要7時間10分~11時間25分
プラハ(チェコ)~クラクフ 毎日2便 所要6時間45分~8時間5分
ブラチスラヴァ(スロヴァキア)~クラクフ 毎日1便 所要約7時間20分
ウィーン(オーストリア)~クラクフ 毎日1便 所要約8時間15分
ブタペスト(ハンガリー)~クラクフ 毎日1便 所要約10時間

【近隣諸国からのおもな長距離バス】
ベルリン(ドイツ)~ワルシャワ 毎日4便 所要約9時間
プラハ(チェコ)~ワルシャワ 毎日4便 所要9時間50分~12時間35分
ウィーン(オーストリア)~ワルシャワ 毎日2便 所要9時間55分

【近隣諸国とのおもな航路(Polferries)】
ニィニョスハムン Nynäshamn(スウェーデン)~グダンスク 週3~4便 所要約19時間
イスタ Ystad(スウェーデン)~シフィノウィシチェ 毎日2便 所要7~8時間
コペンハーゲン(デンマーク)からイスタ経由の便もある。毎日2~3便

時差

時差

日本とポーランドとの時差は、8時間。
日本の方が、8時間進んでいる。

サマータイム

ポーランドのサマータイム適用期間は、毎年3月の最終日曜日から、10月の最終日曜日まで。

役立ちリンク

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