パリ(フランス)旅行体験記・レビュー『妹に会いにパリへ。美食・観光・買い物・芸術と盛りだくさん。最高に楽しかった家族旅行!』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのパリ(フランス)旅行をお楽しみいただけます。
パリに妹が住んでいるため行ってきました!
コロナが明け、久しぶりの海外旅行はパリへ。現地では、フランス在中の妹に案内してもらい満喫できました。

ブルボン宮殿
1~2日目 羽田発~ドーハ経由でパリ到着。長距離フライトでもあっという間の空の旅!
羽田~ドーハ間(JAL機材)の客室常務員は日本人で、機内食もおいしかったです(特にハーゲンダッツとのコラボアイス、無印とのコラボカレー)。またトイレは常に清潔に掃除されていました。事前座席をかけていたおかげか、スクリーン前の座席で広々と足を延ばすことができて快適でしたが、娘の座席のモニターが故障で見られませんでした。残念でしたが、何度も客室乗務員が気にかけてくれ、モニターが見える座席変更も進めてくれました。ほぼ寝ていたので変更をしなかったのですが、お詫びとして7500マイルのプレゼント、JALオンラインショッピングで使えるクーポン、ビザカード1万円分のカードから選べる特典をいただき、サービスの良さにびっくりしました。
ドーハ・ハマド国際空港での乗り継ぎでは、降りてすぐに係員が誘導してくれて全く問題なし。空港はとてもきれいで、待合にはリクライニングタイプの椅子があり、乗り継ぎ時間もあっという間でした。
帰りはカタール航空機材で、映画はたくさん種類があり飽きることはありませんでした。機内食は日本語メニューを見ながら3種類から選べて、どれもおいしそうでした。
14時20分シャルルドゴール空港に到着し、15時頃空港で妹と合流。その後、タクシーでホテルミストラルまで移動してチェックイン。ホテルミストラルはモンパスナスから徒歩10分、ゲーテから歩いてすぐの場所。希望の左岸側で治安はよく、夜歩いても問題はありませんでした。立地はよかったのですが、観光地に徒歩で行くならサンジェルマンデプレの方が便利ですが、あいにく満室でした。3人部屋でしたので決して広くはありませんが、部屋は綺麗で、朝食は種類が多くておいしかったです。
荷物を整理してから、リュクサンブール公園まで歩いて散歩。風が気持ちよく半袖でちょうどいい気候でした。その後早めの夕飯でガレットを「アトリエアルティザン」で食べました。ガレットの中は、たくさんの新鮮な野菜、ベリー、サーモンとほうれん草、チーズとベーコンなど3種類のガレットを頼み、シェアして食べました。とってもおいしかったです。

「アトリエアルティザン」のガレット
サン・ルイ島まで歩き、ノートルダム大聖堂を見て、その後地下鉄でホテルまで戻りました。
3日目 充実のパリ観光
朝から地下鉄に乗り、モンマルトル散策。石畳の階段を上がり、サクレ・クール寺院を目指しました。途中に、ピカソが常連だった老舗のシャンソニエがありました。朝1番だったので空いていて、ゆっくり見ることができました。サクレ・クールからのパリの眺めは素晴らしかったです。
その後バスでオペラ座まで出て、ギャラリー・ラファイエットパリ・オスマンに行き、お土産を見ました。ここは、いわゆる百貨店。お土産もたくさんありました。屋上テラスは、パレ・ガルニエ、凱旋門など有名モニュメントを一望できるスポットとして賑わっていました。その後オペラ座の外観を見学し、近くのカフェでキッシュのランチをいただきました。パリには至るところにカフェがあり、食事やカフェを楽しめます。その後国立図書館旧館に行きました。天井のステンドグラスから自然光が差し込むように設計されています。この閲覧室は利用登録も入場料も不要で、誰でも気軽にアクセスできます。

国立図書館旧館
その後、オデオンにある妹の家で、休憩。その間、近所の薬局に行くと激安、激込み。そこでお土産用のハンドクリーム、南フランスの石鹸など買いました。お腹休めに早めの夕飯。おむすび権平衛でテイクアウトしたおにぎりを食べ、18時から予約していたルーヴル美術館へ行きました(金曜日だけ、夜9:45まで空いている。夜は年間パス持っている人は同行者1人無料になるため)。3大作品モナ・リザ、ミロのヴィーナス、サモトラケのニケを中心に見ました。モナ・リザの場所は人だかりができていました。かなり広いのでポイントを絞ってみた方がいいと思います。2時間ほど見学をし、地下鉄で帰宅。夜は9時頃まで明るいので、全く問題なく帰宅できました。
4日目 印象派鑑賞&パリの美食を味わった日
朝から雨模様のなか、地下鉄でオルセー美術館へ。朝1番だったので、予約なしでも大丈夫でした。ルーヴルより少し小規模で見やすく、印象派を中心とした絵画が素敵でした。また、館内にある大時計の隙間からパリの街並みが見えて素敵でした。

オルセー美術館
次はいよいよ凱旋門、シャンゼリゼ通りへ。凱旋門はオリンピックバージョンにされていました。シャンゼリゼ通り沿いのルイ・ヴィトン本店にも行くことができました。その後はカフェで軽食を食べながら休憩。
地下鉄でエッフェル塔の近くへ。こちらもオリンピックバージョンになっていました。

エッフェル塔
夜は妹が以前働いていたレストラン「ココット」へ。ガスパッチョ、イカ墨のパスタ、牛のほろほろ煮込み、ドブドブッフ、フリカッセドトゥールーズ、サーモンとラタトゥイユ、ワイン、最後はシャーベットこれまたおいしくいただきました。この後は地下鉄でホテルへ戻りました。
5日目 パリ郊外の美しい村「ジヴェルニー」
朝地下鉄でサン・ラザール駅からTERでヴェルノン駅へ。そこからバスで20分、モネの家と庭園があるジヴェルニーに行きました。パリ郊外はもう秋の気配で長袖パーカーでも少し寒いぐらいでした。モネの墓を見てから、予約していたモネの家と庭園へ。ここはたくさん観光客がいたので、予約を取っていて正解でした。「睡蓮」が生まれた庭を見ることができてよかったです。

ジヴェルニー「モネの庭」
バスと電車の時間があったので、ヴェルノン駅近くでパンとスイーツを買って電車に乗車。パリよりも物価が安かったです。
妹は夜の支度のため一度帰宅。私たちは、サン・ラザール駅から地下鉄で移動し、老舗デパート「ル・ボン・マルシェ・リヴ・ゴーシュ」で買い物を楽しみ、奇跡のメダイユ教会を見て、徒歩でオデオン駅の妹の家まで向かいました。
夕飯は、フランス夫婦の友達と一緒に妹宅で夕飯を食べ、夜自分たちでホテルまで帰宅。ちょっと迷って遅くなってしまいました。
6日目 美術館巡り&セーヌ川クルーズ
地下鉄でマドレーヌまで行き、マドレーヌ教会へ。オリンピック期間中のため、コンコルド広場、駅は閉鎖。近くまで行くとオリンピック会場の様子がわかりました。その後徒歩でオランジュリー美術館へ行き、モネの「睡蓮の間」を見ました。

コンコルド広場オリンピックバージョン
ルーヴル美術館、カルーゼル凱旋門の辺りを散歩し、チュイルリー公園でおにぎりランチをしました。聖火台、エッフェル塔などを眺め、芝生の上で食べるおにぎりは最高でした。
その後地下鉄でサン・マルタン運河まで行きました。川沿いでは地元の人がたくさん、読書、日光浴など思い思いに過ごしていました。
そのままマレ地区の辺りまで散策。文房具屋さん、子供用品、お菓子屋さん、パッサージュを覗いて買い物を楽しみました。
そこから地下鉄でバトー・ムーシュまで移動、約1時間セーヌ川クルーズを楽しみました。天気がよかったので、船に乗りながらパリの街を眺め、写真を撮り気持ちよかったです。船を降りた後、ダイアナ妃の記念碑自由の炎を見て、そこからエッフェル塔の真下まで散歩。
その後妹が働いている「ローズマリー」に夕飯を食べに行きました。コース料理45ユーロと飲み物を頼みました。コース料理は、ツナとナスのキャビア、トマトの冷製スープフェタチーズ入り、あさりの貝のエスカルゴバターオーブン焼き、オングレ・ド・ブッフ タラ ハニーレモンソース 季節の野菜添え、鶏肉のローストフォアグラソース、フレゴラリゾット添え、デザート桃のジュレ、アイスです。
22時ちょうどにエッフェル塔のイルミネーションが見られるとのことで、それに合わせて帰宅。レストランから地下鉄の駅まで歩き、地下鉄でホテルに帰宅。
7日目 最終日も満喫したい!
ホテルからモンパスナスまで歩き、地下鉄に乗ってオデオンまで行き、最後のお土産を買いました。マカロンは日持ちがしないので、帰国日に買いました。ラデュレのマカロンももちろんおいしいのですが、オデオン駅前のチョコレート屋さんに売ってるマカロンも絶品で、しかも1個1ユーロ。購入してスーツケースに詰めて帰国しましたが、無事でした。途中で食べる用のキッシュもゲット。
妹にタクシーアプリでタクシーを呼んでもらい、すぐに来ました。そして通常65ユーロですが、アプリだと35ユーロでかなりお得でしたね。
4時間前に空港につき、DFSの手続き。こちら混みあうと搭乗手続きまでに間に合わないらしいので、早めに着いて正解。払い戻し手続きも電子化で簡単に。後はボックスに封筒を出すのみ。数日で払い戻しされました。少し時間があったので、マックで最後のお茶をしました。マンゴースムージーがおいしかったです。
内藤さん、お世話になりました。
トラベルスタンダードジャパンはネット上での予約のため大丈夫かなと心配しましたが、内藤さんがいろいろ手厚く連絡をくださり安心して旅行に行くことができました。内藤さん、ご手配いただきましてありがとうございます。




