イスタンブール(トルコ)、ブリュッセル(ベルギー)、アムステルダム(オランダ)旅行体験記・レビュー『よく歩き、文化に触れ、偶然の出会いを楽しんだ 美を求めて3カ国を巡るひとり旅!』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルの イスタンブール(トルコ)、ブリュッセル(ベルギー)、アムステルダム(オランダ)旅行をお楽しみいただけます。
「美しいものを見たい」という思いを胸に満喫した3カ国欲張り旅!
昨年、弊社の新井さんに海外旅行を手配していただき、とても良い旅行ができたので、今回もトルコ、ベルギー、オランダの3カ国を巡るひとり旅の手配をお願いしました。ケバブを片手にアジアとヨーロッパ両大陸を眺めるクルーズ、ベルギービールの飲み比べ、そして運河の街並みと世界的な名画鑑賞など、それぞれの国の魅力を満喫した、まさに欲張りな旅となりました。
旅の目的は「美しいものを見たい」という強い思いでした。イスタンブールを選んだのは、長い歴史の中で人を惹きつけ続ける街の魅力を知りたかったから。イスラーム建築をじっくりと味わい、世界の反対側の海を眺めてみたいと思いました。西側に行くならヨーロッパも訪れようと、何カ国かルートを検討した中でも、名画の宝庫であるオランダに惹かれ、ちょうど大学でオランダ語の授業をとっていたこともあって、アムステルダムを選びました。ブリュッセルでは、有名なグランプラスのゴシック建築と、もちろんワッフルやベルギービールも楽しみにしていました。最も楽しみにしていたのは、オランダ・ハーグにある「真珠の耳飾りの少女」。幼い頃から憧れていた絵画なので、鑑賞できるのを心待ちにしていました。また、『猫の都イスタンブールに住んでみた』というエッセイを読んで、イスタンブールの猫たちに会いに行くことも楽しみの一つでした。

イスタンブールで出会った猫
最初の訪問地イスタンブールに到着、素敵な偶然の出会いと最高の宿
成田を22時過ぎに出発し、ドーハを経由して最初の訪問地イスタンブールへ。カタール航空は以前も利用したことがあるので安心して搭乗できました。48時間前のオンラインチェックインで通路側の座席を指定できたので、長いフライトも快適に過ごせました。カタール航空の機内食は、毎回バリエーションが豊富でとても美味しいです。乗り継ぎ地のハマド国際空港はハブ空港だけあってとても広く、24時間営業のレストランやショップも多いので、待ち時間も楽しく過ごせます。
イスタンブールには出発翌日の正午頃に到着。予想外の出来事でしたが、空港から市内へ向かうバスの中で、ポーランドから来た同世代の女の子と意気投合!そのままスルタン・アフメト地区を一緒に散策しました。彼女はトランジット観光だったため数時間しか一緒にいられませんでしたが、初めての都市で少し不安を感じていたなかで、同じようにひとり旅をしている女の子と出会えたのは幸運なことでした。
スルタン・アフメト地区は旧市街の中でも一番観光客で賑わうエリアで、はじめは客引きの多さに戸惑いました。アジア人を見分けるのは難しいのか、「ニイハオ、ニイハオ!」と声をかけられることがほとんどでしたが、私が日本人と分かると「コンニチハ!」とフレンドリーに挨拶をしてくれました。「なかなか渡してくれない」ゲームに付き合ってくれた、気のいいトルコアイス屋さんのおじさんが強く印象に残っています。本で読んでいた通り、街には猫が多く、あちこちで昼寝をしているかわいい姿がみられました。

気さくなトルコアイス屋のおじさん

街の至るところで可愛い姿に出会えました
その後、時差ボケのせいか、変な時間にお腹が空いてしまい、開店したばかりでまだ誰もお客さんがいないレストランで初のトルコ料理を食べることに。店員さんも暇を持て余していたのか、気さくに話しかけてくれて、メニューやドリンクを詳しく説明してくれました。茄子のペーストを使ったアリナジック・ケバブとトルコ特産のラク、そしてハウスワインを注文。ラクは初めて飲みましたが、透明なお酒が水で割ると白く濁るのに驚きました。(原料のアニスの効果だそうです)アルコールが強くて顔をしかめていたら、日本語の堪能なオーナーさんが来て笑いながらお水を注いでくれました。

アリナジック・ケバブとラク、ハウスワイン
イスタンブールでの滞在先は、ホテルセリーヌ。一言で言えば、最高!でした。スタッフの方はどなたも親切で、チェックインの際も「空港からの道のりは大丈夫だったか」「遠い日本から来てくれて嬉しいよ」と温かい言葉をかけてくれました。お部屋も想像の何倍も豪華で、高い天井に美しい内装、大きくて清潔なベッド、サービスのドライフルーツやナッツに心が躍りました。朝食はビュッフェ形式で、フムスやシミット(ごまパン)などのトルコならではの料理やたっぷりの野菜、その場で調理してくれる温かいオムレツがとてもおいしかったです。立地もスルタン・アフメト地区の中心に近く、どの観光場所にもアクセス抜群。チェックアウトの際には「サービスだよ」と、ピスタチオのお菓子をいただきました。
イスタンブール2日目、新旧市街を巡り、トルコランプ作りにもトライ
イスタンブール滞在2日目。午前中は事前に手配していただいた日本語ガイドさんと一緒に旧市街を巡りました。有名なスルタンアフメット・モスク(ブルーモスク)やアヤソフィア大聖堂、グランドバザールを、その歴史を解説してもらいながら見学。ブルーモスクは建築も内装も壮大で、「こんなものを四百年以上も前の人々がつくったのか」と驚愕しました。内部の壁に敷き詰められている青いタイルにチューリップの模様があるのを見て、ガイドさんから「チューリップはトルコ原産の花で、宗教的なシンボルにもなっている」と教えてもらいました。他にもコーヒーやヨーグルトなどオスマン帝国時代のトルコ発祥のものが多くあると知り、イスタンブールの歴史の深さを実感しました。

スルタンアフメット・モスク(ブルーモスク)
その後、母へのお土産にトルコ石を使ったアクセサリーを買いたいとガイドさんに相談したところ、グランドバザールに近いトルコ石の専門店に案内してくれました。店主の方は流暢な日本語を話す方で、優柔不断な私の買い物に根気よく付き合ってくれ、最後に素敵なペンダントを見つけることができました。
お昼には人気のサバサンドを食べようと、ガラタ橋を渡って新市街へ。旧市街とはまた違う雰囲気で、よりリアルな地元の人々の日常が伺えました。サバサンドはスパイスとレモンが効いていて、とても美味しかったです。
午後はトルコランプ作りのワークショップに参加。アジア側にあるカフェ兼工房のお店で、レクチャーを受けつつオリジナルランプをデザインし、ピンセットでガラスを一枚一枚貼り付けていきました。地道な作業でしたが、一緒に参加していた世界各地からの旅行者と話が弾み、特にアメリカ人のご夫婦がまるで自身の娘のように接してくださって、あっという間に時間が過ぎました。

トルコランプ作りのワークショップにて

素敵なトルコランプが出来上がりました
イスタンブール3日目、モスク巡りとボスフォラス海峡クルーズ
旅先ではたくさん歩くのが好きなので、朝から8kmほど歩いて新市街のオルタキョイ・モスクに向かいました。道中でタクシム広場やアタトゥルク文化センター、ドルマバフチェ・ジャーミィを見ることができました。特にドルマバフチェ・ジャーミィに面する道路から見えた、太陽に輝くボスフォラス海峡の美しさは忘れられません。オルタキョイ・モスクはこじんまりとしていますが、シャンデリアのような内装が素敵で、お祈りをするイスラム教徒の方の姿を一歩後ろで眺めていると、不思議と心が落ち着きました。

ドルマバフチェ・ジャーミィ
続いて、フェリーでアジア側のユスキュダルまで渡りました。イスタンブールではフェリーもメジャーな公共交通機関なので、15分ほどの船旅も100円足らずで出来るのが嬉しかったです。ヨーロッパとアジアの両岸を眺めながらのボスフォラス海峡横断は、とても爽快な体験でした。ユスキュダルの船着場近くで、潮風を感じながら食べたケバブも本当に美味しかったです。
午後はアジア側の新市街に戻り、旅の記念にトルコ語の本が欲しかったので、いくつか書店を巡りました。書店の手前の方に日本文学が並んでいるのを見つけた時はとても嬉しかったです。トルコ語の『走れメロス』と『星の王子さま』を購入することができました。
夕方はガラタ橋近くから出発するクルーズツアーに参加。ボスフォラス海峡を時計回りに一周するコースで、音声ガイドを聴きながら景色を楽しむことができました。カザフスタンから来ていた親子が印象的で、私はロシア語は全くわからなかったのですが、八歳くらいの娘さんが翻訳機を使って話しかけてくれました。少人数のクルーズで私とその親子の他には2組のカップルしかいなかったのですが、みんなで軽食を楽しみつつ写真を撮りあったりして和気あいあいと過ごせました。

クルーズツアーにて
その日はへとへとに疲れてしまってレストランに行く気力がなかったので、近くの売店でテイクアウトしたケバブをホテルでいただきました。ビッグサイズでしたがやはりどこのケバブも美味しく、ペロリと完食。ちょうど窓の外から日没の礼拝時間を告げる「アザーン」が聞こえてきて、日本の「夕焼け小焼け」が少し恋しくなりました。
ベルギー・ブリュッセルへ移動後、早速散策を開始
旅程5日目はブリュッセルへ移動するため、早朝のバスでイスタンブール市内から空港へ。フライトの時間まではお土産探しを楽しみました。ブリュッセル行きのフライトは少し出発が遅れましたが、今回もオンラインチェックインで通路側の席を確保していたため快適なフライトで、あっという間に到着。やはり表示や案内板が読めるだけで安心感が段違いで、空港からブリュッセル中央駅までスムーズに移動できました。中央駅の外に出ると、ヨーロッパらしい建物が並んでいて、数時間前までトルコにいたのが不思議に感じました。
ブリュッセル滞在は一泊だけだったので時間が惜しく、ホテルに荷物を置くとすぐに街へ散策に出かけました。この日はちょうどグランプラスでビールフェスタが開催されていて、広場はたくさんの人で賑わっていました。人の多さにも驚きましたが、ビール屋台のはるか上に伸びる建物の美しさに圧倒されました。その後、天井がガラスで覆われた商店街ギャルリ・サンテュベールでお土産のチョコレートを吟味したり、カフェでサクサクの本場のベルギーワッフルを堪能。美術館が一望できる「芸術の丘」や王宮にも足を伸ばしましたが、やはりどの建物も美しかったです。

美しいブリュッセルの建物

ブリュッセルの街並み

ギャルリ・サンテュベール

ブリュッセル王宮
夕食にはベルギービールを味わおうと、ホテルに程近いビアホールを訪れました。メニューと睨めっこしていると店員さんがおすすめをいくつか教えてくれ、色々飲み比べてみたくて3杯も飲んでしまいました。一緒に頼んだパテやサラミの盛り合わせもとても美味しくて、ほろ酔い気分で路上のサックス演奏を聴きながらの夕食は最高でした。

ベルギービールを飲み比べ
ブリュッセルで宿泊したベッドフォード ホテル & コングレスセンターは、大きめのビジネスホテルといった雰囲気で、清潔感があり心地よく過ごせました。お部屋の窓からはブリュッセルの街並みが一望でき、素晴らしい眺めを楽しむことができました。中央駅からは少し歩きますが、中心地ほど騒がしくなく、治安面でも安心して過ごせる便利な立地でした。ビュッフェ形式の朝食は種類が豊富で、特にクロワッサンなどのパンやチーズが美味しかったです。
ブリュッセルを満喫、そして3カ国目オランダ・アムステルダムへ
ブリュッセル滞在2日目。前日は人混みでグランプラスをじっくりと見れなかったので、朝早く起きて街の中心部に向かいました。ジョギングをする地元の人や清掃の方ぐらいしかいないような時間帯だったので、落ち着いて建物の写真を撮ることができました。午前中は欧州連合博物館を見学。EUの歴史や構造が詳しく展示されていて、とても興味深かったです。議場のある建物の前にはEU加盟各国の国旗が並んでいて、ここがヨーロッパ政治の中心なんだと実感しました。

EU議会が行われる建物
その後、高速列車ユーロスターでアムステルダムへ移動するため、駅前の賑わうマーケットを眺めつつブリュッセル南駅へ向かいました。オランダはシェンゲン協定内なので移動の際にややこしい手続きもなく、スムーズに移動できました。アムステルダム中央駅はブリュッセルよりもずっと人通りが多かったです。駅構内でクロケット(コロッケ)自販機を見つけ、「これが噂の…」と即刻購入。クロケットを頬張りながら駅の外に出ると、運河に囲まれたアムステルダムの街が一望できました。「水上の都」という呼び名に相応しく、どの方向を向いても水辺が目に映ります。

水上の都アムステルダム
ホテルにチェックインを済ませた後は、早速街を散策。日本ではなかなか手に入らない英蘭辞典やオランダ語の本を探しに書店へ向かいました。ここでも日本文学や日本文化が人気なようで、『吾輩は猫である』や『IKIGAI(生き甲斐)』がベストセラーの棚に並んでいるのを見て嬉しくなりました。書店を出てからは、ちょうど夕暮れが綺麗な時間帯だったので、休憩がてら運河沿いのカフェでビールを一杯。17世紀の面影が残る街並みは、全体が世界遺産に登録されているだけあって本当に綺麗でした。

アムステルダムの美しい街並み
アムステルダムで滞在したホテル、アベニューは、事前に見ていた口コミがあまり良くなかったため不安でしたが、いざお部屋に入ってみれば快適でした。こじんまりとはしていますが清潔ですし、アムステルダム中央駅からも近くて便利。ただ、アムステルダム全体に言えることかもしれませんが、ホテルの周辺にいわゆる「コーヒーショップ」が多く、匂いや治安が少し気になったので、夜はあまり出歩かないようにしていました。
アムステルダム2日目、名画を鑑賞&サイクリングで街を満喫
この日は、午前中にアムステルダム国立美術館へ。レンブラントの「夜景」や「織物商組合の幹部たち」、フェルメールの「牛乳を注ぐ女」など、名画の数々を鑑賞しました。「夜景」は想像していたサイズよりずっと大きかったです。修復作業のために一部は機材に覆われたままでしたが、それでも光の描写が鮮やかなことが分かりました。17-18世紀の作品が中心ですが、教科書で見たことのあるような名画ばかりで感慨深かったです。

「牛乳を注ぐ女」
お昼は美術館近くで見つけたインドネシア料理のお店へ。後で知りましたが、地元でも人気の有名店だったようです。オランダには植民地時代の名残で本格的なインドネシア料理のお店が多いそうで、確かに他にはないスパイスの風味が効いていて美味しかったです。
その後、アルバート・カイプ通りのマーケットを見に行き、ハーリング(ニシンの酢漬け)やオランダ名物のストロープワッフルをいただきました。ストロープワッフルは、温かいコーヒーの上にしばらく置いておくと中のキャラメルがとろけて格別なスイーツになります。とても気に入って、自分用や家族、友達へのお土産にたくさん買って帰りました。
午後は自転車でアムステルダムを一周するガイドツアーに参加。アンネフランクの家や大きな公園、アムステル川など、見どころ満載で楽しかったです。途中で急に雨が降ったり止んだりと、「ダッチウェザー」も身をもって体験することができました(笑)
アムステルダム3日目、ハーグ・マウリッツハウス美術館へ
アムステルダム3日目は、朝早くから高速バスに乗り、ハーグへ向かいました。マウリッツハウス美術館を開館と同時に訪れ、真っ先に「真珠の耳飾りの少女」の元へ。美しさに感動してしまって、1時間ほど絵の前で立ち尽くしてしまいました。人気の作品だけあり、日本から来ている方もちらほら。他にも素晴らしい作品がたくさんあったはずですが、「真珠の耳飾りの少女」の印象があまりに強く、それ以外は見ずに美術館を出てしまいました。

「真珠の耳飾りの少女」
午後はハーグの運河をボートで巡る予定でしたが、あいにくの雨模様だったので早めに切り上げ、市立図書館で読書をしたり、雑貨屋さんでお土産を見たりしてゆったりとした時間を過ごしました。
最終日、ゴッホ美術館と最後のオランダグルメを満喫し帰国
旅程最終日の午前中はゴッホ美術館のチケットを持っていたので、開館の時間まで近くを散策しました。コーヒーとストロープワッフルを片手に歩いていると、おしゃれな建物が目に入り、近づいてみると何とユニクロ。あらためてアムステルダムの街並みの美しさに気付かされました。
その後、運良く開館と同時に入場できましたが、後ろにはすでに長い行列が。言わずと知れた「ひまわり」や「花咲くアーモンドの木の枝」「アイリス」など、様々な作品を目にすることができました。ホテルのチェックアウト時間が迫っていたので長居はできませんでしたが、旅の最後にゴッホの名作を鑑賞できてよかったです。美大の友人へのお土産もしっかり確保することができました。

ゴッホ美術館
チェックアウト後、空港に向かうまでは少し時間があったので、アムステルダム中央駅近くのカフェでクロケットとビールを堪能。4日間もオランダにいたのに、ハイネケンを飲んだのはこれが初めてでした(笑)

旅の最後にいただいたクロケットとハイネケン
その後、夕方の便で帰国の途につきました。行きと同じドーハ経由、カタール航空だったので安心して帰れました。今年はスーツケースにAirtagを入れていたので、ロストバゲージの心配もなく過ごせました。
担当の新井さん、今年もありがとうございました!
昨年同様、新井さんにお願いしましたが、相変わらずの手際の良さで安心して手配をお任せできました。私の旅程がフレキシブルだったこともあり、わがままを聞いて様々な日程を提案していただいたおかげで、一番手頃な値段で、快適な旅ができました。心より感謝しております。
今回は3都市を巡る欲張りな旅でしたが、それぞれの魅力を存分に味わうことができました。「美しいものを見る」という目的は果たせましたし、建物、言葉、食事と、全く異なる文化圏に触れることで「世界って本当に面白いな」と改めて実感しました。素晴らしい景色や芸術はもちろんですが、特に印象に残っているのは人との交流です。一人で知らない土地にずっといると心細くなりますが、お店の人と挨拶を交わしたり、偶然隣り合った人と話したりするだけで、旅がぐっとリアルになります。
そして、とにかくたくさん歩きました。私は日本ですら「反対側の電車に乗って迷子になる」タイプなので、旅先でもなるべく公共交通機関を使いません。2時間くらいなら歩いて移動し、その土地の道の雰囲気を肌で感じるのが好きです。イスタンブールは石畳があまり整備されておらず、タバコも多く歩きづらい。さらに、信号はあってないようなものです。でも、ふとした路地に可愛い猫や、誰かが作ってあげた猫小屋を見つけたりすることができます。ブリュッセルは街全体が綺麗で見通しが良いのですが、坂が多いです。アムステルダムは自転車天国で、歩行者や車よりも、自転車が一番走りやすい道でした。それぞれの都市のそんな違いを直に感じることができたのがとてもよかったです。




