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古都トレドの街並み

古都トレドの街並み

Vol.950

スペイン ひとり旅旅行記

様々な宗教的背景を持つスペイン文化に魅了された、マドリード&グラナダ&バルセロナの3都市周遊ひとり旅

投稿者/旅行形態:
50代女性 / ひとり旅
滞在都市:
マドリード、グラナダ、バルセロナ(スペイン)
旅行期間:
2024年1月12日〜1月19日の8日間

SCHEDULEお客様のご旅行日程

1日目
羽田深夜発〜ドーハ経由〜
2日目
マドリード午後着(カタール航空)
マドリード観光(マドリード王宮、マヨール広場、プラド美術館など)
【宿泊】マドリード
3日目
日帰りトレド観光(トレド大聖堂など)
【宿泊】マドリード
4日目
マドリード午前発〜グラナダ昼着(高速列車)
グラナダ観光(アルハンブラ宮殿)
【宿泊】グラナダ
5日目
グラナダ昼発〜バルセロナ午後着(ヴエリング航空)
バルセロナ観光(お買い物など)
【宿泊】バルセロナ
6日目
バルセロナ観光(カタルーニャ音楽堂、サグラダ・ファミリア、グエル公園、カサ・バトリョなど)
【宿泊】バルセロナ
7日目
バルセロナ観光(カサ・ミラ、お買い物など)
バルセロナ午後発〜ドーハ経由〜
8日目
羽田深夜着(カタール航空)

マドリード、グラナダ、バルセロナ(スペイン)旅行体験記・レビュー『様々な宗教的背景を持つスペイン文化に魅了された、マドリード&グラナダ&バルセロナの3都市周遊ひとり旅』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのスペイン周遊旅行をお楽しみいただけます。

スペイン旅行の訪問スポット

リフレッシュ休暇を利用して久しぶりの海外旅行へ

今回まとまった休暇が取れて、海外にも足を伸ばせそうだったので、ずっと行きたかったスペインの3都市を巡ってきました。これまで様々な宗教的背景を持つ方々と知り合うなかで、宗教と大きく結び付いた文化を実際に見て学んでみたいと思ったのがきっかけです。スペインはイスラム教とキリスト教が融合して、それぞれの文化が共存しているユニークな側面があるので、とても興味がありました。トラベル・スタンダード・ジャパンさんのツアーは、各都市で自由時間が多く確保できる点が好都合で、お願いすることに。マドリード、グラナダ、バルセロナのどの都市も、それぞれの魅力に溢れていて、興味深く観光できました!

2日目に首都マドリードに到着し、観光スタート

深夜に羽田を出発し、ドーハで乗り継ぎして翌日の14時過ぎにマドリードに到着。カタール航空でのフライトは快適で、遅延もなくほぼ定刻通りで安定していました。まずは直接、マドリードでの滞在先「ベストウエスタン ホテル ロス コンデス」へ。日本のビジネスホテルのような簡素な雰囲気ではありましたが、設備もしっかりしていますし、スタッフの対応も丁寧で快適に過ごすことができました。荷物をホテルに置いた後、軽く街歩きを楽しみました。メインストリートに沿って、近くの「スペイン広場」から「マドリード王宮」の方に向かい、「マヨール広場」などを見学。さらに「プラド美術館」まで行ってから戻りました。マドリードは、さすが首都!という感じで、建物は古くても大都市感がありました。土曜日ということもあり、夕方でも人々が多くて賑わっていました。その日の夕食にはスーパーで買った軽食をいただいて、早めに就寝。

マヨール広場

マヨール広場

3日目、古都トレドをじっくりと散策

旅行2日目。ホテルの朝食はビュッフェ形式で、ヨーロッパでよく見かけるタイプの品揃え。美味しかったです。この日目指すのは、中世の雰囲気が色濃く残る古都トレド。ネットで電車の予約を試みたものの、何度やってもカード決済がエラーになってしまったので、結局は駅で直接チケットを購入しました。トレドの街並みは昔の雰囲気が残っていて、美しかったです。散策を楽しみつつ、メインの「トレド大聖堂」へ。向かいの売店で入場チケットを購入します。中に入ると、想像以上の豪華さ。天井の端まで細部にわたって、金色に輝く装飾が豊かに施されていました。特に、天使の絵が描かれた彫刻に、天窓から差し込む光が当たる姿に感動しました。この大聖堂は、日曜日は午後から開放とのこと。ツアーで行くと時間的に見られない可能性があったので、自力で行くことにしたのですが、時間を気にせずに見学できてよかったです。

古都トレド

美しい古都トレド

日曜日ということもあり、マドリードへ戻る鉄道のチケットは売り切れ続きでした。観光で歩き疲れたので、駅でゆっくりと電車を待つことに。トレドを出発したのは17時を過ぎた頃でした。夕食は、イカリングのサンドウィッチを食べました。日本のイカリングより柔らかい食感で食べやすく、ニンニクとマヨネーズのソースも美味しかったです。ただ、かなり大きすぎて全部は食べきれませんでした。翌日は鉄道に乗って長距離の移動となるため、早めに就寝しました。

4日目、アラブの香りを色濃く残すアルハンブラ宮殿へ

この日は、グラナダへ移動する日でした。前日にトレド行きで予習したおかげで、アトーチャ駅では鉄道の乗り方に戸惑うことなくスムーズに出発できました。お昼過ぎにグラナダに到着し、まずはホテル「パラドール デ グラナダ」にチェックイン。すぐに「アルハンブラ宮殿」の見学に出かけました。イスラムの建築は初めて見たのですが、圧巻でした。時間をかけて、何代にもわたる持ち主の理想を形にしてきた、荘厳な佇まい。キリスト教の建築とはまた違った、精緻な技術がそこかしこに見て取れました。壁に施されたアラベスク模様や、細かいモザイク模様など、それぞれに意味が込められているのも印象的でした。王宮と要塞、庭園と大きく分けて3つ見所があるのですが、それぞれがかなり広大なので、時間をかけて見学。オフシーズンのためお花は咲いていなかったですが、庭園からは城下町を一望でき、当時の雰囲気を感じることができました。宮殿からいったん出たところにいくつか売店があったので、サンドウィッチを昼食に食べました。

アルハンブラ宮殿

アルハンブラ宮殿

ホテルに戻り少し休憩してから、夕食を取りに近所のレストランへ。この日は、小皿料理のタパスをいただきました。スペインは1品ずつとても量が多く、1人では食べきれないのが残念だったのですが、タパスはちょこちょこといただけるのでよかったです。

タパスをいただいたレストラン

タパスをいただいたレストラン

この日泊まったパラドール デ グラナダは、マドリードのホテルと比べると、観光用のホテルといった印象でした。お部屋もゆったりとしていて快適。おもてなしも素晴らしかったです!

パラドール デ グラナダの客室

パラドール デ グラナダの客室

5日目、バルセロナに到着、まずはショッピングと街歩きへ

午後発のフライトでバルセロナに移動しました。バルセロナでの滞在先は、「ホテル リアルト」。こちらでは、部屋についてすぐ電気がつかないトラブルが。スタッフに相談し、ブレーカーを調節してもらって、最終的には快適に過ごすことができました。荷物を置いて、お土産を買いに出かけました。「カタルーニャ広場」にある「エル・コルテ・イングレス」というデパートで、オリーブオイルやパテ、チョコレートなど食料品を中心に購入。その後は、ゆっくりと街を散策しました。特定の観光地を目指してはいなかったのですが、人の流れに身を任せて散策していると、自然と有名な大聖堂やメインストリート「ランブラス通り」、「ビスべ橋」などを訪れることができました。バルセロナの街の雰囲気を感じることができた1日になりました。この日は、フードコートでサラダなどを食べて夕食としました。

バルセロナ散策にて

バルセロナ散策で見かけたビスべ橋

6日目、スペイン旅行には欠かせないガウディ建築群!

この日は、これ抜きにはスペインを語れないであろう、ガウディ建築群を中心に観光する計画を立てていました。ホテルで朝食を食べた後、最初に向かったのは、世界遺産にもなっている「カタルーニャ音楽堂」(ガウディを教えたこともある天才建築家の建造物)。色彩豊かな装飾も美しかったですが、なかでも驚いたのが独自の音響でした。子供向けのコンサートが開催されていて少し聴くことが出来たんです。ドーム型に設計された形状のためか、これまでに体験したことのないほど美しい管弦楽の響きを感じることができました。

カタルーニャ音楽堂

カタルーニャ音楽堂

その後は「サグラダ・ファミリア」へと向かいました。外観も内部も、細部に至るまでガウディのこだわりがうかがえる作りはやはり圧巻でした。未完で工事中の部分があって、表からは見えないのが少し残念でした。

サグラダ・ファミリア

サグラダ・ファミリア

次は、こちらもガウディが手がけた「グエル公園」を訪れました。色とりどりのモザイク作りのベンチがあるユニークな広場が印象的でした。そこから眺める景色も素晴らしかったです。また、公園自体が、雨水を濾過して生活用水として貯めることのできる貯水システムになっているという点もよく考えられているな思いました。ガウディが昔住んでいたという家も含めて、興味深く見学できました。

最後に向かったのは「カサ・バトリョ」。個人の邸宅として建てられたそうですが、細部までこだわり抜かれていて、現代ではとてもではないけど再現できないのではないかと思いました、構造自体もユニークなんですが、特に印象的な美しい曲線は、手作りならではだなと感じました。

カサ・バトリョ

カサ・バトリョ

この日は、お昼に食べた生ハムのサンドウィッチの量が多すぎて、夕食は食べずに就寝しました。ガウディ建築群の多くをこの日にまわれてよかったです。

最終日、カタール航空のビジネスクラスは最高の乗り心地でした

旅の最終日。午後の飛行機だったので、午前中は前日に時間切れで行けなかった場所を訪れました。カサ・バトリョの近くにある「カサ・ミラ」です。こちらもガウディが手がけた集合住宅とのこと。その後、お土産を買い物したり、ぶらりと散策しながらホテルに戻り、空港へ向かいました。今回の旅行で利用した、カタール航空のフライトは、遅延も全くなくオンタイムスケジュールかつ快適でパーフェクトでした。帰りの便をビジネスクラスに変更してもらっていましたが、大満足の乗り心地!カタール空港のビジネスクラスは、シートも十二分な大きさで、サービスも満点。本当に楽で、全く体の負担にならない帰国になりました。他のビジネスクラスでは満足できなくなりそうなほど快適でした!

カタール航空のビジネスクラスの座席

カタール航空のビジネスクラスの座席

平井さん、ありがとうございました!

担当の平井さんにはビジネスクラスへの変更も迅速にご手配いただいて、観光地に関して営業日などもしっかり調べていただけました。おかげで、素敵なスペイン旅行となりました。ややこしい要望にも快く対応していただいて、本当にありがたく思っております。またぜひ利用させていただきます!

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