メキシコの「死者の日」とは?2026年はいつ?
メキシコの「死者の日(ディア・デ・ムエルトス)」は、毎年11月1日・2日を中心に、帰ってくる故人の魂を家族で迎えるお祭りです。2026年は、メキシコシティの大パレードが10月31日(土)、死者の日の聖地と呼ばれるミスキックの墓地がろうそくの灯りに包まれる「アルンブラーダ」が11月2日(月)の夜に行われます。この記事では、死者の日の意味や見どころ、2026年の日程と、11月2日に死者の日を体験できる1日ツアーを紹介します。
2026年の死者の日の日程
死者の日の中心は11月1日・2日ですが、メキシコシティでは前後にもさまざまな行事があります。2026年の主な日程は次のとおりです。
| 日付(2026年) | 主な行事 |
|---|---|
| 10月31日(土)14:00〜 | メキシコシティの大パレード(レフォルマ通り〜ソカロ) |
| 10月31日〜11月2日 | ミスキックの死者の日の祭り |
| 11月1日(日)・2日(月) | 死者の日。家や墓地に祭壇(オフレンダ)が飾られる |
| 11月2日(月)の夜 | ミスキックの墓地にろうそくが灯る「アルンブラーダ」 |
陽気に明るく故人に思いを馳せる盛大なお祭り「死者の日」

「死者の日」のパレード/イメージ
「死者の日」はラテンアメリカ諸国で行われる行事で、故人の魂が家族のもとに戻ってくる日とされる、11月1日・2日を中心に毎年行われています。とくにメキシコでは盛大なお祭りやド派手なデコレーションが施されることで有名で、2008年にはユネスコの無形文化遺産にも登録されました。ディズニー・ピクサー映画『リメンバー・ミー』のテーマに取り上げられたことで、世界的にも注目が集まっています。「死者の日」という名前からイメージする恐怖や悲しみとは無縁!底抜けに明るく陽気なメキシコの伝統行事です!
「死者の日」の当日は、街中カラフルな花々やロウソクで装飾され、見渡せばガイコツメイクの人だらけ!飲食や土産物店などあらゆる屋台が立ち並び、陽気なバンド演奏にパレードと、とてつもない盛り上がりを見せます。家族のもとに戻ってきた故人の魂を敬い、故人に思いを馳せて語り合う家族や友人たちの姿も見ることができますが、驚くことにみんな笑顔で陽気に過ごしているのです。ノーベル文学賞作家のオクタビオ・パスは、『メキシコ人は、死に親しみ、死を茶化し、死を愛撫し、死とともに眠り、そして死を祝う』という言葉を残しています。メキシコ人が死者とともに楽しく過ごす様子は、なんとも不思議でユニークな光景です。
死者が通る道を表す「マリーゴールド」

マリーゴールドで埋め尽くされた墓地
映画『リメンバー・ミー』のなかでも、鮮やかなオレンジ色が印象的だったマリーゴールドの花。マリーゴールドは死者が通る道を表しています。ですので「死者の日」には、故人が迷わず戻ってこれるよう、街中そして家や墓地にマリーゴールドが飾られるのです。墓地のなかまでカラフルな装飾が施され、お祝いムードが充満しています。お墓の前でも家族で笑い飛ばす!これがメキシコ流なんです。
死者の日の聖地と呼ばれる「ミスキック」へ!

カラフルな「オフレンダ(祭壇)」
「死者の日」はメキシコの各地で行われますが、特に有名なのがメキシコシティ郊外にある「ミスキック」。「死者の日の聖地」とも呼ばれ、マリーゴールドの甘い匂いがたちこめるほど街全体にデコレーションが施されます。家々の庭先や玄関前では、カラフルな「オフレンダ(祭壇)」を見ることができます。ガイコツやローソク、故人の好きだったお供え物が工夫をこらして飾られています。11月2日の夜には、墓地の明かりを消してお墓の上のろうそくだけを灯す「アルンブラーダ」が行われ、幻想的な光景が広がります。

ガイコツ土産は絶対にゲットしたい!
一緒に観光するならおすすめ!テオティワカン遺跡について
死者の日の見どころを効率よく巡るにはツアー参加が最適!そして、メキシコシティ滞在中に一緒に訪れたい観光スポットが「テオティワカン遺跡」です!

世界文化遺産「テオティワカン遺跡」
テオティワカン遺跡は、メキシコシティから約50km北に位置し、1987年に世界文化遺産に登録されたメキシコ最大の古代都市遺跡です。テオティワカン人により紀元前2世紀頃建造されましたが、8世紀頃に滅亡しています。どうしてこの都市が消えてしまったかは謎のまま、今も解明されていません。高い数学、天文学の知識をもっていたと伝えられるテオティワカン人の巨大な遺跡は神秘のベールに包まれているのです。

神秘に包まれた古代都市遺跡テオティワカン
遺跡の中央には、南北に走る「死者の大通り」があり、その周辺に「太陽のピラミッド」「月のピラミッド」「城塞」といった建造物が立ち並んでいます。広大な敷地内で最も大きいのが、高さ約65mの「太陽のピラミッド」。なお、太陽のピラミッドは現在、頂上まで登ることができません(2026年10月時点)。死者の大通りを歩きながら間近で見上げ、その大きさと神秘的な古代文明を体感しましょう。
「死者の日」体験・当日のスケジュール
死者の日の1日ツアーは11月2日限定!メキシコシティに泊まるツアーと組み合わせて参加でき、出発日もご希望に合わせてアレンジできます。11月1日に日本を出発して2日目にツアーに参加するプランのほか、10月30日に出発して4日目に参加するといった組み方もできます。夕方以降は、死者の日の聖地と呼ばれる街「ミスキック」へ。それまでは、かつての水上都市「ソチミルコ」で小舟に乗って運河沿いの遊覧を楽しみます。日本語サポート付き、車移動でらくらく安心です!


当日のスケジュール
シェラトンメキシコシティ・マリア・イザベルホテルに集合(10:30頃)
シウダデラ市場でショッピング(11:00頃)
メキシコ各地から仕入れた本格的なメキシコ雑貨がそろう、民芸品・工芸品で有名なマーケットへ。
お土産探しやお買い物をお楽しみいただけます。


かつての水上都市「ソチミルコ」(13:00頃)
「メキシコシティ歴史地区とソチミルコ」の構成遺産の一つとしてユネスコの世界遺産に登録されているソチミルコへ。
メキシコらしいカラフルな手漕ぎボート「トラヒネラ」に乗って、運河沿いの遊覧へご案内いたします。
ボートでは食事や飲み物、マリアッチ演奏なども楽しむことができます。ソチミルコは、ナワトル語で「花の野の土地」を意味し、運河があることで肥沃の地として花や農作物の栽培が盛んな地域です。
※ボート遊覧時のご飲食代はツアー代金に含まれていません。ご希望の方は各自にてご購入ください。持ち込みも可能です。

かつては人々の主な交通手段となっていた「トラヒネラ」。飲み物やマリアッチ演奏などもお楽しみいただくことができます。
ミスキックへ向け出発(15:00頃)
いよいよミスキックへ向かいます。
途中トイレ休憩はございませんので、出発前にお手洗いをご利用ください。
聖地ミスキックへ到着(17:30頃)

街中がパペルピカドという伝統的なメキシコの切り絵飾りやマリーゴールドの花で彩られます。
メキシコシティ郊外にあるミスキックに到着。思い思いのメイクや仮装をまとった人々がひしめく、映画『リメンバー・ミー』の世界に入り込んだよう!
仮装用の衣装を持参されると、より世界観に浸って楽しむことができますよ♪

ガイコツメイクに挑戦してみて!
ミスキック歴史地区・墓地散策(自由行動)
夜の墓地ではたくさんの花で飾られたお墓やろうそくの灯り、幻想的な世界が広がります。 ※状況により、別の墓地を訪問する場合がございます。
※夕食はご自由におとりください(屋台がございますが大変混み合うため、心配な方はお食事を持参されることをおすすめいたします)。

にぎやかで幻想的な夜
聖地ミスキックを出発(20:00頃)
22:00~23:00頃までにメキシコシティ市内の集合場所へお送りする予定となります。「死者の日」は現地が混み合うため帰着が遅れてしまうことも!?夜のレストラン予約などはスケジュールに組み込まない方がよさそうです。
※スケジュールは目安です。交通事情により行程にずれが生じる場合がございます。あらかじめご了承ください。
メキシコシティに泊まって、11月2日の死者の日1日ツアーに参加する旅。
【成田発】メキシコシティ

成田発。航空券とメキシコシティのホテルがセット。死者の日の1日ツアーや、テオティワカン遺跡の観光も組み合わせられます。
人気のビーチリゾートカンクンとの周遊コースもおすすめ

グラデーションの色彩が美しいカリブ海
カンクンはメキシコの東に位置するユカタン半島のビーチリゾートです。ビーチ好きに世界のどのビーチが一番よかったかと聞くと「カリブ海」と回答がでるほど、その海の美しさは格別!カリブ海とメキシコ湾に囲まれた、白砂とカリビアンブルーの海が続くまさに楽園です。中南米に多く見られる宿泊費に飲食代が含まれた「オール・インクルーシブ」ホテルが多数あり、開放的なホテルライフを求めて界中から観光客が集まっています。

幻想的な絶景「セノーテ」
カンクンのあるユカタン半島の内陸部は、豊かなジャングルなど雄大な自然に包まれています。映画『リメンバー・ミー』で主人公のミゲルが落とされた穴は、「セノーテ」と呼ばれる自然が作り出した洞窟がモデルとなっています。カンクンからは複数のセノーテ観光も催行されています。その他、マヤ文明最大の古代都市遺跡「チチェン・イッツァ」など見どころ満載!カンクンで海と大自然を堪能し、その後メキシコシティでカラフルな「死者の日」を体験!そんな特別なツアーもアレンジ可能です!ぜひお申しつけください。
カリブ海のカンクンと、死者の日のメキシコシティを両方楽しむ周遊。
【成田発】カンクン&メキシコシティ周遊

成田発。航空券とカンクン・メキシコシティのホテルがセット。日数を延ばして、それぞれの滞在を長くすることもできます。
メキシコの死者の日のよくある質問
2026年のメキシコの死者の日はいつですか?
中心となる日は11月1日(日)と2日(月)です。メキシコシティの大パレードは10月31日(土)の14時から、ミスキックの墓地にろうそくが灯るアルンブラーダは11月2日の夜に行われます。
死者の日と映画『リメンバー・ミー』の関係は?
ディズニー・ピクサー映画『リメンバー・ミー』(日本公開2018年)は、メキシコの死者の日を舞台にした作品です。映画に出てくるマリーゴールドの花びらの道や、祭壇に飾られる写真とお供え物は、実際の死者の日の風習がもとになっています。
テオティワカンのピラミッドには登れますか?
2026年10月時点で、太陽のピラミッドの頂上へは登れません。死者の大通りを歩きながら、ピラミッドを間近で見学できます。
※掲載情報は2026年10月時点のものです。行事の日程・ツアー料金は変更になる場合があります。
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