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キューバ・バラデロ

キューバ・バラデロへ行く前にチェック!お役立ち基本情報【ビザ・アクセス方法・ベストシーズン・注意事項など】

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キューバの首都・ハバナから車で3時間ほどの距離にあるバラデロは、キューバ最大のビーチリゾート。20km以上にわたって続く白砂浜沿いには、高級ビーチリゾートホテルが建ち並んでいます。バラデロを訪れる観光客はヨーロッパやカナダ、メキシコの方が中心で、日本人にはまだあまり知られていない穴場のビーチリゾートでもあります。今回は、そんなバラデロに行く前に知っておきたい「バラデロの基本情報」をまとめてご紹介します。

キューバのバラデロといえば…

キューバ・バラデロ

青い海と白い砂浜が続くバラデロ

バラデロは、かつてキューバがアメリカの支配下にあった時代、アメリカの富裕層がこぞって別荘を建て、優雅なバカンスを過ごしていた場所です。しかし、1959年のキューバ革命をきっかけに革命政府が没収。その後、ヨーロッパ資本による観光開発が進み、現在のようなビーチリゾート地となりました。

キューバ国内で多く見られるコロニアル様式の建物が、バラデロにもいくつかそのまま残されています。そのなかでも「マンシオン・ザナドゥー」はバラデロの人気観光スポット。アメリカの財閥デュポン氏の邸宅跡で、大理石をふんだんに使い彫刻で飾られたマホガニーの柱や天井装飾は豪華のひとことです。またバラデロではヨットや水上バイク、スキューバダイビング、遠洋釣りなどさまざまなマリンアクティビティを楽しむことができるとても魅力的な場所です。

キューバの基本情報

言語

公用語はスペイン語です。しかし、ホテルやレストラン、航空会社などでは基本的に英語が通じます。

日本とキューバの時差

日本とキューバの時差は14時間です。日本の方が14時間進んでいます。また、キューバではサマータイムを実施しており、毎年3月中旬~11月初旬までの間、日本との時差は13時間となります。

日本 時差 キューバ
夏時間
(3月中旬~11月初旬)
朝6:00 -13時間 前日の17:00
冬時間
(11月中旬~3月初旬)
朝6:00 -14時間 前日の16:00

キューバの通貨・チップ

キューバでは、外国人が利用する兌換(だかん)ペソ (CUC) とキューバ国民が使うキューバ・ペソ(CUP)の2つの通貨があります。観光客がホテルの宿泊料、レストランでの飲食代などを支払う際は、キューバ兌換ペソ(CUC)で支払うことになります。

両替

日本円から兌換ペソ(CUC)への両替は、ハバナ空港など限られた一部の両替所で可能です。一方、ユーロやカナダドルから兌換ペソ(CUC)への両替は、空港やホテルなどで簡単に両替することができます。もしも、ヨーロッパやカナダに旅行した時のお金が残っているようであれば、キューバに持っていって使うというのもひとつの手ですね。

アメリカドルから兌換ペソへの両替は、ほぼすべての両替所で両替することが可能です。しかし、両替する際に10%の課徴金を徴収されますので、ご注意を!

チップ

かつてはキューバにおいてチップの習慣はありませんでした。しかし、個人営業が認められてからは、観光客向けのレストランでは10~15%のサービス料が発生する場合があります。また、ホテルで荷物を運んでもらった場合は1CUC程度、タクシーでチップを求められた場合も1CUC程度を渡すのが相場だと思っておくといいでしょう。

クレジットカード

キューバで使用できるクレジットカードは、visaまたはmastercard。かつ、米国の金融機関以外で決済されるカードに限られています。またクレジットカードで支払いができる施設も限られていて、主要なホテル等を除いてほとんど使用できないことが多く、レストランでの食事やショッピングの際の支払いは注意が必要です。

またATMから現金を引き出そうとしても機械が壊れていたり、調子が悪くて反応しないということもしばしば。キューバでは、クレジットカードはあまり使用できないということを念頭に置いて、現金も少し持っていくと安心かもしれません。

キューバの電圧・プラグ

キューバの電圧は110V60Hz。携帯電話やパソコンなど、海外の電圧に対応している100‐240Vの製品であればそのまま使用することができます。

プラグの形状は日本と同じAタイプの場合が多いです。しかし、丸ピン2本のBタイプが使われている場合もあるので、変換プラグを持参しておくと便利でしょう。

Wi-Fi・インターネット環境

社会主義国であるキューバは、2010年代前半までインターネットの利用は一般的ではありませんでした。最近は少しずつインターネットの利用が一般的に広がっていますが、残念ながらキューバには旅行者が無料で使えるWi-Fi環境は整っていません。

キューバでインターネットを使用したい場合は、キューバの国営通信企業ETECSAが販売しているプリペイドカード「nauta」を購入する必要があります。カードを購入後、Wi-Fiスポットでカードに書かれたログインIDとパスワードを入力するとインターネットに接続できるようになります。Wi-Fiスポットは国が指定した公園や広場、ホテルなど限られた場所のみとなります。

バラデロのホテル内は基本的にWi-Fiが通っているので、フロントでプリペイドカードを購入すればインターネットが使用できる環境が整っています。しかし、多くの方がインターネットに接続する時間帯や各部屋からだと繋がりづらいことがあります。

バラデロへ行くならツーリストカードの取得を忘れずに!

キューバはパスポートさえあれば入国できる国ではなく、事前に準備をしなければいけないものがあります。それはツーリストカードです。これがないとキューバを旅行することができなくなってしまうかも…

キューバ・ツーリストカード/イメージ

キューバのツーリストカード/イメージ

日本のパスポートを持っている方がキューバに入国する際には、観光目的でかつ30日以内での滞在に限りビザなしで滞在をすることができます。しかし、入国審査を通過する際に必要となるのがツーリストカードです。

ツーリストカードは個人で取得するか、旅行代理店などに依頼すれば取得することができます。個人で取得する場合は、キューバ大使館に行ってその場で申請、もしくは申請書をキューバ大使館のウェブサイトからダウンロードし、郵送申請します。

当社のキューバへ行くツアーにお申し込みのお客様で、ツーリストカードの代理申請をご希望のお客様はご予約の際にスタッフへお申し付けください。担当スタッフが対応させていただきます!

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キューバ旅行に行くなら、海外旅行保険への加入は必須です!

キューバを旅行する際には、旅行期間を通じてキューバでの事故や怪我をカバーする海外旅行保険に加入していることが義務付けられています。そのため、キューバ入国の際には海外旅行保険への加入契約証明書の提示を求められることがあります。
キューバへの旅行の際には予め海外旅行保険に加入して、契約証明書のコピーをご持参ください。

日本からバラデロへのアクセス方法

 

現在、日本からキューバへの直行便を就航している航空会社はありません。エア・カナダ航空とアエロメヒコ航空がキューバの首都ハバナへの路線を運航しています。日本からは直行便がないため最低でも1回は海外で乗り継ぐ必要があり、エア・カナダ航空 (トロント経由)、またはアエロメヒコ航空 (メキシコシティ経由)でキューバまで行くルートを利用するのが一般的です。なお、カナダのトロントで乗り継ぐ場合はeTA (カナダの電子渡航認証)の事前申請が必要です。

首都ハバナからバラデロへは陸路で!

バラデロへは、ハバナの市内から約140㎞の距離を移動します。車での移動が主流で、タクシーやレンタカーを利用して個人移動する場合は2時間半ほど、現地の長距離バスを利用する場合は3時間ほどかかります。

キューバ・バラデロ

バクナヤグア橋/イメージ

ハバナからビーチリゾートの街バラデロヘ行く途中に全長8kmのユムリ渓谷があり、ここに架かる「バグナヤグア橋」があります。バグナヤグア橋はキューバ最長の全長313m、地上高112mの大きな橋です。人気観光スポットのひとつでもあるので要チェックです!

バラデロの気温・気候

キューバ・バラデロ

バラデロは亜熱帯性気候に属し、年間平均気温は約24℃と温暖な気候です。1年のなかで一番気温が低くなる1月でも最高気温25℃、最低気温18℃ほど。例年9~10月ごろはハリケーンが発生しやすい時期です。キューバのベストシーズンは乾季の11~4月ごろだといわれています。

バラデロでの移動手段

タクシー

キューバのタクシーには、外国人旅行者が利用する兌換ペソ(CUC)払いのタクシーと地元の人が利用するキューバ・ペソ(CUP)払いのタクシーがあります。流しのタクシーも走っていますが、ホテルなどで呼んでもらうと安心です。タクシーを利用する際は、乗車の際に目的地を伝え、事前に料金を確認するようにしましょう。

巡回観光バス

バラデロには、観光用の2階建て巡回オープンバス「バラデロ・ビーチ・ツアー」が走行しています。主要ホテルの前にバス停があり、イカコス半島を周遊することができるので便利。料金は乗り降り自由の1日券で5CUCです。

バラデロ観光で注意するべきこと

キューバ・バラデロ

太陽の光が降り注ぐバラデロのビーチ

バラデロは基本的に太陽が降り注ぐビーチリゾート。そのため、服装は日本の夏のような格好の人が多いです。ただ朝晩の気温が下がったり、タクシーやバスのなかなどの室内は冷房が効いていて寒く感じる場面もあるので薄手の上着が1枚あると便利です。

また、通年で日差しが強いため紫外線対策はしっかりしましょう。日焼け止めや帽子、サングラスなどは持っていると役立ちます。また、こまめな水分補給もお忘れなく!

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今回はキューバのビーチリゾート地「バラデロ」の基本情報をご紹介しました。バラデロにはオールインクルーシブタイプのホテルも多くあり、1日中ビーチでのんびりとリゾートを満喫したい方にも人気のビーチリゾートです。まだ日本人にあまり知られていない穴場のビーチリゾートでゆっくり過ごしてみませんか?

トラベル・スタンダード・ジャパンは中南米エリアの専門スタッフがお客様のご希望やご予算に合わせて理想の旅行をご提案します。あなただけのキューバ・バラデロ旅行を実現させましょう!

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