バリ島（インドネシア）旅行体験記・レビュー『多忙だった心を洗い流すバリ7日間の夫婦旅 美しい海でのんびりとリゾートを満喫！』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのバリ島（インドネシア）旅行をお楽しみいただけます。
心の安らぎを求めてバリでのリゾート滞在を計画
この度、御社の手配で夫婦揃ってバリ旅行を楽しんできました。二度目の定年退職を迎え、これまでの多忙な生活から解放され、海を見ながらゆったりとした時間を過ごしたいと計画した今回の旅行。長い日程でゆっくりと過ごしたかったので、お手頃な価格でプランを提供していた御社に手配をお願いしました。美しい海を眺めながら、ホテルのプールや部屋のテラスでリゾート気分を大満喫。ホテルスタッフの皆様も親切で、ゆったりとした時間を過ごしながら、心を洗うことができました。あまりにも心地よいホテル生活で、永遠に続けたいと願うような素晴らしい旅となりました。
1~2日目、盛りだくさんのホテル特典に大満足
午後に成田を出発し、香港を経由してバリ島に向かいました。フライトは香港航空です。チェックインから座席、機内食まで、特に問題なく快適に過ごせました。ただ、香港の空港で乗り換えのための場所まで地下鉄で2駅進む必要があることを初めて知り、少々待ちぼうけを食いました。トランジット時間は約6時間もあったので、余裕を持って乗り換えることができました。朝の7時頃にバリ島に到着。送迎の方は緑色のポロシャツを着た方と聞いていたのですが、同じ緑色の服を着たタクシーの呼び込みの方が多く困惑（笑）そんな中、送迎の方と無事に合流し、ホテルまで送っていただきました。
ホテルに到着したのは9時頃で、チェックインはまだできなかったので、荷物だけ預かっていただきました。すぐに水着に着替えて、ホテルのプールでのんびり時間を満喫。お昼にはプール脇のレストランで、プラン特典のポークリブのバリ料理やトロピカルなフルーツジュースを楽しみました。14時にチェックインした後も、引き続きプールで楽しみました。
特典でいただいたポークリブ
ホテルのプール
今回滞在したサダラ ブティック ビーチ リゾートは、プールを中心に２階建ての低層の客室に囲まれているアットホームなホテルでした。落ち着いた環境で、プライベート感満載。客室には広いベランダがあり、美しい海とプールの眺望をいつでも楽しめました。また、ヤシの木にリスが登ってくるのが見えたりと、自然も豊かでした。朝日や心地よい風を受けながらリクライニング機能付きのデイベッドで過ごす時間は、心からリラックスできました。ホテルの豊富な特典もたっぷりと利用させていただきました。
お気に入りだったベッド付きのベランダ
17時からは、特典の60分のバリ式マッサージを受けました。頭から足の先まで、全身を丁寧にマッサージしていただき、とても気持ち良かったです。日本のマッサージよりも穏やかな圧で心地よくほぐされ、リラックス効果が高く疲れがすっかり取れました。
ランチでいただいたポークリブが十分すぎるほどの量だったため、夕食はホテルの隣にあるコンビニでつまみやビール、カップ麺などを購入し、お部屋のベランダで食べました。ベランダで過ごす時間が心地よく、晩酌をしながら過ごすのが連日の楽しみでした。
3日目、カーチャーターでウブド市内を観光
バリ滞在2日目のこの日は、朝9時から特典のカーチャーターを申し込んでいました。朝食は、前日にランチをいただいたプール脇のレストランで。エッグベネディクト、オムレツ、サンドウィッチ、バリ料理、フルーツなど、さまざまなメニューからセレクトでき、毎日美味しくいただきました。その後、空港からホテルまで送迎していただいたガイドさんが迎えに来てくれ、ウブド市内の観光に出かけました。現地の方だったガイドさんは、日本語が堪能で、安心して任せることができました。
最初に訪れたのは、バティック（染め物）の工房。展示品や販売品の中から、テーブルクロスや孫たち、子供たちへのお土産になるワンピースを選んで購入しました。お店のスタッフも日本語が得意で、購入する量に応じて割引率が違うと教えてくれました。テーブルクロスは早速、旅行後の連休に自宅でバーベキューした際に使用しましたし、孫たちも喜んでお土産のワンピースを着て来てくれました。
次に向かったのはゴアガジャ遺跡。洞窟の中に、ガネーシャ神とヒンドゥーの３大神（シヴァ、ヴィシュヌ、ブラフマ）が祀られています。そして、次に訪れたティルタウンプル寺院は、聖なる泉の寺院として有名な寺院。沐浴をして全身から清めてお参りするのが一連の流れのようですが、私たちは沐浴はせず、聖水の源流となる場所を見学しました。
ティルタウンプル寺院にて沐浴をする人々
ティルタウンプル寺院にて
ランチは、ライステラスの美しい景色と共に、崖っぷちにあるレストランでナシゴレンやミーゴレンをいただきました。初めて味わう本場のインドネシアの味でしたが、とても美味しかったです。
午後は、ライステラスの近くにあるハッピースウィングでアクティビティを楽しみました。大きなブランコに乗り、ダイナミックな写真を撮っていただけます。ブランコは切り立った崖の空中を通るため、一見怖いように思えますが、安全装置が装着されているので、安心して楽しむことができました。撮影時にスタッフの方からポーズを促されるのですが、2人でハートを作るなどライトなものから、ハグやキスなど要求はどんどんエスカレート（笑）結婚40年にして初めての経験で、恥ずかしいながらも良い思い出になりました。施設には、気球が地面に置いてあって、下から撮影すると浮いているように見えるフォトスポットもあり、そちらでも写真をたくさん撮っていただきました。
ハッピースウィングでハートポーズ
気球に乗ってフォトタイム
その後、ホテルに戻り、15時過ぎからプールサイドにいると無料で提供されるアフタヌーンティーをいただきました。コーヒーやカプチーノ、バリコーヒーなどを選べて、いくつかスイーツもついてきます。その後は、プールで遊んだり、コンビニでビールとつまみを買って部屋のベランダでのんびりと過ごしました。
4日目、バリの海でマリンスポーツを満喫
滞在3日目は、「マリンスポーツパッケージ定番コース」というオプショナルツアーを申し込んでいました。朝食後、9時半にホテルで待ち合わせ。車で迎えにきてくださったのですが、体験が行われた「アポロ」というマリンスポーツ専門の施設は、なんとホテルのすぐ隣。帰りは徒歩で戻ってきました（笑）バナナボート、パラセイリング、ジェットスキー、シュノーケリングの４種類を体験しました。とても空いている上、スタッフの方に準備よく、効率よく進めていただいたおかげで、ノーストレスで思う存分マリンスポーツを満喫できました。
バリの海は近深で、海岸沿いからすぐに見える範囲でアクティビティが行われます。まずは、バナナボートで３周ほど回ると、沖の方でパラセーリングの準備をしているスタッフの方が待機しており、すぐに安全装置をつけて空に舞い上がりました。パラセーリング自体初めてだったので、少し緊張気味だったのですが、空も海もすごく綺麗で、開放的な気持ちになれて気持ちよかったです。ビーチの方へ戻ってくると、これまたすでにスタッフの方がジェットスキーの準備を終えており、操作方法を軽く教わった後に自分で操縦。夫婦で別々のスキーに乗って、思い思いにスピード感満載で楽しめました。次は、シュノーケリングの準備を進めてくださっていたのですが、立て続けに遊んだので少々の休憩を挟んで続行しました。スタッフの方が餌となるパンをくれて、海のなかで握っていると、小さな可愛い魚たちが何十匹も集まってきてとても美しかったです。午前中に全てのアクティビティが終了し、お昼にはツアーについているインドネシア風のラーメンをビーチでいただきました。
マリンスポーツも満喫
午後は、再びホテルのプールでリラックス。長椅子に寝転んで音楽を聴きながらのんびりと過ごしました。ホテルの特典でいただいていたプールバーでのドリンクチケットを利用して、プールサイドでゆったりと飲み物をいただきました。この日もあまりお腹が空いていなかったので、夕食はお部屋のベランダで晩酌しなから静かに過ごすことにしました。
5日目、ウルワツ寺院見学後、ビーチでシーフードディナーを堪能
バリ島滞在4日目。午後から「ウルワツ寺院でサンセット＆ケチャックダンス＆ディナー」というオプショナルツアーに参加予定だったので、午前中はプールでのんびりと過ごしました。その後、近くのコンビニで買い物をし、15時半にピックアップ。
まずはウルワツ寺院を訪れました。膝を出してはいけないということで、「サロン」という腰巻きを入り口でいただき、身につけました。寺院の敷地は広く、岸壁まで続く壮大な景色が広がっていました。また、敷地内には野生の猿が生息しており、「猿のいたずらに気をつけてください。特にメガネやサングラスは取られてしまうかもしれません」とガイドの方から忠告がありました。実際に、前を歩いていた観光客が猿にメガネを取られ、それがかじられてしまう様子を目撃し、びっくりしました（笑）
ウルワツ寺院にて
その後、ケチャックダンスの会場へ移動しました。会場はコンクリートで囲まれたコロシアムのような場所で、中心で演目が行われます。18時半のスタートより1時間早く着いたため、厳しい西日をじりじりと受けながら待機。ケチャックダンスはストーリー仕立てになっており、非常に楽しめました。
ダンス観賞の後は、車でビーチに向かいました。美しい海とサンセットを眺めながら、バリ料理のシーフードディナーを楽しみました。ロブスターも追加したのですが、海鮮たっぷりで全て絶品でした。食事を終えてからホテルへ戻り、ゆっくりと休息をとりました。
6日目、珍しい農園や専門店へお買い物巡り
翌日が早朝の帰国でしたので、この日が実質観光の最終日。空港送迎やオプショナルツアーでお世話になったガイドさんに、個人的に4時間のカーチャーターを依頼し、ウブド市内で買い物を楽しみました。地元のガイドさんの案内で、ガイドブックには載っていないような珍しい場所も巡っていただきました。
まず訪れたのはコーヒーや紅茶の農園で、多数のテイスティングを体験することができました。高級なジャコウネココーヒーも発見。また、高級チョコレートを取り扱う専門店にも立ち寄り、自分用とお土産にチョコレートを購入。こちらは、他の島からも買い付けに来るほどの有名店だとのことでした。その後、スーパーにも立ち寄り、日焼け止めなどの日用品を購入しました。
コーヒーのほか、お茶の試飲も
ランチは、「観光客が訪れないような場所で」という我々のリクエストに、ガイドさんが案内してくれたローカルな飲食店で。初めてヤギ肉のスープと串を体験できました。独自な風味でしたが、珍しい体験ができ大満足。
お昼過ぎにホテルに戻ってからは、プールでゆっくりと過ごしました。この日も無料のアフターヌーンティーを楽しみ、最終日なのでしっかりディナーもいただこうと、ホテルのレストランを予約しました。バリ料理のコースを注文しましたが、ランチが豊富だったために最後までたどり着くことができず、残念ながら一部は部屋に持ち帰りました。でも、とても美味しかったです。
最終日、トラブルはありましたが無事に帰宅しました
最終日は早朝5時半にホテルを出発し、空港に向かいました。早朝だったのでホテルでの朝食はいただけなかったのですが、ホテル側の心遣いで朝食のお弁当が用意されていました。フレッシュなフルーツとパンが詰められていて、空港に到着した後の待ち時間に美味しくいただきました。
空港に着いて、チェックインする段階で、飛行機が1時間半遅れることが判明。この遅延により、香港での乗り換えの飛行機に間に合わない事態に。乗り換えが可能な次の飛行機まで経由の香港で、なんと11時間も待つこととなりました。遅延のお詫びとして香港航空からミールバウチャーをいただきましたが、使用できる店が限られており、割安感はあまり感じられませんでした。
11時間の待ち時間を経て、ようやく乗り継ぎの飛行機に搭乗し、無事に成田に到着することができましたが、トラブルは続きます。預け荷物が飛行機に乗っていなかったとのことで、手ぶらで帰宅となりました。2日後には宅急便で荷物が届きましたが、空港のスタッフにも珍しがられる出来事で、最後まで印象深い旅になりました。
担当の近藤さん、大変お世話になりました
不明点やホテルの特典についての問い合わせにも、その都度大変詳しく教えていただけ助かりました。香港での乗り継ぎがうまくいかなかった際にも、電話で迅速に対応してくださり、感謝しています。落ち着いた環境でゆったりと過ごすことができ、リゾート気分を存分に満喫できました。ホテルスタッフの皆様も親切で、心が洗われるような、素晴らしい旅となりました。
