ヘルシンキ(フィンランド)旅行体験記・レビュー『はじめての海外はフィンランド!観光だけでなく文化・働き方・自然を感じた最高の旅行になりました!』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのヘルシンキ(フィンランド)旅行をお楽しみいただけます。
初海外、せっかく行くので1番行きたい国「フィンランド」へ!
仕事柄、フィンランド人の働き方に興味がありました。予定が合わず行けなかったのですが、旅程のはじめに日本人がいるカフェに行って情報収集をし、どこか簡単に働けるところがあればいいなとも考えていました。
はじめて訪れたフィンランドは自然が多く、街中に花が咲き誇るたいへん美しい国でした!ヘルシンキ大聖堂を見ながら食べたサーモンスープは絶品。1日1日を悔いなく楽しみ尽くせたと思います!
1~2日目 カタール航空で成田発、ドーハ経由でヘルシンキへ!
ドーハでの乗り継ぎ時に日本人女性と知り合い、ヘルシンキ中央駅まで一緒に電車移動。

カタール航空

ドーハ空港にある巨大なぬいぐるみ

創立10周年のドーハ空港
中央駅から10分ほどでハカニエミ駅に到着し、駅前にホテル「スカンディックハカニエミ」がありました。ホテルは交通の便がよく、室内はきれいで広いです。

室内の様子
部屋に荷物を置いて、湖のほとりを歩きながら現地の方を人間観察。湖畔の周辺には1人でワインを飲みながら読書したり、友達とボードゲームされている方も。働き方のヒントを得るために訪れたのですが、仕事終わりにボードゲームする約束があるなら早く退社するなと早速ヒントを得ることができました(笑)
ホテルから2分くらいのところにある24H営業のスーパーではパンの買い方がわからず、たまたまいらした4人の日本人家族から買い方を教わりました。
次の日に向けて、初日は早めに就寝。
3日目 6~22時までがっつりとヘルシンキ観光
ホテルの朝食はブッフェ式。毎日メニューは同じですがメニューが豊富のため、全然飽きませんでした。
ヘルシンキマーケットスクエアに行くとマリメッコのテーブルクロスがかかった素敵な屋台があり気になりましたが、行きたいカフェはたくさんあるので断念。そして名物のサーモンスープをいただくため、ヘルシンキ大聖堂を見ながら食事が出来るカフェ・エンゲルに開店と同時に入店。ところが朝の時間帯はサーモンスープはないといわれ、予定が狂う…でもお腹は空いているので、それなら近くのファッツェル直営カフェに行こう!朝の9時からケーキを食べて、血糖値が上昇し、どんどん眠くなりました(笑)。

ファッツェル直営カフェ「ゲイシャチョコ」
次に、テンペリアウキオ教会(岩の教会)へ。「こういうところにも自然があるんだ」と感動させられました。そしてカンピ礼拝堂で北欧一周中の日本人夫婦と出会い写真を撮り合った後、CAFÉ ENGElにリベンジ。ちょうど外席が空いていたので、外で青空をバックに大聖堂を見ながらサーモンスープを食べることができました!

ヘルシンキ大聖堂
ランチの後は、公園へ。端から端まで歩いているとアイスを食べている人が多いことに気づき、調べたらフィンランドはアイス消費量世界3位のようです。日本だと芝生に入らないでくださいという場所が多いですが、みなさん芝生に寝っ転がって自然を楽しんでいました。
そしてアカデミア書店へ。こちらにはお洒落な本がたくさんありました!子供のころから美しい本が身近にあると読書の習慣が身に付きやすいですね。2階のCAFÉ AALTOでかっこいいお姉さんに「Enjoy!」といってもらい、ラテとブルーベリーチーズを堪能。ちょうどブルーベリー摘みの時期のようで、ブルーベリーがとてもおいしかったです!
この日の予定はここまででしたが、ヘルシンキはコンパクトで周りやすいため、翌日行こうと思っていたマリメッコ本社にも行ってきました。行きたいカフェがあるため社員食堂はスキップしてアウトレットへ。アウトレットなので安いかなと思ったのですが、思ったよりも高い(笑)。アウトレットでは買わず、近くのモール「Hertsi」へ。お土産用にマリメッコの紙ナプキンの購入を検討。誰にどの柄を買うか迷っているうちに眠くなって退散。夜お土産の脳内シュミレーションをして、翌日再び買いに行きました。
この日の夜はシベリウス公園とCAFÉ REGATTAに行こうと決めていました。CAFÉ REGATTAには朝行く方も多いようですが、夕日を眺めながらシナモンロールを食べようと決めていて叶えることができました。シナモンロールはスパイスが効いて、ザラメが多くてモチモチ。ホテルの朝食のシナモンロールはスパイスとザラメは少な目でフワフワ。最終日のRober’s Coffeeのシナモンロールはザラメは少な目、触感はふんわりとモチモチの中間でスパイス系。お店によってシナモンロールのレシピが違うようです。

シベリウス公園
22時に戻ってきて、ホテルのサウナに入りたかったのですが営業時間は18~21時のため入れず。サウナは翌日リベンジすることにして就寝。
4日目 都市部から離れたところに出向きました!
この日はスロースタートの日。まず市立公園(Eiran)へ行き、自然に触れながら旅の疲れを癒します。そしてPAPER SHOP、イッタラ&アラビアデザインセンターに行って、ムーミンのハンカチに出会い男性陣に4枚購入。店員さんに日本でお土産として渡すと伝えると「多くの日本人がムーミン目当てにくるのよね~。あなた青色のハンカチばかり買って相当好きなのね!」といじられました(笑)。

イッタラアンドアラビアデザインセンター
お昼は、インスタで見つけた高級レストランKAPPELIへ。サーモン1皿6,000円しましたが、旅の食事で1番おいしかったです!食器も店内の飾りもイッタラ。国民みんなでイッタラやムーミンを推してる印象を受けました。

KAPPELIのサーモン
ヘルシンキ中央図書館Oodiに行こうとしたらコスモスが広がる市立公園(Toolonlahden)があり、通り抜けると湖(Toolonlahden) の絶景を見ることができました。
そしてOodiへ。日本の図書館は静かですが、Oodiは図書館で遊んでも、講演しても、お酒飲んでもよし。ミシンの台があったり楽器とかスタジオのレンタルもできるようで、「ここ図書館だよね?」って混乱するほど(笑)。とてもオープンな図書館でした!

Oodi
そして昨晩お土産のシミュレーションをした通り、Hertsiなどでおみやげ購入し、ホテルのサウナをリベンジ。水着がなかったのですがフロントの女性に「あなたが気にしないなら裸でいい」といわれ、裸でサウナへ。南アメリカ出身の女性は水着はあるのに、「脱いだわ!」といっていました(笑)。5~6人収容のこぢんまりとしたサウナで過ごした翌日、なんだか肌の調子がよかったです。肌の調子がよいと自己肯定感が上がるので、幸福につながるヒントかもしれません。もしまたフィンランドを訪れる機会があったら、サウナ全種類を体験したいですね。でも私は日本の温泉のほうが好きかもしれません。

サウナ
5日目 行きそびれたところ、最後に行っておきたいところへ行って悔いの無い旅にする!
6時半過ぎに出発し、徒歩と電車で1時間かけてセウラサーリ島へ。朝早い時間帯で人気がいなくて怖かったのですが、学生が野外活動できていて安心しました(笑)。島の最南端まで歩いて戻る途中、最後に野生のリスに出会えました!偶然の出会いで、最後にギフトをもらえたと思っています。

セウラサーリ島
ホテルに戻ってチェックアウトして、中央駅にある日本でいうスタバの位置づけ「Rober’s Coffee」へ。テイクアウトして空港にむかう電車の中で食べようとしたのですが、「最後の食事になるのに簡素だな…駅じゃなくて街の支店に素敵なところがあった!」と思い出し、街のRober’s Coffee(Jugend店)へ。美しい壁紙を見ながらヘルシンキ最後の食事を終えることができ、妥協しなくてよかったです!
大道さん、お世話になりました。
出発1か月前にヘルシンキ行きを決意。トラベルスタンダードジャパンは他社よりも値段が安くて有難かったです。大道さんにスムーズに対応いただき助かりました。大変よい旅となりました!



