TSJ公式LINE ID連携をしてお得に旅行を楽しもう 特典はこちら
大運河

アカデメア橋から見た大運河

Vol.1009

イタリア 夫婦旅行記

エミレーツ航空ビジネスクラスで豪華なフライト 夫婦で憧れのヴェネツィア&ローマへ行ってきました!

投稿者/旅行形態:
60代男性 / 夫婦旅行
滞在都市:
ベネチア、ローマ
旅行期間:
2024年3月18日~3月31日の14日間

SCHEDULEお客様のご旅行日程

1日目
関空発~
(エミレーツ航空のビジネスクラス)
【滞在】機内
2日目
ドバイ経由~ベネチア着
(サンマルコ広場)
【滞在】ベネチア
3日目
ベネチア観光
(ドゥカーレ宮殿、ゴンドラ)
【滞在】ベネチア
4日目
ベネチア観光
(アカデメア美術館)
【滞在】ベネチア
5日目
ベネチア観光
(ブラーノ島、トルチエッロ島、ムラーノ島)
【滞在】ベネチア
6日目
ベネチア観光
(サンマルコ広場の鐘楼)
【滞在】ベネチア
7日目
ベネチア発~ローマ着
(イタロ)
ローマ観光
(スペイン広場、トレビの泉)
【滞在】ローマ
8日目
ローマ観光
(コロッセオ、フォロロマーノ、パラティーノ、真実の口)
【滞在】ローマ
9日目
ローマ観光
(チヴィタ・バニョレージョ、オルヴィエート、怪物公園、大聖堂)
【滞在】ローマ
10日目
ローマ観光
(ヴァチカン美術館、システィーナ礼拝堂、サンピエトロ大聖堂、パンテオン、ポポロ広場)
【滞在】ローマ
11日目
ローマ観光
(ナポリ、ポンペイ)
【滞在】ローマ
12日目
ローマ観光
(ボルゲーゼ美術館、スペイン広場)
【滞在】ローマ
13日目
ローマ発~ドバイ経由~
(エミレーツ航空のビジネスクラス)
【滞在】機内
14日目
関空着

ベネチア、ローマ(イタリア)旅行体験記・レビュー『エミレーツ航空ビジネスクラスで豪華なフライト 夫婦で憧れのヴェネツィア&ローマへ行ってきました!』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのベネチア、ローマ(イタリア)旅行をお楽しみいただけます。

若い頃に塩野七生さんの「ローマ人の物語」や「海の都の物語」を読んで、
ヴェネツィアやローマには強い関心がありました

人生で一度、書籍に出てくる土地を訪れてその土地をじっくり味わってみたいと思っておりました。そして妻は友人から「美しいヴェネツィアにもう一度行きたい」と話を聞いてから、憧れを持っていたようです。またローマについては「治安状況は厳しいけど、たくさん見所があるので行ってみたかった」と言っておりました。

料理(サルティンボッカ)、イタリアは料理もおいしい!

料理(サルティンボッカ)、イタリアは料理もおいしい!

エミレーツ航空のビジネスクラスで移動、
時間の流れが速く感じられるほどの快適なフライト

日本航空とのコードシェア便ということで、20時から日本航空のビジネスクラス専用カウンターでチェックインが始まりました。eチケットを見せる間でもなく、パスポートを提示するだけでチェックインインできました。ファストレーンを通って保安検査を受けましたので、待ち時間0であっという間。パスポートコントロールも機械にパスポートをかざし、顔写真を自動で撮るだけでさっさと終わりました。あとは、搭乗ゲートを確認してからKIXラウンジに入って軽い食事をして過ごしました。

出発45分前には優先搭乗する事ができました。ブルガリのアメニティの他に、アイマスクやスリッパ、パジャマまで付いていたのは意外でした。機内はエンジン音以外、静かでした。離陸して軽食のリクエストを聞かれましたが、不慣れなものでちょっとヘビーなアラビア料理を頼んでしまいました。あとからフルーツ盛り合わせを頼んでいたらよかったなぁと反省しました。食後、シートを180度倒してベッドにして(幅は54センチ位なのでちょっと窮屈ですが、200センチ近くのベッドの長さがあるので体は楽でした)、ひと眠りして目覚めると、朝食のオーダーを聞かれました。到着する3時間ほど前に食事が提供され、その後1時間ほどでドバイに着きました。

乗り継ぎもスムーズでした。ドバイのターミナルは広大だと聞いていたので心配していましたが、保安検査が終わってから7分くらいの徒歩移動で、乗り継ぎ便のゲートに着くことができました。ゲートを確認した後は、3時間弱ビジネスラウンジでお茶やお菓子をいただきながら、ゆっくり過ごしました。ラウンジ内はとても広く清潔でシャワー室もあり、無料WIFIも使えますし、食べ物も飲み物も豊富でした。

3月19日 イタリアで人気のカクテル
「アペロールスピリッツ」に夫婦ではまりました!

13時頃ヴェネツィアの空港に到着した後、係員から日本人はEU専用の入国審査ゲートに行くように言われ、すぐに審査を終えることができました。手荷物を受け取り、バスの切符を窓口で買ってバスに乗車。車は渋滞にあうこともなく、ローマ広場に到着。スーツケースを押したり引いたりしながら、難関のコスティトゥツィオーネ橋を渡ってホテルに到着しました。

14時半頃にホテルプリンチペに着きましたが、チェックインは15時と言われたのでのロビーで待ちました。

チェックインした後、翌日の現地ツアー(ドゥカーレ宮殿・ゴンドラ乗船)の集合場所確認のためにサンマルコ広場まで散歩しました。ホテルから広場までの道はわかりやすく、人の流れがとても多くて驚きました。そしてその道の両サイドにはたくさんの飲食店が並んでいて、テラス席にはたくさんの観光客が座り、一杯飲みながら料理を楽しんでいました。テーブルの上には、何やら鮮やかなオレンジ色の飲み物が入ったグラスが並んでいました。どのお店のどのテーブルにもオレンジ色の飲み物のグラスが並んでいました。妻はその飲み物にとても興味が湧いたようで、試してみたいという気持ちを持ちながら、夕御飯の時間を迎えました。

夕御飯は、サンタルチア駅近くの地元の若者で行列が出来ているバーカロに行き、陽気な若者の行列の中に入って順番を待ちました。並んでいるときに、若者の飲んでいるオレンジ色の飲み物がアペロールスピリッツであることがようやくわかりました。15分ほど並んで、チケッティとアペロールスピリッツを店の前のテーブルでいただきました。今の時代、チケッティがどれでも1ユーロというのは嬉しかったです。若者がたくさん並んでいたのも納得でした。店主のおじさんはとても気さくで、チケッティを1つおまけしてくれました。その後、ホテル近くのピッツエリアに行き、ピザとティラミス、アペロールスピリッツをいただきました。

大運河から見たリアルト橋

大運河から見たリアルト橋

3月20日 ツアー参加「ドゥカーレ宮殿・ゴンドラ乗船」

午前中はサンタルチア駅周辺を散策して、私は職場に向かうヴェネツィアの人々を観察、妻はファッションチェック。朝食後、日本から用意していたイギリスのスリーのsimが使えなくなったので、午後からのドゥカーレ宮殿・ゴンドラ乗船のオプショナルツアーに参加する前に地元携帯会社のTimに行ってツーリストsimを30ユーロで購入。これで、データ通信と音声通話が復旧。ランチは、ホテルの部屋でスーパーで買ってきたもので軽く済ましました。

ドゥカーレ宮殿への入場は、サンマルコ広場の混雑のわりにはすぐに入場できました。ヨーロピアンの学生の団体が結構来ていました。ゴンドラ乗船は、小運河から大運河、小運河へと進んで行き、とても風情がありました。お安くはありませんが、初めての方は乗るべきだと思いました。

ゴンドラ乗船

ゴンドラ乗船

夜は、ホテル近くのトラッテリアでブルスケッタ、イカスミパスタ、リゾットを食べました。ブルスケッタのそのサイズの大きさにびっくり。アペロールスピリッツも一杯ずつ頼んで2人で合計57.2ユーロ。

3月21日 アカデメア美術館鑑賞のあとは、
ゴンドリエーレに交じって地元料理を堪能

午前中、アカデメア美術館へ。大した混雑もなくさっと入場できました。ランチは、美術館近くのゴンドリエーレも行くというトラッテリアに行くと、噂通り、先客にゴンドリエーレの皆さんがいらっしゃいました。野菜ソテー、ラザニア、イカスミソテーのポレンタ添え、アクアミネラータとアペロールスピリッツで46ユーロ。ドルチエは別のお店でジエラートをいただきました。晩御飯は近くのスーパーで買ってきた物で軽く済ましました。

3月22日 9~17時、プライベートツアーに参加
「ブラーノ島・トルチエッロ島・ムラーノ島・」の3島巡り

ガイドさんとはホテルロビーで待ち合わせ。バポレットの1日券を購入して出発。

ブラーノ島ではカラフルな街並みを観光した後、ガイドブックの表紙にもなっている景観を背景に記念写真を何枚か撮っていただきます。ラベルが手書きされているバルサミコ酢10年物と15年物を記念に購入。紹介されたレース店で、手仕事に納得してハンカチを購入。

ブラーノ島の景観   

ブラーノ島の景観   

静寂の島と言われているトルチエッロ島に移動し、鐘楼に登り景観を楽しみました。その後、トルチエッロ島のレストランで海鮮のランチ。

ランチの後、ムラーノ島に移動。ガラス工芸品のお店を見て回り、お土産のピアスとペンダントトップを購入。1人165ユーロでしたが、ランチ付きで日本人ガイドさんから在住者ならではのお話が聞けたので、納得の価格でした。

3月23日 翌日からローマ観光で忙しくなるので、
この日はお土産を購入する日としました

午前中、ヴェネツィアに来た記念のお土産物として、リアルト橋近くのゴンドリエーレ御用達のお店へ行き、ゴンドリエーレのTシャツを購入。次にストーンアイランドに行き、上着を購入。どちらも、気持ちよく免税手続きをやってくれました。

ランチは前日ガイドさんから聞いていた地元の方が行くバーカロに行き、奥のテーブル席でいただきました。肉団子やチケッティの盛り合わせ、パスタ、ティラミス、ワインで63ユーロ。

その後、サンマルコ広場の鐘楼に10分並んで登りました。上からの眺めは素晴らしく、たくさん写真を撮りました。ここも、お勧めのスポットです。

鐘楼から見たサンマルコ教会

鐘楼から見たサンマルコ教会

ホテルの帰りにスーパーに寄って、お土産のビスコッティなどを購入。晩御飯は、ホテルの部屋でスーパーで買ってきた物で軽く済ませました。スーパーには、すぐに飲める瓶入りアペロールスピリッツがあったのは、嬉しかったです。免税手続きの書類を見ると、ひとつのお店で名前のスペルが1文字違っていた…果たして、この書類は通るのか?

3月24日 ヴェネツィア~ローマへイタロで移動
テルミニ駅ではスリに気を付けてください!

朝食は、前夜にホテル近くバールで買った揚げパンとコーヒーでささっと済まし、7時半にはチェックアウト。滞在税、2人分、5泊で45ユーロはカード払いできるのかわからなかったので、現金で支払い一瞬でチェックアウト終了。

歩いて5分くらいで駅に着いて、8:05発のイタロに乗るべく、電光案内板を確認。イタロ89の乗り場が表示されたのが出発15分ほど前。乗り場に行くと、イタロではない別の列車が停車中。はてな?と思って先を見ると、別の列車の後ろにイタロが入線。荷物置き場を確保するため、誰よりも早く自分たちの乗るべき号車に行き、無事にスーツケースを1つ、荷物置き場に入れることができました。もうひとつのスーツケースは自分たちの席の上の棚へ。予想通り、荷物置き場はすぐに一杯になり、入れられなかった他の客は仕方なしに棚の上に押し上げていました。

車内検札がすぐに回ってきて、QRコードの切符を端末で読み込んでいきました。イタロの座席はプリマクラスであったので、飲み物とスナックのサービスが2回あり、2回目のサービスのときに「コーヒーが切れてしまったので、別のものにしてくれ」と言われお水にしたら、後でコーヒーを持ってきてくれました。

4時間でテルミニへ到着するはずだが、なぜかこのイタロは5時間かかりました。どうせなら、4時間で行くフレッチヤロッサを手配してほしかったです。夕飯のために車内でホテル近くのレストランをアプリで探し、早めの時間帯で予約。このアプリは英語とイタリア語だけなのでちょっと使いにくいのですが、ポチッと押すとすぐに予約できるので便利です。

予定通り、ローマテルミニ駅には13:06に到着。ヴェネツィアで一緒になったツアーのお客さんがローマの地下鉄で4人組に囲まれて、ハンドバッグの物を全部盗られたと聞いていたので、テルミニ駅に着いた時はとても緊張。でも駅はヴェネツィアのサンタルチア駅とは違って切符を持っていないと入れないので、ホーム上には怪しい人々は見られなかったです。改札を出るとポリッツア、カラビニエーリ、軍の三者が警備、巡回していていました。噂で聞いた、「自動券売機の操作を教えてお金をせびる人々の姿」は全く見当たらず、翌日以降毎日のように駅に行きましたが、やはり見当たりませんでした。

しかし駅の外に出ると目つきの怪しい人物が散見されたので、マークされないうちに一目散にホテルへ。10分弱でホテルダイアナルーフガーデンに到着。チェックインは15時からなので、また待つのかなと思ったらすぐに部屋に入れてくれました。ここはベルボーイが荷物を持ってくれることなく、自分たちで入室。部屋には電気ポット、スリッパ、インスタンコーヒ、紅茶、ハーブティーがあり、冷蔵庫にはお水2本とジュース2本がフリードリンクとして用意されていましたが、冷蔵庫は電気が通っているのに全く冷えないため、スーパーで買ってきたものは冷やせないなぁと諦めました。

早速、ホテルから徒歩20分くらいにあるスペイン広場、トレビの泉へ。どちらもたくさんの観光客でごった返していましたが、無事に写真を撮ってホテルに引き上げ、予約していたレストランへ。ホテルから徒歩1分なので気楽でした。何とかイタリア語と英語のメニューを読み解いて注文。カプレーゼ、ローマ風カルチョーフィ、お店のお勧め牛肉のソテーバルサミコ酢和えのようなもの、ワインハーフボトルで62ユーロ。カプレーゼとカルチョーフィはいけましたが、お肉はちょっと固かったです。

トレビの泉

トレビの泉

3月25日 午前半日ツアーに参加
「コロッセオ・フォロロマーノ・パラティーノ」

ホテルでの朝食後、午前半日ツアーのガイドさんとロビーで待ち合わせ。自分たちでタバッキで切符を買って地下鉄テルミニ駅からB線乗車。大変な混雑でスリの危険性を感じましたが、無事コロッセオの駅で下車。

少し並んで荷物とパスポートのチェックを受けてコロッセオに入場。かつてはパネルに日本語の案内文もあったが今は中国語になっていて、ガイドさんの説明のおかげで概要をつかむ。コロッセオのあとのフォロロマーノ&パラティーノに入るにもセキュリティーチェックとパスポートチェックが必須。中は広いので、コロッセオより回りやすかったし、ガイドさんからいろいろと話が聞けて、大変参考になりました。

昼前にツアーは終了して、現地でガイドさんとはさようなら。真実の口まで近いので、歩いて移動。少し行列がありましたが10分ほどで順番が回ってきて、お決まりの記念写真。教会も見学して、お土産にローマの休日と真実の口をモチーフにしたマグネットを購入。

ランチはパンテオン近くまで歩いて、近くのピッツエリアでマルゲリータとモッアレラチーズと生ハム、アペロールスピリッツ2杯で46ユーロ。ここのアペロールスピリッツは濃くて、とてもよくまわりました。その後も何回かローマでアペロールスピリッツを飲みましたが、ヴェネツィアよりかなり濃かったです。ランチの後、パンテオンに行ったら入場券の購入で長い列が出来ていたので、この日は断念してホテルに歩いて戻りました。晩御飯は、スーパーで買ってきたもので軽く済ませました。

3月26日 終日ツアーに参加
「チヴィタバニョレージョ・オルヴィエート・怪物公園」

8時発の全日ツアーに参加するため、ホテルでの朝食後に雨の中リプブリカ広場へ。日本人ツアー客5人と日本人ガイドさん、運転手さんの7名で出発。この日は降ったり止んだりの雨模様で、雨のせいかどこも観光客は少なかったです。

移動中に概要を聞いて、まず怪物公園に到着して各自で周回。観光客同士で、写真を撮ったり、撮ってもらったり。大きな口を開けた怪物の口に楽々入れることをこのとき初めて知りました。

次に、チヴィタ・バニョレージョに到着。雨に煙り、裾に薄雲を従えたチヴィタ・バニョレージョの光景はまさしく「天空の城」といった趣でした。それほど広くないので30分くらいで見終わり、お土産物店で絵はがきを購入。

チビタバニョレージョ

チビタバニョレージョ

最後にオルヴィエートへ。途中、眺望のよいところで下車して、オルヴィエートの街を背にして記念撮影。オルヴィエートに着いて、お土産物店に立ち寄り、トリュフのソースやクッキーなどを購入。その後、地元の方が行かれるお店でフルコースのランチを。同行の方々と同じテーブルで18ユーロのワインをフルボトルで頼んでシェアすると、さすがにワインの産地だけあって美味しい白ワインでした。ツアーに付いているランチとしては、かなり美味しかったです。

ランチの後、2つある有名な井戸のうちの螺旋の井戸に5ユーロで入場。行きと帰りが会津若松のさざえ堂のように別になっていました。50メートル近く降りたように思います。井戸キチおじさんの井戸は時間の都合上断念して、大聖堂に5ユーロで入場。こちらの大聖堂は外観も中も大変美しかったです。同行の方がヨーロッパで1番美しい大聖堂と言っていただけのことはありました。観光客がほとんど見あたらなかったのでゆったりと見学できました。

オルビエートの大聖堂

オルヴィエートの大聖堂

18時半ころローマにもどり、晩御飯はスーパーで買ってきたもので済ましました。スーパーで対面でお惣菜を注文するのにも少し慣れてきました。

3月27日小雨の中、午前半日ツアーに参加
「ヴァチカン美術館・システィーナ礼拝堂」

8時半頃に地下鉄駅A線チプロ駅集合し、8時45分スタート。並ぶ場所がわからないくらい大変な混雑でしたが、ガイドさんが係や他のガイドさんらから並ぶポイントを聞き出して、少し遅れ気味ながらも無事に入場できました。パスポートチェックと荷物チェックを受け、美術館の入り口でガイドさんから概要の説明を受けました。効率よく見て回り、システィーナ礼拝堂を出たところで解散。

個人でサンピエトロ大聖堂を見学したあと、徒歩でパンテオンへ。途中にあった小さなレストランでランチ。ビール、アペロールスピリッツ、アッカミネラータ、グリル野菜とカルボナーラ、ニョッキのアマトリチャーナ、アイスクリーム、ティラミスで72ユーロ。ランチのあと、パンテオンに行き、入場券5ユーロを買うのに10分ほど並び、入場。パンテオンの中心の丸穴から雨が振り込んでいて、結構な大きさで感心。15分ほどの滞在。

歩いて、明日のナポリ・ポンペイツアーの集合場所であるポポロ広場の下見へ。その後、コルソ通りの文具店に立ち寄り、お土産の文具を購入。徒歩でホテルに戻りました。

晩御飯は、テルミニ駅のメルカートチエントラーレで、ラザニアとローマ風とユダヤ風カルチョーフィで18.5ユーロ。グラスワイン2杯とアッカミネラータ(水)で12.5ユーロ。

明日の朝は7時過ぎの集合なので、朝食用に駅の地下にあるバールでカルツオーネとクリーム入り揚げパンを買ってホテルへ。今日もたくさん歩いてくたびれました。

3月28日 全日ツアーに参加「ナポリ・ポンペイ」

ホテルの部屋で昨晩買ってきたもので朝食を済ませ、地下鉄テルミニ駅から乗車してフラミニ駅下車。集合場所のポポロ広場へ。ポポロ広場から5分ほど歩いた所からバスに乗車して、7時過ぎにポンペイに向けて出発。途中、高速道路から降りてドライブインに立ち寄りトイレ休憩。1杯4.5ユーロのカプチーノを飲みましたが、とても高いので驚きました。

ランチのあと、ナポリ港に立ち寄り下車観光。30分ほど自由行動しましたが、あいにくベスビオス山は曇をかぶっていて全容はみられなかったです。その後、ローマへ移動。

ローマ(ナポリ)秘儀荘

ローマ(ナポリ)秘儀荘

18時半ころローマに帰着。地下鉄フラミニ駅から乗車して、テルミニ駅で降りてホテルへ。晩御飯は、ホテル近くのパニーニのお店でポルケッタのパニーニを2つ買って部屋で食べました。豚の皮がパリパリとして香ばしく素朴で美味しかったです。ドルチエをいただきに、テルミニ駅のメルカートチエントラーレへ。マリトッツオとジエラートで8.5ユーロ。テルミニ駅のスーパーで生絞りのオレンジジュースとお水を購入して帰りました。スーパーで自分で機械を操作して入れる生絞りオレンジジュースは新鮮で美味しかったですが、店員さんは相変わらず無愛想。

3月29日 ボルゲーゼ美術館&バルベリーニ宮で芸術鑑賞

ホテルでの朝食後、ネットで10時に予約発券していたボルゲーゼ美術館へ。途中アプリで予約したランチのお店を下見して、およそ徒歩30分弱で到着。

ボルゲーゼ美術館は地下から入場して1階に上がり、彫像を見て回るが2階は上がれないよう。そろそろ規定の2時間の鑑賞時間のうち半分近くになってきたので、係に絵画の間にはいつ上がれるのか訊ねたら、2階にはなく離れた別の場所に行き、美術館の券を見せて5ユーロ払えば見られるとのこと。係にその場所の名前を書いてもらってGoogleマップで調べながら一生懸命歩いて25分くらいでバルベリーニ宮に到着。無事に絵画鑑賞できましたが、12時半からランチの予約をしていたのであまりゆっくりと見られず残念。

20分ほど歩いてランチのお店へ。ランチはサルデーニャ料理で海鮮が売りとのこと。アンティパストで海の幸の盛り合わせ、鮮魚のカルパッチョをいただき、メインにローマ風サルティンボッカとほうれん草とはたのラビオリトマトソース、サラダ、サルティンボッカ。ドルチエにレモシャーベットとパンナコッタをいただきました。料理はどれも素材が新鮮でとても美味しかった。何も言わずともアンティパストの取り分け用のお皿を持ってきてくれたのですが、メインの取り分け用の皿は出て来なかったので、妻がお願いするとなかなか通じず、思わず日本語で「さら」と言ってしまい、追加のサラダだけが来るという落ちがついてしまった。更に私がプロセッコの空のグラスを床に落としてしまい、お店に迷惑をかけてしまいました。お店の方は気にしないでと言ってすぐに片付けてくれて、爽やかな対応でとても気が楽になりました。飲み物はお水1本、コーヒー2杯、フルボトルのプロセッコ1本を注文。アプリで予約していたので料理は20%引きとなっていて嬉しかった。ということで料理代金は64.8ユーロ。飲み物代金は32ユーロで合計96.8ユーロの支払い。もちろんチップをたくさん置いていったのは言うまでもありません。

ランチの後、徒歩でスペイン広場に行き、買い物。孫のためにリュックや服、セルモネーターで妻の手袋を買った後、リナシエンテでオリーブオイルやドライトマトなどを買って徒歩でホテルへ。

晩御飯は、テルミニ駅のメルカートチエントラーレでライスコロッケ2個、グリル野菜の2種盛り合わせ、ローマ風カルチョーフィとユダヤ風カルチョーフィで24ユーロ。飲み物はお水1本、ワイン2杯で12.5ユーロ。相変わらず、メルカートチエントラーレは賑わっていました。帰りに駅地下のスーパーでお水を買ってホテルに帰りましたが、生絞りオレンジジュースのボトルが無く、買えなくて残念でした。

3月30日 帰国の日を迎える

朝1番にした事は、日本で入手したローマフィウミチーノ空港へ行くトリレニタリア レオナルドエクスプレスの電子チケットの有効化。トリレニタリアからの電子チケットを開いてチェックボタン押す。座席指定の電子チケットでないので、これをしていなかったら不正乗車になるため、日本を発つ前から気になっていました。テルミニ駅が予想外に平穏であったので、事前に電子チケットを購入しないで券売機で買ったらよかったなあと思いました。電子チケットのQRコードの周りの縁が緑色になり、VALIDATIONと文字が見えて無事有効化できてホッとし、2人6泊分の滞在税90ユーロを支払ってチェックアウト。

プラットフォームでQRコード画面を見せて入場。9:35発のレオナルドエクスプレスに乗ろうと電光掲示板は24番線発になっているが、別の車両が停まっていた。そしてよくよく見ると、その停車車両の前に自分たちが乗るべきレオナルドエクスプレスが入線し停まっていました。周りの外国のお客さんに訊ねられたり、こちらも訊ねたりしながら乗車。乗車するとすぐに検札がQRコード画面を読み取りにきて、荷物置き場のすぐ前に着席。

フィウミチーノ空港に到着してすぐに、グローバルブルーの免税払い戻しカウンターへ(免税品はスーツケースに入れて)。カウンターには行列はできていなくてすぐに受け付けてくれました。書類の提出とeチケットとパスポートを見せると電子パットにサインを求められてサイン。現金で免税払い戻しをしてくれ、とても簡単であっけなかったです。

その後、エミレーツ航空のチェックインカウンターに行き(チェックイン受け付けは3時間前より少し早めに始まった)、スーツケースを預けてチェックイン。ファストレーンを通って保安検査を済まし、パスポートコントロールを通り、あっという間に終了。あとは免税品を見たり、ラウンジで食事をしたりして搭乗を待ちました。

帰路のフィウミチーノ空港のエミレーツ専用ラウンジは、ドバイのように広大ではありませんでしたが、ドバイより更に清潔でした。なんといってもイタリアンの料理が豊富にそろえられていて、美味しかったです。3つのラウンジの中で1番気に入りました。また、ラウンジから直接到着できるようになっていたのは感心しました。

初めての私はにわかに信じられなくて、搭乗時間になってもなかなか搭乗アナウンスがないので再度確かめに行きました(事前に係の人に搭乗について確認したときに、搭乗アナウンスをするとの返答でしたので)。そうしましたらしばらくして英語とイタリア語、アラビア語で案内があり、やれやれといった気分になりました。

帰りは5時間40分と9時間の飛行時間で行きよりも更に楽な搭乗となりました。ドバイからの便には日本人アテンダントさんが乗っていましたので、日本語のアナウンスを聞くことができてホッとしました。帰りもアメニティキットやスリッパ、アイマスク、パジャマが提供されました。

芝田さん、お世話になりました。

2020年夏に御社に申し込みましたが、コロナ騒動のためキャンセルとなってしまい、コロナが落ち着くのをずっと待っておりました。添乗員付きの団体ツアーは安心感はあるものの、毎日毎日移動することのしんどさや、じっくりその土地を味わえないこともあるので、自由度の高い御社のプランを選びました。ご手配いただきまして、ありがとうございました。

こちらの記事もオススメ

TOP