ロンドン(イギリス)、パリ(フランス)旅行体験記・レビュー『 ユーロスターで2か国周遊ロンドン&パリ ロンドンではこじんまりとした貴族の舘を探訪 パリでは開幕直前のパリオリンピックを下見!』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのロンドン(イギリス)、パリ(フランス)旅行をお楽しみいただけます。
ロンドン&パリの穴場を中心に観光しました
コロナ前はフランス、イギリスを別々に訪れていました。コロナ禍で旅行ができなくなりましたので、コロナが明けたらユーロスターで2都市を周遊しようと決めていて、今回それを叶えることができました。
地球の歩き方をバイブルにしていて、王道の観光名所ではなく一行しか説明がないようなマイナーな場所を深堀するのが好きです。現地では観光に集中できるよう、行きたい場所は詳細に調べ、A案やB案などその日の気分で柔軟に対応できるように複数プランを用意してから出発しました。
毎回この時期(5、6月)にロンドンやパリを訪れるようにしています。冬は旅費を安く抑えられるのですが、寒いですし16時くらいには暗くなりますよね。またコートなどで荷物が増え、移動が大変になります。一方6月は22時まで明るいですし、気温も過ごしやすいです。そのため夜遅い時間帯まで観光することができるので、観光できる時間を考慮すると結果的にはお得なのではないかなと思っています。
1,2日目 「エールフランス」プレミアムエコノミーで快適なフライト。羽田からパリ経由でロンドンに到着
8時にヒースロー空港に到着し、市内へ移動。観光に便利なホテル「ロイヤルナショナル」のフロントで荷物を預けて、歩いて大英博物館へ。大英博物館は過去に見学したことがあり、列もできていたので今回は入らず、まずはチャールズディケンズ博物館に行きました。クリスマスキャロルやオリバーツイスト好きとしては、貸し切り状態の館内をゆっくりと見学することができ、満足しています。
次にキングスクロス駅のハリーポッター9と4分の3番線を観光。

ハリーポッター9と4分の3番線
そして高級住宅街として知られるハムステッドを散策。ハムステッド駅近くにある邸宅「フェントンハウス」と「バーグハウス」を見学して、バタリーカフェで休憩。

邸宅「フェントンハウス」

バタリーカフェ
高級スーパーWaitroseでショッピングをし、North Sea Fishレストランでフィッシュ&チップスを食べてから、ホテルに戻りました。
3日目 ロンドン観光&素敵な雰囲気の中アフタヌーンティーを楽しみました
ホテルで朝食後、ロンドン観光。サザーク大聖堂、バラマーケット、タワーブリッジ、ロンドン塔、セントジェームスパーク、ザ・マル、トラファルガー広場、ナショナルギャラリー、ホワイトホール、ビックベン、国会議事堂、ウェストミンスター寺院を見学。

サザーク大聖堂

タワーブリッジ

タワーブリッジの塔に登りました

ビッグベン

ザ・マル
そしてチャーチルが好きだったというセントアーミンズホテルへ。格式のある雰囲気の中で、アフタヌーンティーを優雅に楽しみました。

アフタヌーンティー
次に、お洒落なエリア「スローンスクウェア」にあるパートリッジとジョン・ルイスでショッピング。
サウスケンジントンに移動してビクトリア&アルバート博物館を見学。館内に併設されている「ウィリアムモリスカフェ」でご飯をしたのですが、カフェの内装をウィリアムモリスが手掛けているため、ステンドグラスなどが美しかったです。

ウィリアムモリスカフェ

ウィリアムモリスカフェのステンドグラス
4日目 大好きなヴィクトリア朝時代にタイムスリップした気分に!
ホテルで朝食を食べてから、リージェントパーク内にあるクイーンメアリーズガーデンで様々な品種のバラを見ました。

ホテルの朝食風景

6月でちょうどバラが見ごろでした
次にシャーロックホームズ博物館へ。221Bと記された出入口です。

シャーロックホームズ博物館
そしてポートベローマーケットでアンティークシルバーを購入。パリでもアンティークマーケットに行きましたが、やはりイギリスのほうがアンティークシルバーの種類が多いです。
サウスケンジントンにあるレイトンハウス博物館へ。ヴィクトリア朝時代の画家フレデリック・レイトンの邸宅が博物館になっていて、ヴィクトリア朝時代が好きな私としてはたまらない場所でした。

レイトンハウス
最後にボンドストリート駅近くにある英国王室御用達の老舗コーヒー・紅茶専門店「ヒギンズ」、歴史あるデパート「リバティ」「セルフリッジズ」や「ジョン・ルイス」でショッピングを楽しみました。

リバティ
5日目 世界遺産のある「カンタベリー」へ日帰り旅行
ホテルで朝食を食べて、鉄道のサウスイースタンを利用してセント・パンクラス駅からカンタベリーウエスト駅へ移動。カンタベリーはロンドンから片道1時間10分かかりますが、電車1本で行けますので日帰りで行ってきました。
カンタベリー到着後は、カンタベリー大聖堂、セントアウグスティヌス大聖堂跡(聖オーガスティン修道院)、聖マーティン教会を見学。これらは全て徒歩圏内です。イギリスの田舎町なので他に観光名所はないのですが、1日かかっても足を延ばしてよかったと思います。

カンタベリー大聖堂

カンタベリー大聖堂の中
15時にオールドウィーヴァーズハウスレストランで、日曜日でしたのでサンデーローストを堪能。

オールドウィーヴァーズハウスレストランのサンデーロースト
田舎町を自由気ままに散策してからロンドンに戻りました。
6日目 ユーロスターでロンドン~パリ、国境移動
12時半ロンドンを出発し、16時パリ北駅に到着。ホテルはオペラ座近くの「ホテルオルセオペラベストウェスタンプレミア」にしました。観光に便利な立地で、以前から気になっていたホテルです。

ユーロスター
チェックインを済ませ、22時まで明るいのでパリ市内を散策。オペラ座のあと、ギャラリーラファイエットメンズ館の屋上テラスへ行き、パリの街並みを一望しました。

ギャラリーラファイエットメンズ館の屋上テラス
そしてコンコルド広場でオリンピックの競技会場の下見をして、近くのブラッセリー「FLORENTIN」でおいしい食事をいただきました。

オリンピック会場の下見

ブラッセリー「FLORENTIN」での食事風景

ブラッセリー「FLORENTIN」
最後にMONOPRIXピラミッド店へ。オペラ座のMONOPRIXは観光客向けですが、ピラミッド店は地元の方が訪れるような陳列で商品数が多いのでおすすめです!
7日目 開幕前のパリオリンピックの下見&五輪マークがついたエッフェル塔のライトアップを近くでチェック!
ホテルでゆっくりと朝食をいただきました。オムレツを注文して、紅茶は鉄瓶で入れてくれました。

ホテル朝食風景
朝食後は、マレ地区にあるサンス館、カルナヴァレ美術館、コニャック・美術館を見学。
そしてパリ市庁舎に移動して、パリオリンピックの下見。

パリ市庁舎
前回訪れたときは火災前でしたので、今回は修復中のノートルダム大聖堂をチェック。

再建工事が進むノートルダム大聖堂
過去にも訪れたことのあるセーヌ川沿いを散策しながら、サント・シャペル、コンシェルジュリー、ルーブル美術館まで歩いて、1870年創業の老舗デパート「サマリテーヌ」へ。
曲ってサンジェルマン・デ・プレ地区にあるサンジェルマン・デ・プレ教会の中庭を見て、サンジェルマン・デ・プレ教会に面したLes Deux Magotsでタタンタルトとコーヒーを注文。

Les Deux Magots
次にサンジュルピス教会前の広場で開かれているアンティークマーケットへ行き、ポワラーヌでパン、ジェラールミュロでお惣菜、そして隣でスカーフを購入しました。
サンジェルマンにあるMONOPRIXでも買い物をして、地下鉄と徒歩でホテルへ戻りました。ホテルの部屋で食べる用に紙ナプキン、使い捨てフォークやナイフなどを日本から持参。部屋にはポットと紅茶はあるので、紅茶を飲みながらゆったりと食事ができました。
食事のあと、ホテルのコンシェルジュにタクシーの手配を依頼。タクシー料金は時間で変動するといわれましたが、時間制だと幾らになるかわかりません。引き下がらずに交渉を重ねるとタクシー料金が一律で話がまとまりましたので、貸し切りで夜のエッフェル塔へ。ちょうど前日に五輪マークがエッフェル塔につき、今回の旅の目的は達成できました。

五輪マークがついたエッフェル塔
8日目 今回の館巡りで一番良かった「ニシムドカモンド美術館」
A案では日帰りでルーアンに行く予定でしたが、教会巡りを少し見飽きてきて疲れも出てきたので、B案のニシムドカモンド美術館と隣のモンソー公園に変更しました。

モンソー公園
思いのほかニシムドカモンド美術館はアールヌーヴォーの雰囲気でよくて、B案に変更して正解でした。旅行中は考える時間がないので、旅行前に複数の旅程を用意しておき、臨機応変に対応するようにしています。

ニシムドカモンド美術館
モンソー公園ではランニングしている方やお昼時なのか食事している方もいて、フランス人の日常が見れたのも楽しかったです。
前日エッフェル塔のライトアップを見たので、今度は昼間のエッフェル塔も確認したくてシャイヨー宮へ。

昼間のエッフェル塔
老舗カフェ「Carette」でケーキを購入して、休憩するため一度ホテルへ戻りました。

Carette
18時から歴史のある手芸店「ウルトラモッド」でショッピング。こちらで6年くらい働いている日本人の方がいらっしゃいました。意外と高くはありませんが値札がついていないので、「ボタンいくらですか」と毎回店員さんに聞く必要があります。またお会計は現金のみ。昔ながらのスタイルなので、まるで映画のワンシーンにいる気分になります。

ウルトラモッド
ついでにパサージュ2つをウロウロし、パレロワイヤル、ルーブル美術館のガラスピラミッドを見て、歩いてホテルに戻りました。

パレロワイヤル

ガラスピラミッド
9日目 最後はオルセー美術館で締めました!
出発まで時間がありましたので、帰国日はオルセー美術館で大好きな印象派、150周年スペシャルの展示を見ました。

オルセー美術館
そして最後の晩餐は、サンラザール駅にあるMOLLARDで食べました。MOLLARDの内装はアールヌーヴォー調で素敵ですし、ギャルソンの方が何かと「マダム大丈夫ですか」と気にかけてくれます。そこまで高くないですし、サービスもいいのでおすすめです!

MOLLARD
芝田さん、お世話になりました。
友人と娘から「トラベルスタンダードジャパンがいいんじゃない?」と言われたことがきっかけで、御社を知りました。公式サイトを開くと見やすかったこともあって予約しました。担当の芝田さんはこちらの要望を1度で飲み込んでくれて、ミスなく手続きをしてくれました。芝田さん、ご手配いただきまして、ありがとうございます。




