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ウィーン観光の人気おすすめスポット13選!モデルコースも紹介

音楽と芸術の都として知られるウィーンは、モーツァルトやベートーヴェンが活躍した華やかな歴史と、優雅なカフェ文化が息づく街です。
美しい宮殿や美術館を巡れば、ハプスブルク家の栄華を肌で感じられます。
街を歩けばクラシック音楽が流れ、カフェでは伝統のザッハトルテを味わえるなど、訪れる人を惹きつける見どころが満載です。

この記事では、ウィーン観光で外せない人気スポット13選と、効率よく回れるおすすめモデルコースを紹介します。

ウィーン観光で絶対に行きたいおすすめ観光スポット

ウィーンの宮殿の広場

ウィーンには、ハプスブルク家の栄華を今に伝える宮殿や、世界的に有名な美術館・音楽施設など、歴史と芸術が融合した見どころが数多くあります。
どこを訪れても上品で落ち着いた雰囲気に包まれ、街歩きそのものが特別な体験になるでしょう。
初めて訪れる方は、宮殿や大聖堂といった定番スポットを中心に巡るのがおすすめです。

ここでは、ウィーン観光で必ず訪れたい人気の観光スポットを厳選して紹介します。

シェーンブルン宮殿

シェーンブルン宮殿

ウィーン観光の定番として真っ先に挙げられるのが、ハプスブルク家の夏の離宮「シェーンブルン宮殿」です。
オーストリアを象徴する世界遺産で、黄金の装飾が輝くバロック様式の建築美を堪能できます。

内部ではマリー・アントワネットが幼少期を過ごした部屋や、ナポレオンが宿泊した「鏡の間」などの見学が可能です。
噴水や彫像が並ぶ左右対称の美しいデザインが特徴の庭園は、無料で散策できます。

丘の上のグロリエッテ(展望台)からは宮殿全体とウィーン市街を一望でき、写真撮影にも絶好のスポットです。
敷地内には世界最古の動物園「シェーンブルン動物園」もあり、家族連れにも人気です。

ベルヴェデーレ宮殿

ベルヴェデーレ宮殿ベルヴェデーレ宮殿は、プリンツ・オイゲンの離宮として建設された優美なバロック建築が特徴的な国立美術館です。

上宮にはクリムトの代表作「接吻」をはじめ、シーレやココシュカなどオーストリアを代表する芸術家の作品が展示されています。

白と金を基調とした外観と、整然と配置された庭園とのコントラストが美しく、春から夏にかけては花々が咲き誇ります。

夕暮れ時にはライトアップされた宮殿が幻想的な雰囲気に包まれ、昼間とは違った表情を見せてくれるでしょう。

シュテファン大聖堂

シュテファン大聖堂旧市街の中心にそびえる「シュテファン大聖堂」は、ウィーンのシンボル的な存在です。

高さ約137メートルの南塔からは街全体を見渡すことができ、ウィーン市街のパノラマが楽しめます。

内部には美しいステンドグラスや荘厳な祭壇が並び、歴代皇帝の墓所もあります。 夜になるとライトアップされ、昼間とは違う幻想的な姿を見せるのも魅力の一つです。

周辺にはカフェやショップも多く、観光と街歩きを同時に楽しめるでしょう。

ホーフブルク宮殿

ホーフブルク宮殿ハプスブルク家の居城として栄えた「ホーフブルク宮殿」は、ウィーン中心部にある壮麗な建築群です。

内部には「皇帝の居室」や「銀器コレクション」、皇妃エリザベート(シシィ)の波乱に満ちた生涯を紹介する「シシィ博物館」があります。

現在もオーストリア大統領官邸として一部が使用されており、国家の中心としての威厳を感じられます。

敷地内にはスペイン乗馬学校や王宮礼拝堂もあり、モーツァルトの音楽が響くミサを体験することも可能です。

ウィーン国立歌劇場

ウィーン国立歌劇場世界三大オペラハウスのひとつに数えられる「ウィーン国立歌劇場」は、音楽の都を象徴する建物です。

豪華な内装を見学できるガイドツアーが毎日開催されており、ステージ裏や貴賓席など、普段は見られないエリアを間近で体感できます。

夜には本格的なオペラやバレエ公演が上演され、チケットを購入すれば一流の芸術を堪能できるでしょう。

手軽に楽しみたい方には、屋外モニターでの無料鑑賞もおすすめです。

ウィーンの森

ウィーンの森「ウィーンの森」は、市街地の西側に広がる豊かな自然地帯で、ウィーン観光で都会の喧騒を離れてリラックスしたい方におすすめのスポットです。

面積は1,000平方キロメートル以上におよび、古くはハプスブルク家の狩猟地としても知られていました。 現在では地元の人々のハイキングやサイクリングコースとして人気があり、季節ごとに異なる表情を見せる森の風景が魅力です。

見どころとしては、山頂からウィーン市街を一望できる「カーレンベルク展望台」や、ベートーヴェンが「田園交響曲」を構想したと伝わるハイリゲンシュタット地区などがあります。 ワイナリーが点在するグリンツィングでは、新酒ワイン「ホイリゲ」を味わえる居酒屋も多く、自然と文化の両方を満喫できるでしょう。

半日観光にも最適なウィーン近郊の癒やしスポットです。

美術史美術館

美術史美術館「美術史美術館」は、ヨーロッパ有数の規模を誇る美術館で、ハプスブルク家が収集した貴重なコレクションが所蔵されています。

館内にはレンブラント、ベラスケス、ブリューゲルといった巨匠たちの名画が展示されており、特にブリューゲルの『バベルの塔』はこの美術館を象徴する作品として有名です。

展示室の天井画や大理石の階段など、建物そのものも芸術作品のような美しさで、訪れる人を圧倒します。

また、館内のカフェ「カフェ・ゲルストナー」は、美しいドーム型天井の下でウィーン名物のザッハトルテやコーヒーを楽しめる人気スポットです。 美術鑑賞の合間に立ち寄れば、贅沢な時間を過ごせるでしょう。

聖ペーター教会

聖ペーター教会「聖ペーター教会」は、ウィーンの旧市街中心部にあるバロック様式の美しい教会です。

外観は控えめながらも、内部に一歩足を踏み入れると、金色の装飾がきらめく荘厳な空間が広がります。

特に天井のフレスコ画は圧巻で、バロック芸術の華やかさを存分に味わえます。 毎日行われる無料のパイプオルガンコンサートも人気で、観光の合間にウィーンらしい音楽体験を楽しめるのが魅力です。

聖ペーター教会は、シュテファン大聖堂から徒歩5分ほどの便利な立地にあります。 観光途中に立ち寄りやすく、静寂と荘厳さを感じられる癒やしのスポットです。

ウィーン市庁舎(ラートハウス)

ウィーン市庁舎(ラートハウス)「ウィーン市庁舎(ラートハウス)」は、ネオゴシック様式の壮麗な建築が目を引くランドマークです。

19世紀に建てられたこの建物は、ウィーン市の行政機関として今も利用されていますが、観光客にも開放されており、内部の見学ツアーでは会議室や大広間などを見学できます。 高さ98メートルの塔が特徴的で、広場から見上げるシルエットはまさにウィーンの象徴といえる存在です。

冬の時期には、市庁舎前広場がウィーン・クリスマスマーケットの会場となり、華やかなイルミネーションと屋台が並びます。 幻想的な雰囲気に包まれながら、ホットワインやシュトルーデルなど、ウィーンならではの味覚を楽しめるでしょう。

夏には野外映画祭やフードフェスティバルも開催されるため、訪れる季節によって違った魅力を体験できます。

ケルントナー通り

ケルントナー通りウィーン旧市街の中心を南北に走る「ケルントナー通り」は、観光とショッピングの両方を楽しめる人気エリアです。

南はウィーン国立歌劇場、北はシュテファン大聖堂へと続き、歴史ある街並みの中に高級ブランドショップや老舗の土産店、カフェ、レストランが並びます。

歩行者専用の通りで、昼間は買い物客で賑わい、夜には街灯が灯り、ロマンチックな雰囲気に包まれます。

通り沿いにはウィーン発祥の「スワロフスキー本店」や「ホテル・ザッハー」など有名スポットが集まり、ショッピング好きにも歴史好きにも楽しめる通りです。 カフェのテラス席でメランジェ(ウィーン風カフェラテ)を飲みながら人々の往来を眺めるのもおすすめです。

グラーベン通り

グラーベン通りケルントナー通りと並ぶもう一つの通りが「グラーベン通り」です。

バロック建築の建物が立ち並ぶ優雅な街並みで、中央には17世紀に建てられた「ペスト記念柱」がそびえています。ペスト終息を祈願して造られたこの彫刻は、ウィーンの歴史を象徴するモニュメントの一つです。

周囲には高級ブランド店や伝統ある高級スーパー「ユリウス・マインル」などが並び、格式あるショッピングエリアとしても知られています。 また、カフェやレストランのテラスが並び、街歩きの途中にひと息つけるのも魅力です。

夕方には建物がオレンジ色の光に照らされ、幻想的な雰囲気に包まれます。グラーベン通りは、ウィーンらしい気品と歴史を感じられる通りとして、多くの観光客が訪れる定番スポットです。

カフェ・ザッハー

ザッハトルテウィーン観光のハイライトの一つとして、「カフェ・ザッハー」にも立ち寄ってみてください。

1832年、フランツ・ザッハーが考案したチョコレートケーキ「ザッハトルテ」の発祥店として知られ、今なお本家の味を守り続けています。 濃厚なチョコレートとアプリコットジャムの絶妙なバランスが特徴で、ウィーンを訪れるなら一度は味わいたい逸品です。

店内はクラシカルで上品な雰囲気に包まれ、赤いベルベットのソファや木製の調度品が、19世紀のカフェ文化を今に伝えています。 ケーキと一緒にメランジェやアイスカフェを注文し、甘い香りに包まれながら、芸術の都ウィーンらしい優雅な時間を過ごしましょう。

お土産用のザッハトルテも販売されており、旅行の記念や贈り物にも人気です。

プラーター公園と大観覧車

ウィーンの大観覧車ウィーン市民の憩いの場「プラーター公園」は、緑豊かな広大な敷地に遊園地や散歩道が広がる人気スポットです。

なかでも象徴的なのが、1897年に建てられた「ウィーン大観覧車」で、直径約60メートルの巨大な観覧車からは、市街地やドナウ川、周辺の森まで一望できます。夜にはライトアップされ、昼とは異なる景色を楽しめるでしょう。

観覧車以外にもメリーゴーラウンドやジェットコースターなどがあり、家族連れにもおすすめです。 周辺にはカフェや屋台も多く、名物のソーセージやプレッツェルを食べ歩くのも楽しい時間になります。

公園内は無料で入場でき、観覧車などのアトラクションのみ有料です。 ウィーン中心部から地下鉄U1線またはU2線で約10分なので、アクセスもしやすいでしょう。

ウィーン観光3泊5日モデルコース

ウィーンの街並みと空

続いては、ウィーンの街を3泊5日で満喫するおすすめの観光モデルコースを紹介します。 歴史ある宮殿や美術館、そして伝統的なカフェ文化など、ウィーンならではの魅力をバランスよく楽しめるプランです。

シェーンブルン宮殿やベルヴェデーレ宮殿といった世界遺産を巡りながら、カフェで味わうザッハトルテや夜のオペラ鑑賞など、芸術と美食の両方をぜひ堪能してください。

1日目 午前
午後 成田空港よりドーハ乗り継ぎでウィーンへ(片道21~22時間)
機中泊
2日目 午前 ウィーン国際空港到着後、ご自身にてホテルへ
午後 旧市街を自由散策
・ケルントナー通りやグラーベン通りを歩きながら、バロック建築が並ぶ街並みを堪能
・シュテファン大聖堂の南塔に上り、ウィーンの街を一望
・カフェ・ザッハーで、本場のザッハトルテとウィンナーコーヒーを味わう
ウィーン名物のウィンナー・シュニッツェルでディナー
3日目 午前 【ツアー】世界遺産を巡るウィーン・ハイライト
ハプスブルク家の栄華を伝えるシェーンブルン宮殿を見学
広大な庭園やグロリエッテ展望台からの眺めを堪能
午後 ベルヴェデーレ宮殿でクリムト「接吻」を鑑賞後、ホーフブルク宮殿・シシィ博物館を見学
ウィーン美術史美術館やウィーン市庁舎前広場を自由散策し、芸術の都を満喫
ウィーン国立歌劇場でオペラ鑑賞後、近くのレストランでディナー
4日目 午前 ホテルチェックアウト後、プラーター公園へ
大観覧車からウィーンの街並みを一望
午後 ウィーン発、ドーハ乗り継ぎで成田空港へ(片道18~19時間)
機中泊
5日目 午前 機中
午後 成田空港着(12:25~19:10頃)

ウィーンを訪れたら、ぜひカフェ文化を体験してみてください。

ウィーンのカフェは世界無形文化遺産に登録されており、クラシック音楽が流れる落ち着いた雰囲気の中で過ごすひとときは格別です。 カフェ・ザッハーのほか、デメルやカフェ・セントラルでも個性豊かなケーキとコーヒーを味わえます。

また、ウィーン国立歌劇場のオペラ鑑賞は旅のハイライトです。チケットは人気が高いため、出発前にオンラインで予約しておきましょう。

美術館や宮殿は、効率よく巡るルートを事前に調べておくと安心です。 例えば、ベルヴェデーレ宮殿と美術史美術館は徒歩圏内にあるため、1日で複数の名画に触れることができます。

ウィーンの街は、夜になるとウィーン市庁舎やシュテファン大聖堂がライトアップされ、昼とは違った幻想的な雰囲気を楽しめます。 ロマンチックな街の灯りに包まれながら、夜の散策を楽しむのもおすすめです。

冬のウィーンに訪れるなら、クリスマスマーケットにもぜひ足を運んでみてください。 11月下旬から12月にかけてウィーン市庁舎前広場で開かれるマーケットでは、イルミネーションやホットワインの香りに包まれ、ウィーンの冬の魅力を存分に感じられます。

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