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凱旋門

Vol.1016

フランス 夫婦旅行記

38年ぶり!夫婦での海外旅行でフランスへ 花の都パリから南仏までたっぷり魅力を満喫

投稿者/旅行形態:
70代男性 / 夫婦旅行
滞在都市:
パリ、アヴィニョン(フランス)
旅行期間:
2024年4月13日〜4月20日の8日間

SCHEDULEお客様のご旅行日程

1日目
関空夕方発〜ドーハ経由〜
2日目
パリ朝着(カタール航空)
パリ観光(サンジェルマンデプレ教会、エッフェル塔、凱旋門)
【宿泊】パリ
3日目
パリ観光(ルーブル美術館、ポンピドーセンター)
【宿泊】パリ
4日目
パリ発〜アヴィニョン着(高速列車)
アヴィニョン観光
【宿泊】アヴィニョン
5日目
アヴィニョン観光(教皇庁)、サン・レミ観光
アヴィニョン発〜パリ着(高速列車)
【宿泊】パリ
6日目
パリ観光(ベルサイユ宮殿、ノートルダム寺院)、ミュージカル鑑賞
【宿泊】パリ
7日目
パリ観光(サクレ・クール寺院)
パリ午後発〜ドーハ経由〜
8日目
関空午後着(カタール航空)

パリ、アヴィニョン(フランス)旅行体験記・レビュー『38年ぶり!夫婦での海外旅行でフランスへ 花の都パリから南仏までたっぷり魅力を満喫』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのパリ、アヴィニョン(フランス)旅行をお楽しみいただけます。

姉、姪夫婦の住む南仏とパリを訪れて

新婚旅行以来38年ぶりの海外旅行として、フランスを訪れました。目的地は、姉と姪夫婦が移住し、チョコレートや無農薬野菜の加工食品を製造している南仏のアヴィニョン、パリの2都市です。3年前から希望していたフランス旅行でしたが、今年の4月にようやく休暇を取れることになり、計画を立てることができました。カタール航空でのフライトは希望通りでしたが、ホテルは標準コースだとパリ市内から離れた場所にあり、浴槽がなくシャワーのみでした。そのため、市内にある四つ星のホテルへグレードアップしましたが、追加料金はそれほど高くならずに快適な滞在が叶い、大変満足のいく旅行になりました。

1〜2日目、パリ到着後、長年の夢エッフェル塔の頂上へ

関西国際空港から18時頃に出発し、ドーハを経由し、パリに到着したのは翌日の朝方でした。空港からは、タクシーで滞在先のメルキュールパリ・モンマルトルホテルまで移動し、荷物を預けた後、デパートボンマルシェで朝食をいただきました。そこから、サンジェルマンデプレ教会を訪れた後、ホテルにチェックイン後、しばし休憩。

その後、今回の旅行で1番楽しみにしていたエッフェル塔へ向かいました。まずは、イエナ橋側からエッフェル塔全景を鑑賞。セーヌ川とともにエッフェル塔を望める絶景スポットです。そして、塔の下にあるシャン・ド・マルス公園まで向かいました。塔を下から仰ぎ見ると、鉄骨構造の機能と美観が見事に合わさった素晴らしい構造物である事がよく解ります。建築を学んだ者として、深い感動を覚えました。

エッフェル塔の全景

エッフェル塔の全景

下から見ると細部の精巧な造りがよく分かる

下から見ると細部の精巧な造りがよく分かる

塔の頂上へは、斜行エレベーターで2階まで上がり、そこから直行エレベーターで昇りました。塔の周りを囲む回廊はオープンデッキとなっており、パリの風景を一望できます。パリの空気を直接感じることができました。また、頂上で売られているシャンパンは高価ではありましたが、飲む価値はあると思います。時間は20時を過ぎていましたが、まだ夕方のような明るさでした。

エッフェル塔頂上のオープンデッキ

エッフェル塔頂上のオープンデッキ

次に、メトロで凱旋門まで移動しました。凱旋門は、大きく豪華で立派。まさに芸術作品です。その後、シャンゼリゼ通りの外れにあったレストランで、遅いディナーを楽しみました。

凱旋門とライトアップされたエッフェル塔

凱旋門とライトアップされたエッフェル塔

3日目、美術館巡りの後ユニークなレストランで一風変わったディナー

パリ滞在2日目。まずは、ホテルの美味しい朝食を堪能しました。パンの種類と量が豊富で、家内は大満足。また、コーヒーマシンの選択肢も素晴らしく、エスプレッソからカフェオレまで、好みに合わせて選ぶことができました。フルーツも豊富ですし、ゆで卵も自分の好みの固さに調節できるなど素晴らしい朝食でした。

朝食後は、朝早くからメトロでルーブル美術館に向かいました。日本語版の案内ガイドブックが在庫切れだったため、入り口でオーディオガイドを借りることにしました。まず最初に目指したのは、モナリザの微笑です。幸いにも見物客が少なく、最前列で見ることができました。その後は、オーディオガイドのコースに従って、古代エジプト、イスラム、彫刻、中世イタリア、フランス、欧州の絵画と、多岐にわたる作品を鑑賞しました。

モナリザの微笑

モナリザの微笑

ルーブル美術館にて

ルーブル美術館にて

ランチは、ルーブル美術館近くのイタリアンレストランで。予約していたので、ウェルカムドリンクをいただくことができました。パスタやピザを一皿ずつ注文しましたが、量が多く食べきれず、残りはホテルにお持ち帰り。レストランを出ると、激しい雨風が吹いていたため、一旦ホテルに戻って休憩しました。夕方からポンピドーセンターへ。現代美術のミュージアムで、20世紀初頭から中頃までの作品が多く展示されていました。

夕食は、グーグルマップ検索で見つけた、Dans le Noir ? という一風変わったレストランを訪れてみました。店名は、日本語に訳すと「真っ暗?」という意味です。その名の通り、全盲のガイドさんに案内されて店内へ入ると、何も見えない真っ暗な世界が広がっていました。1cm先も見えない、視界ゼロの世界です。そんな中で、ナイフやフォーク、そして手づかみで食事をします。隣人と助け合いながらの食事は、本当にユニークな体験でした。店を出ると、食べたメニューがカウンターに展示されており、美味しそうなフランス料理が並んでいました。

ユニークなレストランDans le Noir ?

ユニークなレストランDans le Noir ?

4日目、アヴィニョンで姉、姪夫婦たちと久しぶりの再会

パリ滞在3日目は、姉と姪夫婦の住んでいるアヴィニョンに移動しました。リヨン駅から高速列車TGV inOuiで向かいます。駅を出発して10分も経つと、緑豊かな牧草地と丘陵が広がり、羊や牛がゆったりと休憩している風景が目に入り、アビニョンに近づくまで続きました。

アヴィニョン駅には姉と姪が迎えに来てくれており、そのまま車で古い城を改修したレストランへ向かいました。そこで美味しい昼食を楽しみ、ロゼワインとビスケットも購入。

改修されたシャトー内のレストラン

改修されたシャトー内のレストラン

食事の後は、小高い丘にある古城跡を訪れ、オリーブ畑やブドウ畑が広がる平野の美しい景色を満喫。その後は、道すがら土産屋でセミの置物を購入しながら、姉と姪夫婦の住む家へと向かいました。

ごつごつとした岩肌の下に広がる平野

ごつごつとした岩肌の下に広がる平野

到着後日本の親戚から預かったお土産や私たちからのプレゼントを渡し、ひと息ついた後は、姪の旦那さんお手製の料理と無農薬の赤ワインを堪能。楽しい時間を過ごした後、アヴィニョンで滞在するホテルまで送り届けてもらいました。

5日目、プロバンス観光を楽しんだ後、パリに戻りました

アビニョン2日目は、朝から世界遺産の教皇庁を訪れることにしました。城壁に囲まれた古風な街並みを進み、石畳の道を歩いて教皇庁を目指します。教皇庁は広大なプロバンス地域の中心となる場所。政治、経済、宗教、文化の機能が一堂に会するスケールの大きい建物でした。

教皇庁

教皇庁

その後、教皇庁の近くの広場で休憩し、カフェでガレットを楽しみました。家内は特にガレットが気に入ったようで大変満足しておりました。午後は、姪、姉とホテルで合流。街から少し離れたレストランで昼食を共にしました。そして、アヴィニョンから少し離れたサン・レミの街を案内してもらいました。その後、アヴィニョン駅まで送ってもらい、姪たちと別れを告げました。パリのリヨン駅に到着した後は、Boltタクシーでルーブル美術館の近くにある中華レストランAUTOUR DU YANGTSEへ。小籠包や春巻、青島ビールを楽しんだ後、ホテルへと戻りました。

6日目、宮殿や寺院を観光後、ミュージカルを鑑賞

再びパリに戻った翌日は、朝からタクシーでベルサイユ宮殿を訪れました。まずは、その圧倒的な広さにただただ驚かされました。国王が代替わりするごとに改修や増築が行われれたという豪華さもさることながら、庭園や緑地の広大さは圧巻です。宮殿には中世の洋画や肖像画が掲げられていますが、値打ちのある作品は王制が倒れた後、ルーブル美術館に移されたとのこと。有名な「鏡の間」は、百聞は一見に如かず。実際に見てみると理解できる素晴らしいホールでした。

ベルサイユ宮殿

ベルサイユ宮殿

ベルサイユ宮殿

ベルサイユ宮殿

昼食は、べルサイユ庭園内にあるレストランLa Petite Veniseでいただきました。Googleマップで発見し、急遽予約しました。落ち着いた雰囲気のなか、イタリア料理とフランス料理、またそれぞれの国のワインも楽しむことができ、美味しかったです。席数が少ないため、予約は早いうちにした方がよろしいでしょう。

べルサイユ庭園内のレストランLa Petite Venise

べルサイユ庭園内のレストランLa Petite Venise

レストランを出てからは、園内を周遊する小さな観光列車で各所を回りました。途中下車が可能なので、人気のあるマリーアントワネットの館で降りて見学してから、宮殿に戻りました。帰りはC線を利用し、セーヌ川沿いを通りながらパリ市内まで戻りました。

ノートルダム駅で下車し、ノートルダム寺院を見学。現在、火災で焼損し修復工事が行われています。その後、バスに乗り換えて、オペラ座を経由し、ルーブル美術館の横を通り、トリニテで下車。近くのベーカリーで本場のケーキやパン、カルネを楽しみました。

ノートルダム寺院

ノートルダム寺院

その後、ミュージカル「マンマ・ミーア!」を観るために、劇場CASSINO de PARISに向かいました。今回の旅行で何か記憶に残るイベントを探していたところ、パリ観光局のホームページで見つけ、ステージから4列目のセンターの良い席を予約できました。青春時代の思い出がABBAの曲と重なるミュージカルです。コメディー仕立てとなっており、表情豊かな役者陣のおかげで、フランス語が分からなくても非常に楽しめました。フィナーレは「ダンシングクイーン」の曲に合わせて、全員がスタンディングオベーション。大盛り上がりで終演となりました。

CASSINO de PARIS

CASSINO de PARIS

最終日、最後の観光を楽しみ無事に帰国しました

旅程最終日は、午後の飛行機で帰国予定だったため、午前中に最後の観光を楽しみました。朝食後、ホテル近くのモンマルトルのサクレ・クール寺院を訪れました。小高い丘の上に立っており、時間の都合で内部には入らなかったものの、寺院からの眺めは素晴らしかったです。また、フェンスに何千個もの「愛の南京錠」が付けられている風景も印象的でした。

サクレ・クール寺院にて

サクレ・クール寺院にて

帰りはケーブルカーを利用しましたが、切符を買おうとしたところ、怪しげな男性から正規の値段より高い金額を要求され、疑わずに支払ってしまいました。その結果、改札口ではない入り口から入場し、ケーブルカーに乗ることに。ぼったくりに気付いたのは後になってからでしたが、教訓になりました。

ケーブルカーから降りた駅の近くのお土産屋さんでは、パリらしいお洒落な土産を見つけることができました。その後、ホテルに戻り、タクシーで空港へ。空港の免税店で残りのお土産を購入し、無事に帰国の途につきました。

担当の平井さん、大変お世話になりました

私自身は高齢者で、対面や電話でのやり取りがないと不安でしたが、こちらの様々な要求や質問にもタイムリーに対応していただき、安心して信頼できると確信しました。航空チケットとホテルの手配に関して、現地で何の問題もなかったことを報告いたします。

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