2024年ゴールデンウィーク海外旅行
ローテンブルク 城壁外散策|門をくぐって散歩道へ 絵本の中のようなやさしい風景に出会う

ローテンブルク 城壁外散策~門をくぐって散歩道へ 絵本の中のようなやさしい風景に出会う~

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ローテンブルクの魅力は街中だけでは終わらない。街の西側は見渡す限りの緑の木々に囲まれた、牧歌的な風情が続く自然公園エリアだ。

◆目次◆ 

緑いっぱいの風を探しに街の外にLet’s Hiking!
ローテンブルク おすすめツアー

緑いっぱいの風を探しに街の外にLet’s Hiking!

ローテンブルクの正式名称である「タウバー川の上流にあるローテンブルク」という名の通り、城壁を一歩外に出ればその穏やかな流れといっぱいの自然が広がる情緒豊かな光景に出会える。街の西に隣接する、ロート・アム・ゼーのヴァイカースホルツ山を水源とするタウバー川。中世の時代からこの周辺は肥えた土壌に恵まれた農村地帯として発展してきた恵みの川でもある。  コボルツェラー門から50mほど標高差のある川沿いまではタウバーリビエラという散歩道が整備されている。門を出た瞬間に急に人影は非常にまばらになり、喧噪とは全く無縁の清らかで涼しげな空気が流れている。ここは、子どもの時に読んだ絵本の中に足を踏み入れたかのような別世界なのだ。門からしばらく坂を下るとアーチが2段になっていることから名がつけられた二重橋が掛けられているのが見える。そこからの眺めがこの散歩道のベストヴューポイント。城壁の上からだと果てしなく遠いように感じられるが、ここまでは約15分の距離なので散策がてら、ぜひ足を運んでみたい。

タウバー川沿いから旧市街地を眺めれば、街を守るように城壁が存在しているのが分かる。

タウバー川沿いから旧市街地を眺めれば、街を守るように城壁が存在しているのが分かる。


木漏れ日が降り注ぐ中では、自然と呼吸も穏やかになってくるから不思議だ。

木漏れ日が降り注ぐ中では、自然と呼吸も穏やかになってくるから不思議だ。


咲き乱れる花々が待ちに待った春の訪れを告げる。

咲き乱れる花々が待ちに待った春の訪れを告げる。


二重橋から旧市街方面の眺め。手前にはコボルツェラー教会も見て取れる。

二重橋から旧市街方面の眺め。手前にはコボルツェラー教会も見て取れる。


中世の小道に紛れ込んだかのような、思いがけない発見を楽しんで。奥に見えるのが二重橋ことドッペル橋。

中世の小道に紛れ込んだかのような、思いがけない発見を楽しんで。奥に見えるのが二重橋ことドッペル橋。

川のふもとに、ペンション風のメルヘンチックな家の集落や古い小さな教会が姿を現すだけで、あとは一面に緑の絨毯が敷き詰められているだけの素朴な風景。飾らない田舎の暮らしをふと垣間見ることができる貴重な経験だ。静寂に包まれたこの地では、自然の風や森の香りが身体中を駆けぬけ、心身ともに癒されていくが感じられることであろう。ふと見上げた先の高台の上には、ローテンブルクの旧市街の美しい光景が一望でき、自分だけの宝物の一枚を見つけたような気持ちになる。空と緑に包み込まれた世界で出会う感動の瞬間だ。

風光明媚な景勝地という意味を持つ、タウバーリビエラの散歩ルート。その名に相応しい素晴らしい眺めだ。

風光明媚な景勝地という意味を持つ、タウバーリビエラの散歩ルート。その名に相応しい素晴らしい眺めだ。


頑丈な城壁の周りをぐるりと囲むようにして遊歩道が張り巡らされている。

頑丈な城壁の周りをぐるりと囲むようにして遊歩道が張り巡らされている。


コボルツェラー門。二重橋へ行くには、ここを通るのが一番近道となる。

コボルツェラー門。二重橋へ行くには、ここを通るのが一番近道となる。


北側のクリンゲン門から南側のシュピタール門までは壁の上部を歩いて通ることができる。大砲などが飾ってあり当時の様子が思い忍ばれる。

北側のクリンゲン門から南側のシュピタール門までは壁の上部を歩いて通ることができる。大砲などが飾ってあり当時の様子が思い忍ばれる。


街の一番南側にあるシュピタール門の塔。

街の一番南側にあるシュピタール門の塔。

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