フィレンツェの都市基本情報をご案内。パスポート・ビザ、両替・チップ、気候・服装、時差、交通事情などフィレンツェ旅行に役立つ情報をピックアップ！
【ビザ】90日以内の観光は査証不要。シェンゲン協定加盟国（※）。
【パスポート】パスポート残存期間がイタリア出国時3ヵ月以上必要。
※シェンゲン協定とは、協定加盟国間の入出国は国内移動と同様に扱いになり、入出国時に税関審査がないこと。日本など協定加盟国以外から入国する場合は、最初に到着した協定加盟国の空港で入国、税関審査を受けることとなります。
※ビザ・パスポート等の情報は、予告無く変更になる場合がございますので、必ず詳細については、大使館・領事館へご確認ください。
※記載内容はすべて日本国籍の方の観光目的の場合のものです。外国籍の方、他目的の方は、大使館・領事館へご確認ください。
在日イタリア大使館
Embassy of Italy
住所：〒108-8302 東京都港区三田 2-5-4
電話：03-3453-5291
通貨単位：ユーロ。補助通貨単位：セント。イタリア語での読み方は「チェンテージモ」と「チェンテージミ」。
1ユーロ＝100セント＝約130円（2018年3月現在）。
紙幣は500ユーロ、200ユーロ、100ユーロ、50ユーロ、20ユーロ、10ユーロ、5ユーロ。硬貨は2ユーロ、1ユーロ、50セント、20セント、10セント、5セント、2セント、1セント。
銀行または両替所で両替ができます。両替所は、ホテルや観光スポットなど多数の場所に存在するので安心です。両替所ごとに為替レートや手数料、営業時間などが異なるので、ホテルなどで確認しましょう。
また、ユーロへの両替は、現地で行うよりも日本で行うほうが一般的にレートが良いと言われています。もちろん現地の銀行や両替所で両替をすることはできますが、手数料が高く最終的にレートが悪いというケースも多いため、ユーロへの両替はできるだけ日本で行いましょう。
チップの習慣はありますが必須ではないため、快適なサービスを受けた際など気持ちを示したい時に渡すと良いでしょう。レストランやタクシーなどで満足した場合の目安としては、支払額の7～15%程度が適当です。
フィレンツェは日本と同じで四季がはっきりしており気温も差がないので、服装は日本の季節に合わせたもので大丈夫です。降水量は日本に比べると少なめですが、秋になると雨の日が続きます。5月から6月頃が一番過ごしやすくベストシーズンですが、夜間は気温が下がります。7月は日本の夏と同じぐらい暑くなりますが、日本とは違い空気は乾燥しています。9月になると少しずつ気温が下がり始め、雨の日も増えてきます。12月から3月頃までは10℃程しか気温が上がらないのでしっかりとした防寒対策をしましょう。
5月から6月がベストシーズンですが、朝晩の気温差が激しいので上に羽織るものを持って行きましょう。
日中は気温が高く日差しが強いので日焼け対策や熱中症対策を忘れずに。
秋になると天気は崩れやすく雨が降ると肌寒くなるので雨具やジャケットを持って行きましょう。
冷たい風が吹きつけるので防寒着の他に使い捨てカイロなどを持って行くと良いでしょう。
電圧は220Vと125Vで、周波数は50Hz、プラグはCタイプ。日本国内用の電化製品を使用する場合には変圧器とプラグアダプターが必要ですが、デジタルカメラ、PC、携帯電話などはアダプターを付けるだけで使えることが多いので、説明書を確認しておきましょう。
公用語はイタリア語ですが、他にフランス語、ドイツ語、ギリシア語が話されている地域もあります。
日本語は通じません。日本語表記についても、ごくまれに観光スポットのパンフレットやレストランのメニューに日本語の記載がある程度。
【イタリアから日本への電話】
00（国際電話識別番号）
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81（日本の国番号）
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相手先の電話番号（市外局番の最初の0は取る）
【日本からイタリアへの電話】
国際電話会社の番号：001(KDDI)／0033(NTTコミュニケーションズ)／0041(ソフトバンクテレコム)／005345(au携帯)／009130(NTTドコモ携帯)／0046(ソフトバンク携帯)
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010（国際電話識別番号）
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39（イタリアの国番号）
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相手先の電話番号（市外局番の最初の0は取る）
イタリアの公衆電話は町中にたくさんあり、使用方法は日本と同様で国際電話をかけられるものもあります。コインやテレホンカード以外にクレジットカードも使用できる公衆電話もあるので便利です。テレホンカードはたばこ屋などで購入可能です。
バス：路線が複雑なので路線マップが必要です。また、バスの他にトラムが走っています。
タクシー：車体は白色で観光地にには必ずタクシー乗り場があるのでそこから乗車しましょう。基本料金は3ユーロ程。
日本との時差は8時間で、日本時間から8時間引くとイタリア時間になります。つまり日本のAM7：00が、イタリアでは前日のPM11：00 。これがサマータイム実施中は7時間の時差になります。サマータイム実施期間は3月の最終日曜AM2：00（＝AM3：00）～10月の最終日曜AM3：00（＝AM2：00）。