2024年ゴールデンウィーク海外旅行
入国緩和マルタ観光

マルタ入国最新情報・マルタ旅行に必要な物は何?※8月10日更新

マルタ共和国は入国制限解除済み。PCR検査もワクチン接種証明も不要でコロナ禍前同様の入国が可能です。コンフィデンスマンJP 英雄編の舞台にもなりました(ロケは日本)。日本も入国制限が解除され、何の制限もなく帰国が可能。接種証明も陰性証明も不要です。でもマルタってどんな国?地中海リゾートが格安で楽しめる国とありヨーロピアンの間ではリゾート地として大人気なんですよ!マルタの観光情報や最新の入国方法、日本への最新帰国方法など今必要な最新のマルタ旅行に必要な情報をくわしくお知らせします!

地中海に浮かぶマルタ共和国は入国制限解除済み

イタリアのシチリア島の目の間。地中海に浮かぶ島国マルタ共和国。
映画『コンフィデンスマンJP英雄編』の舞台となり話題になりましたが、ロケは日本で行われたんですって。でも実際にある場所を精巧にセットにしたというので、映画を見てから本場の景色を見るというのオツなものです。

また。ヨーロッパの中では比較的物価が安く、英語留学でも人気。

イタリアじゃなかったの?と言われがちなマルタは、れっきとしたヨーロッパにある国の一つ。そのため、EU加盟国の入国制限解除とほぼ合わせてEU域外の観光客の受け入れを開始。EU加盟国がそうだったようにマルタも一波、二波と観光立国の上に、島国なので、何度も感染拡大が繰り返された国の一つでもありました。しかし、EU加盟国同様、もう新型コロナウィルス感染症の行動制限はすべて撤廃されています。

つまりマルタ入国に関しては、コロナ禍前と変わらないということです。

そう!マルタ入国に関しては航空券とパスポートのみで良し。

マルタはヨーロピアンのバカンス先としては大々的に知られており、人気もあります。日本でも名前は知られているとはいえ、ヨーロッパ方面の旅行が好きな人や歴史に地理に詳しい人以外は「どこにあるの?」「どこの国の島なの(ひどい)」「何をして過ごすの?」「何があるの?」という存在感の薄さ。

でもこの写真を見て!

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マルタの首都バレッタ

なにこれ!なんて素敵な光景なの!?久々の海外旅行はマルタ島でバカンスしよう!と思ってしまったでしょう?
観光シーズンはビーチを楽しめる5月~9月ごろですが、年末年始やヨーロッパの冬と言われる季節も、北アフリカに近い緯度から温暖で観光や町歩きで凍えるような寒さになることはありません(さすがに冬は泳げませんけどね)。

まずは、どんな国なのかチェックしてみましょう!

マルタってどんな国?

マルタはイタリアの南側、地中海にある小さな島国。ヨーロッパには日本人なら誰もが知っているメジャーな国が多いですが、それらの国と比較すると、メジャーな国とは言えないかもしれません。

マルタの大きさは東京23区の半分ほど。とても小さな国の上、すぐ隣にはイタリアのシチリア島。イタリアのどこの主要都市よりシチリア島に近いという立地ということもあり「イタリアの一部?」とか「マルタってどこの国の島?」と思われがちです。実は立派な一つの「マルタ共和国」という国。

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イタリアのシチリア島とはわずか60kmしか離れていない

マルタの歴史

マルタに人が住み始めたのは、なんと紀元前5000年ごろ。気が遠くなるほどの歴史のある国です。紀元前1世紀にはマルタに漂着した聖パウロがキリスト教を布教します。 5世紀まではローマ帝国の領地でしたが、その後、イスラム国家をはじめ様々な国の領土となり、その後は対イスラム教徒の最前線に。そういった背景が世界遺産登録をされるほどの、貴重で強固な要塞都市を作り上げたのです。

その後、ナポレオンの侵攻に合いますが、1800年にイギリス艦隊がマルタを占領。1814年のパリ条約でイギリス領となります。

マルタがイギリスから独立したのは1964年のこと。

また、マルタは多国籍キリスト軍団「マルタ騎士団」の存在でもヨーロッパ中に知られています。

1113年、ローマ法王より「聖ヨハネ騎士団」として公認され、主に負傷や病を患った巡礼者の保護にあたっていましたが、十字軍がエルサレムを追われてからはイスラム勢力と戦うようになっていきます。その後、このマルタ島に本拠地を移し「マルタ騎士団」と呼ばれるようになったのです。

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どうも、マルタ騎士団です、あ、ワシはイメージです。

実はマルタ騎士団は、未だに存在し「主権実体のある組織」として存続しています。国連にもオブザーバーとして参加。バチカンとの意見対立でも話題になりました。ローマ法王に認められた存在だからこそ、物申すことも多く、マルタの本拠地では騎士団たちの会合が持たれています。

1000年近い歴史を誇る騎士団に憧れてやってくる人々もいるほど、マルタは騎士の町でもあるのです。

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うれしそう・・・

ヨーロピアンが愛するマルタのビーチ

マルタは古くからヨーロッパの人々にリゾート地として愛されています。島には多くの美しいビーチがあり、水の透明度やこぢんまりとした入り江が大人気。

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この海の色を見てください!世界的に有名なブルーラグーンです!

マルタ島のチェルケウア港からフェリーで約30分の「ゴゾ島」にもうつくしいビーチがいっぱい。奇岩とブルーの水が作り出す光景を眺めながらシュノーケリングもできます。その中にはレンタルバギーでしか行けないような秘境感あふれるビーチも。

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ゴゾ島のダイナミックな自然に感動

様々な文化が入り混ざった要塞都市バレッタ

マルタは東京23区の約半分と言う小さな国にも関わらず、3つも世界遺産があります。特に市街全体が世界遺産に登録されている首都・バレッタは都市を含む半島自体を城壁で囲った要塞都市。

日本からの入国可能

上空から見ると強固な要塞であることがわかる

様々な国の領土だった歴史から、文化の異なる様々な様式の建築物や、独自の雰囲気があり、町を歩くだけでも、迷宮に迷い込んでしまったかのよう。白い大理石の建物や床、頑丈な石造りの家、石畳の路地、壁のようにそそり立つ重厚な建物・・・海の上にこれだけの時代が異なる石を用いた都市があること自体、奇跡です。

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様々な文化が入り混じった独自の街の風景

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入り組んだ路地を散策!

人類史上最古の巨石神殿がある

もう一つ見ておきたい世界遺産は「マルタの巨石神殿群」。なんとマルタにはピラミッドやストーンヘンジよりも古く作られ、人類史上最古と認められている巨石神殿があるのです。

なぜ古代人は、この小さな島に、当時最高峰の技術で神殿を造ったのでしょうか。思いを馳せるだけでも歴史ロマンに浸れます。巨石神殿群はマルタ島とゴゾ島にあり、これまでに「ハジャールイム神殿」「ジュガンティーヤ神殿」「イムナイドラ神殿」「ムナイドラ神殿」「タルシーン神殿」「ジュガンティーヤ神殿」の6つの神殿が世界遺産に登録されています。ちなみに世界遺産に登録されてはいませんが、他にも24もの神殿が発見され、紀元前4500年〜2000年に造られたのだとか。

人類の建築は、この小さな島で始まったのかと思うと、感慨深いものがありますね。

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気が遠くなるほど昔に造られた巨石神殿。

マルタの郷土料理はイタリア料理をベースにした地中海の海の幸

海に囲まれたマルタの料理は、やはりシーフード!味付けはすぐお隣のイタリア料理の調理法がベースです。人気はシンプルなグリルで、たっぷりのオリーブオイルとガーリックが効いています。 イカのフライ、グリルしたエビ、アサリ、ムール貝、そして獲れたてのその日に揚がった新鮮な魚のソテーなど、白ワインがぐいぐい進む料理が多し。

シチリア島まで60Kmということもあり、南イタリアの美味しい食材も入って来るので「肉が好き」という人も安心してくださいね。

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せっかくだから地中海の海の幸を食べまくろう!

治安は?

マルタの人たちは穏やかでのんびりしているため、大変治安が良い場所とされています。まれに夏のバカンストップシーズンに、違う国から来たスリが犯罪を起こすことはあるので、そこだけ注意。また、トップシーズンには、島の人口より、はるかに観光客は多くなるため、観光客同士のトラブルが避けられれば、とても安全です。

例えば女性が夜一人で歩いていても、日本と同じ程度の注意を払っていれば特に問題はなく、女子旅や女性のひとり旅、留学も人気です。

マルタの人々はとてものんびりしています。バスが時間通りに来ないのは日常のことと捉えているので、バスが来なくても誰も怒りません。そんな背景から帰国日の空港への移動は時間に余裕を持ちましょう。

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マルタはのんびり、ゆったり過ごす国

日本帰国は制限ナシ!日本の最新帰国方法は?

マルタの新型コロナウィルス感染症による入国制限解除は2022年7月25日でした。日本やアメリカはG7の中では大変遅れて入国制限を解除。日本よりアメリカの方が遅かったのは少々びっくりしましたよね。

日本は2023年4月29日、入国制限を解除しました。本来日本政府は新型コロナウィルス感染症の5類移行日だった2023年5月8日に解除するとしていましたが、ゴールデンウィークの空港の混雑を緩和するために、前倒しの見通しであることを2,3日前に発表した慌ただしさ。これで多くのゴールデンウィーク海外旅行復活組を驚かせたのです。

せめてもっと早く発表してよー!なんて声も多かったのですがあまり早く発表したら、ゴールデンウィーク海外旅行組がさらに増えたことを考えると、計画的だったのかもしれません。

日本入国で最も変わったポイントを見ていきましょう。入国方法の詳細や手順については日本帰国の項目で後述するのでご安心を!

ワクチン接種証明・陰性証明は不要!

コロナ禍と入国制限解除後で最も変わった入国方法と言えば、コロナ禍に義務とされていた「3回以上のワクチン接種完了を証明する証明書」もしくは「出発72時間前に取得したPCR検査陰性証明書」の提示が不要になったことです。これは訪日外国人観光客も同じ条件。

コロナ禍前は日本国籍者はパスポートがあれば、そしてない場合でも事情がありその国の総領事館などで許可が取れていれば、日本帰国はできたものです。それが義務としてワクチン接種を3回以上接種もしくは陰性が証明できなければ原則日本入国不可という、ありえない時代があったのですから、今となっては驚きの、苦しい時代でしたね。

当たり前だったことなのに、本当にうれしい!

日本の入国審査がコロナ禍前よりスムーズに!

2023年8月10日。前述通り現在日本国籍者はパスポートだけで日本入国が可能です。

しかもコロナ禍前よりも入国審査がとっても簡単になったのをご存知でしょうか?

コロナ禍前も、もちろん日本国籍者は形だけの入国審査を受けていました。パスポートを提示すればスタンプを押されるだけでしたよね。でも、到着便の多い時間はイミグレーションのカウンター前にずらっと人が並んでいました。

2023年8月10日現在はと言うと、日本国籍者の帰国は、自動ゲートにパスポートを読み込ませ、パスポートの顔とカメラでの顔認証を済ませるだけ。約10秒程度で通過できます。コロナ禍の間に日本のイミグレーションが大きく進化していたのです。

新しい感染症の監視「感染症ゲノムサーベイランス」

コロナ禍と比較するとあまりにも簡単に入国できるようになった日本。「これだけで本当に大丈夫なの?」と心配する人もいます。でも、入国制限が撤廃されたのはあくまでも新型コロナウィルス感染症におけるものであり、今後また新たな感染症が拡大すれば同じようなことがありえます。そのため、新たな感染症の流入を監視する「感染症ゲノムサーベイランス」が行われています。

「検査があるの?」と思いがちですが、検査はありません。体温チェックができるサーモカメラの前を通るだけ。
もちろん発熱など症状がある場合は「任意」で検査を依頼される場合も。

日本は税関申請が必須!「Visit Japan Web」でスムーズに!

何だ。日本入国はパスポートだけだ。簡単だ!と思っているあなた。
日本入国はその通りですが、空港の外に出るためには税関申請が必要です。これはコロナ禍前にも義務とされていたもの。税関申告が不要な場合は申請自体を撤廃する国もありますが、日本は撤廃していません。

税関申請方法はコロナ禍前はひとつしかありませんでしたが、2023年8月10日現在は2つあり、日本政府は、スマホで税関申請できる「Visit Japan Web」での税関申請を推奨しています。
実はコロナ禍の間、日本帰国は「Visit Japan Web」を使って検疫に対する質問や、ワクチン接種証明もしくは陰性証明書の登録など様々なことを行っていました。
しかし検疫自体がもう必要ありません。

「Visit Japan Web」は訪日外国人観光客の入国審査・税関申請・日本での免税機能が使えるため、ほぼ訪日外国人のために開発されたんじゃないか?と思う節があるほどで、日本帰国者にとっては税関申請と申告のみでしか必要ありません。

でも実際に機能的には非常に便利で、帰国時にスピーディーに空港の外に出られることを考えると、登録しても損はありません。
日本は訪日外国人観光客がどっと増えおり、中国の団体旅行も2023年8月10日に解禁となり、日本にどっとやって来ることになりました。こうなって鵜来ると話は別。日本入国者と日本帰国者数の税関申告者の長蛇の列ができることが予想されます。

「Visit Japan Web」で登録時のみ旅行者情報を登録し、税関申請を登録。QRコードを取得して電子税関申告にパスポートとともに読み込ませれば、これまで長く並んだ有人カウンターの列に並ぶことなく、こちらも自動ゲートを利用して到着ロビーに出ることができます。
もし登録しない場合はコロナ禍前と同様、機内で配布される税関申告書を必ず記入して、有人の税関カウンターに並びましょう。

特に空港を出る時間に終電に間に合うかなあ…と、心配しているような方や、空港から先にまだ長い移動が残っている場合は、「Visit Japan Web」の税関申請登録をおすすめします。

年末年始の予約はお早めに!

9月や10月の連休、年末年始、卒業旅行などの予約が多くの旅行会社に入っています。これまでのコロナ禍、ずっと我慢していた分、海外旅行をしたいという人は多いのです。

年末年始の海外旅行旅行計画は特に「早め」がポイント!もちろんまだ予約できるツアーもあるので、今のうちに予約を済ませておくことを強くおすすめします。

とはいえ海外旅行は、円安やヨーロッパの物価高も手伝って、コロナ禍前より高い印象。
筆者はマルタでだらだらしたいので、毎日のようにコロナ禍前のような料金で飛び立てる海外ツアーを探していました、実はありました。見つけました!トラベル・スタンダード・ジャパンのツアーです。

とにかくまずは料金を見て!

コロナ禍前とあまり変わらぬ価格で、ツアーのホテルのアレンジも可能な上に、なんと他のオンライン旅行予約サイトと異なり、担当者がきちんと対応してくれるんですって。大手の旅行会社はアジアやグアムやサイパンの旅行を「20万円のツアーからある!」なんてテレビで誇らしげにかたっていましたが、甘い!トラベルスタンダードジャパンはヨーロッパであるマルタツアーがなんと18万円台からあるんです!これすごくないですか?

日本からマルタへの入国方法

マルタは入国制限解除済みです。新型コロナウィルス感染拡大以前の状態に戻っているということ!

もう陰性の検査証明やワクチン接種証明が不要なだけではなく、これまで多くの国で必要とされていた入国申請なども必要ありません。

しかし、海外旅行がひさびさ!という人も多いですよね。我らは基本情報をわすれていやしませんか?
しっかりおさらいしておきましょう。

マルタ入国にはビザは必要?

日本国籍者は以下の条件を満たせばマルタ共和国の無査証入国が認められています。よって、観光でのマルタ入国にビザ申請は必要ありません。

渡航目的:観光・留学・業務
滞在期間:あらゆる180日間の期間内で90日以内

パスポートの必要残存期間

パスポートは国によって必要残存期間が異なりますが、シェンゲン協定加盟国は同情条件です。そう!マルタもシェンゲン協定加盟国なのです。

パスポートの必要残存期間: 過去10年以内に発行された旅券で、シェンゲン協定加盟国出国時3か月以上
パスポートの未使用査証ページが 1ページ以上残っている事が条件
また、帰国時の航空券を提示する必要があります。

ワクチン接種証明書の準備は不要

マルタ入国時にはワクチン接種証明も陰性の検査証明書も不要です。

2023年4月28日までの日本帰国者はここで日本帰国用の3回以上のワクチン接種証明書を用意する必要がありましたが、すでに日本の入国制限は撤廃されているため不要です。

航空券を取る

日本からはマルタへは直行便が就航していません。
ヨーロッパの主要空港を経由しマルタへ渡航するか、中東経由で渡航するかがポピュラー。

お得に飛びたいのであればおすすめは断然中東経由。

・燃油サーチャージがかからないカタール航空
・お得な上に経由地トルコで観光する?ターキッシュ航空
・お得な上に、乗り継ぎのドバイでプチバカンスする行程もなかなか良いエミレーツ航空

などなど、なかなか個性派ぞろいでヨーロッパ旅行好きの間では、中東経由でのヨーロッパ旅行はむしろあたりまえなんですよ!

特にヨーロッパ路線は搭乗する時間が長いので、少しでも快適に過ごしたいなんて言う人も多いかと思います。カタール航空のビジネスクラス「Qスイート」は全室個室なので、座席でマスク着用が不要。これはうれしいですね!海外旅行再開ということで少し贅沢してもいいかもしれません。

特にヨーロッパ路線は燃料サーチャージが高騰。ウクライナ情勢でロシア上空を飛べないため、航空便も限られています。中東のフラッグキャリアはとてもコストパフォーマンスが良く中東の航空会社に強い旅行会社のツアーはとてもお得です。

筆者がリサーチしていてびっくりするほどお得だった旅行会社はトラベル・スタンダード・ジャパン。航空券だけでも、ツアーでも、どちらも相談に乗ってくれます。特に経由便は無限に組み合わせがあるので、予算と時間を含めて相談してみましょう!

海外旅行傷害保険に加入(任意)

マルタではもう、病院やクリニック、高齢者施設、介護施設などを除きマスク着用の義務は撤廃されています。
濃厚接触者という概念も撤廃されているため、陽性者と過ごした人に関しても全く規制もありません。

ただ、新型コロナウィルス感染症は軽症が多いオミクロン株ですら40度近い高熱が出る症例が多数報告されていたことは記憶に新しいと思います。
大人の発熱で40度越えは、身動きが取れない上に、かなり厳しい。今となっては陽性でも陰性でも帰国できてしまいますが、40度近い熱では体調的に飛行機に乗れる状態ではありません。

治療費だけではなく、代わりの飛行機の手配、ホテルの延泊代など痛い出費を補填してくれる海外旅行傷害保険に加入することを強くおすすめします。

新型コロナウィルス感染症だけではなくロストバゲージや盗難、不慮の事故など旅の不安を解決してくれる保険が多いので、安心のためにも加入しておきましょう。

日本帰国の準備と日本帰国

前述した通り、日本国籍者は日本帰国時、航空券とパスポートがあれば日本入国に提示するものはなく、コロナ禍前と同じ入国が可能ですが、ちょっとだけ変わったこともあるので日本帰国の準備と入国、日本の空港の外に出るまでを詳しく解説します。

日本の空港では空港に入り、預け荷物を受け取ったら、コロナ禍前同様税関申請と申告を済ませなければ空港の外に出ることはできません。

2023年8月10日現在の税関申請方法は2つあります。一つは日本政府が推奨している「Visit Japan Web」で行う方法と、コロナ禍前のスタンダードな方法です。どちらも解説していきますね。

Visit Japan Web登録方法(日本政府推奨)

日本政府は税関申請と申告を「Visit Japan Web」で行うことを推奨しています。
これはスマートフォン上で行う申請と申告がメインになりますが、旅行の翌年の年末まで入力できるということもあり、日本出発前に入力してもOK。
もちろんベルギーで日本の課税対象のものを購入した場合は追加で登録が必要ですが、通常の旅行で特に課税されるものを買う予定がない場合は、旅行中の時間を取られるより、出発前に入力してしまいましょう。

用意するもの

・パスポート
・航空券
・WI‐FI接続可能なスマートフォンなど

入力手順

①「Visit Japan Web」でアカウントを作成
アカウントの作成はこちらから⇒「Visit Japan Web

筆者も実際登録してみました。
他の項目は全然難しくないのですが、実は一番面倒くさかったのが実はここのアカウント作成。
10文字の暗証番号は大文字小文字、数字、記号をいれなければならず、OKがなかなか出ません!でも、最終的に自動生成して、デバイスに保存するという表示が出るのでそれにしたがいました。

初めての人は下の画像の「新規アカウント作成」から入るようにしましょう。

まずはアカウントを作ろう/デジタル庁Visit Japan Webより

②利用者情報の登録
・画面の指示に従ってパスポートを撮影してアップロード。
こちらはアカウント作成時のみ登録すればOK!

③帰国便など質問に対する入力
※フライト情報などを必要。便名が必要なのでチケット準備をお忘れなく

④必要な手続きの情報登録
※現在日本国籍者の場合は、税関申請の登録のみ。税関をクリックして、日本に持ち帰る荷物の情報、別そうで送るものについて「はい」「いいえ」で答えていきます。

⑤④が終わったら、必要な手続き項目下にある「QRコードを取得」をプッシュし、QRコードを取得
※日本入国者は税関のみのQRコードを取得。

「Visit Japan Web」は翌年の年末まで登録可能。
直前に登録をしなくても良いため、日本出発時に入力を済ませることも可能。渡航後の入力が面倒であれば日本で入力して飛び立ちましょう。

以下はデジタル庁の公式サイトの図を引用していますが、入国審査のQRコードは日本国籍のパスポートを持っている場合は提示する必要はありません。

デジタル庁公式サイトより

日本の空港に到着後では各要所でQRコードを提示しながら進んでいくことになりますが、2023年8月10日現在は、日本では税関審査迄不要。

日本国籍者の入国は2023年8月10日現在、自動ゲートにパスポートを読ませ、カメラで顔を確認するだけで、有人カウンターに並ぶ必要は一切ありません。コロナ禍のイミグレーション整備でとても便利になっていたのです。

後はバゲージテーブルで荷物を受け取りますが、荷物が出てくる前にVisit Japan Webの税関からQRコードを取得し、電子税関申告でパスポートとQRコードを読み込ませます。
羽田空港国際線ターミナルはバゲージテーブルのすぐ近くに読み込み機があり、係員の方が説明してくれるのでとてもわかりやすかったですよ。
荷物を受け取った後は、自動ゲートへ。

デジタル庁の公式サイトには「Visit Japan Web」のマニュアルが掲載されてます。

Visit Japan Webの入力説明はこちら⇒Visit Japan Web 操作説明書

「Visit Japan Web」を登録しない場合

コロナ禍の日本帰国は「Visit Japan Web」を登録していないと、空港での審査が長くかかるということがありましたが、「Visit Japan Web」はもう入力・申請しなくても日本帰国は可能な上に、コロナ禍以前と同じ入国が可能となります。

「Visit Japan Web」を入力した方がスムーズに空港の外に出れるものの、オフシーズンやすいている時間帯であれば、そこまで入力した、しないに差はないのですが、日本人が海外旅行に出かけられるシーズンは割と限られてきてしまうもの。
もしゴールデンウィークや、夏休み、年末年始に旅行する人はやはり入力しておいた方が時間短縮になります。

入力しない場合は、コロナ禍前と同じように、税関申告書を書く必要があります。
日本帰国の機内で配布される税関申告書を必ず記入!
機内でもらい忘れた場合は、手荷物受取所のカウンターにある申告書に記入。記入したら有人カウンターに並びましょう。

地中海の楽園・マルタおすすめツアー

マルタでバカンスしようと大勢のヨーロピアンが押し寄せるのは6月~9月。ビーチを楽しむのもこの時期になります。
とはいえ他の季節もかなりおすすめ。というのも、海で泳がない人にとってもはマルタで冬と言われる12月~2月くらいまでも、温暖なのですごしやすく、さらにすいているため5つ星ホテル利用のツアーも激安になります。

マルタに行きたくて仕方がない筆者は、リサーチの結果「なにこれ!?円安で燃料サーチャージもこんなに高い今の時代に、こんな値段でマルタに行けるの?」と思った旅行会社があります。

トラベル・スタンダード・ジャパンです!

カタール航空、エミレーツ航空、ターキッシュ航空などサービスが素晴らしいと評判の上に、お得な中東のエアラインに強ので、ほんとうにコストパフォーマンスに優れたツアーが組めるんですって!

最後に筆者がじっくりとリサーチして、大手と比較してこれは凄いと思ったツアーをいくつか紹介しますね!

ヒルトンマルタに泊まる!マルタツアー

都会の高級ホテルの印象がある日本のヒルトンと比較するとマルタのヒルトンは造りが宮殿みたい!テラスからは澄み切った地中海を望むことができるお部屋もありますよ!

お部屋のリクエストも含めて、トラベル・スタンダード・ジャパンなら最高の時間が過ごせるツアーをてはいしてくれるはず!

マルタ おすすめ高級ホテル

海を見渡すスリーマー地区の5つ星ホテル「AX The Palace」

マルタのスリーマ地区のバスターミナルに近く、バレッタ行きのフェリー乗り場から500mほどという最高の立地! ルーフトップバー&レストランがとても素敵で滞在中に一度は素敵なディナーをしたいもの。自分の泊まるホテルがある意味観光の目玉になる場所であるのは嬉しいことです。

夏であればルーフトップのプールも最高!

他にもお手頃ホテルからラグジュアリーホテルまで、予算に合わせたツアーがいっぱいです!

トラベル・スタンダード・ジャパン
(ヨーロッパ・中近東専門ダイヤル)
03-5956-3035 電話で無料相談する
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