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中世の街並みにタイムトラベル!エジンバラの魅力に迫る!

中世の街並みにタイムトラベル!エジンバラの魅力に迫る!

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ハリーポッター、ピーターラビットやパディントンなどのキャラクターの名前を聞いて思い浮かべる国はイギリスですよね!イギリスへ旅行に行こうという方の大半は、ロンドンを目的地に選ぶ方が多いと思います。しかし、ロンドンの次に人気のある観光都市こそが今回ご紹介するエジンバラなのです。

◆目次◆
スコットランドの首都エジンバラってどんな街?
エジンバラの魅力
エジンバラの歴史
あの名作が生まれた街!
当社のエジンバラツアーはアレンジ自由自在!

スコットランドの首都エジンバラってどんな街?

エジンバラがどんなところかをご紹介する前に、皆さんはイギリスの正式名称ってご存知ですか?イギリスの正式名称は「グレートブリテン及びアイルランド連合王国」といい、実は4つの国で構成されている連合王国なのです。イギリスを構成する4つの国は、イングランド・ウェールズ・スコットランド・北アイルランド。1707年に統合されるまでは、スコットランドとイギリスは全く別の国でした。そのため、イギリスの国旗とは別に各国が独自の国旗、独自の紙幣(スコットランドと北アイルランドのみ)を持っています。

今回ご紹介するエジンバラは、スコットランドの首都にあたり、ヨーロッパ屈指の絶景が広がる都市といわれています。エジンバラはイギリスの北西に位置し、ロンドンから車で約7時間、飛行機だと約1時間弱で向かうことができます。観光客の方に人気が高いのが、鉄道移動です。ロンドンから4時間~5時間半かかりますが、WiFi完備で、ランクによっては軽食やドリンクサービスもついているので、快適な旅を楽しむことができます。ロンドンという都会の街並みから、自然豊かで中世の街並みが広がるエジンバラまで、景色の移り変わりを楽しむのもいいでしょう。

スコットランドの首都エジンバラ

スコットランドの首都エジンバラ

エジンバラの魅力

スコットランドは、ヨーロッパ最古の歴史をもつ国と言われており、特に首都エジンバラは城塞都市としても知られています。城塞都市というのは、外敵から街を守るために造られた城壁や堀が巡らされた都市作りのことです。歴史ものやファンタジーの映画などのロケ地として使われることも多々。ここ映画で見たことある!なんて場所が見られるかもしれません。
エジンバラ城や王の宮殿だったホリールード宮殿など、街を歩けば中世の街並みを見ることができるのが特徴で、その美しさから1995年に街全体がユネスコ世界遺産に指定されており、現在も多くの観光客で賑わっています。古い街並みが現在でも残っているという共通点からか、エジンバラと日本の京都は約20年間の姉妹都市提携を結んでおり、昔の姿を残す旧市街地と新しい文化を取り入れた今を表す新市街地を融合した景色を楽しむことができるのも、魅力の一つです。

ホリールード宮殿

ホリールード宮殿

エジンバラの歴史

現在では「グレートブリテン及びアイルランド連合王国」となり、スコットランドはイギリスの一部となりましたが、1707年にイングランドに統合されるまでは、独立した国でした。スコットランドは2度の独立戦争を行うなど、独自の文化を守るために戦い、城塞都市を築きあげたのです。

しかし、その城塞都市ゆえの問題が起きてしまったのです。周りを城壁に囲まれた城塞都市では、土地は限られています。そのため、人口が増加すると土地が足りなくなってしまいました。18世紀前半には、ぎゅうぎゅう詰めで暮らすことを余儀なくされ、上へ地下へと住むスペースを確保しなくてはいけませんでした。このスペース確保には、貧富の差が関係しており、裕福な人たちは太陽の近い上へと、貧困層は、太陽から離れた地下へと追いやられたのでした。地下には悪臭や汚水が流れ、不衛生な環境から感染症が広がり続けました。パンデミックを恐れた富裕層の人たちは、地下に住む人たちごと埋めるという方法で感染症が広がるのを防いだのです。

その後18世紀後半に衛生的な環境をつくるために開発されたのが、エジンバラ新市街地。エジンバラ城のある旧市街地と比較して、区画整理された綺麗な街並みになっていることがわかります。この美しい都市計画は「計画都市の最高傑作」と言われています。エジンバラの人たちは辛い過去を忘れないようにと慰霊碑を建てました。この歴史を含めて、1995年にユネスコ世界遺産へと登録されたのです。

複雑な歴史をたどってきたスコットランドですが、今も独立への意志を持ち続けていると言われています。そのため、現在もスコットランド出身の人は、イギリス人と呼ばれることを嫌う方もいます。エジンバラに行くと、英語も通じますが、スコットランド語を用いる人が多いのも特徴です。同じイギリスですが、違った文化が味わうことができるのも、エジンバラの醍醐味かもしれません。

エジンバラの街並み

エジンバラの街並み

あの名作が生まれた街!

エジンバラは、あの名作 世界的ベストセラー「ハリー・ポッター」が誕生した地としても有名なんです。作者であるJ.K.ローリングは、エジンバラ旧市街の街並みからインスピレーション経て、ハリーポッターという作品を書き上げたのです。映画を見たことがある方は思い出してみてください。石畳や中世を感じる建物、そしてお城のような学校・・・。エジンバラの街全体が映画のセットように感じるかもしれません。

J.K.ローリングは、市内のカフェ「ザ・エレファントカフェ」でコーヒーを飲みながら、ハリーという魔法使いの少年の物語を書き始めたと言われています。このカフェはエジンバラに住む人の憩いの場となっており、彼女が執筆したと言われる窓辺の席からは、ホグワーツ魔法学校のモデルとなったエジンバラ城を見ることができます。

「ハリーポッター」シリーズは世界的に人気となりましたが、残念ながらいつか終わりがきてしまうもの…。「ハリーポッター」シリーズ最終話を書いたのも、ここエジンバラなのです。最終話を書くために滞在した老舗5つ星ホテル「The Bamoral」。お城のような出で立ちで、1902年に創業した歴史のあるホテルです。彼女は宿泊していたというスイートルームには「J.K.Rowlling Suite」と名付けられており、宿泊料金は、1泊1000ポンド。日本円にするとなんと20万円弱!!ハリーポッターを愛して病まない方はぜひ宿泊してみてください!

老舗5つ星ホテル「The Bamoral」

老舗5つ星ホテル「The Bamoral」


J.K.Rowlling Suite

J.K.Rowlling Suite

ハリーポッターで一躍有名になったエジンバラですが、他にも著名な文豪を輩出した土地でもあります。たとえば、「シャーロックホームズ」の生みの親コナン・ドイルや「ジキル博士とハイド」のロバート・スイス・スティーブンもエジンバラ出身なのです。そして夏になるとオペラ、ミュージカル、バレエ、コメディアンなどなど芸術分野で国際的に活動されている著名人を招き行われるのが、エジンバラ国際フェスティバルです。その時期には、多くのパフォーマーが世界中から集まり、道端のいたるところでパフォーマンスを見ることができます。古い文化と新しい文化の融合が楽しめるエジンバラ!次回は、エジンバラのおすすめ観光スポットをご紹介したいと思います!

当社のエジンバラツアーはアレンジ自由自在!

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