ロンドン(イギリス)旅行体験記・レビュー『高校時代から憧れていたロンドン文化に触れたひとり旅!アーティストや映画の足跡を辿って気ままにぶらり』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのロンドン(イギリス)旅行をお楽しみいただけます。
イギリス旅行の訪問スポット
初めての海外ひとり旅!憧れのロンドンへ
今回ロンドンへのひとり旅でお世話になりました。高校時代からイギリス発祥のアーティストやイギリスが舞台になっている映画が大好きで、いつか訪れてみたい憧れの地だったのですが、ついに実現しました!自由に、心のままに、好きなアーティストや映画に関連する地を巡ってきました。ツアーを検索していたところ、大手の旅行会社に比べお手頃価格の御社のツアーを発見し、手配をお願いすることに。初めての海外旅行で、しかも、ひとり旅。ドキドキの経験でしたが、現地の方々の優しさにも触れ、自分自身で現地の空気を感じることができて、貴重な体験となりました!
旅程2日目にロンドンに到着し、ハリー・ポッターやオアシスのゆかりの地へ
初日は23時半頃に関空を出発し、翌日旅程2日目のお昼頃ヒースロー空港に到着。エミレーツ航空を利用しましたが、長時間のフライトでも動画を見て過ごせたので快適でした。ロンドンではオイスターカードを発行し、地下鉄でホテルまで向かいました。滞在先は、「タヴィストック ホテル」。周囲に飲食店も多く、観光名所へのアクセスもよかったです。ホテルに荷物を置いて、すぐに初めてのロンドン観光に出発しました。まずは「キングス・クロス駅」に行き、映画『ハリー・ポッター』で有名な9と4分の3番線のホームで記念撮影をしました。係の方がカメラで撮ってくださり、印刷、スマホからもダウンロードできる形でした。次に、すぐそばにある、「セント・パンクラス駅」を見学。観光スポットという感じではないかもしれませんが、レンガ造りのクラシカルな外観でとてもおしゃれでした。

セント・パンクラス駅
その後、ロックの聖地とも言える「The Good Mixer」というパブを訪れました。ここは、かつてオアシスとブラーが演奏したことで有名な場所です。常連さんがカウンターの方とおしゃべりしているのを横目に、当時の雰囲気を感じながらビールを一杯。さらに、ジョン・レノンが住んでいたとされるアパートの周辺をぶらりと散歩しました。夕食には、ホテルのすぐそばにある「Crazy Salad」というレストランを利用しました。比較的リーズナブルに、ハンバーガーやポテトフライなどが食べられるのでお気に入りで、滞在中2回お世話になりました。
3日目、アルバムのジャケットや映画の撮影現場へ
3日目は、早朝から「バーウィック・ストリート」へ。ここは、大好きなオアシスの『モーニング・グローリー』のアルバムジャケットの撮影地。ホテルからは近く、バスで2駅ほどの場所です。早朝のまだ街が動き出す前の静けさの中を歩き、アルバムを聴いたのは感慨深い時間でした。

アルバムジャケットと同様、早朝のバーウィック・ストリート
その後、ホテルに戻り朝食をいただきました。ビュッフェ形式で、サラダや果物が充実!栄養が偏りがちな旅行中、朝食で野菜や果物を意識的に摂ることで、栄養のバランスを整えることができました。朝食後は、ホテルから徒歩で10分ほどの「大英博物館」へ。ここは予約不要、無料で利用できます。特に心に残ったのは、時計の展示エリア。何世紀も前に使われていた時計が並び、形や機能について深く知ることができました。また、大英博物館の建築自体も素晴らしく、古代を思わす外観とアーティスティックで現代的な内部のギャップも楽しむことができました。昼食は近くのカフェでとった後、映画『マイティ・ソー』の撮影地である「グリニッジ大学」を訪れました。映画で見たままのシーンが広がり、再現写真も撮ることができて大満足!

大英博物館

古い順に並ぶ時計の展示
夕食は、リバプールストリート駅近くの歴史ある「Spitalfields Market」で。食品から雑貨、アート、カフェなどがぎっしりと並ぶマーケットです。おしゃれな雰囲気の中、タコスとビール、エビのフリッターを夕食として楽しみました。
4日目、引き続き音楽と映画の舞台を巡りました
この日も早朝、朝食を摂る前に観光を開始。最初に訪れたのは、ビートルズのアルバム『アビー・ロード』のジャケットとしても有名な「アビー・ロード」です。ジャケットのなかでビートルズが歩いている横断歩道を実際に渡り、彼らが使用していた「アビー・ロード・スタジオ」も訪れました。残念ながらスタジオ内部には入ることはできませんでしたが、外観や周辺の街並みを見るだけでも感慨深かったです。

アルバムジャケットと同じ画角で撮影したアビー・ロード

アビー・ロード・スタジオ
その後、ホテルに戻って朝食をとり、「バッキンガム宮殿」へ向かいました。11時から始まる衛兵交代式をお目当てに行ったのですが、楽器を演奏しながら歩く衛兵たちの姿はひときわ格好良く、乗っていた馬も想像よりも大きくて圧倒されました。その後、徒歩で「ウェストミンスター寺院」へ移動し、見学。王室ともゆかり深い寺院ですが、第一次世界大戦の戦没者の遺影碑や歴史ある壁画などが印象的でした。

馬の立派な体躯に驚きました

ウェストミンスター寺院(左の建物)
その後は、ワン・ダイレクションのミュージックビデオの撮影場所を巡りました。「トラファルガー広場」や「バタシーパーク」など、思い入れの強い場所で記念撮影をしながら、ロンドンの街をぶらり歩き。夜景を楽しんだ後は、トラファルガー広場にある「ナショナル・ギャラリー」へ足を運びました。ここは無料で入場でき、観光名所としても有名ということで訪れることに。美術に詳しくない私でも退屈せずに、ゴッホの『ひまわり』など名作を楽しむことができました。

トラファルガー広場
5日目、ロンドンの観光名所をたくさん訪れました
5日目は、歴史的な建造物を中心に観光。まず最初に訪れたのは「ロンドン塔」です。ここはかつて貴族の住居だったと同時に、多くの人々が収監され、処刑されたという暗い歴史もある二面性を併せ持つ場所です。内部には、時代を感じる甲冑や銃、さらには日本から送られてきた鎧も展示されていました。興味深い展示が多く、ゆっくりと時間をかけて見学しました。次に訪れたのは「ウェストミンスター宮殿」。教会的な要素が強い場所で、絵画やカラフルなステンドグラスの美しさが印象的でした。午後には、「セントポール大聖堂」を訪れました。最上階まで登ると、ロンドンの景色を一望することができました。

セントポール大聖堂
その後はカフェで軽く食事を済ませ、ワン・ダイレクションのMVに登場した「ミレニアム・ブリッジ」を訪れ、ホテルへ戻りました。長年好きなワン・ダイレクション。この旅では、彼らのある1曲のMVに出てきた場所を全て巡りたい!という小さな夢も叶えることが出来ました。
6日目、まだまだロンドン市内観光は続きます
6日目は、朝一番で予約していた「グリニッジ天文台」へ向かいました。本初子午線をまたぎ、世界の中心にいる感覚は感慨深かったです。また、天文台は高台にあるため、ロンドンの都市部を一望でき、写真撮影も楽しめました。その後は、グリニッジ天文台のすぐそばにある「クイーンズ・ハウス」を見学、かつての王室が生活していた場ということで興味深かったです。

グリニッジ天文台の本初子午線にて
この日の最後に訪れたのは、「タワー・ブリッジ」。橋の中に入ってみると、床が透明なガラスになっていて、下を車が走る様子を覗き見ることができました。ここは、映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の撮影地で、そのシーンが蘇ってきてわくわくしました!
その後は、ロンドンの街を自由気ままに散策し、カクテルを飲みに行ったりと、ロンドンの魅力を満喫しました。

タワー・ブリッジの中にて
7日目、名残惜しい気持ちでロンドンとお別れ
ロンドン滞在最終日。名残惜しい気持ちを抑えつつ、朝食前にもう一度バーウィック・ストリートを訪れました。オアシスのアルバムを聴きながら、旅の終わりを思い感慨に浸りました。ホテルで朝食をいただいた後、空港へ。ヒースロー空港を昼過ぎに出発し、無事に帰国しました。
芝田さん、ありがとうございました!
今回の旅行の手配中、非常にスムーズにやり取りをしていただけました。メールで色々と質問をしましたが、常に1日以内とすぐに返信してくださったので、安心して旅の準備を進めることができました。今回、ずっと好きだったイギリスのアーティストや映画にゆかりがある場所をたくさん訪れることができ、とても感慨深い旅になりました!
また、行ってみないとわからないこともたくさん感じることができました。例えば、最近コロナが流行した影響でアジア人差別があったりという情報を聞いていたので不安でしたが、現地に行ってみると、差別を感じることもなく、道を尋ねると親切に教えてくれる人もいました。ホテルでも非常に快適に過ごすことが出来ました。特に、朝食のビュッフェにいたインド人の従業員たちがとても親切に話しかけてくれたのが、嬉しかったです。今回の旅行を通して、実際に自分の目で見て確認できたことは、非常に有意義な体験だったと思います。




