ケアンズ観光モデルコース！学生も家族も満喫のおすすめプランを紹介

ケアンズ3泊5日モデルコース旅程

1日目：ケアンズへ出発！南半球の大自然に出会う旅がスタート

いよいよケアンズ旅行の始まりです。
成田空港から夜の直行便でケアンズへ出発しましょう。ケアンズまでの所要時間はおよそ7〜8時間と、オーストラリアの中でもアクセスしやすい都市の一つです。

機内ではグレートバリアリーフや熱帯雨林など、ケアンズ周辺の自然についての情報をチェックしたり、旅のしおりを見直したりしながら、明日からの観光に備えてリラックスしましょう。
比較的フライト時間が短いため、早めに眠っておくと、到着後も元気に行動できます。

成田空港より直行便でケアンズへ

成田空港を夜に出発し、翌朝ケアンズへ到着します。
時差はわずか1時間（日本が1時間進んでいます）なので、時差ボケの心配もほとんどありません。
ジェットスター航空は、機内での軽食や飲み物が有料となります。
事前に飲食物の持ち込みや機内サービスの確認（ミール・座席指定）を検討しておくと安心です。

2日目：ケアンズ到着！市内をのんびり散策して旅モードに

ケアンズ空港へ到着、入国手続きを済ませたら、ホテルに移動し、荷物を預けて観光へ出発しましょう。
中心部のケアンズエスプラネード周辺には、観光スポットやレストランが集まっており、初日から気軽に楽しめます。

午前中はのんびり散歩し、ラグーンプールでリゾート気分を味わってください。
午後はケアンズ水族館やお土産探しを楽しみましょう。

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散策＆ラグーンプールでリフレッシュ

ホテルに荷物を預けたら、まずは海沿いに整備されたエスプラネード・ボードウォークをゆっくりと歩いてみましょう。
朝の空気は清々しく、ヤシの木やベンチが並ぶ道を歩くだけでも気分がリフレッシュされます。途中には遊具のある公園や彫刻などが設置されており、写真を撮りながら楽しむのもおすすめです。

その後は、ケアンズ市民にも親しまれているラグーンプールで一息ついてはいかがでしょうか。
無料で利用できるプールは塩水でできており、水深が浅く安心して遊べるエリアも整備されています。

到着直後で体力が万全でない場合でも、プールサイドの芝生でのんびり休憩すれば、無理なく旅のスタートを切れます。

カフェランチと水族館見学でゆったり過ごす

ホテルにチェックインを済ませたら、少し部屋で休憩をとったあと、ランチをとる場所を探してみましょう。
ケアンズエスプラネード周辺には、地元の人や観光客に人気のカフェが多くあります。
例えばMuddy’s Caféではトロピカルジュースやヘルシーメニューなど、長時間の移動後でも食べやすい料理を楽しめるでしょう。

午後の観光には、ケアンズ水族館の見学はいかがでしょうか。
グレートバリアリーフや熱帯雨林に生息する動植物を間近で観察でき、ケアンズの自然をより深く知ることができます。
館内は冷房が効いていて快適に過ごせるため、天候が悪い日でも予定を崩さず楽しめるでしょう。

ナイトマーケットでショッピング＆カジュアルディナー

夕方からは、ケアンズで最もにぎわうナイトマーケットを訪れてみましょう。
17時頃から開店する屋内型マーケットでは、地元のクラフト雑貨やアボリジニアート、コスメやTシャツなど多彩な商品が販売されています。
日本語を話せるスタッフがいる店舗も一部あるため、英語に不安がある方でも安心です。

夕食は、マーケット内にあるフードコートで手軽に済ませることができます。
タイ料理、中華、オージービーフバーガー、シーフード丼などバラエティ豊かなメニューがそろっており、屋台グルメのような気軽さが魅力です。

3日目：グリーン島ツアーでグレートバリアリーフを満喫

3日目は、世界遺産グレートバリアリーフの入り口・グリーン島へ。
ホテル発着のオプショナルツアーに参加すれば、クルーズ船で約45分の快適な旅が楽しめます。

島ではシュノーケリングやグラスボトムボートなど、海の生き物たちと出会える体験が盛りだくさんです。
海が苦手な方でも、ビーチでのんびり過ごすだけで贅沢な時間になるでしょう。

グリーン島で熱帯魚とサンゴ礁の海を体験

グレートバリアリーフに浮かぶグリーン島へ向かうツアーの集合場所は、市内中心部の「リーフ・フリート・ターミナル」です。
8時までに船のチェックインを済ませたら、船内で提供されるコーヒーや紅茶を飲みながら、出航までの時間をゆったりと過ごしましょう。

8時30分に出航し、約45分のクルーズでグリーン島へ到着します。
船内から眺めるケアンズの海は美しく、移動時間も特別な体験になるはずです。

9時20分頃に到着後は、およそ5時間の自由時間が設けられており、アクティビティを自由に楽しめます。
カラフルな熱帯魚やサンゴ礁を自分のペースで満喫できるシュノーケリングやグラスボトムボート体験は、初心者にも人気があります。

海での思い出を胸に、市内に戻ってのんびりと過ごす

午後も引き続きグリーン島での滞在を楽しみます。
体力に余裕があれば、現地で追加申し込みが可能な沖合シュノーケリングトリップ（約75分）や、シーウォーカー（約55分/12歳以上）などの有料アクティビティに参加してみましょう。

14時30分にグリーン島を出発し、15時20分頃にケアンズへ戻ります。
帰着後は、クールダウンも兼ねてカフェで冷たいドリンクを飲んだり、スミス通り周辺のブティックや雑貨店をゆっくりと巡ったりして、午後のひとときを過ごしましょう。

シーフード料理を味わいながらケアンズの夜を楽しむ

夜は、ケアンズのウォーターフロントエリアにある人気レストランでディナーを楽しみます。
おすすめは「ダンディーズ・オン・ザ・ウォーターフロント」やオーキッドプラザ周辺のレストランで、オージービーフやバラマンディ（白身魚）、新鮮なエビやロブスターを使った料理が堪能できます。
人気店は混み合うことがあるため、早めの時間に来店するか、事前予約がおすすめです。

食事のあとは、海辺を散歩しながらゆったりと1日を締めくくりましょう。
海風が涼しくなる時間帯のため、薄手の羽織りを持って出かけると快適に過ごせます。

昼間のにぎやかな雰囲気とは異なる、落ち着いた夜のケアンズの表情も楽しめるでしょう。

4日目：キュランダ高原列車とスカイレールで熱帯雨林の冒険へ

最終観光日は、もうひとつの世界遺産「キュランダ熱帯雨林」へ。
行きはスカイレール（ロープウェイ）、帰りは歴史ある高原列車というルートが人気です。

キュランダ村では、コアラガーデンズやバタフライサンクチュアリなどを訪れ、動物や自然とふれあいながらゆっくり過ごしましょう。

キュランダ鉄道で絶景の渓谷と滝を眺める

世界遺産の熱帯雨林を訪れるキュランダ観光に出かけましょう。
朝8時55分から9時25分の間に、宿泊ホテルまで日本語ガイドが迎えに来てくれるため、移動も安心して参加できます。

9時45分頃にケアンズ駅を出発したキュランダ高原列車は、ゆったりとしたスピードで山道を登っていきます。
途中のバロン滝駅では約10分間停車し、マイナスイオンに包まれながら滝の絶景や列車の風景を写真に収めてください。

その後、列車は「180度のヘアピンカーブ」や「ストーニークリーク滝」など、テレビ番組「世界の車窓から」でも取り上げられた名所を通過し、旅情あふれる景色が続きます。
11時30分頃、キュランダ駅に到着したら、まずは指定のレストランでゆったりと昼食をとりましょう。

キュランダ村散策＆スカイレールで空中の旅

ランチの後は、4時間ほどの自由時間が設けられており、キュランダ村の散策を楽しみます。
村の中心には、アボリジニアートや地元作家による手作り雑貨が並ぶ「キュランダマーケット」があり、歩いているだけでも飽きることはありません。

お土産を探したり、動物園やバタフライサンクチュアリなどの施設に立ち寄ったりして、自分のペースでのんびりと過ごせるでしょう。

午後3時30分には再び集合し、今度はスカイレール（ゴンドラ）に乗って空中の旅が始まります。
中間地点のレッドピーク駅では一時下車し、熱帯雨林の中を散策できる全長175メートルの遊歩道を歩きながら、珍しい植物や湿度の高い森の空気を体いっぱいに感じましょう。

下山後はケアンズ市内のお土産店に立ち寄り、17時30分頃にホテルへ送迎されます。
希望すれば、現地解散も可能です。

ケアンズの中心街でアジアンフュージョン

4日目の夜は、ケアンズの中心街にあるおしゃれなレストランで、少しカジュアルなディナーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
おすすめは、アジアン・オーストラリアンフュージョンが人気の「ザ・チタニウム・バー＆ビストロ」や「ペーパー・クレイン」。 地元の食材を使ったエスニック風料理や、スパイスを効かせたアジアンスタイルのメニューが充実しています。

旅の最後の夜を、少し異国情緒のある空間で過ごすことで、グレートバリアリーフや熱帯雨林とはまた違った「多文化都市・ケアンズ」の一面に触れられるでしょう。

5日目：ケアンズを出発！大自然に別れを告げて帰路へ

いよいよ帰国の日を迎えます。旅の思い出を振り返りながら朝食をとった後は、ホテルでチェックアウトを済ませましょう。

ケアンズ市内から空港までは車で15〜20分程度の距離ですが、国際線の搭乗手続きには時間がかかる場合もあるため、フライトの2〜3時間前には空港に到着できるよう、早めの行動を心がけることをおすすめします。

空港では、出国審査や免税手続きに加えて、お土産を購入できるショップがいくつも並んでいます。
オーストラリア産のナッツ類やコアラグッズ、ティーツリーオイルなどは定番のお土産として人気があり、搭乗前の時間を有効に使って最後の買い物を楽しんでください。

空港内にはカフェやラウンジも複数あるため、ゆったりとした空間でコーヒーを飲みながら、旅の写真を見返したり、日記やSNS投稿で旅のまとめをしたりするのも良い過ごし方です。

ケアンズ国際空港より成田空港へ

帰国便に乗り、約7〜8時間のフライトで成田空港へ到着します。
機内では、旅の写真を整理したり、お土産話をまとめたりしながら、旅の余韻をじっくりと楽しみましょう。

映画や音楽などのエンタメプログラムも充実しているため、リラックスした時間を過ごすことも可能です。
グレートバリアリーフの海や、キュランダ熱帯雨林の緑に包まれた自然の風景や体験は、日本に戻ってからも心に残る記憶として輝き続けるでしょう。

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