ローマ、フィレンツェ、ベネチア(イタリア)旅行体験記・レビュー『母娘旅行へ美食の国イタリアへ!ローマ、フィレンツェ、ベネチア3都市周遊の旅』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのイタリア周遊旅行をお楽しみいただけます。
久しぶりの母娘旅行は、美食の国イタリアへ!
母と娘の2人旅。パンデミック明けの母との久しぶりの海外旅行でした。ローマ・フィレンツェ・ベネチアの3都市を周りました。私は大学最後の卒業旅行でローマとミラノに行ったことがあり、今回別の場所を希望していましたが、母がどうしても美味しいものが食べられる場所が良い!との一点張りでイタリアに決定いたしました。ベネチアはいつか必ず、と思っていたので行程の最後にベネチアを入れました。
御社にお願いすることにしたのは、最初は金額の安さです。普段は自分で航空券、ホテルをバラで手配するのですが、今回御社のプランは、航空券、3都市周遊、ホテル滞在もすべて込みでのこの金額は自分で調べてもなかなか手配できませんでした!とても助かりました。
少々慌ただしい日程でしたが、主要な場所はすべて見ることができ、観光客目線でなく「美味しい!」と思えるレストランにもすべての都市で行くことができ、大変充実した旅行となりました。
1~2日目 5時間遅れでローマに到着・・・!
今回の旅で利用した航空会社は「カタール航空」。カタール航空は昔から好きなので良かったです(JALとの共同運行便でした!)。羽田発のフライトは最新だったのでとてもキレイでしたし、機内食も美味しかったです。ただし、乗り継ぎは元からかなり長時間だったのですが、そこからさらに5時間遅れ。空港で60ディルハム分のランチバウチャーをもらいました。ドーハの空港には仮眠室がありますので、乗り継ぎが長い人はぜひ使ってください。「quiet room」と言えば教えてくれます。夕方16:00ローマ着予定が、結局21:00着になりました(そこで初日の観光の予定は崩れました)。もう遅かったので、空港からテルミ二駅へ行きホテルへ向かいました。ホテルの前の通りで母が後ろから鞄のジッパーを開けられました(そうなると思ったので予め貴重品はすべて私が管理していました)。「何してたの?」とスリの男性に英語で強く言うと、何もしてない・・・と走って逃げていきました。やはりスリには気を付けなければいけません。この日は駅でピザやワイン、お惣菜を購入し、ホテルの部屋でいただきました。
3日目 ヴァチカン市国、ローマ市内観光へ
朝8時にホテルを出てヴァチカン市国へ。そこから歩いてブルガリホテルへ。ここからはずっと歩きで、ポポロ広場からスペイン広場。スペイン広場で「All’ Antico Vinaio」でベーシックなパニーニを買っていただきました。同じエリアで「POMPI」というティラミスの有名店へ。少し並びましたがすぐ買えました。美味しかったです!この後、トレヴィの泉、真実の口へ行くまでの間の遺跡後、その近くのジェラート屋さん「La Dolceroma」(個人経営)でジェラートを購入。フォロ・ロマーノとコロッセオを外から見学し、コロッセオから電車でPiramide駅へ。「FELICE DAL1936」というお店で遅めのランチを(なんとか15時に予約が取れました)。店内は満席。予約なしでは来訪無理なようでした。パスタ、ミートローフ、アーティチョーク、バケット、ワインを注文。こちらでいただいたカーチョエぺぺが最高でした!日本でめったに見ることのないパスタで作られていて、この麵を仕込むには相当の時間を要するので、というお話を聞きました。味も最高でした。
この後、ポポロ広場まで電車で移動し、「CIRO」というトラットリアピッツェリアでピザとサラダとワインをボトルで注文。こちらのピザ生地がまた最高に美味しかったです!ただ、食べきれずにどちらも持ち帰りホテルの部屋で食べました。

ヴァチカンのサンピエトロ大聖堂は長蛇の列

スペイン広場

フォロ・ロマーノは外から見るだけでも充分です
4日目 フィレンツェへ移動
朝テルミニ駅から鉄道でフィレンツェへ移動。フィレンツェでの滞在先ホテルは「オート パーク」。チェックイン前の時間(10時着)だったので、ひとまず荷物だけ預けに。ホテルの入り口はかなり古くて大丈夫かと心配でしたが、フロントスタッフの方はとても感じが良かったです。地元の方々のたまり場(?)になっているような感じだったので、気を付けて入りました。そんなに変な人たちではなかったですが、昼間からたばこをくわえてホテルの外でたむろっていました。
ホテルに荷物を預け、早速観光へ。まずは駅の近くのパニーニ屋さん「La prosciutteria firenze」へ。こちらのパニーニは最高に美味しかったです!その後ドゥオモを外から見学して、そのままぐるりと街を歩きました。川を渡り反対側も散策しました。
途中「Palazzo tempi」というお店でグラスワイン白とビールをテイクアウトして、外で飲み休憩。その後「Forneria Sfizi&Pizzeria」というお店でピザをテイクアウトし、「Ginos Bakery」というお店でカンノーロを購入。最高でした!とっても美味しいのでおすすめです!この後も、フィレンツェの街歩きを楽しみ、この日のディナーは「Trattoria Antichi Cancelli」にて。ホームメイドパスタという表記に惹かれて何気なく入ったお店でしたが、駅近でコストパフォーマンスも良かったです。味も最高でした!マダム(スタッフ)がとても気さくで素敵でした。前菜盛り合わせ、パスタ、バケット、ワインボトルで70ユーロくらいでした。マダムは19時頃に帰宅し、その後に残った若い女性スタッフ2名は勤務中なのに外でたばこを吸っていました(苦笑)。私たちの席は外だったので、すぐ横でたばこをくわえていました。感じ良いお二人でしたが、働くカルチャーの違いを実感(笑)。前菜は量が多く食べきれずホテルへ持ち帰りました。

ドゥオモは感激
5日目 フィレンツェ中央市場を見学し、ベネチアへ移動
5日目は朝一で荷物を駅で預けて、駅近くのフィレンツェ中央市場(Il Mercato Centrale)を見学。「Aa bottega golosa」でピノキオのエコバックを購入しました。6ユーロでとても可愛いです。パンやパニーニ、ラザニアなどを購入し、テイクアウトしてグラスワインと共に2階で食べました。
この日はべネチアに移動の日です。鉄道に乗る前に、パニーニと白ワインを購入し鉄道の中で食べ飲みしました。夕方にベネチアのメストレ駅に到着しました。ホテル「チェントラーレ」にチェックイン。こちらのホテルは、駅からのアクセスは単純ですが、とても遠くスーツケースを持っての徒歩移動はかなり大変でした。治安も良くありませんでしたが、ホテル自体は一番良かったです。チェックイン後、ホテル周辺を散策。この日も、お惣菜やバスタ、バゲット、サルディーンのペーストと、ボトルワインを買って帰り、ホテルの部屋でディナーにしました。

べネチアに到着!

べネチアの景色
6日目 ムラーノ島、ブラーノ島へ
6日目は、朝8時にホテルを出て水上バスの1日乗車券を購入し、ムラーノ島、ブラーノ島へ行きました。風注意報が出ていたのですが、無事に船は動いていました。チェントリー二島にも行きました。午前中に行って空いていて正解!本当に到着して予約が取れなかったお店「Vedva」がラッキーなことにちょうど1席空いていて入れました!名物のミートボール(コロッケのようでした)、前菜盛、パスタ、バゲットを美味しくいただきました。この後、ベネチア本島に戻り観光しました。
今回の旅で、ベネチアが一番印象に残っています。街がとてもキレイで想像以上に素敵で、お料理も美味しかったです。また、水とともに生活している方々の環境を見てとても興味深く観光しました。夜に降った少しの雨でもかなり景観が変わってしまい、お店の中も浸水していて、簡易の歩道橋?のようなものがすぐに設置されるなど、今後どのように生活が進んでいくのかとても気になりました。インターネットで自分でも気になり調べてみましたが、今後のべネチアにかなり注目です。沈んでしまわないうちに訪れないといけない都市というのは本当だと感じました。

写真を撮るならブラーノ島は行くべき

べネチアの路地の狭さ
7日目 旅の最終日
旅の最終日。ホテルをチェックアウトし荷物を預け最後の観光へ。島の真ん中にある、魚市場へ行ってみました。朝から大変賑わっていました。その中にある魚介専門店で最後のランチを楽しみました。前菜3品、イカ墨パスタ、バゲットに白ワインを美味しくいただきました。その後、空港へ。今回、カルボナーラは食べられずでした・・・。
新井さん、ありがとうございました!
この度、イタリア3都市の御手配をいただき大変満足して帰国いたしました。お世話になりました。少々慌ただしい日程でしたが、ご担当の新井様には大変多くのご質問に回答いただき出発日には不安なく旅をスタートすることができました。おかげさまで、旅は大満足です!メストレのホテルだけ少し遠すぎましたが・・・。乗り継ぎの空港での滞在時間がながったので金額をもう少し上乗せして効率の良いフライトがあればその方が良かったとは感じています。しかし、限られた日数でしたが満足いくほどに観光できました。やはりパスタは最高に美味しかったです!
現地の人はとても楽しい方ばかりでした!イタリア人はイメージ通り陽気でした(笑)。英語も通じました!スリには気を付けないといけませんが、やはりイタリアは最高でした。良い旅をご提供いただき、ありがとうございました!




