安い＆美味しい！フィリピンセブ島「スペイン・メキシコ料理」レストラン4店をご紹介

セブ島のスペイン料理1：ア メサ タパス

「ア メサ タパス」にて

マクタン島の「Jinju Square」内の3Fにある「ア メサ タパス（A Mesa Tapas）」。見た目はこぢんまりとした印象ですが、店の奥にはなんと300種類以上のワインが並んだワインセラーがあるんです！

同フロアにはア メサ シーフード店があり、タパス店からのメニューもオーダー可能。白いタイル張りのシーフード店と対照的に、タパス店はシックで落ち着いた雰囲気があります。

また、毎週木曜日と日曜日には、3Fの踊り場で生バンドのパフォーマンスも披露されます。ローカルに交じって、ちょっと贅沢にお酒を飲みたい時にぜひ訪れてみてはいかがでしょう？

白ワインにあわせて「ムール貝の酒蒸し」

ムール貝の酒蒸し：575ペソ≒1,220円

底の深いボウルいっぱいにムール貝が入っています！つまみに1つ頼んでおけば、口寂しいこともなくゆったりお酒を飲んでいられそうです。塩気もちょうど良く、ビールにも白ワインにも合いますよ。

衣がサクッと美味しい「コロッケ」

コロッケ：420ペソ≒890円

メニュー名は「Croquetas with Jamon」。中にはカニの身だけでなく、チョリソーやチーズが詰まっています。ピリッと辛いアイオリのソースで大人の味に。あったかいうちに食べてしまいましょう。

リクエストドリンクも「モスコミュール」

■リクエストメニュー「モスコミュール」

ビール、カクテル、ワイン、お酒はなんでも揃っています。カクテルはメニューにないものでも、材料が揃っていればオーダーできるみたいです。

セブ島のスペイン料理2：エニェ

「エニェ」にて

開放的な店内の様子

「エニェ（Enye by Chele Gonzalez）」は5つ星ホテル「クリムゾン リゾート＆スパ マクタン」の中に併設しています。ホテルのロビーと反対側にある隠れ家レストランです。店のどっしりとした木の門と、3匹の豚のオブジェからは高級感が漂っています。

中に入るとすぐに、ぎっしりとワインが詰まったワインセラーが見えます。そして、思いのほか広々とした店内には驚くはず。

バーカウンター、ソファ席、団体用の長テーブルの席（要予約：15名までOK）といろいろな目的に合わせてご利用できます。週末は人が混むので予約しておくのがベターです。

ひと口でぺろっと「ホタテのオーブン焼き」

ホタテのオーブン焼き：460ペソ≒970円

アツアツのホタテの上にチーズがのっています。ひと皿に4つずつでペロッといただけるサイズなので、食事のスターターに良さそう。真っ黒な平らのお皿もおしゃれ〜！

ワインに合う「タコのガリシア風」

タコのガリシア風：480ペソ≒1,020円／赤ワイン：400ペソ≒850円

ジャガイモのスライスに、ゆでダコがのったシンプルな料理。赤いペッパーはパプリカなので辛くありません。全部食べ終わった後に残ったオリーブオイルを、パンにつけて食べるのもアリ。

ピリッと食事をしめる「グラスワイン」

ワインセラーの中にぎっしりとボトルが陳列されています

■赤ワイン：400ペソ≒850円

せっかくの本格スペイン料理にぴったりのワインを飲みたい！そんな人は、思い切ってスタッフにどのワインが良いかおすすめを尋ねてみましょう。

赤、白どちらかを選んでから、その中で選んでもらうのも良いですね。なんといっても、エニェのワインセラーには100種類以上のボトルが揃っています。じっくり吟味してお好みのワインをお楽しみください。

セブ島のメキシコ料理1：ムーン カフェ

「ムーン カフェ」にて

メキシカンハットやネオンライトがポイント

地元でも人気のメキシコ料理店「ムーン カフェ（Mooon Café）」。セブ島内には計8店舗あります。実はオーナーの方はマクタン島南端の人気レストラン「ランタウ（Lantaw）」 の経営者。お手頃価格でボリューミーなコスパの良いレストランです。

店内のレンガ風の壁にはギターや、ソンブレロ（メキシコの麦わら帽子）が飾ってあります。ネオンライトの「CELEBRAR（スペイン語で「祝う」の意味）」も写真映えしますね。

ソフトorハード？「タコス」

タコス：120ペソ≒250円

メキシカンの王道タコスは、スタッフさんによるとトルティーヤ（タコスの皮の部分）はソフトがおすすめとのこと。クレープのような薄い生地に、シャキシャキのレタス、トマト、チーズ、牛ミンチが入っています。1つで小腹は十分満たせます。

チーズ＆チキンの相性抜群！「チキンケサディラ」

チキンケサディラ：200ペソ≒420円／マッシュポテト：60ペソ≒130円

中のとろっと溶けたチーズとパリッと香ばしい外側の生地の相性は抜群！タマネギとトマトのピクルスの酸味が効いていてクセになります。サワークリームを追加で添えていただくのもおすすめです。
ケサディラはピザのように丸い形（直径20cmくらい）で、1人だと別の食べ物と合わせるには量が多すぎるかも。食べきれないときはお持ち帰りしてOKなので、スタッフさんに尋ねてみましょう。

味は来てからのお楽しみ「ムーン フローズン アイス ティー」

ムーン フローズン アイス ティー：85ペソ≒180円／ジントニック：115ペソ≒240円

飲み物のメニューも豊富でした。フローズン系はスタッフさん曰く「さっぱりとした甘さ」だそうですが、日本人には控えめに言ってもかなり甘い。お店のシークレットメニューについては「めちゃくちゃ甘いよ！」と聞きました。ぜひ現地でどんな味かトライしてみてくださいね。

セブ島のメキシコ料理2：マヤ

「マヤ」にて

木彫りのマリーゴールドの花があしらわれたドア

アバカリゾート グループが運営する8つのレストランのうちのひとつが「マヤ（Maya）」です。
レストランに着くと、大きなドクロと「MAYA」のネオンライトが真っ先に目に入ります。中の様子は、地元の人よりも観光客の方が多い印象。万人が認める本格メキシコ料理を堪能できます。

レストランは2階建てで、1階にはバーと中央に長テーブルの置かれたプライベートルームがあります。2階は広々としたソファ席になっており、大人数での貸し切りもOK。
毎週金・日曜日はサルサパーティがあるそうですので、テキーラ片手に飲んで踊って楽しんでください！

ご当地ビールで乾杯「サンミギュエル」

ビール：100ペソ～≒210円～

やっぱり初めの1杯は生で！という方は、地ビールのサンミギュエルと一緒にチップスを頼んでみましょう。この2つだけでもかなりボリューム満点です。

チップスは2人以上でシェアするくらいがちょうど良いと思います。味気が無い時は各テーブルにおいてあるソース（辛さは3種類ありました）をかけたり、追加でサワークリームをトッピングしても美味しいですよ。

肉汁たっぷりの「エンパナーダ」

エンパナーダ：295ペソ≒620円／チップス：150ペソ≒320円／サワークリームのトッピング：75ペソ≒160円

エンパナーダ（「包む」という意味）は南米の餃子で、中には具材がたっぷり。アペタイザーで頼むにはできあがるまでに時間がかかりますが…できたてのエンパナーダはアツアツで中の肉汁もとってもジューシー！待って損なしです。

店のイチオシ「ブリスケットのケサディラ」

■ブリスケットのケサディラ：385ペソ≒810円

見た目よりもモチモチとした生地でした。通常ケサディラと言えばチキンですが、お店ではブリスケット（牛の肩バラ肉）が好評だそう。柔らかいお肉とチーズの最強の組み合わせを楽しめて、お腹にもたまるコスパの良い料理です。

お持ち帰りするときの注意点

食べきれない時はお持ち帰りも◎

食べきれなかった分をお持ち帰りしたい時は、会計時にスタッフへひと言「Can I have this for to go？（これをお持ち帰りにしてください）」と頼むことができます。

ホテルに持ち帰った後、気を付けるべきは保管方法！ひと晩でアリが寄ってくる可能性もありますので、必ず食べ物は冷蔵庫に入れておくようにしましょう。

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ホテル「クリムゾン リゾート＆スパ マクタン」にて

お高めのレストランとはいえ、案外手が届く範囲で楽しめるお店が多いのもセブ島の魅力ですよね。フィリピンのソウルフードでもあるスペイン＆メキシコ料理を、ぜひ現地で堪能してください！

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