
クロアチア旅行いつから行ける?クロアチア最新入国方法と日本帰国情報!3月26日更新
クロアチア入国最新情報!世界遺産ドブロブニクが人気のクロアチアはコロナ禍前同様パスポートと航空券だけで入国が可能。最新のクロアチア旅行の方法や最新入国方法をお知らせします。特にジブリ映画の舞台・ドブロブニクツアーはチェック!2023年の夏休みや年末年始は日本も本格的な海外旅行が戻ってきます。お得で安心なツアーも紹介します!
クロアチアは入国制限解除済み!
クロアチアは約11か月前の2022年5月1日、新型コロナウィルスに関連する入国制限を完全に撤廃しています。しました。入国制限を解除したのは2022年4月9日のこと。
2023年3月26日現在、すべてのクロアチアへの渡航者は、渡航前に入国フォームを記入する必要もなく、入国前の新型コロナウィルス感染症検査の陰性証明書や、ワクチンの接種証明書を提示する必要は一切ないのです。

アジアの中でも日本人渡航者はまだまだ少ない
クロアチアってどんな国
クロアチアは毎年人口の3倍観光客が訪れる観光立国。コロナ禍に観光客が来なかった際にはとても大変だったのではないでしょうか。2023年3月26日現在は、観光客がコロナ禍前の最高水準に戻ったというクロアチアです。
ただ、クロアチアに日本人旅行者の姿を見かける機会は少なく、まだまだコロナ禍前の水準には時間がかかりそう。後述しますが、2023年は、日本に久々の海外旅行ブームがもどってくるのでは?とささやかれる大きなきっかけがあります。ゴールデンウィークやそれ以降の夏休み、年末年始は状況が変わることでしょう。
かつての最強海洋都市・世界遺産ドブロブニク
クロアチアの中でも城壁に囲まれた旧市街が世界遺産であるドブロブニクは、多くの日本人の心をわしづかみ。魔女の宅急便の舞台の一つと言われる、海に浮かぶ箱庭のような都市は、昔から「アドリア海の真珠」と讃えられてきた美しく貴重な存在です。
ドブロブニクはかつて海洋貿易によって栄えた都市。ラグーサ共和国と呼ばれており、当時はアマルフィ、ピサ、ジェノバ、ベネチアと共に5大海洋共和国に数えられ、ドブロブニクのライバルはベネチアだけというほど力を持っていました。
実のところドブロブニクは一つの国ではないかと勘違いされるほど有名で、クロアチアにあることはあまり知られてません。・・・うっ、酷い。
リピーターも多く入国制限解除を待ちわびていた方も多いのではないでしょうか。

アドリア海の真珠。世界遺産ドブロブニク
アドリア海の海の幸が人気で、世界遺産の中でワインと共にシーフードを満喫!なんてこともできます。

世界遺産ドブロブニクを眺めながら食事ができるレストランも!
ドブロブニクばかりに注目されるクロアチアですが、北部にある首都ザグレブも見逃せません!
かつて北部はオーストリア・ハンガリー帝国の一部でした。
特にかわいいと評判の場所こそ、町のシンボルである聖マルコ教会!屋根のモザイクがとにかくかわいい!まるでおとぎ話の世界にいるようです。
ザグレブ市内は路面電車(トラム)とバスの路線が充実。旅行者しやすくて最高ですよ!

プリトヴィツェ湖群国立公園
世界自然遺産に登録されている「プリトヴィッツェ湖群国立公園」は「世界で最も美しい滝」がある場所と言われています。
16の湖と90以上の滝があり、神秘的な雰囲気です。とにかく水質が美しく、水の色、周囲の木々の色が季節によって変わる様は一度は見たい絶景です。

こんな絶景見たことある?
日本の入国制限はどこまで緩和されている?
クロアチアを始めEU諸国が入国制限を完全に解除して、コロナ禍前の日常生活を謳歌しているのは、よく知っています!でも、日本ってどうなの?日本帰国時はコロナ禍前同様に入国できるの?
未だにそんな質問を多く受けます。
日本はもう海外旅行ができるんですよ!
とはいえ完全にコロナ禍前同様の旅行ができる訳ではないので、2023年3月26日現在の日本の水際対策最新情報も合わせて解説します。

海外旅行を再開しよう!
コロナによる日本の渡航制限は世界一律レベル1
2023年3月26日現在、日本の新型コロナウィルス感染症海外渡航危険情報による渡航制限は、全世界一律「レベル1」です。
ほらあ、渡航制限があるじゃん!と思っている方。渡航制限が日本政府としてあると「海外旅行をしている人は法を犯しているんじゃないか?」と勘違いしている人もいるのです。
ちがいます!
「レベル1」は渡航の中止や自粛を呼びかけるものではありません。
外務省の公式サイトにもありますが、「十分注意しましょう」というレベル。
新型コロナウィルス感染症海外渡航危険情報の場合は「渡航した国で感染には十分気を付けましょう」というレベルなのです。
つまり、新型コロナウィルスに関しては海外渡航は特別な理由は必要なく可能。
実際に、「海外渡航制限レベル1」というのはコロナ禍以前も時々発令されていました。
渡航する国で火山の噴火や地震などの災害、大規模デモなどがあった場合は、その国の一部のエリアの立ち入り自粛や注意喚起を促すもので、その国への渡航自体の自粛や渡航の中止を指しているものではありません。
ただし一つだけ気を付けてほしいのはあくまでも新型コロナウィルス感染症海外渡航危険情報の渡航制限が「レベル1」であるといこと。ロシアやウクライナなど、ロシアの侵攻で危険とされるエリアや国、タリバン政権が首都を制圧し、在日本国大使館が一時閉鎖されているアフガニスタンなどは「どのような目的であれ渡航を中止・すでに滞在している場合は直ちに退避してください。」という渡航制限では最強クラスの「レベル4」が発令されています。
3回以上のワクチン接種完了で帰国前PCR検査不要
未だに日本帰国時に渡航国でPCR検査を受けなければ帰国できないと思っている方も多いはず。これはあくまでもワクチン接種が3回未満の場合の方、もしくは未接種の方のみ。
日本政府は2022年9月7日以降、帰国者を含む全ての日本入国者に対し3回以上の新型コロナウィルスのワクチン接種を完了していることで、帰国前のPCR検査を免除しています。
残念ながら2023年3月26日現在も、ワクチン接種3回未満と未接種の方の場合は、帰国前検査が入国の義務です。
帰国前検査は物価の上昇や円安もあり、かなり高額。昔はその値段でアジア旅行できましたよ!というような料金。この出費がないことと、旅行中にいちいち検査機関に出向く面倒くささと言ったらありませんでした。
入国制限のある国は日々減少しているのですが、未だにアメリカ国民意外に入国制限を強いているアメリカなど一部の国は、入国の条件にワクチン接種完了をかかげているものの、接種は2回でOKなんですよね。
そう、皆さんが考えている通り、日本は世界的に見ても入国制限は厳しい方なのです。
とはいえデジタル庁の公式サイトによると日本の3回以上の接種率は3月25日現在で68.54%。これらの人は何の躊躇もなく海外旅行ができるのです。
3回以上のワクチン接種完了で陰性の検査証明提示も不要
3回以上の新型コロナウィルスワクチン接種完了で、帰国前検査が不要になったことで、もう一つなくなったものがあります。
それは陰性の検査証明書を帰国便のチェックイン時に提示すること。
日本の陰性の検査証明書は日本政府が指定する項目が記入されていなければならず、一番厳しいときは項目が多すぎて記入漏れがあっただけでも搭乗できないことがありました。
今はもう、ワクチン接種を3回以上完了していれば、搭乗前に渡航国のチェックインカウンターで陰性の検査証明書を提示する義務はナシ。
ただ、こちらも2023年3月26日現在、ワクチン接種3回未満および未接種の場合、未だに帰国前検査の陰性証明書提示が帰国の義務となっています。
クロアチアを含むヨーロッパでは新型コロナウィルスによる入国制限や国内での行動制限がないので、検査機関もどんどん閉鎖されており、いま、EU域内で検査機関を探すのはとても難しい状況。
3回以上の接種を終えていない人で、ワクチンを接種したくないという方は、事前に検査機関をきちんと調べて旅行準備を始めましょう。
日本入国後の行動制限は撤廃
「でも海外旅行から帰ったら自宅で数日待機するんでしょう?」
と、未だに信じている人がいるのですが、もうそんな必要はないのです!確かに日本は少し前まで、海外から戻ったら国によっては自宅やホテルなどで自主待機をし、アプリで監視・追跡されていました。最も厳しかったのは、2022年3月まで行われていた空港から公共交通機関を使って帰ってはいけないという鼓動制限でしょう。
そんなお話はもう過去のもの!
2023年3月26日現在は、もうこんな苦労は必要ありません。
新型コロナウィルスでの渡航制限がレベル1になったことで、渡航の自粛や渡航禁止を呼びかける制限がなくなり、日本入国後の行動制限がなくなりました。
つまり帰国後は、普通に公共交通機関を使って帰宅し、普通に生活し、普通に外食でき、普通に出勤できます。…こんな当たり前の事ができなくなっていたあの時期を思うと天国ですね。
帰国時にファストトラックの登録が必要
やった!ということは、新型コロナウィルスのワクチン接種を3回以上済ませていたら、コロナ禍前と同じ帰国ができるってことでしょう?
そう思いがちですが少しだけ違います。実は一つだけ、コロナ禍前の日本入国と異なる点があるのです。
日本政府はファストトラックと言う事前の検疫・入国・税関申請を強く推奨しています。これはワクチン接種を3回以上終えている人も全ての入国者が行う必要があります。
義務ではないものの厚生労働省の公式サイトには「スマートフォンを持っている場合は必ず行ってください」と書いてあり、推奨ではなくほぼ義務。
登録しなければ空港で一から検疫・入国・税関のための質問、書類の確認が行われるため、長旅の後に数時間空港に残ることになります。すいているシーズンはそこまで大変ではないかもしれませんが、訪日外国人観光客も増えている日本において、かなり待たされそう。
そして2023年はもっと本格的に日本人が海外旅行に出かけるはず。ゴールデンウィーク・お盆休み・年末年始などはもう目も当てられないくらい長く待たされる可能性も。
それにもしファストトラックを申請しなくても、質問票WEBに入力することは義務です。一度にすべて終わるファストトラックを済ませておいた方が良いでしょう。
2023年のファストトラックは「Visit Japan Web」というWebサービスで行います。実はこれ日本帰国直前に入力する、というものではなく2週間前(目安)くらいから入力できるので、ワクチン接種を3回以上完了している人は、短期旅行であれば日本出発前に入力するという裏技も!
登録方法は後ほど日本帰国の際の項目で詳しく解説します!

早い人で15分、苦手な人でも30分程度見れば大丈夫 ※厚生労働省公式サイトより
2023年日本の入国制限は撤廃される可能性も
ワクチン未接種、ワクチン接種3回未満の方の皆さんは「なんだ、まだ帰国できないかもしれない状況じゃないか!いつになったら完全に帰国が補償された普通の海外旅行ができるんだ!」と腹が立って仕方がないと思います。
しかし、2023年はこれまでのコロナ禍とは劇的に変わります。あと少しの辛抱かもしれないのです。
コロナ禍以降、ながーく続いている日本の入国制限が、大幅に緩和される、もしくは解除される可能性があることをご存知ですか?
2023年5月8日以降、日本は新型コロナウィルス感染症が季節性インフルエンザと同じ5類相当への移行が決定しています。今の法律の場合、ワクチン接種の有無に関係なく強制的な検疫ができなくなる可能性もあり、5月8日以降、水際対策が大きく変わる可能性があるのです。
現在日本政府は5類移行と水際対策についてどのように対処していくのか、検討中です。「解除される!?」と言い切れないのは、新型コロナウィルス感染症がこれまでの法律に合わせるべきものなのかと言うことです。新たな検疫について法律を作る可能性もありえます。
今の法律のままでいけば5類相当の感染症は「強制的な検疫」ができないこともあり、大幅な緩和、うまくいけば解除の可能性も十分ありえます。
未完了・未接種の方で海外旅行が夏休み、年末年始を予定している方の場合は、5月8日以降の水際対策を注意深く見守っていた方が良いでしょう。

2回接種を完了とする欧米諸国からはとても評判が悪い日本の水際対策
クロアチア・最新入国方法
入国制限を完全解除したクロアチア。
海外旅行ができる程度に緩和されたとはいえ、まだ少しだけコロナ禍とは異なる帰国をしなければならない日本。
ということで、2023年3月26日現在、日本からクロアチア旅行をする場合、どのような準備が必要なのかを見ていきましょう!

さあ、いよいよクロアチア旅行再開です!
クロアチア観光での入国はビザ申請の必要なし
コロナ禍は一時的に観光での入国を停止していたこともあるクロアチアですが、すでにコロナ禍以前同様のビザ条件に戻っています。
日本とクロアチアの間には「査証相互免除取り決め」があり、観光を含む90日以内の滞在であれば、入国査証の取得もなく、当然申請の必要ありません。
クロアチア入国に必要なパスポート残存有効期限
クロアチア入国にはパスポート残存有効期限は、出国時に3か月必要です。
また、入国時に1ページ以上査証の押せるページが必要です。
コロナ禍で2年半近く旅行をしていなかった我ら。もう海外旅行の計画をして良いわけですから、パスポートの更新や、取得に行きましょう!
航空券の予約
日本からクロアチアへの直行便はありません。つまり、他国経由でクロアチアに入国する必要があります。
2023年3月26日現在、皆さんもご存知の通り、ロシアのウクライナ侵攻以降続く様々な物価の上昇、少し落ち着いたとはいえまだ円高には程遠い円安、下がったとはいえまだまだ高い燃油サーチャージなどなどの影響で、航空券がとにかく高くなっています。
「燃料サーチャージがかからない航空会社ってないわけ!」と思ったら、あります!ワールドカップでも話題になったカタールのフラッグキャリア「カタール航空」です。他にもサービスは最高なのにヨーロッパ行きの航空券がお得すぎるアラブ首長国連邦ドバイのフラッグキャリア「エミレーツ航空」、ヨーロッパと中東の間にあるトルコのフラッグキャリア「ターキッシュエアラインズ」などが、中東経由ヨーロッパ行きでは非常にお得とされる便でもあります。
実は中東のエアラインを利用したツアーを多く扱っているトラベル・スタンダード・ジャパンという旅行会社のツアーはそれに伴い非常に安価!
クロアチアのツアー、ちょっとチェックしてみて!すごくないですか?筆者も色々調べたんですけど、2023年3月26日時点でこんなにお得なツアー、なかなかありません。
ツアーがメインですが、どうしても航空券を取りたいという人も相談に乗ってくれるみたいですし、ツアー自体がカスタマイズ自由なので航空券を取ってホテルを取って、好きな日数クロアチアに行くよりも、お安い可能性も!

惚れちゃいそう!
ね?驚いたでしょう?
経由便となると選択肢が無限にあるため、個人での情報収集には限界あり。まずはお得な旅行会社に問い合わせをするのが一番!
新型コロナウィルスワクチン接種証明書を用意する
クロアチアに入国する場合、PCR検査の陰性証明は、必要ありません。
また、ワクチン接種証明も日本からクロアチアに入国する場合は、必要ありません。
ただし、新型コロナウィルスのワクチン接種証明書は日本帰国時のために、日本を発つ前に準備する必要があります。
日本のワクチン接種証明書の取得方法は、マイナンバーカードがある場合と、ない場合で変わります。特にない場合は、時間がかかるので、航空券やツアーを予約する前に申請しておいた方が良いでしょう。
マイナンバーカードがある場合
①デジタル庁のワクチン接種証明書取得ページより取得
iOS版・android版ともに簡単に取得可能です
取得はこちらから⇒デジタル省新型コロナワクチン接種証明書アプリ
アプリダウンロードも取得も無料です
②コンビニの端末でも取得が可能に!
コンビニの端末でも取得が可能になりましたが、あくまでも住んでいる市区町村がコンビニ端末で接種証明を取得する契約をしていなければ取得できません。市区町村に問い合わせましょう。
発行手数料は120円です。
マイナンバーカードを持っていない場合
自分が住んでいる市区町村に郵送で申請します。郵送で申請といっても、封書に手紙を入れて「ワクチン接種証明書をください」と書いて出すわけではありません。市区町村が必要とするものをすべて用意する必要があります。
必要書類や申請方法は自治体ごとに異なるため、住んでいる自治体の公式ホームページを見るか、直接住んでいる市区町村に問い合わせを!
これらの場合、手元に送られてくるのは郵送となるため、紙面の接種証明書です。海外渡航対応の接種証明はQRコードが紙面に印字されているため、スマートフォンでの表示も可能。
ワクチン接種証明取得にはアプリの場合は費用は掛かりませんが、地区町村に申請する場合は必要書類を同封する必要があり、その際、切手を貼った返信用封筒を入れる必要があります。
往復とも郵送料だけ負担することになります。
ワクチン未完了・未接種者は帰国前検査の検査機関のリサーチと予約
冒頭の日本の水際対策の最新トピックスで触れましたが、新型コロナウィルスのワクチン接種が3回未満、もしくは未接種の場合、クロアチアで陰性の検査証明書を取得する必要があり、日本が必要とする項目が記入された検査証明書を書いてくれる検査機関に自力で行く必要があります。
クロアチアは入国制限など新型コロナウィルス感染症の行動制限をすべて撤廃しているため、検査機関は次々と閉鎖しています。地方によっては大きな病院などしか行けない場合もあるので、事前にリサーチの上、予約をしてから出発することを強くおすすめします。
新型コロナウィルス関連を補填する旅行傷害保険に加入
クロアチア入国に新型コロナウィルス感染症を補填する保険加入義務はありません。ただし日本政府は、海外へ渡航する場合、新型コロナウィルスを補填する保険加入を強く推奨しています。
カード付帯の海外傷害保険も「新型コロナウィルス」の治療・隔離代、飛行機の取り直しにかかった費用などを補填する保険が追加されている場合があります。まずは自分が所有しているカードの会社に連絡し、確認の上、加入ができていなかった場合は、旅行傷害保険に入るようにしましょう。
特にワクチン未接種・未完了の方の場合は、帰国前に陰性・陽性が判明します。陽性になってしまった場合は日本に帰国できず、クロアチアでは新型コロナウィルスに感染しても特に指示されることはもうありません。
無症状であっても、まずは在日本大使館に連絡をし、なかなか陰性にならない場合は帰国するため「レター」を手配してもらう必要があります。それらが解決するまで自分自身でホテルに宿泊し、代わりの飛行機を手配しなければなりません。
ヨーロッパのホテルで帰国できるまで延泊。そして帰国予定日に帰れなかった飛行機の替わりの航空券予約…。想像したくはないですけど、相当な出費です。それを思えば保険に入っていた方が安心度が全く違います。不安だらけの海外旅行は面白くないですよね!
クロアチア出発当日
制限がある地域への渡航の場合、日本の空港でのチェックインカウンターで、入国に必要な新型コロナウィルス関連の書類や申請をチェックされます。しかし、新型コロナウィルス感染症のための入国制限が撤廃されているクロアチアでは、日本のチェックインカウンターでの提出書類はなく、コロナ禍前同様の入国が可能です。
クロアチア入国時にはパスポートだけで入国が可能ですが、帰国便の航空券も合わせて提示しましょう。
クロアチアではマスクは必要?
クロアチアでは全ての新型コロナウィルス感染症の規制がなくなりました。
ただし、病院や高齢者施設、薬局などに入る場合はマスク着用義務があります。
そのため、屋外はもちろん、屋内でマスクを着用している人を見かけることはありません。
バーやクラブなどでも制限はなく、コロナ前と変わらない状況です。
公共交通機関のみマスク着用を義務とする国はありますが、クロアチアは違います。バス・タクシー・船・飛行機などの公共交通機関でもマスクは不要としています。
ただし飛行機はあくまでもクロアチア発着の飛行機に限られます。日本から経由する国までの飛行機、逆にクロアチアを発って、経由国から日本に帰国するまでの飛行機内は各航空会社のルールや経由国のルールによって決まるので、マスクは必ず持参しましょう。
クロアチア出発から日本帰国まで
冒頭で説明した通り、2023年3月26日現在、日本帰国は3回以上のワクチン接種完了と言う条件付きで、大きく水際対策が緩和されています。
新型コロナウィルス感染症による日本の渡航制限が全世界一律で「レベル1」に引き下げられたため、入国後に自宅などで行っていた自主待機のような行動制限はどこの国から帰国してもありません。
日本帰国の条件は
・日本政府が認めるワクチン接種を3回以上完了していることを認める日本政府公認の接種証明書
もしくは
・渡航国での日本帰国前72時間以内に受検した陰性の検査証明書
いずれか一つの提示もできない場合、例え日本国籍者でも日本入国は原則できません。
ワクチン未接種・未完了の方は、前述通り日本政府が求める項目が記載された陰性証明書を取得しましょう。項目の記入漏れがあると入国できない場合もあります。できれば厚生労働省の公式サイトからダウンロードした方が無難です。
ダウンロードと詳細はコチラ➔厚生労働省公式サイト▶

陰性証明書の記入項目も今では内容も簡略化されています
ファストトラックに備えVisit Japan Webに登録する
前述通り、日本政府はファストトラックを強く推奨しています。
「スマートフォンを持っている場合は必ず登録しましょう」とのことなので、申請しなければいけないものと認識しておきましょう。
ファストトラックはウェブサービス「Visit Japan Web」上で、帰国に必要な申請をすべて終わらせることで、日本到着前に一部の入国検疫を完了させておくという便利なもの。コロナ禍の日本帰国はこれまで大変な時間がかかっていましたが「Visit Japan Web」の登場で時間が大幅に短縮されました。
「Visit Japan Web」を登録しない場合(スマートフォンなどがない人の場合)も「質問票WEB」に登録することは義務となっており、質問票まで一度に登録できる「Visit Japan Web」に登録しておいた方が賢明です。
Visit Japan Web登録に必要な物
・インターネットにアクセスできるPC・タブレット・スマホなど
・パスポート
・ワクチン接種証明書(日本政府公認もの)
・検査証明書(出国前72時間以内のもの)※ワクチン未接種・未完了者のみ
入力手順
①デジタル庁のVisit Japan Webにアクセス⇒Visit Japan Web新規アカウント作成、またはログイン画面🔽

Visit Japan Webより
②「Visit Japan Web」の画面で「検疫手続(ファストトラック)」をクリック
③画面の指示に従ってパスポートを撮影してアップロード。
④質問票WEBの入力
※フライト情報など詳しい情報入力が必要。便名などを聞かれるためチケット準備をお忘れなく
⑤ワクチンの接種状況に応じて以下を登録
・3回以上のワクチン接種を終えている
ワクチン接種証明書
・ワクチン未接種・未完了(3回未満)
出国前72時間以内のPCR検査証明書を登録
日本の空港に到着後は各要所でQRコードを提示しながら進んでいくことになります。
・接種証明書
・または陰性証明書の提示
・日本入国審査時、事前登録した内容をQRコードで提示
・税関申告時、事前登録した内容をQRコードで提示

飛行機到着から空港の外へ出るまでQRコードをかざしていく/Visit Japan Web
2023年クロアチア旅行予約はお早めに!
前述通り2023年5月8日以降、新型コロナウィルス感染症が5類に移行します。
そうなると水際対策が大きく変わる可能性があり、さらなる緩和もしくは解除される可能性もあります。その場合は、海外旅行が完全復活となり、海外旅行バブルとも言える大移動になる可能性もあります。
水際対策について日本政府は協議中ではありますが、2023年にクロアチアに行きたいと思っている人は、今のうちに予約をしておくことを強くおすすめします!
特に夏休みや年末年始などは、もう予約しておかないと満席なんていうこともありえます。お得なツアーの予約はトラベル・スタンダード・ジャパンがおすすめ。お得に目がない筆者もびっくりした2023年のヨーロッパ旅行にはあり得ない安さと安心です。

みんなが必ずドブロブニクでやるポーズ、やりたい!
(ヨーロッパ・中近東専門ダイヤル)