2024 東京発 夏休み海外旅行特集
凱旋門 ライトアップ

フランス・パリでシャンゼリゼ通りに近い観光名所を完全制覇!

フランス、パリといえば真っ先に思い浮かぶのがパリのメインストリート「シャンゼリゼ通り」です。「世界で最も美しい通り」とも称されるシャンゼリゼ通りに近い場所には、絶対に外せない観光名所がいっぱい!パリ観光メインの旅行者はシャンゼリゼ通り近くにホテルを取ると、有効に時間が使えます。

クリスマスマーケットも外せない!世界一美しい通り「シャンゼリゼ通り」

パリのメインストリート「シャンゼリゼ通り」。

凱旋門からコンコルド広場まで全長約2.5キロに渡る緩やかな坂道には、老舗ブティックとマロニエ並木が続きます。特にクリスマスシーズンはクリスマスイルミネーション・クリスマスマーケットが建ち並び、これを目当てにシャンゼリゼ通りやって来る観光客も多いのだとか。冬のパリは東京以上に寒い日もありますがこんな楽しみがあるのはうれしいですね!

シャンゼリゼ通りは、歩くのが好きな人は頑張れば徒歩で歩き切ることもできるし、観光スポットに立ち寄り、休憩しながら歩けば、そんなに苦にならないでしょう。でもできれば歩きたくない、という人のために、観光スポットの最寄り駅も明記しておきます。参考にしてください。

まずはシャンゼリゼ通りの起点となる、凱旋門を眺める地点から!

凱旋門 ライトアップ

これぞパリ!交通量が多いので撮影時は気をつけて!

凱旋門のビュースポット アクセス情報

住所:Av. des Champs-Elysees, 75008 Paris

メトロ最寄り駅:フランクラン・D・ローズヴェルト駅(Franklin D. Roosevelt)

 

花の都の象徴「凱旋門」

シャンゼリゼ通りの西端「シャルル・ド・ゴール広場」に「どうだ!」と言わんばかりにそびえ立っているのがフランスの象徴「凱旋門」。正式名称は「エトワール凱旋門」です。19世紀初頭、かのナポレオンが率いたフランス軍がロシア・オーストリア連合軍を破った勝利の記念に建てられた凱旋門は、高さ約50メートル。残念ながら完成したのはナポレオンの死後10年以上が経ってからだったとか!

ナポレオンは見ることができませんでしたが、ナポレオンのおかげでたくさんの観光客が凱旋門の存在を知り、パリを訪れているのですから、やはりナポレオンの功績は素晴らしい!

ただの門ではなく、展望台もありかなり見所があるので、下記のブログもあわせて読んでみてください。

エトワール凱旋門

ナポレオン率いるフランス軍を讃えた凱旋門

エトワール凱旋門 アクセス情報

住所:Place Charles de Gaulle 75008 Paris

メトロ最寄り駅:シャルル・ド・ゴール=エトワール駅( Charles de Gaulle Étoile)またはシャルル・ド・ゴール=エトワール駅( Charles de Gaulle Étoile)

休業前に見ておきたいフランス国立グラン・パレ美術館周辺

大物の美術展が多い地元パリジャンの愛する国立グラン・パレ美術館

凱旋門からコンコルド広場方面に向かう途中にあるウィンストン・チャーチル通り(Avenue Winston Churchill)に右折して数分歩くと、素晴らしい宮殿が2つ、目に入ってきます。

大きな宮殿は国立グラン・パレ美術館。モネやピカソなど大物アーティストの美術展や、絵画だけではなく大物デザイナーの展示会などもあり、常時歴史的価値の高い展示をしているルーブル美術館が観光客向けだとすると、フランス人が休日にゆっくりと美術鑑賞する美術館という立ち位置。

1900年パリ万博のために建てられたガラスのドームが特徴のグラン・パレは、長い歴史を誇るフランスの他の宮殿に比べると、歴史は浅く感じるかもしれません。しかし、歴史建造物に指定されている素晴らしい建物。中に入らなくても見る価値はあります。ちなみに人気の展示会の時は2~3時間行列することもざらにあるのでご注意を。また、グラン・パレ美術館は2024年パリオリンピックに向けて、改修工事に入ります。2020年の年末には閉館してしまうので、今の姿を見たい人は、それまでに行きましょう!

パリ グランドパレス

歴史的建造物の建物を見るだけでも「パリに来たなあ~」という気持ちにさせてくれます。

シャンゼリゼ通り散策に疲れたらプティ・パレのカフェへ

グラン・パレの目の前にある美しい宮殿は、プティ・パレ。「プティ=小さい」といっても大きな宮殿です。こちらも1900年のパリ万博にグラン・パレと同じ建築家の手により、建てられた建物。現在は グラン・パレで特別展、プティ・パレでは常設展という住みわけの2館でひとつの美術館になっています。しかも、なんと入場は無料!パリらしいおしゃれなカフェがあり、美しい中庭を望むテラスでのんびりとティータイムが楽しめます。

パリ プチ・パレ

セーヌ川で一番美しい橋「アレクサンドル3世橋」

グラン・パレのすぐ隣の庭園の向こうはセーヌ川。そしてそこにかかる橋がセーヌ川で一番美しいといわれているアレクサンドル3世橋(Pont Alexandre III)。こちらもグラン・パレ、プチ・パレ同様、パリ万博に合わせて造られた橋です。ライトアップも素晴らしいので、シャンゼリゼ通りからアレクサンドル3世橋方面を、改めて夜に訪ねてみるのもおすすめ。セーヌ川クルーズ船の船着き場もあり、クルーズと合わせて訪れれば、パリの見どころをきちんと押さえた旅ができそう。

パリ アレクサンダー3世橋

セーヌ川で最も美しいと称えられる名橋

フランス国立グラン・パレ美術館 アクセス情報

住所:3 Avenue du Général Eisenhower, 75008 Paris

メトロ最寄り駅:シャンゼリゼ=クレマンソー駅(Champs-Elysees-Clemenceau)

コンコルド広場

シャンゼリゼ通りの東端にある「コンコルド広場」は、フランス革命でルイ16世やマリー・アントワネットほか多くの貴族が処刑された広場でもあります。そのため、かつては「大革命広場」という名称だったことも。中央に立つオベリスクは「クレオパトラの針」。その名称はエジプトのルクソールから運ばれてきたことが所以となっています。

パリ コンコルド広場

多くの貴族が処刑された場所が美しい広場に

シャンゼリゼ通りのクリスマスイルミネーション期間中は、コンコルド広場に大観覧車が登場!ちなみに、シャンゼリゼ通りのクリスマスイルミネーション期間は毎年変わり、2019年は11月24日から2020年1月8日。イルミネーションが長く楽しめるので、旅行料金が高くなるクリスマスや年末年始のピーク時にパリ旅行に行けなくても大丈夫。少しずらして「パリでクリスマス気分旅行」を計画すれば、旅行代金も安く上がりそう。

観覧車のゴンドラからは、イルミネーションの美しいパリの夜景が一望できます。

シャンゼリゼ通り コンコルド広場

ギャップがあるオベリスクと観覧車のイルミネーション

コンコルド広場 アクセス情報

住所:Place de la Concorde, 75008 Paris

メトロ最寄り駅:シャンゼリゼ=クレマンソー駅(Champs-Elysees-Clemenceau)

パリの街にいきなりパルテノン神殿?マドレーヌ寺院

凱旋門を背にしたまま、コンコルド広場をそのまま左へ進み、寄り道しましょう。ロワイヤル通りを歩いていれば、ひと目で「えっ?ここギリシャ?」という建物が目に飛び込んできます。ここはマグダラのマリアを祀るマドレーヌ寺院です。

ルイ15世の命令により、1764年に工事がスタート。その後、設計者達の度重なる死とフランス革命により何度も工事が中断されます。その後、「兵士の栄光を讃える神殿を建てたい!」「アテネのパルテノン神殿のような建物がいい!」というナポレオンの命令から建設が再開されましたが、完成したのは1842年。凱旋門同様、ナポレオンが生きている間には完成しなかったというエピソードがあります。

その後は、ルイ18世が「マグダラのマリア」を献上したことで教会という位置づけになりましたが、そもそも寺院ではなく「兵士の栄光を讃える神殿」という位置づけで完成したため、他の教会とは似ても似つかない建物となってしまった・・・という何とも数奇な運命を辿った寺院です。

またマドレーヌ寺院の隣では、毎日花市が開催され、コンコルド広場からマドレーヌ寺院に伸びるロワイヤル通りにはグッチやISSAY MIYAKEなどの有名ブティック、マキシムド・パリやラデュレなどのレストラン、スイーツ店がずらり。観光ついでにお店のチェックも忘れずに!

マドレーヌ寺院

パリの街にいきなりパルテノン神殿?

マドレーヌ寺院 アクセス情報

住所:Place de la Madeleine, 75008 Paris

メトロ最寄り駅:マドレーヌ駅(Madeleine)

モネの睡蓮とご対面!「オランジュリー美術館」

再びコンコルド広場に戻り、デュイリー通りへ。コンコルド広場の隣にあるテュイルリー公園内に「オランジュリー美術館」があります。フランスを代表する画家、モネの「睡蓮」を展示している美術館で、ファンには感動のスポットです。また、セザンヌ、ルノワールなど日本でも有名な画家の名作も鑑賞できるため、美術好きの人は時間を多めに取っておいた方が良いでしょう。

オランジェリー美術館

あの名作に会える美術館

オランジュリー美術館 アクセス情報

住所:Jardin Tuileries, 75001 Paris

メトロ最寄り駅:コンコルド駅(Concorde)

世界一有名な美術館「ルーヴル美術館」

オランジュリー美術館 からテュイルリー通りをまーっすぐ・・・1200キロメートル。もちろん、メトロに乗っていいと思います(笑)。翌日にしても良いと思います。何故ならそれだけ時間をかけなければならない場所に行くためです。その名は世界遺産でもあるルーヴル美術館! 「ルーヴル美術館」を見るためにパリに行くという人がどれだけ多いことか!見逃したらパリに行く目的の半分を果たしていないようなもの。テュイルリー公園を抜けた広大な敷地にあり、エントランスにあるガラスのピラミッドはあまりにも有名です。

ルーヴル美術館は38万点以上もの芸術品があり、細かく見ると、1日でまわりきれません。また、入場には行列に並ぶ必要があるので、丸1日、ルーヴル美術館に時間を取っておいた方が無難。 「モナ・リザ」「民衆を導く自由の女神」など、美術の教科書でしか見たことがない美術品が待っています!

ルーヴル美術館

公式サイトから時間指定の入場券の予約をするなど、行列攻略の方法もあり!

ルーヴル美術館 アクセス情報

住所:Rue de Rivoli, 75001 Paris

メトロ最寄り駅:ルーヴル=リヴォリ駅(Louvre–Rivoli)

一度は行きたいパリ・シャンゼリゼ通り!

花の都・パリ。そして世界で一番美しい通りと言われるシャンゼリゼ通りは、世界中の人々が憧れる場所。旅先候補として一度は上がる場所ですよね? さすがにヨーロッパ旅行となると、旅行日程も長くなるし、旅行代金も跳ね上がるよなー・・・とためらっている人も多いのではないでしょうか。 そんな人は、あなたの予定や予算に合わせて最善の旅行プランを立ててくれる、トラベル・スタンダード・ジャパンに気軽に相談してみてください。 時間の少ない人は安いツアーで飛んで、パリだけを集中的にまわったり、逆に観光をメインにせず、ラグジュアリーなホテルで、本場のフレンチを楽しむグルメ旅にしたり・・・そんなアレンジも全部引き受けてくれますよ!

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