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ニュージーランド入国最新情報

ニュージーランド最新入国情報・ニュージーランド入国に必要な申請NZeTAとは?最新入国方法教えます!

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ニュージーランドの最新入国方法をチェック!ニュージーランドに旅行者としてビザ免除プログラムで入国する場合、NZeTA(電子渡航認証)が必要です。これは2019年から義務化されたもの。それ以前に旅行した人も比較的新しい新しい制度なので確認を。日本帰国についても少しだけ変更があります。久しぶりの海外旅行で戸惑わないように詳しく解説します。気になることがコロナ禍前より円安や世界的なインフレで海外旅行自体の料金が高くなったこと。そんな状況の中でもお得に旅行できる方法もあるのでこの記事で確認していきましょう!旅行方法や旅行会社を変えるだけで、コロナ禍前と同じ料金で旅行できることもあるのでご安心を!

ニュージーランド入国にはNZeTA(電子渡航認証)が必要

2023年10月14日現在、ニュージーランドは入国制限を完全に解除しています。

もちろん、新型コロナウイルス陰性証明の取得およびワクチン接種証明の提出も不要となっており、コロナ禍前の入国が可能です。
ただし、症状が出た場合は推奨ではありますが5日間の自主隔離、指定された機関への検査報告が必要で、EU諸国などと比べると比較的厳しめ。

また、2019年から旅行などの短期入国に際してはNZeTA(電子渡航認証)が必要です。後ほど入国準備の項目で詳しく解説しますが、コロナ禍前にできた制度。今後も継続されるものです。
アメリカ入国も同じく電子渡航認証のESTA(エスタ)が必要なので、ニュージーランドが特別と言うわけではありません。

というわけで、電子渡航認証の必要がない国に行くよりは旅行準備の行程がほんの少しだけ面倒なニュージーランド。このようなケースの場合は、旅行会社のツアーを頼るのも、相談する相手がいて安心かもしれません。

筆者はとってもしっかり者(ケチと言う)。旅行であれ何であれ無駄なお金は一切使いたくない方なので、徹底的に比較します。安い、そしてコスパの良いツアーを探したところ、意外にあるんですねえ!他社がコロナ後だから高いなあ、と思っていた中、旅行会社トラベル・スタンダード・ジャパンのツアーは違いました!

下のボタンからニュージーランドのツアーをチェックしてみて!

ニュージーランドは直行便が少なく、少々お値段が高い中、航空会社のアワードで高い評価を受けるシンガポール航空利用の経由便で18万円台というのは破格の料金ですよね。

大自然と美しい都市が、真っ青な海に囲まれて共存するニュージーランド…行ってみたいですよねえ!

ニュージーランドの世界遺産、アオラキ マウント・クック国立公園

ニュージーランドってどんな国?

ニュージーランド…名前はよく聞くし、何だか自然いっぱいな気がする、という漠然とした印象がある方も多いでしょう。コロナ禍前はオーストラリアよりも物価が安いことから英語留学でも人気でした

オーストラリアのすぐ隣の国、と思い出す人もいるし「あれ?どこかの国の自治領だっけ?」と思っている人もいます。

「そんなの知らない人いないでしょ?」という博学な方や詳しい方以外はぼんやりとしたイメージが多いニュージーランド。どんな国なのか見ていきましょう!

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ニュージーランド最大の都市・オークランド

ニュージーランドの基本

ニュージーランドの総面積:27,534キロ平方メートル
日本の約4分の3の大きさの国土です。

ニュージーランドの人口 :約476万人
国土の割に人口が少なくて広々と感じます。

ニュージーランドの首都:ウェリントン
ただし、最も大きな都市はオークランド。人口は約160万人です。
オークランドには日本を始め多くの国の直行便が就航しており、ニュージーランドの都市部を楽しむならオークランド、そして美しいガーデンシティとして知られるクライストチャーチを組んだ旅行パターンがおすすめです。

ニュージーランドの歴史

ニュージーランドは国としてはとても新しい国。
しかしそこに到達するにはイギリス人の入植者と先住民マオリ人との争いや話し合いが繰り返されてきました。
先住民マオリ人が住んでいたこの地に、1642年、オランダのタスマンが到達。1769年にはイギリスのクックが来航し、この地をイギリス領と宣言します。
1907年にニュージーランドをイギリス政府が正式に自治領として認め、イギリス植民地会議に参加。1931年ウェストミンスター憲章において、イギリス連邦として独立することを承認。 1947年に正式にニュージーランド議会が、独立を宣言。イギリスとも対等な主権国家になりました。 イギリスの国旗であるユニオンジャックは残っているものの、これはお隣のオーストラリアも同じ。実は2016年3月に新国旗を採用するか否かの国民投票が実施されたのですが、僅差で今もユニオンジャックが残る旗を国旗としています。

ニュージーランド入国最新情報

ニュージーランドの国旗には今もイギリスのユニオンジャックが

ニュージーランドは何が有名?

せっかくのニュージーランド旅行、有名な物を見たり、体験したり、楽しみたいですよね。ここではニュージーランド観光で外せないスポットや有名な事柄について紹介します。 観光コースやお土産選びに役立てましょう。

ラグビーワールドカップでは常に上位!オールブラックス!

ラグビー・ワールドカップで常に注目を浴びているのが、ラグビーニュージーランド代表のオールブラックス!試合前の「ハカ」も有名で、試合よりもこの「ハカ」に憧れるファンも多いのだとか。

ニュージーランドの先住民マオリの人々の一般的な民族舞踊で、相手に対する敬意や感謝の意を表する舞として披露されるもの。

中にはオールブラックスだけなんでハカやるの?とのことですが、実は、他のチームも何かやっても良いらしい(笑)。日本だと何になるのかな?ハカに変わるものを披露してもいいけど、1回戦で負けたらかっこ悪いなとかいろいろ妄想してしまいますが(え?みんな妄想しないの)そんな世界注目のオールブラックス体験がちょっとできるツアーもあるそうです。

前述のトラベル・スタンダード・ジャパンのツアーに「本場でラグビー体験♪オールブラックス・エクスペリエンス付きツアー」があるんですよ!
なんと、オールブラックス直伝のハカ体験ができちゃうんですって!本場の地でハカ体験なんて、ちょっと感動しちゃう!

ホンモノはもっと迫力あります・・・( ;∀;)

世界自然遺産で遊べ!マウントクックやミルフォードサウンド

大自然と遊べるニュージーランド。世界自然遺産が3つあります。

◎トンガリロ国立公園・・・マオリの聖地
◎マウントクック・・・ニュージーランド最高峰の山
◎ミルフォードサウンド・・・フィヨルドの作るダイナミックな海岸線が魅力

せっかくならニュージーランドの世界遺産を見たい!そんな方はトラベル・スタンダード・ジャパンのツアーに、世界遺産ミルフォードサウンドをクルーズするツアーもあります。3ヶ所すべての世界遺産を見た!という人はツアーのアレンジをお願いすることも可能なんですって!

もちろんこちらもかなりお得!自分で手配するのこの料金で納めるのは難しいと思いますよ!

ロード・オブ・ザ・リングのロケ地!ホビット族の村が大人気

ニュージーランドの手つかずの大自然は、映画監督がほおっておくはずもなく、有名な映画のロケ地としても登場します。

日本になじみが深い映画としてはトム・クルーズ、渡辺謙、真田広之などが出演して大きな話題となった『ラスト・サムライ』。あれ?全部日本で撮影したんじゃないの?と思わずがっかりしてしまいますが、富士山そっくりの「タラナキ山」周辺に、日本家屋を建てて撮影したのだそう。
他にも『ナルニア国物語』『バーティカル・リミット』『ピアノ・レッスン』『ウルヴァリン』など、日本でも公開された超大作の名前がずらり。中でも世界中からファンが聖地としておとずれるのが、『ロード・オブ・ザ・リング』のロケ地で、セットがそのままテーマパークになっている「ホビット村」映画セット。

オークランドからの日帰りツアーなどもあるので、トラベル・スタンダード・ジャパンで手配してもらうとお得です。

ニュージーランドホビット族

「ホビット村」映画セットは世界中からファンが訪れる聖地

人口の5倍羊がいる?ニュージーランドは牧羊が盛ん

ニュージーランドには人口の5倍以上羊がいるという衝撃の事実!
羊はイギリス入植と同時に持ち込まれ、どんどん増加。そのおかげで羊毛や羊肉などの産業が発展。ラム肉料理はニュージーランドの名物料理でもあります。

オークランドの町の真ん中を歩いているようなことはありませんが、郊外の観光地に行くと、羊ばかり…と言う光景を目にします。しかし、かなり開放的に飼われているので、一瞬野生の羊にも見えますね。

ニュージーランドってどんな国

こんな環境で飼われていたら、幸せだろうな

日本では「キウイブラザーズ」の登場で大注目のキウイ

ニュージーランドと言えば、キウイ!栄養たっぷりでおいしく、美容にも良いと大人気ですよね。CMで「キウイブラザーズ」が登場してからますます人気者に。
キウイは中国原産の果実をニュージーランドが品種改良し、1934年頃から商業栽培をはじめたという比較的新しい果物。グリーンキウイだけではなく、ちょっと高価なゴールデンキウイもジューシーで甘く美味しいですよね!

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酸味の強いグリーンキウイも熟させると甘ーい!どちらも魅力的

果物のキウイはキウイという鳥に似ているから名付けられた、という説がありますが、実は違います。

ニュージーランドからアメリカ合衆国へこの果物を輸出する際、ニュージーランドのシンボルである鳥「キーウィ (kiwi)」に因んで命名されました。

フルーツも鳥もどちらも愛されるキウイ。鳥の方のキウイは鳥なのに飛ぶことができません。入植者たちがやってくるまでは、安全なバードパラダイスだったニュージーランド。そのため飛べない鳥が他にも存在します。

キーウィはニュージーランド固有の鳥で、ニュージーランドにしか生息していません。キウイを見るためにニュージーランドに行く人もいるくらい、かわいい外見も見逃せませんよ!残念なことに現在は絶滅危惧種でもあるため、野生のキウイはなかなか見ることができませんが、限られたキウイ専門の動物園などで見ることになります。

日本で言うと、沖縄のヤンバルクイナ的稀少価値がある存在ですね。

むちゃくちゃかわいい・・・

ニュージーランドの四季

ニュージーランドは日本と同じように四季があります。海に囲まれた島だからビーチを堪能したい、という人は12月~2月が最高!つまり日本の真冬に真夏が楽しめちゃうんです。ただし都市により差があるので、訪れる都市の気候情報は念入りに調べていくことをおすすめします。

春:9月~11月
オセアニア特有の花が咲き乱れ、羊の赤ちゃんが生まれる季節。
気温:4.5~18度

夏:12月~2月
ニュージーランドにはたくさんのビーチがあります。世界遺産の大自然も訪れやすい季節。服装も夏の準備をしていきましょう。
気温:21~32度

秋:3月~5月
ニュージーランドでも紅葉が楽しめる都市があります。ハイキングやサイクリング、カヤックが人気アクティビティに。
気温:7~21度

冬:6月~8月
日本より南極に近いので、南へ行くほど気温が下がる不思議な冬。世界遺産の山々は雪に覆われます。スキーやスノボができる場所や、ウィンターフェスティバルが数多く開かれるので、賑やかな季節です。に参加した気温: 1.5~15.5度

ただし、ここ近年は世界中で異常気象。気温も大きく変わって来ています。旅行が近くなり、パッキングを始める前に滞在する都市の情報を集めるようにしましょう。

日本の最新入稿トピックス・水際対策は終了後何が変わった?

コロナ禍と言われた時期がすぎ、制限が解除されてからも「海外旅行の旅費が高くなった」という印象からなかなか海外旅行ができていないという人も多いのではないでしょうか?

先ほどから紹介しているように、旅行会社やツアーを選ぶと個人手配よりも安く上がる場合があります。久しぶりに海外旅行にでかけよう!という人もおおいはず。

日本は2023年4月29日に新型コロナウィルス感染症による入国制限を撤廃。コロナ禍前と同じ入国が可能となりました。 日本帰国者の場合は「コロナ禍前よりも」日本帰国から空港に外に出るまで、効率化されています。まずはコロナ禍前の日本帰国と大きく変わった点をお教えします。

変更点以外の日本最新入国方法についての詳細や手順については日本帰国の項目で後述しますね!

①接種証明・陰性証明提示は不要

日本は水際対策自体が不要となり、入国制限が解除となりました。これは新型コロナウィルス感染症がインフルエンザと同じ5類に移行したため。強制的な検疫義務を課すことができなくなったからです。
そのため。入国制限解除後の日本入国方法で最も変わったポイントは2つ。
「3回以上のワクチン接種完了を証明する証明書」「出発72時間前に取得したPCR検査陰性証明書」の提示が
訪日外国人観光客、日本国籍者ともに不要になったこと。

海外旅行には何の制限もありません。パスポートとチケットがあれば日本入国が可能な状態に戻ったのです。
これまでにない海外旅行への意欲がわいている人も多く、ピークシーズンには早めの予約が必要だという、コロナ禍前と同じ状況が戻って来ました。

②日本国籍者は帰国がスムーズに!

日本国籍者は2023年10月14日現在、パスポートだけで日本帰国が可能。コロナ禍前と同じですが、実はコロナ禍前の海外旅行よりも入国審査がスムーズになったんです!

日本国籍者は入国審査フロアで、自動ゲートへと促されます。自動ゲートでは所定の場所にパスポートを置くと、パスポートの写真と実際の顔をカメラが認証してくれるので、わずか10秒程度で自動ゲートを通過可能!

ただ、日本帰国のスタンプはおしてもらえなくなりました。どうしても欲しいという人は自動ゲートを通った先に希望者のみスタンプを押してくれるカウンターがあるので、そちらへどうぞ。

③新たな感染症流入の監視「感染症ゲノムサーベイランス」実施

世界中の国で入国制限が撤廃されたのは「新型コロナウィルス感染症」が特別な感染症ではなくインフルエンザなどと同じ感染症のレベルに移行し、各国がその国のその病気のレベルに対応を変えたため。
日本では新たな感染症の流入の監視は続けられており「感染症ゲノムサーベイランス」という名称で呼ばれています。

「検査があるの?」と思いがちですが、検査はありません。
体温チェックができるサーモカメラの前を通るだけ。もちろん発熱など目視できる症状がある場合は任意で検査を依頼される場合もあります。

④税関申請と税関申告は「Visit Japan Web」で。旅行前の入力も可能!

日本国籍者の日本帰国はパスポートだけですが、空港の外に出るためには税関申請と税関申告が必要です。これはコロナ禍前と同様。最近は持ち込む荷物の中にその国が禁止している輸入物や、課税対象以下の物しかない場合、申請をしなくていいという対応を取っている国もありますが、日本は申請申告とも必要な厳しい国の中の一つです。

2023年10月14日現在は税関申請・申告方法ともに、2つ方法があります。
その中の一つが「Visit Japan Web」。日本政府はウェブ上で申請・スマホで申告できる「Visit Japan Web」での税関申請を推奨しています。
「Visit Japan Web」は訪日外国人観光客の入国のために作られたものでしたが、コロナ禍に検疫機能をもたせるために改修されました。日本国籍者もコロナ禍はワクチン接種証明もしくは陰性証明書の登録、健康状態の申告など、このWeb上で行っていましたが、入国制限撤廃と共に新型コロナウィルス感染症の検疫自体が必要なくなり、日本国籍者は税関申請と税関申告の部分しか使える機能がなくなってしまったのです。
訪日外国人観光客は、入国審査や免税手続きにも「Visit Japan Web」を利用しなければいけない部分があり、まだまだ必要なものですが、日本国籍者に関しては「せっかく開発したんだし、ついでに日本人にも使ってもらいましょう」という存在にも思えてしまいます(笑)。

ただ「Visit Japan Web」は慣れてしまえば非常に便利。
帰国時にスピーディーに空港の外に出られることを考えると、登録しても損はありません。
日本は入国制限解除以降、訪日外国人観光客がどっと増えおり、中国の団体旅行も戻ってきました。こうなると話は別。入国審査と異なり、税関申告はどこの国の人も同じ条件、同じ時間がかかります。必ず行うものなので、日本帰国者と訪日外国人観光客の列がずらーっと長蛇になるのです。
もちろん旅行がオフシーズンの場合は別ですが、それぞれの国に長期休暇があることをお忘れなく。年末年始・ゴールデンウィーク・夏休みは当然混み合います。それ以外の時期のすいている、すいていないも予想できません。

「Visit Japan Web」は登録時のアカウント登録が面倒ですが、旅行者の情報はそれ以降、引用できます。次からはその旅行の航空券情報を登録し、税関申請を登録するだけ、後はQRコードを取得して日本の空港で電子税関申告にパスポートとともに読み込ませればOK。
これまで長く並んだ有人カウンターの列に並ぶ必要はなくなり、自動ゲートを利用して到着ロビーに出ることができます。

もし登録しない場合はコロナ禍前と同様、機内で配布される税関申告書を必ず記入して、有人の税関カウンターに並びましょう。

特に空港を出る時間が終電に近いなど、空港を出てから先にまだ長い移動が残っている場合は「Visit Japan Web」の税関申請登録をおすすめします。

登録方法は、日本帰国についての項目で詳しく解説します。

ニュージーランド最新入国方法・旅行準備から入国まで

それでは順を追って、ニュージーランド入国方法を確認していきましょう!

そもそも「海外旅行ってどうやって出発するんだっけ?」と、しばらくぶりの旅行で再確認中の方も多いはず。ちなみに入国制限解除後、パスポートの残存期間が足りず、泣く泣く空港から帰らされる人も多いのだとか!まずは基本から思い出しましょう。

ニュージーランド入国に必要なパスポートの残存期間

ニュージーランド入国に必要なパスポート残存有効期間は入国時に3か月+滞在日数以上が必要です。

例えばニュージーランドに1週か滞在するなら3ヶ月+7日間が必要だということ。足りない場合は空港のチェックインカウンターで搭乗させてもらえない場合もあるので、必ず確認を。

パスポート

パスポートってやっぱり持つとわくわくする♪

ニュージーランドはビザが必要?

ニュージーランドは3か月以内の観光や短期滞在については査証を免除しています。ただし、前述した通り、査証免除で入国する場合は、NZeTA(電子渡航認証)が必要になります。NZeTAには航空券の情報が必要となるので、航空券を取得してから手配することになります。

航空券を取る

ニュージーランドへの直行便はニュージーランドのフラッグキャリア、ニュージーランド航空のみ。成田~オークランド間のスケジュールは以下。

2023年9月23日~2023年10月28日 週7便(毎日)
2023年10月29日~2024年3月30日 週7便(毎日)
2023年12月1日~2024年3月31日 NZ94増便!週3便(水・金・日曜)

日本の年末年始と、ニュージーランドの夏がやってくるタイミングで、成田発は増便が決まりましたが、まだ他空港への就航が決まっていません。

ニュージーランド国民の皆さんは、直行便だとちょっとお高い上に、 便が少ないということで、日本への旅行は違う国を経由する経由便を使うことがポピュラー。乗り継ぎ便利で快適なシンガポール航空が人気です。トラベル・スタンダード・ジャパンのツアーもシンガポール航空利用のニュージーランドツアーがとってもお得。

NZeTAを取得

航空券を取得しらたらNZeTA(電子渡航認証)を取得します。

NZeTA申請から取得まで最大72時間かか場合もあるため、72時間よりも時間にゆとりをもって早めに申請を済ませましょう。

NZeTAに必要なもの

・ニュージーランドのしていする残存期間があるパスポート(滞在期間+3ヶ月以上)
・クレジットカード
注:2023年10月14日時点でVisaかMasterCardしか使えません。楽天カードやJCB、Amexは使用不可
・メールアドレス
注:キャリアメール(docom、au、Softbankなど)には申請後の許可が届かなかった報告もあるためgmailなどスマホ上で開けるメールアドレスを取得しておくことをおすすめします。
・申請画面上で写真撮影が必要なので、メイクしたい人はメイクしておくことをおすすめします!

申請方法

申請方法は以下のアプリ及びオンライン上で行います。
iPhoneアプリ▶
Androidアプリ
オンラインフォーム
ただし、ここでちょっと注意。アプリ申請もしくはオンラインフォーム申請で行うのですが、料金が違うのです!

申請料金

2023年10月14日現在、申請料金に加え環境保護・観光税(International Visitor Conservation and Tourism Levy※IVL)の支払いも必要となります。1 NZ$は2023年10月14日現在88.05円…結構な料金です。

申請料金 環境保護 合計
アプリ  NZ$ 17 NZ$ 35 NZ$ 52
ウェブサイト NZ$ 23 NZ$ 35 NZ$ 58

オークランド国際空港で入国せずに国際線に乗り継ぐ通過目的の場合は、環境保護・観光税の支払いは不要ですが、NZeTAの申請料金のみ支払わなければなりません。ニュージーランド入国以外でオークランド経由の飛行機は手間と申請料がかかるのでやめたほうがよさそうですね!…よほどの理由がなければこのコースは使わないとは思いますが…。

申請書提出後はどうなるの?

NZeTA申請料をカードで支払った後は、数分以内にニュージーランド移民局発行の領収メールが届きます。

◎ NZeTAの発行通知メールに正しいパスポート番号がが記載されているかどうかを確認してください。旅券番号の誤入力があった場合、ニュージーランドへ渡航できないことがあります。
◎ 発行通知を印刷する必要はありません。ただし照会番号はNZeTAの状況確認に利用できます。
◎NZeTAは申請者の旅券に電子情報として残るため、最長2年利用可能です。
◎ NZeTA申請時に登録したメールアドレスの迷惑メールに通知が届いていないかどうか、必ず確認してください。ニュージーランド移民局の自動作成メールがブロックされる場合があります。NZeTAの渡航承認が届くまでは、受信トレイ、迷惑メール、ゴミ箱ともチェックするようにしましょう。

ワクチン接種証明書の準備は不要

ニュージーランド入国と、日本帰国にワクチン接種証明は不要です。つまり準備も不要。

【推奨】旅行傷害保険に加入を!

ニュージーランド入国に新型コロナウィルス感染症関連を補填する保険加入の義務はありません。ただし新型コロナウィルス感染症拡大以前から、海外旅行傷害保険は各航空会社とも強く推奨しています。

カード付帯の海外傷害保険もいつのまにか「新型コロナウィルス」の治療・隔離代、飛行機の取り直しにかかった費用などを補填する保険が追加されている場合があります。ちなみに筆者の場合はそうでした。自分のカード会社に連絡し、確認の上、加入が来ていなかった場合は、旅行傷害保険に入るようにしましょう。

「陽性でも陰性でも帰国できるのに何で加入が必要なの?」と思うかもしれません。

新型コロナウィルス感染症の行動制限はなくなったものの、感染症自体がなくなったわけではありません。軽症が多いと言われるオミクロン株ですが「軽症」でも喉の激痛、40度近い発熱で動けない日が数日出てきます。これは20代でも30代でもありえます。そうなると、トルコにはもう入院義務も、隔離義務もないため、何か指示があるわけではありません。空港に行けないほどの高熱の場合は、自分でホテルを延泊するか、耐えきれない場合は病院に行くしかないでしょう。体調が悪いがために予定していた飛行機に乗れないこともあるでしょう。

そんな時に、新型コロナウィルス感染症も網羅している海外旅行傷害保険にさえ加入していれば、保険が補填してくれるのです。

海外での入院は日本の保険証が使えないので、かなりの出費に。さらに今は円安です。ホテルの延泊や入院費は一体いくらかかるのでしょう。このところ、有名観光地を持つ国でも災害が多いですが、運悪く地震や山火事などが起こり、飛行機が飛ばないこともあるでしょう。不慮の事故、ケガ、荷物の紛失・盗難など多くのことに対応できます。

全てのことが元通り、自己責任になったからこそ、保険加入が大切です。

もしニュージーランドで新型コロナウィルスの症状が出たら?

ニュージーランドは入国後に新型コロナウイルス感染症らしき症状を発症した場合、迅速抗原検査(RAT)による自主検査を推奨しています。
空路から入国してRAT検査で陽性が出た方は、関連諸機関にその旨を報告してPCR検査を受けてください。ニュージーランドは旅行で滞在している人でも無料検査の対象です。
迅速抗原検査 (RAT) キットは、所定の配布場所で本人または代理人が受け取れます。本人が具合が悪い場合同行者でも受け取り可能なので、そこは安心。

ニュージーランドの配布場所:COVID-19 Testing

空路から入国し、RAT検査で陽性が出た旅行者の場合は以下に結果を報告します。
(国内から) 0800 432 010
(国外から) +64 9 954 6118

空路での入国後7日以内にRAT検査で陽性が出た方は、最寄りのPCR検査センターまたは医療機関で検査を受ける必要があります。詳細はこちら→Follow up a COVID-19 test result

PCR検査が陽性だった場合、軽症であっても、発症日または陽性が確認された日のいずれか早い方 (Day 0) から起算して5日間の隔離をお勧めします。旅行者の場合ホテルでの待機となります。高熱が出たなど医師の診察が必要な場合、体調管理や症状の悪化に関する医療相談が必要な方は、Healthlineへ問い合わせが可能です。行政通訳の手配も可能だそうですよ!

+64 9 358 5453(海外SIMから)
0800 358 5453 (ニュージーランド 国内の電話番号から)

いずれも推奨になるため義務ではありませんが、症状が出た場合はこれらの行程を踏んだ方が安心です。もちろん無症状の場合は、気づかないことが多いので、RAT検査に至らない場合が大部分ですが、弱体化したとはいえ、日本でも海外でもコロナはなくなったわけではありません。最近がマスクをしていると非難めいた目で見られることもある海外旅行。なかなかマスク着用の雰囲気にない国も多いのです。

症状が出た場合、軽症でも40度近い高ネットなる場合があります。やはり海外旅行傷害保険には加入しておいた方が良いでしょう。

機内でニュージーランド入国カードを記入

ニュージーランド入国には入国カード(Passenger Arrival Card)が必要です。機内で配布されるので、忘れずに記入を。入国時にパスポートと一緒に提出する必要があるので、パスポートに挟んでおくと良いでしょう。

日本国籍者はeGate(自動化ゲート)利用可能

12歳以上の日本のパスポート所持者は、eGate(自動化ゲート)の利用が可能です。 ニュージーランドでは、オークランド、ウェリントン、クライストチャーチ、クイーンズタウンの4空港に、eGate(自動化ゲート)があり、日本のパスポート所持者は4つの空港ともeGate利用が可能です。

ニュージーランドから日本への帰国

前述通り、日本は入国制限を撤廃しています。

日本国籍者は日本帰国時、パスポートだけあれば入国可能。コロナ禍前と同じ入国が可能ですが、変更点があるので日本帰国の準備と入国、日本の空港の外に出るまでを詳しく解説します。

日本の空港では入国できても、空港に入り、預け荷物を受け取ったら、コロナ禍前同様税関申請と申告を済ませなければ空港の外に出ることはできません。

2023年10月14日現在の税関申請方法は2つ。
一つは日本政府が推奨している「Visit Japan Web」で行う方法。もう一つは、コロナ禍前のスタンダードな方法です。どちらも解説していきますね。

【日本政府推奨】税関申請をVisit Japan Webで登録・申請

日本政府は税関申請と申告を「Visit Japan Web」で行うことを推奨しています。
これはスマートフォン上で行う申請と、到着時空港の手荷物受取りエリアに置いてある電子申告機での申告がメインになります。

旅行の翌年の年末まで入力できるということもあり、日本出発前に入力してもOK。
注意事項
①初めて登録する場合は、パスポート番号が必要なので、パスポート番号がわかる状態で、そして申請には帰国便の便名を入れる必要があるので、航空券を取った状態である必要があります。もちろん旅行先で搭乗する便名が変更になる場合もあるので、その際は必ず変更する必要があります。
②ニュージーランドで日本の課税対象のものを購入した場合は追加で登録が必要
通常の旅行で特に課税されるものを買う予定がない場合は、旅行中の時間を取られるより、出発前に入力してしまいましょう。

特にファミリー旅行の場合は、1家族分を代表者がすべて申請できるのでとても便利です。

Visit Japan Webの税関申請に必要な物

・パスポート
・航空券
・WI‐FI接続可能なスマートフォンなど

Visit Japan Web入力手順

①「Visit Japan Web」でアカウントを作成
アカウントの作成はこちらから⇒「Visit Japan Web

実は一番面倒なのが、このアカウント作成。
10文字の暗証番号は大文字小文字、数字、記号をいれなければならず、OKがなかなか出ません!でも、最終的に自動生成して、デバイスに保存するという表示が出るのでそれにしたがいました。

初めての人は下の画像の「新規アカウント作成」から入ります。

デジタル庁より/まずはアカウントを作ろう!

②利用者情報の登録
・画面の指示に従ってパスポートを撮影してアップロード。
こちらはアカウント作成時のみ登録すればOK!

③帰国便など質問に対する入力
※フライト情報などを必要。便名が必要なのでチケット準備をお忘れなく

④必要な手続きの情報登録
※現在日本国籍者の場合は、税関申請の登録のみ。税関をクリックして、日本に持ち帰る荷物の情報、別そうで送るものについて「はい」「いいえ」で答えていきます。

⑤④が終わったら、必要な手続き項目下にある「QRコードを取得」をプッシュし、QRコードを取得
※日本入国者は税関のみのQRコードを取得。

「Visit Japan Web」は翌年の年末まで登録可能。
直前に登録をしなくても良いため、日本出発時に入力を済ませることも可能。渡航後の入力が面倒で、すでに航空券を所持している状態であれば、日本で入力して飛び立ちましょう。

以下はデジタル庁の公式サイトの図を引用していますが、入国審査のQRコードは日本国籍のパスポートを持っている場合は提示する必要はありません。

デジタル庁より/日本国籍者は入国審査での提示は不要

日本の空港に到着後では各要所でQRコードを提示しながら進んでいくことになりますが、2023年10月14日現在は、日本では税関審査迄不要。

日本国籍者の入国は自動ゲートにパスポートを読ませ、カメラで顔を確認するだけで、有人カウンターに並ぶ必要は一切ありません。コロナ禍のイミグレーション整備でとても便利になっていたのです。

後はバゲージテーブルで荷物を受け取りますが、荷物が出てくる前にVisit Japan Webの税関からQRコードを取得し、電子税関申告でパスポートとQRコードを読み込ませます。
羽田空港国際線ターミナルはバゲージテーブルのすぐ近くに読み込み機があり、係員の方が説明してくれるのでとてもわかりやすかったですよ。
荷物を受け取った後は、自動ゲートへ。

デジタル庁の公式サイトには「Visit Japan Web」のマニュアルが掲載されてます。

Visit Japan Webの入力説明はこちら⇒Visit Japan Web 操作説明書

「Visit Japan Web」を登録しない場合

「Visit Japan Web」で税関申請・申告をしない場合は、コロナ禍前と同じように、税関申告書を書く必要があります。日本帰国の機内で配布される税関申告書を必ず記入!
機内で爆睡しているうちにもらい忘れた場合は、手荷物受取所のカウンターにある申告書に記入。記入したら有人カウンターに並びましょう。

コロナ禍の日本帰国は「Visit Japan Web」を登録していないと、空港での審査が長くかかるということがありましたが、「Visit Japan Web」はもう入力・申請しなくても日本帰国は可能な上に、コロナ禍以前と同じ入国が可能となります。

「Visit Japan Web」を入力した方がスムーズに空港の外に出れるものの、オフシーズンやすいている時間帯であれば、そこまで入力した、しないに差はないのですが、日本人が海外旅行に出かけられるシーズンは割と限られてきてしまうもの。
もしゴールデンウィークや、夏休み、年末年始に旅行する人はやはり入力しておいた方が時間短縮になります。また人数の多い家族旅行の場合も、代表者が全員分登録できるので、やはり「Visit Japan Web」がおすすめ。

初めて&久しぶりの海外旅行はトラベル・スタンダード・ジャパンのツアーが安心!

12月から2月という日本のさむーい時期に夏を迎えるニュージーランド。日本の夏が暑過ぎたというのに、いや、海外はビーチリゾートしたい、という人も多いようですね!ニュージーランドの大自然の中で、ゆったりとリライフを楽しみませんか?

今は円安。18万円台でニュージーランドツアーがあるトラベル・スタンダード・ジャパンは見逃せません!また、NZeTAがあるなど、ちょっと面倒な一面もあるので、質問したい場所も欲しいですよね。
良心的な旅行商品が揃うトラベル・スタンダード・ジャパンは、ほんとうにおすすめ。ぜひチェックしてみてください。

トラベル・スタンダード・ジャパン
(北米・中南米・オセアニア専門ダイヤル)
03-5956-3035 電話で無料相談する

ニュージーランド旅行についてはこちらも
参考にしてください

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