イタリア旅行の中止から一転!以前から気になっていたポルトガルへ
もともとは5月にイタリア旅行を予定していましたが、中東情勢の影響で予約していた飛行機が飛ばなくなり、旅行をキャンセルしました。そんな中、以前から気になっていたのがポルトガルです。夏の気温について改めて調べたところ、27〜31℃ほど。「この気温なら行動できそう」と思い、今回の旅行を申し込むことにしました。
希望に合う別プランを提案!細かな手配にも対応してもらいました
イタリア旅行を依頼していた旅行会社にもポルトガルのプランを相談しましたが、自分たちに合うものがなく、一度は諦めていました。そんな時、偶然見つけたポルトガルの旅行記をきっかけにトラベル・スタンダード・ジャパンを知り、インターネットから申し込みました。最初に希望していたプランはすでにいっぱいでしたが、別のプランを提案していただき、その内容が予算や希望に合っていたためお願いすることにしました。担当の新井さんにはホテルの変更や列車の種類、手配など、細かなところまで対応していただきました。
【1日目】 羽田からポルトガルへ出発!ビジネスクラスでイスタンブールへ
夜のフライトだったため、13時30分頃に自宅を出発しました。羽田空港までは車で約2時間。途中のサービスエリアで休憩しながら、16時頃に無事到着しました。予約していたWi-Fiを受け取り、海外旅行へ行く時になぜか食べたくなる汁物を求めて、羽田エアポートガーデンでラーメンをいただきました。
チェックインカウンターは長蛇の列でしたが、座席の関係もありスムーズにチェックインでき、その後はANAラウンジへ。少し期待していたのですが、食事は自分の好みに合うものが少なく、正直少し残念でした。「日本に来た外国の方もここを使うのかな」と思うと少し恥ずかしい気持ちにもなりましたが、自分好みのものがなかっただけなのかもしれません(笑)
機内ではウェルカムドリンクをいただき、メニューから料理を選びました。料理は普通という印象でしたが、座席は広く、サービスはとても良かったです。ワインを飲みながら、そのまま就寝しました。
【2日目】 イスタンブール経由でリスボンへ!坂道と旧市街を歩いた到着初日
長い1日の始まりは、乗り継ぎのイスタンブールから。空港内を移動するバスでテレビでよく見るキャスターを見かけ、思い切って声をかけたところ、快くお話ししてくださり、最後には一緒に写真も撮っていただきました。旅の良い記念になりました。イスタンブールのラウンジでは、たくさんのトルコ料理にびっくり。好みのものを少しずついただき、海外らしく丸ごとのフルーツも食べました。
次の搭乗ゲートで待っていると、電動の車いす付き送迎車の運転手さんから突然英語で何かを聞かれました。意味はよく分かりませんでしたが、状況から考えて即「NO」。「大勢の中でなぜ私?そんなに歩けなさそうに見えた?」と思っていると、その後80代くらいのおばあさんが車いすに乗せられて機内へ。ちょっとした勘違いも旅の思い出になりました。

リスボン到着後は、タッチパネルでの手続きに少し緊張しましたが、画面の言語選択に「日本語」を見つけた瞬間、心からほっとしたことを今でも覚えています。 入国審査もYes・Noで何とかクリアし、スーツケースも無事に受け取りました。空港では48時間のリスボアカードを2枚購入し、タクシーでホテル「インターナショナル デザイン ホテル」へ向かいました。運転手さんがたまたま日本好きで、「侍」の話やリスボンの地形、注意した方が良い地区などを英語で説明してくれ、40%くらいは理解できたと思います。ホテルはロシオ広場の端にあり、立地も便利でした。12時頃の到着でしたが、すぐに部屋に入れてくれたため、ホテルのレストランでウェルカムドリンクの炭酸水をいただきました。
その後、グロリア線のケーブルカーでサン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台へ向かう予定でしたが、工事中で運休。泣く泣く徒歩で坂道を上ることになりました。暑さと時差ぼけもあり、坂道が苦手な妻は展望台へ着く頃にはヘロヘロ。それでも旧市街を一望できる景色はきれいで、風も心地よく、日陰のベンチで2時間ほど休みました。

その後、サンタ・ジュスタのリフトへ行くと、こちらも運休。歩いてバイシャ地区やコメルシオ広場を巡り、ポルトガル名物のバカリャウを使ったコロッケ(干し鱈とじゃがいものコロッケ)も食べました。
夜はホテルのレストランへ。チェックイン時に「宿泊者はドリンク以外の料理が半額」と聞いたことを思い出して予約しました。部屋でシャワーを浴び、部屋着でレストランへ行けるのもホテルならでは。スーパーボックのビールとリゾットをいただき、21時を過ぎてようやく暗くなってきたリスボンの夜を楽しみました。



【3日目】 リスボアカードでベレン地区へ!世界遺産と老舗のナタを楽しむ
ホテルで朝食を取った後、15番トラムでベレン地区へ。この日がリスボアカードの初使用です。発見のモニュメント、ベレンの塔、ジェロニモス修道院を順番に見学しました。


その後は、エッグタルトの老舗「Pasteis de Belem」でナタをテイクアウト。店内が混んでいたので、隣のスターバックスでコーヒーを買って一緒にいただきました。外はカリッとして中はしっとり。クリームは昔ながらのクリームパンを思わせる味でした。ホテルに戻って少し休み、夕食は旅行記で見つけて予約していた「Uma Marisqueira」へ。アジア人のお客さんが多く、ホテルからも近くて便利でした。


【4日目】 28番トラムでサン・ジョルジェ城へ!オレンジ色の屋根が広がる絶景
この日はホテルから徒歩8分ほどのマルティン・モニス広場へ行き、28番トラムでサン・ジョルジェ城へ向かいました。リスボアカードを使って入場し、受付で日本から来たと伝えると「こんにちは」と流暢な日本語で声をかけてもらい、ポルトガルの方のやさしさを感じました。
城跡からはオレンジ色の屋根が連なる旧市街を一望でき、「眺めは最高!」と思える景色でした。 城を出た後は気になっていた「Amorino 」で、花びらのように盛り付けられたジェラートをいただきました。昼食はリスボン大聖堂前のレストランでポルトガル風ステーキ。輪切りのジャガイモの素揚げと、グレービーソース風のたれがかかったステーキがとても美味しかったです。夕食はこの日もホテルのレストランで、スーパーボックと豚肉のシチュー風料理を食べ、その後は爆睡しました。



【5日目】 アルファ・ペンドゥラールでポルトへ!ドン・ルイス1世橋と夕陽に感動
リスボンからポルトへ移動する朝、まずはコメルシオ広場まで散歩しました。昼間の雑踏が嘘のように人が少なく、上着が欲しくなるほど涼しくて快適。前回は行列で撮れなかった「LISBOA」の文字のオブジェも、この日は誰もいなかったので無事に写真を撮ることができました。ところがホテルを出る際、妻のスーツケースのキャスターの固定部分が破損するハプニングが発生。階段にぶつけてしまったようですが、幸いキャスター自体は動いたので、「何とか帰国まで持ってくれ」と祈りながら旅を続けました。

リスボンからはアルファ・ペンドゥラールの1等車でポルトへ。車内は広く、揺れも少なく快適でした。ポルトではホテル「セ カテドラル ホテル ポルト タペストリー コレクション バイ ヒルトン」へ宿泊しました。
ホテル到着後はドン・ルイス1世橋へ。鉄骨造りの2階構造の橋は圧巻の迫力でした。さらにケーブルカーに乗って橋を眺め、遅めの昼食にはスーパーボックとポルトガル料理のビファナを。最後はモロ庭園から夕陽を眺めてホテルへ戻りました。

【6日目】 アズレージョの駅とレロ書店へ!夕陽とチェロの音色が残った1日
ポルト2日目は、アズレージョが美しいサン・ベント駅からスタート。その後、「世界一美しい」といわれるマクドナルドや、同じく「世界一美しい本屋」として知られるレロ書店へ向かいました。11時の予約でしたが、30分前にはすでに大勢の人でいっぱいでした。入場時の説明は英語で、理解できたのは30%くらい。「入場料以下の本なら1冊もらえるということかな?」と解釈しましたが、同じく英語が得意ではない妻は半信半疑。帰りに会計すると、本の代金が「€0」となっているレシートを見て、ようやく納得した様子でした。その後はアルマス聖堂を見学し、サンタ・カタリーナ通りを散策しました。
夕方はホテルの前にあるポルト大聖堂へ夕陽を見に行きました。広場にはリコーダーを吹くおじいちゃんがいて、その近くからはストリートミュージシャンのチェロの音色が響いていました。夕陽とチェロの音色がとてもよく合い、心に残る時間になりました。


【7日目】 朝焼けのドン・ルイス1世橋へ!夫婦で楽しむポルトの日常
朝7時、朝焼けを見るためにドン・ルイス1世橋へ。雲ひとつない晴天で、日差しの強さも感じました。朝食後はポルトの歴史地区をのんびり散策し、途中で何度もお世話になったスターバックスで休憩しました。
最初にスターバックスで注文した時、「Your name?」と聞かれ、「名前をなぜ聞くんだろう?」と思いながらフルネームで答えました。商品を渡す時に名前を呼ぶためだったようですが、現地の店員さんが呼びにくそうだったので、それ以降はニックネームで答えることにしました。


夕方にポルト大聖堂へ行くと、前日と同じリコーダーのおじいちゃんがいました。この日はチェロではなくバイオリンの音色。個人的には「昨日のチェロの方が良かったかな」と思いました。
夕食はスーパーで買ったビール、ぶどうのサイダー、焼き鳥、サラダ、パスタをホテルの部屋で。お酒をほとんど飲まない妻が「このサイダーおいしい」と飲んでいたのですが、だんだん顔が赤くなり、目もしょぼしょぼ。「なんか変だな」とラベルを見ると「3%vol」の文字が。アルコール入りだったことに気づいた時には、妻はそのまま爆睡していました(笑)

【8日目】 「来てよかったね」ポルトガル最後の朝、名残惜しさを感じながら帰路へ
ポルトガル最後の朝も、橋まで散歩してから朝食をいただきました。チェックアウト後はフライトまで時間があったため荷物をホテルに預け、サン・ベント駅でもう一度アズレージョを見たり、ナタを食べたりしながら最後の街歩きを楽しみました。ポルト大学近くの広場では、ベンチに座って風に吹かれながら今回の旅を振り返りました。もうすぐ旅が終わってしまうことに少し寂しさを感じながら、「来てよかったね」と妻と二人で話しました。
ホテルでタクシーを呼んでもらい空港へ。ところがセキュリティチェックの直前、前日にスーパーで買ったワインを「割れたら大変」と手荷物に入れていたことに気づきました。当然持ち込めず、約2,000円のワインは廃棄に。「仕方ない」と諦め、その後免税店でもう一度買い直しました(笑)その後、ターキッシュ・エアラインズのビジネスクラスでイスタンブールへ向かいました。



【9日目】 オレンジ色に輝くイスタンブール!旅の最後まで印象に残った帰国便
イスタンブールへ到着する直前、機内から見た街並みがとても印象的でした。オレンジ色の光に包まれた街は、これまで見たことがないほど幻想的で美しく、思わず「飛んでイスタンブール……」と出てくるのは、昭和生まれの性(さが)でしょうか(笑)イスタンブールの搭乗ゲートでは、この旅行中ほとんど見かけなかった日本人を何人も見つけ、少しほっとしました。その後、羽田行きの便に乗り継ぎ、9日間のポルトガル旅行を終えました。
Googleマップと事前準備が味方!初めてのヨーロッパ個人旅行
今回は初めてのヨーロッパ個人旅行だったので、事前にできることはできる限り調べてから出発しました。特に街歩きではGoogleマップを活用し、ストリートビューでも道順を確認。そのおかげで、現地ではほとんど地図を見ず、道に迷うことなくホテルから観光地へ行き、街歩きをして戻ることができました。
ポルトガル語も少し覚えて行きましたが、現地では最初から英語で話しかけられることが多かったです。中途半端なポルトガル語よりも英語の方が分かりやすい場面もあり、ポルトガル語は「オブリガード(ありがとう)」だけでも十分役立ちました。
英語に不安があっても大丈夫!夫婦で乗り切って得た個人旅行の自信
英語が得意ではない60代夫婦の私たちが、今回の旅行で一番感じたのは、「英語が話せればもちろん便利だけれど、得意でなくても何とかなる」ということです。相手が何を言おうとしているのか、今どういう状況なのかを考えれば、Yes・Noだけでもかなり対応できました。どうしても分からない時はスマートフォンの翻訳機能を使い、あとは手振りも交えて乗り切りました。実際に夫婦だけで9日間を乗り切れたことで、個人旅行への自信がつきました。 とても満足できる旅になりました。
新井さん、無事に帰ってきました!有意義な旅をありがとうございました
担当の新井さん、この度はいろいろとお手数をおかけしましたが、無事に帰ってきました。本当にありがとうございました。とても有意義な旅になりました!また海外へ行く際には相談させてください。よろしくお願いいたします。



















