「美食・建築・絶景」行きたい場所を全て網羅、圧倒的な柔軟性で叶えた理想のドライブ旅行
妻と二人、以前から訪れたかったサン・セバスチャンでのミシュラン星付きレストランでの食事、そしてプロヴァンスとバスク地方のドライブを目的に旅を計画しました。加えて、混雑する前に完成間近のサグラダ・ファミリアを見ること、修復後のノートルダム大聖堂を見ることも外せないポイントでした。
トラベル・スタンダード・ジャパンを選んだ決め手は、他社にはない圧倒的な柔軟性と、カタール航空の魅力的な価格です。同じバスクでもフランス側とスペイン側で全く異なる雰囲気を実体験でき、長距離の運転も苦にならないほど充実した旅となりました。
いつものようにフライトを先に押さえてから日程を決めるスタイルでしたが、目的をすべて達成でき、大変充実した旅になりました。
1~2日目 パリ到着、修復後のノートルダムとオペラ座からの眺望
カタール航空のQスイートを利用しましたが、噂通りの快適さで、特にドーハ~パリ間のA350型機は静かで気に入りました。パリに到着後はホテルに荷物を預け、市内観光へ。古い図書館が好きで、改修されたフランス国立図書館リシュリュー館へ向かいました。写真写りが良すぎるのか現物は期待ほどではありませんでしたが、雰囲気を楽しみました。
その後、修復後の姿を見てみたいと思っていたノートルダム大聖堂へ。火災の跡があえて残されており、ある意味でリアリティを感じました。続いて訪れたオペラ座は、私自身は以前にも訪れたことがありましたが、妻は初めて。その華麗な内装にとても喜んでいました。近くのデパート、ギャラリー・ラファイエットでは、あえて買い物はせず屋上へ。屋上から街を眺めるのが好きで、ここから目の前に見えるオペラ座の絶景を堪能し、ホテルへ戻りました。
3日目 TGVでマルセイユへ、本場のブイヤベースに舌鼓
午前中にTGVでマルセイユへ移動しました。この街を訪れた最大の目的は、本場のブイヤベースを食べること。レストラン 「レ・ザルソノー(Restaurant Les Arcenaulx Marseille)」でいただいたブイヤベースは、日本で食べるものとは少し違い、味が濃く独特でしたが、地元の味を楽しむことができました。
その後、街を見渡せるノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院へ。マルセイユには半日ほどの滞在でしたが、目的の料理を味わい、景色も楽しむことができました。
4日目 プロヴァンスの村巡りドライブ、ゴルドからアヴィニョンへ
この日からレンタカーでの移動がスタート。エクサン・プロバンスを経て、ボニュー、ゴルドといったフランスの美しい村々を巡りました。ラベンダーの季節ではなかったため少し寂しい風景でしたが、丘に広がるゴルドや赤いルシヨンの街並みは印象的でした。
南仏の田舎町はとてものどかです。その後、セナンク修道院を見学した後、宿泊地のアヴィニョンへ移動しました。車での旧市街へのアクセスは少し複雑でしたが、城壁に囲まれた歴史ある街並みは魅力的でした。

5日目 アヴィニョン市内観光後、ポン・デュ・ガールを見学
午前中からアヴィニョン市内を散策。アヴィニョン教皇庁やサン・ベネゼ橋を見学しました。
ランチは「ル・カレ・デュ・パレ(Le Carré du Palais)」で美味しいフレンチを堪能。
午後は、この地方で外せないスポットであるポン・デュ・ガールへ足を伸ばしました。古代ローマ時代の巨大な水道橋ですが、トンネルなどの遺構もしっかり残っており、実際に水が流せそうなほどの保存状態に感動しました。景色も素晴らしく、プロヴァンス滞在の中で一番の思い出になりました。

6日目 城塞都市カルカソンヌを経てトゥールーズへ
アヴィニョンを出発し、城塞都市として名高いカルカソンヌへ。シテと呼ばれる城壁に囲まれた旧市街は、スペインとの国境近くの前線基地だった歴史を感じさせる堅牢な造りで、コンパクトながらも見応えがありました。
その後はひたすら運転し、次の目的地への経由地としてトゥールーズ郊外のホテルに宿泊し、長距離移動の疲れを取りました。

7日目 フレンチバスクの可愛い村々と唐辛子のソフトクリーム
この日はまず、サン=ジャン=ピエ=ド=ポルへ。サンティアゴ巡礼の出発点として知られる場所で、多くの巡礼者が集まる独特の雰囲気がありました。続いて訪れたのは、名物の唐辛子で有名なエスペレット。建物の軒先に唐辛子が干してある風景が可愛らしく、名物の唐辛子入りソフトクリームも美味しくいただきました。
宿泊したアイノアは、山小屋風のホテルがある静かな村で、何もない贅沢を味わえる、非常に居心地の良い場所でした。

8日目 国境を越えてスペイン・バスクへ、美食の街サン・セバスチャン
ビアリッツ・アングレ・バイヨンヌ空港でレンタカーを返却し、バスでスペイン側のサン・セバスチャンへ入りました。ランチは、予約していた「チョコ(Txoko)」でスペイン料理を。
モンテ・イゲルド展望台からの絶景を楽しんだ後は、いよいよバル巡りです。
夕食は「ガンダリアス(Gandarias)」でピンチョスを楽しみ、デザートにはバスクチーズケーキ発祥の店と言われる「ラ・ヴィーニャ(La Viña)」へ。行列必至の人気店ですが、食事の時間帯に行ったおかげですぐに入店でき、本場の味を堪能しました。
9日目 旅のハイライト! 三ツ星レストラン「アルザック」でのランチ
午前中は国境近くのオンダリビアへ。フレンチバスクに近い雰囲気の残る街並みを散策しました。そして、今回の旅の主たる目的の一つである三ツ星レストラン「アルザック(Arzak)」でのランチへ。
女性シェフが手掛ける料理は非常に凝っており、噂に違わぬ美味しさでした。少し値は張りますが、それだけの価値がある素晴らしい食体験でした。
午後はサン・セバスチャンの旧市街を散策し、美食の街の雰囲気を満喫しました。


10日目 サラゴサへ移動、マッシュルーム料理とイスラム様式の宮殿
サン・セバスチャンから再びレンタカーを借りてサラゴサへ。友人から勧められた「バル・エル・チャンピ(Bar El Champi)」で、マッシュルーム料理をいただきました。シンプルな料理ですが絶品でした。
その後、ピラール広場やヌエストラ・セニョーラ・デル・ピラール聖堂を見学。夜にはライトアップされた聖堂が美しく輝いていました。
また、アルハフェリア宮殿も訪れました。スペイン北部に残る数少ないイスラム様式の建築で、かつての歴史的背景を感じることができ、興味深かったです。

11日目 奇岩の聖地モンセラート観光後、バルセロナ到着
サラゴサからバルセロナへ向かう途中、モンセラートに立ち寄りました。大渋滞で車では山頂まで行けず、途中の駅に車を駐車して、登山電車でアクセス。
黒いマリア像は待ち時間が長すぎて断念しましたが、断崖絶壁に建つ修道院とそこからの景色は圧巻でした。
バルセロナ到着後はレンタカーを返却。宿泊した「カタロニア プラザ カタルーニャ」はカタルーニャ広場のすぐそばで、どこへ行くにも便利な最高の立地でした。
12日目 コロニア・グエルと完成間近のサグラダ・ファミリアを見学
この日は、ガウディがサグラダ・ファミリアの習作として手掛けたコロニア・グエル教会を最初に見学。内部は「いかにもサグラダ・ファミリア」「これぞガウディ」と感じさせる独特の造りで、その原点を肌で感じることができました。
続いてサン・パウ病院を外から眺め、いよいよサグラダ・ファミリアへ。午前と午後でステンドグラスの光の色彩が全く異なることから、今回はあえて夕方の回を予約。西日が差し込み、幻想的な光に包まれた空間は息をのむ美しさ。午前の混雑も避けることができ、この時間帯を選んで正解でした。
10年前に訪れた際は内部に足場がありましたが、今回はほぼ完成しており、圧倒的な空間の広がりと光の芸術に感動しました。2025年という節目の年に再訪できて良かったです。



最終日 旧市街散策と市場での買い物を楽しみ、帰国の途へ
最終日はフライトまでの時間を使い、ゴシック地区やランブラス通りを散策。その後、ボケリア市場に買い物へ。荷物になる買い物は旅の最終日にまとめて済ませるのが、私たちのいつものスタイル。特に今回はトリュフの瓶詰めなど重くなる食料品が目当てだったため、ボケリア市場でこれらを買い込みました。
その後はカタルーニャ音楽堂やデパートのエル・コルテ・イングレスにも立ち寄り、最後までバルセロナの街を楽しみました。夜、カタール航空で帰国の途につきました。
乗り継ぎのドーハでは、約24時間の時間を有効活用するため市内へ。空港ホテルではなく、あえて街中のホテル「シャザ ドーハ(Shaza Doha)」を選んで宿泊しました。
現地でガイド付き車両をチャーターして市内を観光。きらびやかな街並みを見学し、雰囲気を肌で感じることができました。帰りのフライトはJALの機材で、無事に羽田へ到着しました。
担当の平井さん、「圧倒的な柔軟性」で理想のドライブ旅が叶いました
普段は、航空券だけ取って、あとは自分でパズルのようにルートや宿を手配して回るのが、私たちの好きな旅のスタイルです。ヨーロッパの地方はバスなどの交通機関が整っていないため、レンタカーを使わないと見られない景色がたくさんあるからです。
今回、トラベル・スタンダード・ジャパンを利用するのは初めてでしたが、旅の「入り口と出口」となる初日と最終日のホテルやフライトをプロにしっかり押さえていただいたことで、本当に助かりました。自分で自由に回る楽しさはそのままに、要所をお任せできる便利さと安心感は、まさに理想的でした。
おかげさまで、行きたかった場所すべてを巡ることができ、フランスとスペインのバスクの違いも肌で感じることができました。Eチケットのアナウンスについて少し改善の余地があるかと思いましたが、それ以外は完璧でした。
レンタカーでの長距離移動は大変でしたが、体力があるうちにこのような旅ができて本当に良かったです。また機会があればぜひお願いしたいと思います。































