11年に一度のチャンス!イエローナイフでオーロラ計画
私は前々からオーロラを観るのが夢だったのですが、なかなか実行には至りませんでした。
ところが、去年の11月頃、なぜか急に「やっぱり観たい!」と思って主人に「60歳(3年後)になったらオーロラを観に行く!」と宣言したところ、主人が「オーロラを観るなら今が11年に1度の当たり年だから今行こう!」と言ってくれて(私は知りませんでした)、バタバタと計画を始めました。
私はフィンランドをイメージしていたのですが、主人からイエローナイフは晴れの日が多く、観られる確率も高いと言われたので、1月の新月の日に合わせ、そこから始まるイエローナイフのツアーを探しました。
オーロラ観測が目的でしたのでなるべくバンクーバー観光はなしで、4回観れるツアーを探したのですが、時期がギリギリだったことと、人気のツアーだったことからどこも申し込みが締め切られていました。そんな中、なんとかトラベルスタンダードジャパンさんのツアーが申し込めました。
トラベルスタンダードジャパンさんの電話口でのご対応がとても丁寧で感じが良かったことも決め手の一つでした。
ご担当の森さんにはメール連絡など丁寧にご対応いただき感謝しております。
【1日目】バンクーバーへの空路、快適な機内と夜空のサプライズ
成田には2時間前には到着するようにとの案内でしたが、余裕をみて3時間前の15時に到着。
現地での両替は不安だったので成田で両替をしたのですが、1ドル硬貨、5ドル札はないので小銭は現地のお店で作ってくれとのことでした。着いてすぐにチップが必要だと思い現地で作ることにしました。
エア・カナダのカウンターにてチェックイン。日本人スタッフがいて一緒に操作してくれました。
機内の座席には枕とブランケットが置いてあり、イヤホンも配られます。
座席の前にはモニターがあり、映画や音楽が楽しめます。映画はかなり本数があり、日本語字幕の映画も少しありました。
機内食のメニューもこのモニターで確認できます。機内食は夕食も朝食も美味しかったです。
機内では興奮していたのか、慣れない環境のためかあまり眠れませんでした。
するとなんと、夜中に飛行機からかすかにオーロラを観ることができました。機内からとはいえ初めてのオーロラに感激しました。
そして予定通り朝10時過ぎにバンクーバーに到着。空港内のカフェで食べ物を買って(小銭を作り)軽く食事をした後、出発時間まで空港内を散策したり座ってうとうとしたり、ゆっくり過ごしました。

【2日目】零下30度の世界へ!イエローナイフで迎えた奇跡の初オーロラ
予定通り16時過ぎにイエローナイフに到着。写真で見ていたロビーの白熊に感動。オーロラビレッジのスタッフさん(日本人)がすでに来てくれていて、10名程の参加者の皆さんとバスに乗り、それぞれのホテルまで送ってくれました。
私達が泊まったホテルはノヴァ・イン。部屋に着くとオーロラビレッジからのレンタルウェアのセットが届いていてテンションが上がりました。
ちなみにこのセットは帰る直前まで借りられるので、昼間のお出掛け時にも使用できます。
そして、フェイスマスクはお土産に持って帰れます。
この日はもうお出掛けもできないのでホテルのレストラン「Wing Freak」で早めの夕食。チキンが美味しいと評判みたいだったのでチキンバーガーを注文。美味しかったです。主人はチキンを頼んだつもりが、ポテトピザみたいな料理が出て来ました。どうやらメニューの指を差したところが違ったみたいです(笑)。
食後はオーロラ観測の時間までしっかり睡眠。
オーロラビレッジの方が迎えに来てくれて30分程走るとオーロラビレッジに到着。バスの中でオーロラの話やオーロラビレッジでの過ごし方などの説明を聞きます。スタッフの方は日本人で皆さんとても優しいので安心してオーロラ観測ができました。初めてのオーロラ観測でしたので、これは本当に良かったと思います。
オーロラビレッジに着くとその日過ごすティーピーと呼ばれるテントに案内されます。こちらには暖炉や温かい飲み物があり、寒くなると暖を取ることができます。
-30度の世界なので外はとにかく寒いのですが、オーロラは突然現れてすぐに消えてしまうこともあるので、私達はほとんどの時間を外で過ごし、ティーピーに入るのは2、3回で1回5分ほどでした。
オーロラは自然現象なので観えないことも当然覚悟していたのですが、私達はラッキーなことに初日にオーロラを観ることができました。
最初は薄い雲のようなオーロラがちらほら出ていたのですが、後半は波打つようなオーロラや巨大なオーロラが現れ、あちらこちらで歓声があがっていました。
とにかく「感動!」の一言でした。
なんとなく「良く来たね〜」と私達のことを歓迎してくれているような気もして、胸が熱くなりました。


【3日目】 歴史博物館と絶品グルメ!イエローナイフ満喫の1日
ホテルにはレンジ、電気ポット、冷蔵庫、コーヒーメーカー(カプセル式)があり、不便はほとんどありませんでした。
カプセルはコーヒー、紅茶、ココアがありとても美味しかったです。
オーロラ観測から帰って来ると小腹が空いていたので、持参したカップ麺などを食べました。
他にも味噌汁やスープ、レトルトカレーやパックご飯など持参していて、荷物の半分は食料でしたが、これが大正解!本当に役に立ちました。
3日目は特にアクティビティも予約していなかったのでゆっくり寝て、お昼頃街の散策をしました。
まずはお決まりのYKセンターの温度計の前で記念撮影。
そして「プリンス・オブ・ウェールズ・ノーザン・ヘリテージ・センター」という歴史博物館へ。
とても愛想の良い受付の男性が迎えてくれました。中は無料とは思えないほどの展示の数々。今にも動き出しそうな動物たちや原住民の生活に関わる品々が展示されていてイエローナイフの歴史や文化が堪能できます。
そして昼食に「Birchwood」というカフェへ。注文の仕方がわからない!と焦ったのですがたまたま入ってきた男性を見て、初めにレジで注文することを学び、それに習って同じように注文しました。
ここで頼んだクラブハウスサンドの美味しかったこと!これはオススメです。抹茶ラテもありました。
帰りに酒屋でアルコール類を、スーパーで食料を調達。何もかもビッグサイズなことに驚き。グラタン、チキン、サラダ、アイス、烏龍麺を購入しました。フェアトレードのイチゴアイスが絶品でした(これもオススメ)。これらを夕食にして、オーロラ観測まではゆっくり睡眠。
この日は最初に少しオーロラを観て、曇り空になったところでアイスショーを楽しみました。お湯を投げると瞬時に雪になったり、Tシャツ、ラーメン、豆腐が凍ったり。-30度は半端ないです。
そして最後にまたオーロラが現れました。2日連続で観られてラッキーでした




【4日目】犬ぞり疾走と記念碑から眺める絶景、3日連続のオーロラに感動
4日目は予約してあった犬ぞりツアーへ。ホテルまで迎えに来てくれて、車で30分ほどで到着。凍った湖の上を犬ぞりで走ります。
ガイドさんによると犬達は寒くなく、むしろ走りたくて仕方がないとのこと。ブレーキをかけていないと勝手に走って行ってしまうと何度も説明を受けました。
意外と速く、風が冷たくて唯一出ている目が寒く、手も凍りそうでしたが、犬がとっても元気で可愛く、スリルもあって、とても楽しかったです。
ホテルで少し休憩し、その後は20分ほど歩いて「ブッシュ・パイロット・モニュメント」という記念碑へ。小高い丘に建っていてダウンタウンが一望できます。素晴らしい眺めでした。昼食はその丘の麓にある美味しいと評判の「Bullock's Bistro」でお魚とお肉をいただきました。評判通りどちらも本当に美味しかったです。
レストランからの帰り道、ちょっとおしゃれな木造のお家の庭で雷鳥(?)のような鳥を見つけました。とっても可愛いかったです。
この日の夕食はカップうどんやレトルトカレーを食べました。そしてオーロラ観測まで睡眠。
この日は着いてすぐに大きなオーロラが現れました。3日連続でオーロラを観ることができて、本当に嬉しかったです。




【5日目】スノーモービル挑戦とビジターセンター訪問
5日目は予約してあったスノーモービル体験。こちらもホテルまで迎えに来てくれて、車で30分ほどで着きます。こちらのツアーは日本語の案内はなかったので、車の中での話はほとんどわからず。現地に着いてからのスノーモービルの操作の説明は間違えると危ないので、わからない点は正直に伝えたところ、ガイドの方が丁寧にスマホで翻訳してくれました。
参加者は私たち夫婦と外国人の女性1人の3名でした。こちらのツアーは凍った湖の上をひたすら走るのではなく、林の中のアップダウンを木々の間を縫って走るもので、主人ともう一人の女性は楽しそうでしたが、私は本当に怖くて、林に突っ込みそうになりながらゆっくりゆっくり進みました。くねくね運転、スリルを楽しみたい方にはオススメです。
その後は、主人がどうしても行きたかったという「デッタ・アイス・ロード」へ。私はビジターセンターへ行き、北緯60度に来た証明書をもらいました。スーパー近くの「Northern Souvenirs & Gifts」というお土産屋さんで、とってもかっこいい狼のTシャツを購入。こちらのお土産屋さんは広くはないのですが、グッズや衣料品が所狭しと置いてあって見応えがありました。
この日の昼食は初めて食べる烏龍麺、普通に美味しかったです。
夕食にはホテルのレストランでチキンをテイクアウト。初日のリベンジです。一番のおすすめだったハニーソースを注文したのですが、お店の方に「ナイスチョイス」と言われ、納得するほど絶品でした!
この日は最終日でしたので、帰りの準備を終わらせて、オーロラ観測まで睡眠。
この日は空を覆うような大きなオーロラが現れました。今までとは違って赤色のオーロラも観られました。オーロラビレッジでカメラマンさんが撮影してくれるサービスがあったので撮影をお願いし(USB、または写真でもらえます)、少し曇ってきた時にレストランで温かいスープとパンを食べました。体が芯から冷え切っていたのでこのスープが本当に体に沁み渡りました。



【5日目深夜~6日目】オーロラ観測の幸運を実感する帰路
オーロラ観測から戻り、身支度を整えて2時間程で空港へ出発です。最後もオーロラビレッジの方が迎えに来てくれます。
最初から最後まで本当にお世話になりました。初めての方や英語が不安な方には本当におすすめです。
オーロラ観測の時に、同じティーピーの方がイエローナイフ発の飛行機が飛ばないと言って困っていた日もあったので少し不安だったのですが、この日は無事飛んでくれてバンクーバーまで行けました。
バンクーバー発の飛行機では3人掛けの座席のもう一人の方がオーロラビレッジでご一緒していた日本人の方だったので少しお話しました。その方は今回が3回目のチャレンジでようやく納得のいくオーロラ観測ができたとのことで、私達はラッキーだと言われました。やっぱりこんなに観れることは普通じゃないんだなと、心から嬉しく思いました。
【旅のまとめ】バタバタ計画でも大満足!すべて叶ったオーロラと満喫アクティビティ
旅の一番の思い出はなんといってもオーロラが観れたことです。
オーロラは肉眼では白い雲のように空に広がっているのですが、スマホで写真を撮ると緑色に見えて、それが本当に感動的でした。
また、オーロラが観れない時でも本当にたくさんの星が綺麗に観れて、オリオン座や北斗七星、北極星を眺めているだけでも心穏やかな幸せな時間を過ごせました。
不安だったことは、英語が全く話せなかったことです。
北緯60度の証明書をもらいに行った時はスマホで翻訳してその画面を受付の方に見せました。
観光客が多いので、どこに行っても現地の皆さんは対応に慣れていて、優しく接してくれるのでそれほど困ったことはありませんでした。
トラブルというほどではありませんが、初日にホテルでチェックインしようとしたところ、フロントの方にキーが見つからないと言われました。もしかして予約が入ってないのかなと不安になったのですが、空港でオーロラビレッジのスタッフの方にいただいたクリアファイルの資料の中にキーが入っていて、無事チェックインすることができました。
急に思いついてパスポートを取ることから始まり、予約して旅行まで2ヶ月くらいというバタバタな計画でしたが、オーロラが観れたことはもちろん、当初予定していたアクティビティや行きたい所、食べたい物などすべて経験することができ、大!大!大満足!のイエローナイフ旅行でした。
帰ってきてから写真を大量に印刷し、パネルに飾って毎日眺めながら楽しかった日々を思い出しています。

【イエローナイフでのオーロラ観測旅行のアドバイス】オーロラ旅の徹底防寒と現地情報、おすすめグルメ
私の防寒対策は、肩にかけるカイロ、腰に貼るカイロ、手袋の中に入れる小さいカイロ、靴の中に入れるカイロ(25cmくらいの長いもの)、上はフリースにウルトラライトダウンを着て、下は極暖レギンスに極暖パンツを履いてました。
オーロラビレッジのレンタルウェアの中に手袋があるのですが、その手袋ではスマホ操作ができないので、スマホで写真を撮る方はスマホ操作ができる防寒手袋があると良いと思います(素手は危険)。そして手袋をしていてもだんだん手がかじかんでくるので、手袋の中に入れる小さなカイロはあった方が良いと思います。ティーピーに長時間いる方もいたのですが、オーロラは本当に一瞬で消えるので防寒対策を完璧にして、なるべく外にいることをおすすめします。
スーパーや酒屋、お土産店などはレジ袋がもらえないので、エコバッグがあると便利です。
また、どこもカードが使えたので、現金を使ったのはホテルのチップのみでした。
今回訪れたレストランやカフェは事前に調べて口コミが良かったので行ってみたのですが、どこも大正解でした。特に「Bullock's Bistro」は少し離れているのですが、ぜひ混んでいない時間に行ってみて欲しいです。私達は14時頃着いてなんとか入れました。
【担当者・トラベル・スタンダード・ジャパンへのメッセージ】
今回のツアーでは大変お世話になりました。一生の思い出に残る素晴らしい旅行になりました。森さん、素敵なツアーを企画していただき、本当にありがとうございました。

















