
スペイン旅行いつから行ける?スペイン最新入国情報※6月10日更新
スペイン旅行いつから行ける?スペイン最新入国方法!2023年6月10日現在、スペインの入国はコロナ禍前同様何の制限もありません。パスポートと航空券だけで入国できます。日本も4月29日以降、入国制限が解除されました。海外旅行しても日本帰国の際はワクチン接種証明書や陰性証明書が不要になり、安心してスペイン旅行に出かけ、日本に帰国できるようになりました。現在スペイン旅行をするには何が必要なのか、スペインから帰国する場合は何が必要なのか、最新情報を詳しく解説。人気国の人気のシーズンの旅行予約はコロナ禍前同様、早めに済ませましょう。夏休みや年末年始の旅行予約は早めに予約しないと間に合いません。
スペインは入国制限解除済み!
2023年6月10日現在、スペインはコロナ禍前と同じ、パスポートと、航空券のみでの入国が可能です。
EU諸国の大部分が2022年の夏ごろには入国制限を完全に解除し、入国に関しては新型コロナウィルスのワクチン接種証明や陰性証明の提示をすることなくコロナ禍以前の入国を可能としていました。そんな中、スペインがEU域外の入国制限を解除したのは2022年10月21日。EUの中ではかなり遅めの解除となりましたが、それ以降晴れてスペイン旅行がEU域外の国の場合でも入国できるようになったのです。

EUの中では時間がかかったスペインの入国制限解除
4月29日に日本も入国制限解除!最新トピックス
世界が入国制限解除に動く中、日本も3年も続いた入国制限で「海外旅行がどうでもよくなった」人をも動かす本当にうれしいできごとがありました。
2023年5月8日以降、新型コロナウィルス感染症の新感染症法上の位置づけが、季節性インフルエンザと同じ5類に移行。3年の間、生活習慣をすっかり変えてしまった新型コロナウィルス感染症が、インフルエンザレベルになるというだけでも驚きだし、この時代を生きる私たちにとっては体験したこともない経験となりました。
ゴールデンウィーク明けと言うこともあるものの、ワクチン接種3回以上を終えている場合は、何の制限もなく海外旅行ができるようになっていたため、日本政府は5月8日5類移行に合わせて入国制限を解除する予定でしたが、ゴールデンウィーク帰国時の空港混雑を見据え、4月29日に入国制限を解除。
そんなもんかなり前から分かっていたのに!とゴールデンウィークに旅行をした人は誰もが思ったはず。もっと早く言ってくれていれば、ワクチン接種証明書も帰国時の陰性証明も予約せずに済んだのに!
ただこのことを最初から発表していた場合どうなったのでしょう。
5類移行前の空港での人員配置のまま、大量に入国・帰国者が増えていたことは予想されるため、渡航客が準備を終えたタイミングでの発表となったのではないか?という憶測もあります。
「えっ?本当に大丈夫なの」と疑ってしまう方もいると思いますが、水際対策が終了するのはあくまでも新型コロナウィルス感染症に関して。新たな感染症の流入を監視する「感染症ゲノムサーベイランス」が同日5月8日から始まりました。
筆者もつい最近、「感染症ゲノムサーベイランス」と思われる場所を通ったのですが、大袈裟な名前と相反し、サーモグラフィカメラの前を通るだけでした。
もちろん発熱など症状がある場合は、任意で検査を受ける場合もあります。
4月29日以降日本入国は接種証明書・陰性証明書の提示は不要に!
日本帰国及び入国は「3回以上のワクチン接種完了を証明する証明書」「出発72時間前に取得したPCR検査陰性証明書」のいずれの提示も不要。
ワクチン接種3回未満の未完了の方、そして未接種の方、お待たせいたしましたー!
ずっとこの日を待ちわびていた人も多いことでしょう。
ただし、コロナ禍にできた便利なツールを活用し、空港の外に出るまでをスムーズにできるなど、コロナ禍に変わった部分もあるので、日本帰国準備の項目で詳しく後述しますね。
Visit Japan Webで税関申請を簡単に
入国制限解除前に海外旅行をしたことがある人なら誰もが疑問に思う「Visit Japan Web」の登録。
以前は入国より前に日本での検疫を終わらせられる不可欠なものとして必要でしたが、ワクチン接種証明書も陰性証明書も不要なのに、登録する必要があるのでしょうか?
結論を言いますと、「Visit Japan Web」は日本国籍者は税関申請のみに使います。他国籍の方については入国審査及び帰国の際の免税にも使えるため、今も重要なアイテムとなっているのです。ただし義務ではありませんので申請し忘れたら機内で税関申請をもらうか、空港のバゲージカウンターあたりで税関申請を書いて、荷物を受け取って有人カウンターに並びましょう。
税関申請だけの「Visit Japan Web」は、登録に時間がかかるものではありません。面倒なのは自分のIDを決める時。大文字、小文字、数字、記号などを組み合わせて10文字なんですが、かなり多くのIDが使われていることから面倒です!
自動生成してくれる機能があるので、Googleのアカウントに登録させてしまい、記憶させておけば便利。ただGoogleアカウントも複数ある人は気を付けて。
これを登録し、空港で読み込み機にパスポートとQRコードを読ませるだけで、自動ゲートから外に出られるため、有人の税関カウンターに並ぶ必要がなくなります。強制ではありませんが、シーズンによっては、税関の有人カウンターは長蛇の列となるため、登録しておいた方が無難です。
ピークシーズンのスペイン旅行はもう予約を!
一時期に比べてほんの少しだけ落ち着いて来た燃油サーチャージ。
とはいえまだまだコロナ禍前の航空券よりかなり高い印象です。スペイン行きの航空券も同様!
でも、コロナ禍前からサービスが良いのにお得と旅慣れた旅行者に人気だった中東経由の航空券にしたり、お得なツアーを利用することで、旅費はある程度下げることができます。また、全て外食ではなく、テイクアウトで済ませる日、ファストフードで済ませる日も組み込めば、この3年間、海外旅行ができなかった思いを叶えることができますよ。
実は新型コロナウィルスの5類移行決定の第一報が出たころから、カンの良い人は入国制限が解除されることを見越し、夏休みや年末年始の海外旅行の予約を済ませています。
はっきり言って、渡航国のピークシーズン(お祭りシーズンなど)、年末年始の旅行予約はコロナ禍前同様に早めに済まさないと予算的にも、飛行機の座席の関係でも出遅れてしまうはず。
ケチ、いや、しっかりものの筆者は、ほぼ毎日ののように航空券のリサーチをしていますが、アラブ首長国連邦の首長国の一つ、ドバイやサッカーワールドカップでも話題になったカタール航空などを使ったツアーがとってもお得。
この所注目しているトラベル・スタンダード・ジャパンという旅行会社が今現在にしてはとてもお得なので、ちょっとボタンをクリックしてみて!
航空券の往復だけで25万円超えるのが当たり前のヨーロッパにおいてこの価格!驚いちゃいますよね?しかもトラベル・スタンダード・ジャパンのツアーはなんとカスタマイズ自由なので、一番安いツアーを予約しつつ、ホテルの相談をするのもあり。
予算から相談して理想のツアーもできるので航空券が高額な今は、ツアーに頼ってみるのもあり。特にヨーロッパ行きの飛行機は2023年、ロシアとウクライナ上空を飛べないことから、直行便が限られてしまっています。このような特殊な状況が重なっているときは、旅行会社に相談した方が安心できますよね。

パエリア食べたいなー!
最新スペイン入国方法
それではスペイン旅行の手順を見ていきましょう。まずは渡航前の準備と入国です。

入国制限解除済み音日本。スペイン旅行も全く恐くない!
日本からスペイン渡航のビザについて
日本国籍の方は、スペイン滞在90日以内であればでスペインの無査証(ビザなし)入国が認められています。
※スペインも入れてEU・シェンゲン領域を旅行する場合、スペイン滞在は180日以内の90日間。他国で入国する場合、最初に入国した国で入国審査が行われ、スペインでは行われません
パスポートの有効残存期間
パスポートの有効残存期間はスペイン含むEU・シェンゲン領域国からの出国予定日から3か月以上残っていることが条件。
10年以内に発行されたパスポートを所持している必要があります。
コロナ禍に海外旅行をしていない間に、パスポートが切れているなんてことはよくあること。まずは航空券を取る前にパスポートの有効残存期間をチェック!
ワクチン接種証明書の準備は不要
2023年6月10日現在、スペインの入国条件にワクチン接種証明や陰性証明書はありません。また日本帰国時にもワクチン接種証明書や陰性証明書が不要になったため、日本出国前の準備は不要となりました。
航空券を取る
コロナ禍前は考えられないことですが、実は日本からスペインへの直行便は2023年6月10日現在、まだありません。
中東・他のヨーロッパの国・アジアを経由してスペインに行くことがポピュラーです。
最もお得で快適と言われる経由先こそ、中東!
特にこの時代に燃料サーチャージ不要、それなのに数々のエアラインアワード1位を獲得するホスピタリティが凄いと評判のカタール航空や、あのゴージャスなドバイのフラッグキャリアであり、2階建大型機A380が2022年11月15日に、成田~ドバイ線復活で話題のエミレーツ航空は、本当にお得。
カタール航空やエミレーツ航空はヨーロッパ行きの航空券が2023年6月10日現在のフラッグキャリアの東南アジア往復より安い場合が多く、ヨーロッパ旅行のハードルを一気に下げてくれる存在でもあります。
前述で「ここ安い!」と紹介したトラベルスタンダードジャパンのツアーが安い理由は、中東のフラッグキャリアに強い旅行会社だからなんです。
まだ完全に航空便が復活していない今、頼れるのはやはり旅行会社。
お得な上に、きちんと電話などでフォローしてくれるので、問い合わせしてみましょう。
海外旅行傷害保険に加入を
スペイン入国に新型コロナウィルス感染症を補填する保険の加入の義務はありません。
ただし、日本政府は新型コロナウィルス感染症治療を補填する海外旅行傷害保険に加入してから海外へ渡航するよう、外務省公式サイトなどでも強くすすめています。
日本もワクチン接種証明書や陰性証明書が不要で帰国・入国が可能になりましたが、新型コロナウィルス感染症はオミクロン株でも軽症で40度近い熱が出る場合があり、そのようなことになった場合、通院や入院、最悪予定していた飛行機で帰国できないこともあるでしょう。他の便の手配など費用が大幅にかかります。
最近がクレジットカードについている海外旅行傷害保険がグレードアップされて、新型コロナウィルス感染症の補填がいつの間にかプラスされている場合もあるので、カード会社に問い合わせてみましょう。また、新型コロナウィルス感染症についての補填ができないものであれば、オプションで加入することも可能です。
海外旅行に出かける場合は英語の証明書を持って行くことで保険料の支払いもスムーズになります。また盗難やケガなど旅先で起こりがちなシーンの補償もあるので、入っていた方が安心です。
日本出発もスペイン到着もコロナ禍前と同じ
入国制限を導入している国への出発には、日本の空港でのチェックインで、必要な申請内容のチェックなどが行われますが、入国制限を完全に解除したスペインは不要です。
コロナ禍以前同様、パスポートと航空券だけを提示し、チェックインを済ませ搭乗。
スペインでもコロナ禍以前同様、パスポートと航空券を提示して入国してください。

いよいよ、スペイン入国!
マスクは必要?スペインでの新型コロナウィルスの制限は?
在スペイン日本国大使館によれば、2023年2月8日、スペイン保健省は「衛生措置に関する法律」の改正を行い、マスク着用に関する規則を変更しました。この改正で、公共交通機関におけるマスク着用義務が解除されました。
最新の日本入国情報・帰国準備について
2023年6月10日現在、日本の入国制限は解除されています。帰国前の準備はほぼコロナ禍前と同様になりましたが、推奨されている「Visit Japan Web」の申請を含め、最終的には推奨されていることに従った方がスムーズに帰宅できます。チェックしておきましょう。
「Visit Japan Web」の入力方法
日本国籍者が入力するVisit Japan Webは旅行者の個人情報と税関申請のみです。
入力が簡単な上に、日本国籍者であれば、税関以外で!Visit Japan Webを申請することで得られるQRコードを提示する場所はありません。
Visit Japan Webは外国人観光客を含めて利用できるツールのため、今後はどちらかと言うと外国人観光客のためにあるといってもいいくらい、日本国籍者の帰国に関しては使う場所は少ないと思ってください。
ただし、これを登録しておかないと、夏休み、年末年始、ゴールデンウィークなどのピークシーズンは大勢の日本人が入国、そして他国の長期休み(クリスマス休暇・春節など)は日本目指してやってくる訪日外国人観光客などが押し寄せ、有人の税関カウンターは大行列!Visit Japan Webで税関申請しておけば、自動ゲートから出ることが可能なので、とてもスムーズですよ!
登録しておく方が無難です。
用意するもの
「Visit Japan Web」の登録方法を解説します。
用意するもの
・パスポート
・航空券
・WI‐FI接続可能なスマートフォン
入力手順
①まずはデジタル庁のVisit Japan Webにアクセス⇒Visit Japan Web新規アカウント作成、またはログイン画面🔽
メールアドレスの登録や旅行者本人の情報登録が必要です。
最初に情報を入れてしまえば、次からの旅行はログインするだけ。

まずはアカウントを作ろう!出典:デジタル庁
②利用者情報の登録
③旅行スケジュールの登録
④必要な手続きの情報登録(現在日本国籍者はここで税関申請の登録が必要)
⑤税関のみのQRコードを取得。
「Visit Japan Web」は直前に登録をしなくても良いため、日本出発時に入力を済ませることも可能。面倒なら済ませて飛び立つこともスマート!翌年の年末まで登録可能なんですよ!

出典:デジタル庁
日本入国時は?
①日本国籍者は、パスポートを自動ゲートで読み取らせ、そのまま入国。
どうしてもスタンプが欲しい人だけ「スタンプが必要な人はこちら」カウンターに立ち寄りましょう。
②サーモグラフィで熱がないか、だけの検疫をほぼ素通り状態で通り、バゲージのターンテーブルへ。
③荷物が出てくるまでの待ち時間に「Visit Japan Web」QRコード読み取り装置へ。
④まずはパスポートを読み込ませ、装置の質問に2,3答え、QRコードをかざせば、自動ゲートにあなたの税関申告情報が送信されます。
⑤「Visit Japan Web」を登録していなかった人たちは有人の税関に並びますが、「Visit Japan Web」を登録した人は自動ゲートから空港の到着ロビーへ。
簡単です!
コスパ最高!とっておきのスペインツアー
日本が入国制限を解除したことでスペイン旅行がコロナ禍前同様に簡単にできるようになったことはお分かりいただけましたか?
スペインの入国制限解除と、日本の入国制限解除のニュースを受けスペインツアーが続々と再開しています。いつもは航空券を取って自由な旅をしている人も、スペイン行きへの便が少ない上に、燃油サーチャージが高い、そして、2名の方はツアーでスペイン旅行再開を目指すのも良い方法です!理由は1人旅だとどうしても一人部屋追加分が必要なツアーの料金は高くつくことがあるんです。でも2人なら底値はツアーの方が安かったりします。
最後にしっかりものの筆者でも渡航できるコスパが良すぎるトラベル・スタンダード・ジャパンのスペインおすすめのツアーを紹介します!
やっぱりバルセロナ!ガウディのアートや海沿いの開放感が最高!
バルセロナは海沿いにあり、リゾート感もたっぷり。2026年には完成してしまう、アントニオ・ガウディの未完の傑作「サグラダファミリア」も今のうちに見るべし!

未完のうちに見るなら2026年までに行かねば!
スペインに行ったら必ず見たいフラメンコや闘牛のレベルが高い首都マドリード
マドリードは首都だけに、フラメンコダンサーも闘牛士も一流の人たちが集まってきます。当然披露する場所も素晴らしい。ほかの都市が様々な国の支配下にあった時代の建造物が残るのに対し、マドリードは18世紀ごろに建てられた、完全なるスペイン様式の建築物を見ることができる上にとてもスタイリッシュな町。「完全に観光地化した場所」ではないため、スペインの経済も集まり、素顔の現地スペイン人の姿をみることができるのも、魅力です。

闘牛士はスペイン女子にも人気
バルセロナとマドリードのイイとこ取り!
バルセロナで海とガウディの芸術を、マドリードでスペインの今とエンターテイメントを・・・そしてできればどちらのグルメも堪能したい!そんな人も多いですよね。 バルセロナは海の幸のタパスも多いし、マドリードは肉料理も美味しいというし・・・どうしよう!そんな時はどちらも行ってしまえ!だって今なら2都市周遊なのにツアーもとてもお得。スペインの「イイとこ取り」の旅を激安の今予約しちゃいましょう。

2都市のタパス、食べ比べはいかかが?
パリピで賑わったクラブの島「イビサ島」!実は世界遺産!
世界中のクラバーがコロナ前に集っていたイビサ島。世界的に有名なDJが開放的な大箱でプレイするというリゾート独特のスタイルが受け、賑わっていましたが、コロナ禍で閉鎖していたクラブもオープン!
ただし、ワクチン未完了・未接種の日本帰国者は未だに陰性証明取得が日本入国の義務。羽目を外しすぎない事!5月8日以降に帰国する人は、久しぶりに踊りまくります???

感染防止策は自分自身で!
「クラブも音楽もいらない。まったりリゾートしたい」という方!イビサ島はのビーチの美しさにも注目してください。「地中海の楽園」と言われるコバルトブルーの海でまったりと過ごせますよ。さらに島全体が世界遺産に登録された旧市街など、海だけではなく散策ができる、最高のリゾート地なのです。バルセロナとセットで訪れることができるのも嬉しいポイントです。

旧市街で地中海料理のランチなんてどう?