2024年ゴールデンウィーク海外旅行
スペイン旅行いつから行ける?最新入国情報

スペイン最新入国情報・スペイン旅行の入国条件や必要な書類や申請はある?お得なツアー情報も※1月28日更新

2024年スペインの最新入国方法は?スペイン旅行の入国条件や申請など入国情報をチェックしておきましょう。スペインはパスポートと航空券だけで入国できます。2026年には完成してしまう予定のサグラダファミリア。未完の世界遺産だけに「未完」で見ておきたいもの。人気シーズンの旅行予約は早めに済ませておきましょう。物価や燃油サーチャージが気になりますが、お得なツアーもたくさんあります。ゴールデンウィークや夏休み、年末年始の旅行予約は早めに予約しましょう。

スペインの最新入国方法とお得なツアーをチェック!

スペインはEU(欧州連合)加盟国の一つ。
EUは、短期旅行の場合査証免除となるシステムで入国する場合、事前渡航申請が必要となるETIAS(エティアス)の導入が決まっています。しかし、延期に延期が重なり、現地点でも2025年半ばまで導入が延期されています。
このシステムは既にアメリカやオーストラリアでは導入済み。特に珍しいものではありませんが、それでも申請料がかかることが考えられるので、このままなくなっていただけるとありがたいのですが~。

そんなスペインの最新入国方法をチェックしておきましょう。

スペイン いつ行ける?

ハネムーンにもおすすめ、スペイン♪

お得にスペイン旅行をするには?

この所の円安で、様々な国の観光業の方から「日本人が帰ってこない」という声を聞くことも増えました。距離が遠いヨーロッパと言うとどうしても燃油サーチャージの高騰も、旅行代金を引き上げてしまう要因になっています。

以前なら個人旅行手配の方が安く済むこともありましたが、最近は旅行会社が入った個人ツアーの方がお得な場合が多いようです。

これから考える旅行と言えば、ゴールデンウィークの旅行になって来ると思いますが、まだコロナ禍前ほど全ての航空会社が出そろっていない今、スペインまでの飛行機の空席は以前ほど多くありません。

筆者もバルセロナでサグラダ・ファミリアや、ガウディーの建築を見て、海辺を散歩したり、美味しいタパスを食べながらワインをぐいぐいいきたいなあ、などと少しでも安いスペイン旅行を模索していたのですが、ありました!

驚かないでくださいよ。なんと、スペインのツアーが14万円台からある旅行会社を見つけちゃったんです。しかも、他のオンライン旅行予約サイトと違って、予約したら終わり、ではなく帰国まできちんと担当者がついて旅先での緊急連絡先も確保されているんです。

質問があったら担当者の方にメールや電話で質問もできるんですって。

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最新スペイン入国方法

それではスペイン旅行の手順を見ていきましょう。まずは渡航前の準備と入国です。

スペイン いつ行ける?

お得なツアーもあるんだよ!おいでよ、スペイン

日本からスペイン渡航のビザについて

日本国籍の方は、スペイン滞在90日以内であればでスペインの無査証(ビザなし)入国が認められています。

90日以内の観光などでの短期入国は査証は不要。ビザの申請も不要です。

ただし、査証免除協定によるビザ免除での滞在が認められている期間は「あらゆる入国日より180日の期間内で最大90日まで」とされています。「入国する日から180日を遡り、その期間における滞在日数が90日を越えない事」なので、90日間すべて使って滞在し、またすぐスペインやシェンゲン域内に行くことはできません。
帰国後3か月が経過すると、また新たに180日間の期間内における最大90日の滞在日数が許可されるのですが、滞在日数については、自分自身で管理し、次のシェンゲン域内旅行を計画しましょう。大使館などでは計算してくれません。

スペインはシェンゲン協定の加盟国の一つ。
シェンゲン協定はシェンゲン協定内の国の相互の通行自由化と手続き簡素化を目的としたもので、加盟地域内全ての 滞在日数が累積カウントされます。それもあって、周囲の国との周遊がしやすいヨーロッパは魅力的。

パスポートの有効残存期間

パスポートの有効残存期間はスペイン含むEU・シェンゲン領域国からの出国予定日から90日以上残っていることが条件。
10年以内に発行されたパスポートを所持している必要があります。

他国で入国する場合、最初に入国した国で入国審査が行われ、スペインでは行われません
スペインで入国して、スペインから帰国する場合も、必要なパスポート残存有効期限はスペイン出国時に90日以上残っている状態。さらにパスポート査証欄の余白ページ数が1ページ以上あることが条件です。

参照➔外務省ホームページ欧州諸国を訪問する方へ🔽

シェンゲン領域国とは

以下の国で出入国する場合、入国する国で入国審査と税関申告、出国手続きは日本帰国に出発するための国のみで行います。

イタリア・フランス・ドイツ・オーストリア・チェコ・ベルギー・オランダ・スペイン・ポルトガル・ギリシア・ノルウェー・ルクセンブルク・スウェーデン・フィンランド・スロヴァキア・チェコ・マルタ・クロアチア・ポーランド・スロベニア・リトアニア・ハンガリー・ラトビア・スイス・エストニア・デンマーク・アイスランド・リヒテンシュタイン
※2024年3月31日からルーマニアとブルガリアが加盟予定

航空券を取る

実は日本からスペインへの直行便は2024年1月28日現在、まだ再就航していません。

スペインのレガシーキャリア、イベリア航空が2024年10月27日から再就航を予定していますが、それまでの間は、中東や他のヨーロッパの国・アジアを経由してスペインに行くことがポピュラーです。

最もお得で快適と言われる経由先こそ、中東!
特にこの時代に燃料サーチャージ不要、それなのに数々のエアラインアワード1位を獲得するホスピタリティが凄いと評判のカタール航空や、あのゴージャスなドバイのフラッグキャリア、エミレーツ航空は本当にお得。

カタール航空やエミレーツ航空はヨーロッパ行きの航空券が2024年1月28日現在のフラッグキャリアの東南アジア往復より安い場合が多く、ヨーロッパ旅行のハードルを一気に下げてくれる存在でもあります。

前述で「ここ安い!」と紹介したトラベルスタンダードジャパンのツアーが安い理由は、中東のフラッグキャリアに強い旅行会社だからなんです。
まだ完全に航空便が復活していない今、頼れるのはやはり旅行会社。

お得な上に、きちんと電話などでフォローしてくれるので、問い合わせしてみましょう。

海外旅行傷害保険に加入を

スペイン入国に保険の加入の義務はありません。

ただし、コロナ禍以前から多くの航空会社が海外旅行傷害保険に加入してから海外へ渡航するよう、強くすすめています。

日本もワクチン接種証明書や陰性証明書が不要で帰国・入国が可能になりましたが、新型コロナウィルス感染症はオミクロン株でも軽症で40度近い熱が出る場合があり、そのようなことになった場合、通院や入院、最悪予定していた飛行機で帰国できないこともあるでしょう。他の便の手配など費用が大幅にかかります。

最近がクレジットカードについている海外旅行傷害保険がグレードアップされて、新型コロナウィルス感染症の補填がいつの間にかプラスされている場合もあるので、カード会社に問い合わせてみましょう。また、新型コロナウィルス感染症についての補填ができないものであれば、オプションで加入することも可能です。また、コロナだけではなく、インフルエンザや風邪はどこの国でも感染します。盗難やケガなど旅先で起こりがちなシーンの補償もあるので、入っていた方が安心です。

海外旅行に出かける場合は英語の証明書を持って行くことで保険料の支払いもスムーズになります。

保険の支払いは、それぞれ証明になるものが必要です。入院、ホテル延泊、飛行機の取り直しは領収書、盗難なら被害届、ロストバゲージは空港の証明がそれぞれ必要ですので、忘れずに受け取りましょう。

観光なのに滞在費用証明は必要なの?その他提示を求められる可能性があるもの

スペイン観光公式サイトによると、スペイン当局に以下の提示を求められる可能性があります。
・往復の航空券または観光周遊チケット
・観光や個人訪問の場合は企画旅行の予約確認書(ツアーの行程表など)宿泊施設の証明書(オンライン予約サイトのバウチャーなど)
・滞在費用を証明するもの(現金やクレジットカードなど)
1人1日あたり100ユーロ以上または滞在期間に関係なく最小で900ユーロ相当額の外貨

え?それ何?って感じですよね。

短期のツアーや観光旅行の場合は帰りのチケット提示を求められただけだったという人が多く、滞在費用証明を求められたという人はほとんどいないようです。
しかし、90日ギリギリの滞在をする場合や、短期留学の際は提示を求められることもあるようです。
EU加盟国の中には「経済力の証明」を求める可能性があるとしている国がみられ、その国によって要請される度合いは異なります。
個人旅行手配の場合は、航空会社に確認し、ツアーの場合は旅行会社に必ず確認しておきましょう。
ただ、入国は対スペイン当局と個人になるため「絶対に提示させられませんよ」と言うアドバイスはないと思ってください。
日本の通帳でも構わないので、通帳の残高をコピーして所持しておくと安心です。

大部分の場合は入国時に帰国便の航空券を提示、クレジットカードを提示できれば問題ないと言われています。

スペイン コロナ感染拡大

いよいよ、スペイン入国!

出発当日

日本の空港での搭乗便のチェックインの際は、航空券とパスポートのみ提示。荷物を機内に預け、搭乗券を受け取り、いよいよ出国!

スペインは出入国カードと税関申告書は不要

スペインは2007年に出入国カードと税関申請カードの記入が不要となり、2024年1月28日現在は機内で何か記入する用紙を配布されることはありません。

スペイン入国

スペインに到着したら以下の順に進みます。
①入国審査
「Entrada」と表示されている入国審査カウンターに向かいます。EU加盟国のパスポートを持っている人と、それ以外の国籍のパスポートを持っている人は、窓口が異なります。日本国籍の場合は「NO EU Nations」に並びましょう。
入国審査では
・パスポート
・帰りの航空券(Eチケットなど)
の2点を用意します。

②預け荷物の受け取り
入国審査後、バゲージクレームで預けた荷物を受け取ります。
利用した便名が表示されているターンテーブルで荷物を受け取り、税関へ。
申告する物がない場合は緑のゲート(Equipaje Etiqueta Verde)、申告する物がある場合は赤のゲート(Objetos a declarar(Aduana))へ進みます。

③税関
スペインの外貨持ち込み、持ち出しは1万ユーロ相当。それ以上の金額の外貨を所持している場合は申告を。
スペインはお酒の持ち込みが意外と寛大です。アルコール度数によって異なるのがなかなかユニーク。
・度数22%以上の酒もしくは度数80%以上のエチルアルコールは1リットルまで
・度数22%未満の酒2リットルまで
・非発泡性ワイン4リットルまで
・ビール16リットルまで

タバコは1カートンまでです。

日本の入国・コロナ禍前と変わったポイントをピックアップ

楽しいスペイン旅行を終えたら、日本の帰国準備。
コロナ禍前と比較すると、日本帰国から空港に外に出るまで、日本国籍者の入国が効率化されたことで、かなりスムーズになりました。
ここではコロナ禍前と変わった変更点を解説します。

なお、入国方法の詳しい詳細や手順については日本帰国の項目で後述します。

日本国籍者は日本入国がコロナ禍前よりスムーズに!

日本国籍者は2024年1月28日現在、入国時に入国審査カウンターに並ぶ必要はありません。
パスポートを自動ゲートに読み込ませ、パスポートの写真と実際の顔をカメラで認証するだけ。約10秒程度で自動ゲートを通過できます。

以前は入国審査のカウンターでパスポートに帰国のスタンプを押してもらっていましたが、省略されています。スタンプがほしい、というあなたは、自動ゲートを通った先に希望者のみスタンプを押してくれるカウンターがあるので、そこにパスポートを出すとスタンプを押してくれますが、海外旅行や海外出張の多い場合は、ページ節約のためにスタンプは省いた方が良いかも…。

「感染症ゲノムサーベイランス」実施中

水際対策が終了したと言っても完全に無防備になった訳ではありません。
新たな感染症の流入を監視する「感染症ゲノムサーベイランス」が行われています。

「検査があるの?」と思いがちですが、検査はありません。体温チェックができるサーモカメラの前を通るだけ。もちろん発熱など症状がある場合は「任意」で検査を依頼される場合も。

…ほぼスルー状態なので、流入を防ぐわけではないようです。

 

Visit Japan Webで税関申請を簡単に

日本の帰国にはパスポートだけが必要ですが、コロナ禍前同様、空港の外に出るためには税関申請が必要です。最近は税関申告が不要な旅行客については申請自体を撤廃する国も増えていますが、日本は撤廃していません。

税関申請方法はコロナ禍前はひとつしかありませんでしたが、2024年1月28日現在は2つあり、日本政府は、スマホで税関申請できる「Visit Japan Web」での税関申請を推奨しています。
「Visit Japan Web」はもともとコロナ禍に、検疫をするために作られたもの。ワクチン接種証明もしくは陰性証明書の登録など様々なことが行えるアプリでした。
しかし検疫自体がもう不要となり、訪日外国人以外は税関申請しか使えるもの機能がなくなってしまったのです。訪日外国人観光客は、入国審査や免税の手続きにも「Visit Japan Web」を使わないといけないため、ついでに日本人にも使ってもらいましょう、という思惑かもしれません。
実際に機能的には非常に便利で、帰国時にスピーディーに空港の外に出られることを考えると、登録しても損はありません。

日本は水際対策撤廃以降、訪日外国人観光客がどっと増えおり、中国の団体旅行も戻ってきました。こうなると話は別。税関はどこの国の人も必ず行うことなので、日本帰国者と訪日外国人観光客の列がずらーっと長蛇になることが予想されます。もちろん旅行がオフシーズンの場合は別ですが、それぞれの国に長期休暇があることをお忘れなく。年末年始・ゴールデンウィーク・夏休み以外のすいている、すいていないは予想できません。

「Visit Japan Web」は登録時のアカウント登録が面倒ですが、旅行情報を登録し、税関申請を登録、QRコードを取得して日本の空港で電子税関申告にパスポートとともに読み込ませれば、これまで長く並んだ有人カウンターの列に並ぶ必要はなくなるというスグレモノ。自動ゲートを利用して到着ロビーに出ることができます。
もし登録しない場合はコロナ禍前と同様、機内で配布される税関申告書を必ず記入して、有人の税関カウンターに並びましょう。

特に空港を出る時間に終電に間に合うかなあ…と、心配しているような方や、空港を出てから先にまだ長い移動が残っている場合は、「Visit Japan Web」の税関申請登録をおすすめします。

登録方法は、日本帰国についての項目で詳しく解説しますね!

ピークシーズンのスペイン旅行はもう予約を!

コロナ禍前とかわったことといえば燃油サーチャージの高騰による航空券料金の高騰。

でも、コロナ禍前からサービスが良いのにお得と旅慣れた旅行者に人気だった中東経由の航空券にしたり、お得なツアーを利用することで、旅費はある程度下げることができます。また、全て外食ではなく、テイクアウトで済ませる日、ファストフードで済ませる日も組み込めば、コロナ禍に海外旅行ができなかった思いを叶えることができますよ。

渡航国のピークシーズン(お祭りシーズンなど)、日本のゴールデンウィークや夏休み、年末年始の旅行予約はコロナ禍前同様に早めに済まさないと予算的にも、飛行機の座席の関係でも出遅れてしまいます。スペインやEUの人たちもたくさん日本旅行に来ているので、航空券を争うのは日本からの渡航者だけではなく、EU帰国組も入っている訳です。

ケチ、いや、しっかりものの筆者は、ほぼ毎日ののように航空券のリサーチをしていますが、アラブ首長国連邦の首長国の一つ、ドバイやサッカーワールドカップでも話題になったカタール航空などを使ったツアーがとってもお得。

この所注目しているトラベル・スタンダード・ジャパンという旅行会社が今現在にしてはとてもお得なので、ちょっとボタンをクリックしてみて!

航空券の往復だけで平気で20万円超えるのが当たり前のヨーロッパにおいてこの価格!驚いちゃいますよね?しかもトラベル・スタンダード・ジャパンのツアーはなんとカスタマイズ自由なので、一番安いツアーを予約しつつ、ホテルの相談をするのもあり。

予算から相談して理想のツアーもできるので航空券が高額な今は、ツアーに頼ってみるのも手です。特にヨーロッパ行きの飛行機は2024年、ロシアとウクライナ上空を飛べないことから、直行便が限られてしまっています。このような特殊な状況が重なっているときは、旅行会社に相談した方が安心できますよね。

スペイン コロナ感染拡大

パエリア食べたいなー!

最新の日本入国・帰国準備

日本国籍者は日本帰国時、航空券とパスポートがあれば日本入国に提示するものはなく、コロナ禍前と同じ入国が可能ですが、少し変わったことがあるので日本帰国の準備と入国、日本の空港の外に出るまでを順を追って詳しく解説します。

日本の空港では空港に入り、預け荷物を受け取ったら、コロナ禍前同様税関申請と申告を済ませなければ空港の外に出ることはできません。

2024年1月28日現在の税関申請方法は2つあります。一つは日本政府が推奨している「Visit Japan Web」で行う方法と、コロナ禍前のスタンダードな方法です。どちらも解説していきますね。

日本入国

日本の空港に到着後、入国審査へ進みます。
訪日外国人は、各要所でQRコードを提示しながら進んでいくことになりますが、日本帰国者は不要です。
自動ゲートにパスポートを読ませ、カメラで顔を確認するだけで、税関カウンターに並ぶ必要もありません。
コロナ禍のイミグレーション整備でとても便利になっていたのです。

なお、2024年1月25日には、入国審査と税関申告のQRコードを統一するシステム変更を行いました。
税関申請は毎回の旅行ごとに申請するものなので、正確に実行すれば間違えることはないかと思いますが、変更前の二次元コードはご利用できません。 必ず変更後の「Visit Japan Web」でQRコードを表示して税関申請をしましょう。日本国籍者の帰国はもともと入国審査のQRコードは不要です。

事前に入力を済ませてしまった、と言う場合は、新しいシステムに変更されているので2024年1月25日以降の「Visit Japan Web」にログインし、旅行情報が登録されているか一度確認。すでにQRコードを取得した人は、帰国時に改めてQRコードを取得するようにしましょう。

2024年1月31日15時以降・羽田空港第二ターミナル帰国の運用が変わる

「Visit Japan Web」の公式サイトによると、羽田空港第二ターミナルで新しい端末の運用が開始となります。
2024年1月31日15時以降に、羽田空港第二ターミナルから入国・帰国する場合、新しい端末を利用して「入国審査」と「税関申告」に必要な情報をまとめて提出できるようになります。
日本国籍の場合の入国審査はこれまでパスポートだけとなるため、入国審査の端末で、税関申告を行うことになる可能性も。

空港では職員の方の案内もあるので「Visit Japan Web」を登録し、QRコードを取得したら、身構えずに帰国しましょう。あとは職員の方の指示に従いましょう。

【日本政府推奨】税関申請をVisit Japan Webで登録・申請

日本政府は税関申請と申告を「Visit Japan Web」で行うことを推奨しています。
これはスマートフォン上で行う申請と申告がメインになりますが、その旅行の翌年の年末まで入力できるということもあり、日本出発前に入力してもOK。
もちろんオランダで日本の課税対象のものを購入した場合は追加で登録が必要ですが、通常の旅行で特に課税されるものを買う予定がない場合は、旅行中の時間を取られるより、出発前に入力してしまいましょう。

ただし一つだけ注意が必要。

旅行情報として、搭乗機の便名を入力する必要があるため、航空券を購入してから入力することになります。また、帰国便が変更された場合、登録画面から変更が必要です。

前述通り2024年1月25日にシステム変更されたため、事前に登録しQRコードまで取得してしまった場合、QRコードのみ新たに生成しなおしましょう。

用意するもの

「Visit Japan Web」の登録方法を解説します。

用意するもの
・パスポート
・航空券
・WI‐FI接続可能なスマートフォン

入力手順

①まずはデジタル庁のVisit Japan Webにアクセス⇒Visit Japan Web新規アカウント作成、またはログイン画面🔽

初めての場合は、一番下の「新規アカウント作成」をクリックします。
ただ、このアカウント作成がちょっと大変です。
10文字の暗証番号を決めるのですが、大文字小文字、数字、記号をいれなければならず、OKがなかなか出ません!
最終的に自動生成して、デバイスに保存するという表示が出るのでそれにしたがいました。
あとは、メールアドレスの登録や旅行者本人の情報登録が必要です。
最初に情報を入れてしまえば、次からの旅行はログインして、新たな旅行の税関申請をするだけ。

まずはアカウントを作ろう!出典:デジタル庁

②利用者情報の登録
・画面の指示に従ってパスポートを撮影してアップロード。
こちらはアカウント作成時のみ登録すればOK!

③帰国便など質問に対する入力
※フライト情報などを必要。便名が必要なのでチケット準備をお忘れなく

④必要な手続きの情報登録
※現在日本国籍者の場合は、税関申請の登録のみ。税関をクリックして、日本に持ち帰る荷物の情報、別そうで送るものについて「はい」「いいえ」で答えていきます。

⑤④が終わったら、必要な手続き項目下にある「QRコードを取得」をプッシュし、QRコードを取得
※日本入国者は税関のみのQRコードを取得。

「Visit Japan Web」は翌年の年末まで登録可能。
直前に登録をしなくても良いため、日本出発時に入力を済ませることも可能。渡航後の入力が面倒であれば日本で入力して飛び立ちましょう。

以下はデジタル庁の公式サイトの図を引用していますが、入国審査のQRコードは日本国籍のパスポートを持っている場合は提示する必要はありません。

ちなみにVisit Japan Webは以下の点がとても便利!

①海外旅行前に入力できる
旅行の翌年の年末まで入力できるVisit Japan Web。余裕で日本出発前に入力が可能です。
帰国便の入力情報が必要なので航空券を取ってから入力します。帰国便が変更になる場合は、ログインして変更すること。
②同行の家族分が1アカウントで申請できる
Visit Japan Webは一つのアカウントで旅行に同行する家族全員分の登録が可能です。

以下はデジタル庁の公式サイトの図を引用していますが、入国審査のQRコードは日本国籍のパスポートを持っている場合は提示する必要はありません。

出典:デジタル庁

日本入国時は?

後はバゲージテーブルで荷物を受け取りますが、荷物が出てくる前にVisit Japan Webの税関からQRコードを取得し、電子税関申告でパスポートとQRコードを読み込ませます。
バゲージテーブルのすぐ近くに読み込み機があり、係員の方が説明してくれるのでとてもわかりやすかったですよ。
荷物を受け取った後は、自動ゲートへ。

前述通り羽田空港第2ターミナルに帰国する場合は2024年1月31日に、入国審査時に一度に税関申告も可能となりそうです。係員の指示に従って帰国すれば、特に問題はないのでご安心を。

Visit Japan Webの入力説明はこちら⇒Visit Japan Web 操作説明書

「Visit Japan Web」を登録しない場合

コロナ禍の日本帰国は「Visit Japan Web」を登録していないと、空港での審査が長くかかるということがありましたが、「Visit Japan Web」はもう入力・申請しなくても日本帰国は可能な上に、コロナ禍以前と同じ入国が可能となります。

「Visit Japan Web」を入力した方がスムーズに空港の外に出れるものの、オフシーズンやすいている時間帯であれば、入国にそこまで差は出ません。日本人が海外旅行に出かけられるシーズンは割と限られてしまうもの。
もしゴールデンウィークや、夏休み、年末年始に旅行する人はやはり入力しておいた方が時間短縮になります。

入力しない場合は、コロナ禍前と同じように、税関申告書を書く必要があります。
日本帰国の機内で配布される税関申告書を必ず記入!
機内でもらい忘れた場合は、手荷物受取所のカウンターにある申告書に記入。記入したら有人カウンターに並びましょう。

コスパ最高!とっておきのスペインツアー

日本帰国がコロナ禍を経て、ますます便利になっていきます。

直行便はまだ復活していないものの、中東経由のお得な航空券を利用したツアーを活用し、スペイン旅行に出かけてみましょう。
いつもは航空券を取って自由な旅をしている人も、燃油サーチャージが高い今は、お得なツアーでスペイン旅行再開を目指すのも良い方法です!
それから2名だったら断然ツアーがお得。理由は1人旅だとどうしても一人部屋追加分が必要なツアーの料金は高くつくことがあるからなんです。が!今は一人部屋追加代金の方が、高い航空券を取るよりもお得かも?じっくり比較して決めても良いとおも増す。
間違いなく2人なら底値はツアーの方が安いはず。

最後にしっかりものの筆者でも渡航できるコスパが良すぎるトラベル・スタンダード・ジャパンのスペインおすすめのツアーを紹介します!

やっぱりバルセロナ!ガウディのアートや海沿いの開放感が最高!

2026年には完成してしまう、アントニオ・ガウディの未完の傑作「サグラダファミリア」も今のうちに見るべし!だって、未完の世界遺産ですよ。完成したら…この未完のうちが、貴重だったことに気付くわけです。未完のうちに行きましょー!

またバルセロナには、アントニオ・ガウディ作の美しい建造物が当たり前に町にあります。「ああ、都市だけだと海辺にも行きたいなあ」なんて思いますが、バルセロナは海沿いにあり、リゾート感もたっぷり。

ここが人気の秘密なんです。

タパスも海の幸が美味しく、白ワインと共にパクパクいけてしまいそうですね!

この時代にありえない安さ!バルセロナツアーが14万円台から!
サグラダファミリア全景

未完のうちに見るなら2026年までに行かねば!

スペインに行ったら必ず見たいフラメンコや闘牛のレベルが高い首都マドリード

マドリードは首都だけに、フラメンコダンサーも闘牛士も一流の人たちが集まってきます。当然披露する場所も素晴らしい。ほかの都市が様々な国の支配下にあった時代の建造物が残るのに対し、マドリードは18世紀ごろに建てられた、完全なるスペイン様式の建築物を見ることができる上にとてもスタイリッシュな町。「完全に観光地化した場所」ではないため、スペインの経済も集まり、素顔の現地スペイン人の姿をみることができるのも、魅力です。

王宮やアルムデナ大聖堂など見逃せない観光スポットもお見逃しなく!

マドリードツアーはこちらから!
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闘牛士はスペイン女子にも人気

バルセロナとマドリードのイイとこ取り!

バルセロナで海とガウディの芸術を、マドリードでスペインの今とエンターテイメントを・・・そしてできればどちらのグルメも堪能したい!そんな人も多いですよね。 バルセロナは海の幸のタパスも多いし、マドリードは肉料理も美味しいというし・・・どうしよう!そんな時はどちらも行ってしまえ!だって今なら2都市周遊なのにツアーもとてもお得。スペインの「イイとこ取り」の旅を激安の今予約しちゃいましょう。

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パリピで賑わうクラブの島「イビサ島」!実は世界遺産!

世界中のクラバーが集うイビサ島。世界的に有名なDJが開放的な大箱でプレイするというリゾート独特のスタイルが受け、賑わっています。

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感染防止策は自分自身で!

「クラブも音楽もいらない。まったりリゾートしたい」という方!イビサ島はのビーチの美しさにも注目してください。「地中海の楽園」と言われるコバルトブルーの海でまったりと過ごせますよ。さらに島全体が世界遺産に登録された旧市街など、海だけではなく散策ができる、最高のリゾート地なのです。バルセロナとセットで訪れることができるのも嬉しいポイントです。

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