孫に会うシンガポール旅|リッツ・カールトンで贅沢ステイ
娘家族が一昨年からシンガポールで暮らしており、今回は0歳と2歳の孫に会いにシンガポールを訪れました。
シンガポールへ行くのは今回で5回目ほど。以前からシンガポールが好きで、まだMRT(地下鉄)もなかった頃から訪れていました。12年ほど前に友人と久しぶりに訪れた際には、街の大きな発展ぶりと物価の高さに驚いたことを覚えています。
主人がF1好きなこともあり、昨年はF1観戦も兼ねて12日間滞在しました。ただ、F1開催時期はホテルの宿泊料金が通常の3〜4倍にもなるため、ホテルは少しランクを落とすことに。
今回は「ホテルも楽しみたい」と考え、宿泊先はリッツ・カールトンとラッフルズで悩んでいました。ラッフルズはまだ建て替え前ではありますが泊まったことがあること、知人からリッツ・カールトンが良いと聞いていたこともあり、今回はリッツ・カールトンを選びました。
丁寧な電話対応と自由度の高さが決め手!
今回は良いホテルに泊まりたいと考え、当初は他社の周年記念特別ツアーに申し込んでいました。ただ、羽田発の便が早朝だったことが気になり、他にも良いプランがないか探していたところ、スマートフォンにトラベル・スタンダード・ジャパンの広告が出てきました。
正直なところ、これまで利用したことのない旅行会社だったため、店舗がないことも含めて最初は少し不安がありましたが、電話で問い合わせができることに安心感を覚えました。メールやSNSだけでのやり取りではなく、直接お声を聞きながら相談できることは、私たちの年代にとって大きなポイントでした。
実際に電話をした際、ご担当いただいた大藤さんの対応がとても丁寧で素晴らしく、その印象がとても良かったこともトラベル・スタンダード・ジャパンを選ぶ決め手になりました。
当初検討していた他社のプランは2泊4日だったのですが、トラベル・スタンダード・ジャパンでは3泊5日のプランの方が2~3万円ほど安く、希望していた深夜便も利用でき、主人の仕事の都合にも合う日程でした。
さらに、USJチケット付きのプランでしたが、利用しない予定だったため、無料のeSIMが付くプランへ変更したいと相談したところ、こちらの希望にも丁寧にご対応いただきました。細かな要望にも親身になってご対応いただき、「ここなら安心してお願いできそう」と感じました。
全ての内容が決められているパッケージ旅行はこれまであまり利用したことがなく、航空便やホテルなど、自分たちの希望に合わせて融通を利かせられるシステムにも魅力を感じました。大藤さんに相談すれば、こちらの希望にも柔軟に対応してもらえそうだという期待と安心感があり、初めて利用する旅行会社ではありましたが、お願いしてみようと思いました。
【1〜2日目】 シンガポール観光と孫との時間を満喫した到着初日
深夜便でシンガポールへ向かい、早朝にチャンギ空港へ到着。MRTでホテル「ザ・リッツ・カールトン・ミレニア シンガポール」へ向かい、まずは荷物を預けてからエスプラネード駅直結のマリーナスクエアへ朝食を食べに行きました。
朝食に選んだお店は、好きな具材を選んで楽しめる「福記安邦酿豆腐」です。野菜や麺など、6種類ほど好きなものを選べて7シンガポールドルほどで、とてもリーズナブルでした。ホーカーズのような雰囲気もありながら、比較的きれいで利用しやすく、マリーナスクエアは「安くて清潔」というバランスの良さが印象的でした。
食事の後は、マーライオン周辺を散策。主人がマーライオンを見たことがなかったため、まずは定番の観光スポットを訪れました。マーライオンの後ろには、口から水を出す小さなマーライオンもいるそうですが、見つけることができませんでした。
その後はバスでシンガポール国立博物館へ。以前から一度訪れてみたいと思っていたものの、なかなか機会がなく、今回が初めての訪問です。ちょうど独立61周年を記念した特別展示も開催されており、無料の日本語ガイドをお願いしました。日本人の女性ボランティアの方がグループで案内してくださり、シンガポールに移民が入ってきた時代から現在の発展を遂げるまでの歴史を分かりやすく解説してくれました。じっくり見れば一日かけて楽しめそうな博物館ですが、今回はガイドの方に見どころを効率よく案内していただけたので、限られた時間でもシンガポールの歴史を知ることができました。
昼食も再びマリーナスクエアへ。私は海老ワンタン、主人はお粥をいただきました。さまざまなショップが入っていて、日本食のすき焼き店や吉野家などもあり、食事や買い物にも便利。清潔感がありながら価格も手頃で、滞在中に何度か利用したくなる場所でした。
ホテルにチェックインした後はMRTでブギス駅へ向かい、駅近くのプレイスペースで孫と遊びました。小さい遊び場ではありますが、屋内の飲食店が並んでいる前に滑り台などがあります。シンガポールは屋外で遊ぶには暑い時期なので、こうした室内のプレイスペースは子連れにとても便利でおすすめです。
夕食はホテルのクラブラウンジでいただきました。今回はクラブラウンジを利用できるプランにアップグレードをしました。クラブラウンジでは1日に5回のフードプレゼンテーションがあり、時間帯に合わせて食事やスイーツなどを楽しめます。落ち着いた雰囲気の中でゆったりと過ごせる上、きめ細かなサービスを受けられるのも魅力でした。







【3日目】 マリーナベイを一周散歩!娘家族との食事と買い物を満喫
この日は、ホテルのクラブラウンジスタッフ ケビンさんにおすすめしてもらったマリーナベイ一周散歩からスタートしました。マリーナベイをぐるりと一周するように、1〜1時間半ほど歩きました。ヤシの木の並木道や睡蓮など、シンガポールらしい南国の風景を眺めながら歩くのも気持ちよく、街の景色を楽しみながらの散策となりました。
昼食は、娘家族とジャラン・ベサールへ。娘たちが行きたいと話していた「Swee Choon Jalan Besar」で点心をいただきました。特に、サンバルという辛味噌がとても美味しく、気に入りました。一方、娘が肉まんだと思って注文したものが、実際にはカスタードクリームが入った甘い点心で、思っていたものとは違って少しがっかりする場面も。どうやらお店の名物の一つだったようです。
昼食の後は、シンガポールの大型ショッピングセンター「ムスタファセンター」へ。アーユルヴェーダ石鹸やカヤジャム、干し海老など、さまざまなものを購入しました。アーユルヴェーダ石鹸は手頃な価格で販売されていて、お土産やばらまき用にもおすすめです。現地では6個セットで7シンガポールドル、小さいサイズなら6個で3シンガポールドルほどでした。帰国後に日本でも販売しているのを見かけましたが、値段が3倍弱していたため、やはり現地の方がかなりお得なようです。
ムスタファセンターは観光客向けのお店というより、現地の方が日常の買い物に利用するショッピングセンターでした。食品や日用品など幅広い商品が並び、魚や海老なども販売されていました。現地の暮らしを感じられる雰囲気で、見ているだけでも楽しめました。




【4日目】 歴史散策からバスツアーまで|思いがけず部屋から花火も!
ホテルで朝食後、孫と一緒にプールへ。孫も入れると聞いていたため楽しみにしていましたが、近くにいた親子のダイナミックな遊びを見て少し怖くなったのか、「やっぱり入らない」とのこと。今回はプール遊びは見送ることになりました。
その後はバスでフォート・カニング・ヘリテージへ。40年ほど前に訪れたことがあるのですが、広々とした公園があり、午前中は比較的涼しく、子どもが遊ぶにも気持ちのよい場所です。
昼食は娘家族とバクテーを食べに「Outram Park Ya Hua Bak Kut Teh-Keppel」へ行きました。添えられてくる揚げパンをスープに浸して食べるのがとても美味しく、2歳の孫も気に入ったようで夢中になって食べていました。店員さんも孫をかわいがってくださり、とても親切に接してくれたのが印象に残っています。
昼食の後は娘家族と別れ、MRTでチャイナタウンへ向かいました。お寺のティアン・ホッケン(天福宮)などを見ながら街を散策した後、スーパーマーケット「FairPrice Chinatown Point」にも立ち寄りました。
探していたのは、点心をいただいたお店で印象に残ったサンバルです。海老味噌なのですが、なかなか見つかりません。親切な男性が商品を案内してくれたのですが、少し違ってムスタファセンターでも売っていたものでした。もう手に入らなさそうだと思い、案内してもらったものを購入しました。店頭ではドリアンの食べ比べも行われていて、多くの人で賑わっていました。
その後ホテルへ戻り、クラブラウンジでアフタヌーンティーを楽しみました。フードプレゼンテーションは14時30分〜16時30分がアフタヌーンティーの時間帯で、わざわざ予約する必要がなく自由に利用できます。紅茶はTWGが5〜6種類ほど用意されており、お部屋に置かれている紅茶もTWGでした。ケーキもとても美味しく種類も日替わりなので、滞在中は毎日3個くらい食べていました。
再度娘家族と合流し、2階建てバスのツアーに参加しました。本当は水陸両用バスのような乗り物に乗ってみたかったのですが、今回は孫の希望で2階建てバスを選択しました。2階席からはいつもとは違った目線で街を眺めることができ、日本語ガイドとともにシンガポールの有名スポットを巡りました。
そしてこの日の夜、ホテルのお部屋から思いがけず花火を見ることができました。8月9日のナショナルデーに向けた予行練習の花火だったそうです。
もともとは大藤さんにマリーナ側のお部屋へ変更できないか相談していましたが、チェックインの際に空室があれば交渉してみることになりました。現地で交渉したところ、3泊で4万円ほど追加になるとのことでした。クラブラウンジは最上階の32階、お部屋は31階をおさえてくださっており、カラン側ではありましたが追加はしませんでした。
実際に宿泊したお部屋がとても素敵だったことに加え、花火が上がったのはマリーナ側ではなくカラン側。結果的には、追加料金を払ってお部屋を変更しなくて本当によかったと思いました。
前日に娘家族から花火が上がることを聞いていたため、お部屋からゆっくり鑑賞することができました。偶然にもお部屋からきれいに花火を見ることができ、思い出に残る夜となりました。









【最終日】 ホテルの温かいおもてなしに感謝、娘家族と別れて帰国へ
最終日の朝も、クラブラウンジで朝食をいただきました。
スタッフが「昨日のプールはどうでしたか?」と声をかけてくださいました。前日に話したことを覚えていてくれたようで、結局入らなかったことを伝えました。そのスタッフは以前リッツ・カールトン東京で働いていたことがあるそうで、少し日本語も話せる年配の男性でした。滞在中も、クラブラウンジのスタッフの皆さんにはとても気持ちよく対応していただきました。
10時頃にラウンジでチェックアウト。すると、先ほどのスタッフが「リッツ・カールトン キッズ」宿泊者向けのアメニティであるライオンのぬいぐるみを孫にプレゼントしてくれました。最後までテキパキと感じよく対応してくださったスタッフの皆さんに感謝を伝え、女性スタッフとはハグをしてお別れ。今回の滞在では、ホテルそのものだけでなく、スタッフの皆さんの温かいおもてなしも心に残りました。
ホテルを後にしてチャンギ空港へ。空港では、娘家族と一緒に空港職員向けのフードコートで昼食をいただきました。一般の利用者も入ることができました。価格が手頃な上、料理の種類も豊富で、パスタやトーストもあれば、チキンライスなどのシンガポールらしいメニューまで、さまざまな料理が揃っていました。
娘家族に見送られ、帰路へ。チャンギ空港から羽田空港へ向かい、22時30分頃に到着しました。羽田からはリムジンバスの時間に間に合わなかったため、電車で帰宅しました。




キャッシュレスで快適!シンガポール旅行のポイント
シンガポールは一年を通して暑い国ですが、街は暑さを考慮してつくられているため、日陰や屋根のある場所も多く、日本の真夏に比べると意外と過ごしやすく感じました。物価は日本より高く感じることもありますが、探してみるとリーズナブルな食事や買い物もできます。
また、今回は海外旅行では初めて現地通貨を一度も両替せずに旅行を終えました。MRTやバスなどの公共交通機関は、クレジットカードを日本の交通系ICのようにタッチして利用できます。フードコートなどでもクレジットカードが使えるお店が多く、今回はVISAを中心に利用しました。JCBは一部のお店では利用できませんでした。
現地の方も、日本のPayPayのようなキャッシュレス決済をホーカーズなどで利用しているようでした。ただし、ホーカーズでは現金しか使えないお店もあるため、少額でも現金を用意しておくと安心です。
なお、シンガポールではガムの持ち込みや喫煙に関するルールが厳しく、基本的にどちらも持ち込みができません。
クラブラウンジを満喫!思い出に残るリッツ・カールトン滞在
今回の旅で一番印象に残ったのは、リッツ・カールトンのクラブラウンジで過ごした時間です。クラブラウンジは1日に5回フードプレゼンテーションがあり、時間ごとにそれぞれのお料理などを楽しむことができます。滞在中は何度も利用しました。
また、クラブラウンジではドライクリーニング以外のクリーニングを1日2枚まで無料で出すことができ、さらにエリア内で車が空いていればリムジンで希望する場所まで送ってもらえるサービスも便利でした。
ラウンジのスタッフの皆さんはもちろん、ポーターをはじめホテルのスタッフの方々も皆さん親切で、とても気持ちよく過ごすことができました。言葉が十分に通じない場面でも、こちらの話を聞こうと耳を傾け、何とか意図をくみ取ろうとしてくださったことが嬉しかったです。
ホテルでゆっくり過ごす時間そのものが旅の楽しみになり、「今回は良いホテルに泊まりたい」と選んだリッツ・カールトンで、期待以上に贅沢な時間を過ごすことができました。
その他にも、マリーナベイを一周する散歩や、国立博物館でちょうど独立61周年記念の特別展示を見ることができたこと、そしてホテルのお部屋から偶然花火を眺められたことなど、今回のシンガポール旅行ではたくさんの思い出ができました。
細かな要望にも応えていただき、理想の旅になりました
ホテルは高層階のお部屋を希望したり、飛行機の座席も2人並んで乗り降りしやすい前方の席をお願いしたりと、色々と細かな要望をお伝えしましたが、希望を叶えていただき、いい旅をすることができました。次回旅行する際にも、ぜひまた大藤さんにお願いしたいと思います。ありがとうございました!

















